よしもとニュースセンター

８月31日（金）、東京・赤坂BLITZにて『キングオブコント2012』ファイナリスト８組発表会見が行われました。

プロ・アマ、芸歴問わず、所属事務所の垣根を越えて“コントがいちばん面白い芸人”を決めるコント頂上決戦『キングオブコント』。５回目となる今回は、７月２日（月）より予選がスタート。2971組のエントリーのなかから67組が８月30日（木）、31日（金）に行われた準決勝へ進出。そして、８組のファイナリストがついに決定しました。

31日の準決勝後、再び赤坂BLITZに集結した準決勝進出メンバー。毎年、コンビ名の前に告げられていたエントリーナンバーの発表がなくなり、さらには出場順ではなくランダムに呼ばれることが事前に伝えられると、会場はざわめきに包まれます。

会場いっぱいに緊張感が漂うなか、MCのあべこうじ、加藤シルビアTBSアナウンサーが登場。早速、ファイナリストが発表されました。

コンビ名を呼ばれたのは、バイきんぐ、銀シャリ、夜ふかしの会、かもめんたる、うしろシティ、トップリード、さらば青春の光、しずる（以下、敬称略）。

驚いた表情で舞台へと上がったのは、銀シャリ。「本人たちより周りのほうが驚いてるよ。『THE MANZAI』はイマイチな結果だったのにね」とあべにいじられ、「いや、ほんまにビックリです。恐縮です」と首をすくめる橋本。また、本日31日は、鰻の29回目の誕生日。会場に割れんばかりの拍手が響き渡りますが、あべに「（決勝進出は）誕生日プレゼントじゃないよ！」とたしなめられていました。

ガッツポーズ後、号泣しながら登壇したのは、かもめんたる・岩崎。舞台にあがっても膝をついて泣き崩れるほどの感激ぶりです。「（漫才に定評のある）銀シャリさんの名前が呼ばれた時には冷めた」と毒づきながらも、４歳の我が子に向かって「お父さんやったよ！」と絶叫します。
そんな様子にもらい泣きしながら登壇したのは、うしろシティ・金子。「岩崎さんのお子さんよかったねと思いながら、後ろから自分の喜びが追いかけてきた」と独特な表現で喜びを表現しました。

昨年のファイナリストであるトップリード・新妻は万歳しながら、「昨年、決勝にいけたものの、僕らは抽選会に出られなくて。マネージャーが１番を引いて８位になってしまった。今年も（明日の抽選会に）営業が入りそうなんですけど……全力でキャンセルします！　やったー！」と叫ぶと、会場からは大きな拍手が起こりました。

最後に名前が呼ばれたのは、しずる。池田が「いやったー！」と満面の笑みを浮かべてガッツポーズすれば、村上は「昨年（決勝へ）行けなかった。置いてきたものを取り戻しにいきます！」と力強く意気込みました。


ファイナリスト発表後は、毎年恒例となっているザブングル・加藤による「悔しいです！」が披露されました。さらに「皆さん、また来年お会いしましょう！」という機転の利いたコメントに、悔しげに俯くほかのセミファイナリストたちからも大きな笑い声が起こりました。

その後、改めて８組による記者会見が行われました。
お馴染みのキングオブコントTシャツを着たファイナリスト８組が出そろったところで、あべが「サプライズがあるんですわ！」と切り出します。優勝者には例年通り、キングオブコントの称号と賞金100万円……が贈られるだけではなく、なんと５代目キングオブコントに輝いたチャンピオンには、10月５日（金）深夜に１時間の特番が与えられることになったのです！
冠番組となるかはまだわからないようですが、テレビ出演のチャンスとあって色めき立つ芸人たち。そんななか、バイきんぐ・小峠は「番組よりも、賞金を2000万円にしてもらったほうがいい」とぼやき始めます。それに対し、銀シャリは「ここにおるのは、激戦を勝ち抜いた８組でしょ？　この８組で番組ができたらいいですね」（橋本）「賞金の1000万円も番組に使おうと思います」（鰻）と、２人してお手本のようなコメントを披露。「ずるいですわ〜」とさらにぼやく小峠でした。

決勝の出場順は、明日９月１日（土）放送の『王様のブランチ』内にて抽選会が行われるのですが、「明日の抽選会。ごりごりに12時から静岡で生放送が入ってるんですよね。レギュラーなので、どうなるのか。そこから戦いが始まってます」と不安げに語るのは、しずる・村上。「できれば、５、６番がいいんですけど……僕らは３度目の正直なんで！」と意気込む村上に、トップリード・新妻が「うちのマネージャー貸し出しましょうか？　１番引いちゃいますけど」と絡みます。
そんなトップリード。先ほど危惧していた営業がなくなったそうで、「明日は事務所のネタ見せだけです！　４番を引きたいです！」と語気を強めました。

優勝した時の公約を尋ねられた銀シャリ・橋本。「相方・鰻くんは鰻を食べたら死ぬと言われている家系でして。お兄ちゃんがうなぎパイを食べたら、口から泡吹いて倒れたこともあったらしいんですけど、優勝したあかつきには鰻を食べていただきたいなと思います」と語ります。
「死ぬ可能性もあるかもしれない」とつぶやく鰻に、「いや、うなぎ上りによくなっていく可能性もあるも」とまたもやうまいことを言う橋本。「こう言われてても鰻食べるなんて、肝が座ってるんですね」「ちょっとつかみどころがなかったですね」など、鰻に絡めてうまい言葉を次々と繰り出し、ニンマリしていました。

報道陣からは「ほかのファイナリストに負けないところは？」という問いが。
まず、しずる・村上は「僕らはボケとツッコミが分かれていないので、コントはいろんなかたちに臨機応変に変化します。当日は水のような動き、７色のコントを見せたい」と独特の言い回しでコメント。池田も「目を離さないで」と気合い十分です。

さらば青春の光・森田は「僕ら大阪で活動してるので、大阪っぽいというか、泥臭くねちっこいコントというか。ソース味のコントを見せたい」と豪語します。

トップリード・新妻は「僕らは人数の奇術師、パイプ椅子の奇術師と言われている。２人でやっているようには見えないコントで、我々の世界を見せます！」と熱く語ります。

うしろシティ・阿諏訪は「金子の可愛さを推していきたい」と、飄々とコメントしました。

「人が題材にしないことをテーマとするのが、僕ら。覚悟しとけよ！」と意気込むのは、かもめんたる・岩崎。優勝できなかったら、相方・槙尾とギネスのキス時間新記録に挑戦するそうです。

夜ふかしの会・三宅は「５人の５人による５人のための……ん？　５人のための？」と戸惑いながらも、「５人じゃないとできないコントを見せつけます！」と高らかに宣言しました。

散々、“漫才師がキングオブコントのファイナルになっている”といじられまくった銀シャリは周囲の乗っかるかたちで「強みは漫才です！（橋本）」「センターマイクのコント師としてね」（鰻）と発言。さらに、やんややんやと声を挙げる周りを「言わされてる感じでしょ！」と一蹴しながら、「コントを純粋に楽しんでいます。（銀シャリ＝米にかけて）秋だけに実りたい。頭を垂れる稲穂かななんてね」と、またもやひねりの利いたコメントを披露しました。

芸歴16年目のバイきんぐ・小峠は「元気だけは負けません！」とキッパリ。あべから「いや、100％ジジイ入ってるよ！」とツッコまれていました。

『キングオブコント2012』ファイナルは、９月22日（土）19時よりTBS系列にて３時間生放送。MCはダウンタウン、当日はセミファイナリスト50組100人の無記名投票にて優勝者を決定いたします。５代目チャンピオン誕生の瞬間を、ぜひとも見届けてください！

●番組情報
キングオブコント2012
９月22日（土）19時より、TBS系列にて３時間生放送！
公式サイト：http://www.king-of-conte.com/

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８月30日（木）、有楽町朝日ホールにて、いよいよ９月８日（土）から全国ロードショーされる映画『莫逆家族　バクギャクファミーリア』の完成披露祭が行われ、主演の徳井義実ほか主要キャストが総集結しました。

『莫逆家族　バクギャクファミーリア』は、10代の頃に一度レールからはみ出した若者たちが、社会にうまく適合できないまま30代を迎え、いかに“その後の人生”に落とし前をつけていくのかを描いたヒューマン・アクションドラマです。田中宏氏による400万部突破の大人気漫画を、鬼才・熊切和嘉監督が、鮮烈に、ときに感傷的に映像化。主演の徳井は、肉体改造に挑み、髪を染めた外見から、静かにもえたぎる内面まで、驚異的な役作りで挑んだことでも、すでに話題となっています。

この日の完成披露祭に現れたのは、そんな徳井をはじめとした計９名。林遣都さん、中村達也さん、新井浩文さん、ちすん、井浦新さん、村上淳さん、倍賞美津子さん、そして熊切監督。完成“祭”ということで、みなさん浴衣姿で登壇。映画の内容と、顔ぶれから受ける印象とはある意味対照的な雰囲気に会場は一気に和やかムード…とまではいかず、メンバーがメンバだけに、とにかく壮観です。

まずは徳井が挨拶。「普段バラエティの仕事をさせていただいてまして、基本的には下ネタばかりなんですよね（笑）。でも今回は、本当に真剣に取り組ませていただきました。みなさんに観ていただくのがすごく楽しみです」。ということですが、対決相手の村上さんは「撮影の合間はすごく下ネタで話がはずみましたよね（笑）」。すると、それに食い付いたのが「下ネタ大好きなんですけど、なかなか話する機会がなかった！」と悔しがる新井さんを」はじめ、「撮影のときは役になりきっていたからなあ」と笑顔で振り向く中村さん、果ては「聴き耳を立てたかった」と語った息子役の林さんなどなど。思わず徳井も「ダッチワイフの話とかしてたんですけどね」と語り、司会者をはじめ女性陣を困惑させます。

とはいえ、「熊切さんと一緒に仕事できたことが、僕にとってはなにより大きかった」と井浦さんが賞賛した、熊切監督いわく「本当に大変な現場で、撮っていて『すごいことをさせているな』とずっと思っていた」とのこと。

それを聞き、ちすんは「そんな男ばかりの、それもすごい役者さんばかりの現場に、自分がいるということがなかなかできない体験でしたね」。また、倍賞さんも「だからみんなの話している様子や、実際にケンカをしているシーンなんかを見ていて、私も男優さんとして参加したかったなって（笑）」。そのせいか、徳井にビンタするシーンがあり、それは倍賞さんが思いついて監督と相談。徳井には知らせずに、本番でやったのだそう。徳井は「いや、でもあまりに心のこもった、すばらしいビンタなので、僕も役に入り込んでリアクションができました。女性からビンタをもらった経験は、まぁあるんですけど、その中でも一番すばらしいビンタでしたね（笑）」。

そうして最後に「あらためて、すごいスタッフさんと、すごい役者さんたちと一緒に仕事をやらせてもらったことに驚いています。とにかくすごい映画になりました。バイオレンスだとか、男ばかりだとか、ちょっと引いちゃう要素があるかもしれないですけど、騙されたと思って一度観てみてください。損はさせません！」と、徳井は力強くPR。客席にいた関係者や記者たちはもちろん、共演者と監督からも拍手を受けていたのでした。

●作品情報
『莫逆家族　バクギャグファミーリア』
2012年９月８日（土）より全国ロードショー
監督：熊切和嘉
脚本：宇治田隆史
原作：田中宏『莫逆家族』（講談社『ヤングマガジン』KCスペシャル所載）
出演：徳井義実（チュートリアル）、林遣都、阿部サダヲ、玉山鉄二、中村達也、新井浩文、
　　　ちすん、井浦新、大森南朋、北村一輝、村上淳、倍賞美津子／ほか
配給：東映
公式サイト：http://bakugyaku.com/

【チュートリアル】【徳井義実】

８月30日（木）、東京・秋葉原UDXシアターにて、９月４日（火）に発売されるロッテガム「エンジン」発表会見が行われ、同アイテムのウェブCMに起用されたキュートンが出席しました。

キュートンとは、増谷キートン、椿鬼奴、くまだまさし、アホマイルド、しんじによるお笑いユニットのこと。衣装や小道具を用い、音楽に乗せてポージングするパフォーマンスが『あらびき団』ほか、Youtubeなどで注目を集め、昨年はフランス・パリで行われた『JAPAN EXPO』にも出演しました。
そんな彼らが、今回、ロッテから新発売される新カテゴリーの“エナジーガム”「エンジン＜エクストラスピード＞」「エンジン＜エクストラワイルド＞」のウェブCMに抜擢されたのです！　９月４日（火）にオープンするキャンペーンサイトにて、オリジナル曲に合わせてオリジナルポーズを披露するキュートンのCMを配信。さらには『ENGINE×キュートン 動画コンテスト～100万円が当たる！　動画を投稿して、キュートンとCM共演しよう！～』も開催されます。

まずは、「エンジン」オリジナルのポージング芸を披露したキュートン。


椿鬼奴を筆頭に「お忙しいなか、発表会見にお越しいただき、ありがとうございます！　キュートンです！」と礼儀正しく挨拶します。
今回のCMオファーについて聞いた時の感想を尋ねられた鬼奴は、「うろ覚えというか。吉本ではよくあることなんですけど、仕事の詳細がわからないまま集まって。で、段々、話を聞いていくうちに大事だと気づきましたね」とコメント。アホマイルド・坂本も半信半疑だったようで「打ち合わせで、コーヒーが出た時に“本当かも”と思いましたよね。僕らの場合、打ち合わせでコーヒーを出してもらえることなんてないので」と、同調します。

ウェブCMの撮影は代々木公園や銭湯など、たった１日でさまざまな場所へ移動しながらだったため、かなり過酷だったそうですが、鬼奴は「エンジンを食べて乗り切りました。40歳の自分を誉めてあげたいと思います」と自信たっぷり。早速、CMをお披露目……といきたいところですが、その前に９月４日（火）の発売日にかけて『ルームランナーで時速9.4kmをクリアしよう!!』というミッションが６人に課されました。

キュートンメンバーは驚きながらも、１人ずつ時速9.4kmに挑戦していきます。
トップバッターのくまだ、二番手の坂本は「まわし姿でやるもんじゃございません！」と言いながらもクリア。その後も男性陣はミッションを達成できたのですが、鬼奴は２度挑戦したにも関わらず、クリアすることができません。悔しそうに顔を歪めながら、「ルームランナーをなめちゃいけないですね」と肩で息をする鬼奴に、くまだから「奴ちゃん……ブサイク」という声が。全員達成はならなかったものの、６人の気合いと頑張りが認められ、無事、ウェブCMが報道陣へ披露されました。



できあがった作品を観て、くまだが「ありがとうございます！　カッコいいですね！」と絶賛すれば、鬼奴も「今まででいちばんのポージングができました」と満足そうに頷いていました。

会見後の囲み取材では、先日放送された『24時間テレビ35 愛は地球を救う』内『ウルトラ暴露クイズ』で結婚を前提とした恋人の存在を明らかにした鬼奴に質問が集中します。
「結婚へエンジン全開ですか？」とは鬼奴へ投げかけられた質問だったのですが、それまで沈黙を守っていたしんじが「そうですね。その通りです」と、なぜか答え始めます。「出会いは？」という問いにも「僕より２つ年上で……職業もですか？　フリーターですね」と返すも、くまだや坂本からは「しんじさん、彼女いないじゃん！」という容赦ないツッコミが入りました。

９月４日（火）より応募開始となる『ENGINE×キュートン 動画コンテスト～100万円が当たる！　動画を投稿して、キュートンとCM共演しよう！～』。キャンペーンサイト上にあるキュートンの動画を手本に、ダウンロードした課題曲に合わせて、あなただけのオリジナルポージングを撮影、投稿して応募しようという企画です。
キャンペーン期間中に応募された動画作品の中から、再生回数にてグランプリを決定。優勝作品の投稿者には賞金100万円のほか、キュートンとのCM共演権利権が送られます。ぜひともふるってご応募ください！

●商品情報
エンジン＜エクストラスピード＞＜エクストラワイルド＞
内容量：10粒
価格：オープン価格
発売日：2012年９月４日（火）
発売地区：全国

●キャンペーン情報
ENGINE×キュートン 動画コンテスト
～100万円が当たる！　動画を投稿して、キュートンとCM共演しよう！～
キャンペーンサイト：http://lotte-engine.jp
応募期間：2012年９月４日（火）～10月31日（水）
結果発表：2012年11月中旬予定
※優勝者とキュートンのコラボCMは、キャンペーンサイトにて12月下旬以降に公開予定となります

【増谷キートン】【椿鬼奴】【くまだまさし】【しんじ】【アホマイルド】

８月30日（木）、東京・新宿BLAZEにてDVD『BAKA SOUL』の発売記念会見が行われました。

毎週土曜日23時25分からテレビ東京系列にて絶賛放送中の『バカソウル』。“笑い”と“音楽”を融合させた全く新しいパフォーマンス・イベント『DYNAMITE BAKA SOUL』として、2010年８月に始まり、2011年10月よりテレビ番組がスタート。今年４月からはEXILE・MATSUさんがMCとして加わるなど、常にパワーアップしている話題の番組が、９月26日（水）にDVDとして発売されることになりました。

同会見には、MCの小籔千豊、EXILE・MATSUさん、パフォーマーから豊満乃風・デブ旦那（ダイノジ・大地）、同左・GOHAN-KUN（どりあんず・平井）、同左・RED  CURRYRICE（デッカチャン）、エハラマサヒロ、2700が出席しました。

待望のDVD発売に、小籔は「昨年10月くらいからやらせてもらってる『バカソウル』。僕はMATSUさんと一緒に、MCとして好き勝手言わせてもらってるだけですから楽ですけれど、おもろい芸人の皆さんに一生懸命パフォーマンスをつくりあげて、盛り上げていただいています」と、まずはパフォーマーを労います。
続けて、「こんなに頑張ってるんやから、吉本の社長に“DVDにしたったらええんちゃう？”って電話で交渉して、DVD化にこじつけました」と語ると、パフォーマーたちからは驚きの声が！
続けて、「MATSUさんは今をときめくEXLIEなので、権利の問題もあってDVDにはしにくいんちゃうか？と社長に言うたら、そうやなって。で、EXILEの会社の社長に電話して“MATSUさん借りるけどええ？”って訊いたら、“いいですよ”って言ってもらえたんで、DVDになりました」とスラスラとウソをつく小籔は、パフォーマーたちから「大ウソつき！」「絶対ウソでしょ！」とクレームを言われても涼しげな表情を崩しません。

「夏が終わって秋になる。淋しさから、“私が生まれた意味ってなんだったんだろう”と思う人が多い秋ですけど、バカなみんなのパフォーマンスを見てもらって、元気になってほしい」とアピールした小籔は、さらに日本をとりまくさまざまな問題について言及し始めます。バカソウルと政治を絡めて滔々と発言し続ける小籔に、「バカソウルに政治を持ち込まないでください！」と懇願する2700・ツネ。その目論みの先にあるのは、“Yahoo!ニュース”のトップ記事に如何になるかということ。「パンチのあるコメントを言って、記者の皆さんに選んでいただく。トップニュースになるためには、記者の皆さんの腕、才能にかかってます！」と、報道陣にも協力をあおいでいました。

MATSUさんは「途中から参加したので不安はありつつも、皆さんが温かく迎えてくれた」と感謝を述べながら、「今回、DVDになるということで、僕が参加する前のパフォーマンスが観られるのが楽しみ」と語ります。
『バカソウル』のMCを担当するようになって以降、本業はダンサーであるにも関わらず、「MATSUさんって踊られるんですね」と言われるようになってしまったそう。それを聞いた小籔が「『バカソウル』がMATSUさんの足引っ張ってません？」と心配そうに投げかけるも、笑顔で否定します。「収録がこれからも続いていくように、スタッフを食事に誘ったり囲っていきたい」と、今後についての意欲も語りました。

豊満乃風・デブ旦那こと大地は「イベント立ち上げから出させていただいて、（インディーズで）CDも出させてもらった。ここから（NHK）紅白（歌合戦）を狙っていきたい」とコメント。「EXILEの前で、そんな大きいこと、よう言えたな」と小籔にツッコまれながらも、「頑張れば、結果が出るんだということも学んだ」と同番組に感謝の言葉を述べます。

「ライブで地道にやっていた時から出させてもらってたけれど、MATSUさんが入った途端、DVDになるなんて。やっぱりEXILEの力はすごい！」と絶賛したのは2700・八十島。すると、すかさず小籔が「お前、さっき話したこと聞いてなかったな。僕が社長にしてくれ言うたんや」と茶々を入れます。が、「ウソじゃないですか！」と氏的した八十島は「『バカソウル』は録画して観てるよって、声をかけてもらうことも多い。（歌ネタをやってる僕らとしては）2700の時代が来たな！と思えるくらい、僕らの主戦になってる活動なので、DVDを観てもらいたいですね」とアピールしました。

「企画段階から参加させてもらって、歌好きな人が集まってできたイベントがどんどん発展していって、ついにはDVDになるなんてすごい！」と感動するのは、エハラ。「ただ、八十島の歌の下手さがここでバレてしまうなというのだけが心配です」と言われ、「歌は仕方ないです。歌詞を見てください！」と反論する八十島でした。

オススメのバカプレイヤーについて尋ねられたMC陣。
「ここにいるのはお馴染みのメンバー。“好きなサッカー選手は？”と聞かれ、メッシやクリスティアーノ・ロナウドと答えるのと一緒やから、通な僕は敢えてこのメンバーからは挙げません」と言いながら、「DVDの中やったら、COWCOWですね」と同期をプッシュします。
「いやいや、COWCOWさんも有名でしょ！」というパフォーマーたちのツッコミに触れることなく、「知ってます？　今めっちゃ面白い体操を開発してるんですよ。同期やからバラせることやけどね、ごっつ当然のことを体操にしてるんです」と報道陣へ語りかける小籔。「あたりまえ体操を違う言い方にしないでください！」と全員からツッコまれるも、全く動じません。

一方、MATSUさんは天津・木村をプッシュ。
「プラベートでも仲よくさせてもらってますし、EXILEのネタもやっていただいているので推したい」と語るMATSUさんに、「ご飯へ一緒に行かせていただいた時、MATSUさんは三代目J Soul BrothersやE-Girlsの皆さんを連れて来てくれたのに、僕が呼んだんは天津・木村ととろサーモン・村田。カス連れて行って恥ずかしかった」と小籔。優しいMATSUさんは「いやいや」と笑顔で否定していましたが、小籔は「MATSUさんの連れて来てくれたNESMITHくんは話も面白いし、僕の話もすごく聞いてくれていた。なのに、天津・木村は面白いことも言わんし、挙げ句、最後に寝てまうっていう……」とぼやき続けていました。

さらに報道陣から、目標売り上げ枚数を尋ねられた小籔。口に拳を当て、「パンチのある答えでしょ？」と考え込みます。「そんなに深いことじゃないでしょ？」とパフォーマーたちは返しますが、「この一言で、（トップニュースに）載るか載らんかが決まることもある」と真剣です。
そんな小籔が導き出したコメントは、「『アメトーーク！』のDVDを抜きます！」というもの。
「『ガキの使いやあらへんで!!』や『人志松本のすべらない話』など人気DVDはほかにもありますが、時代は『アメトーーク！』。抜きましょう！」と豪語します。スタッフから「ちなみに、『アメトーーク！』22、23、24巻と同じ発売日ですよ」と教えられると、「望むところです！」と膝を打ちます。
「皆さん、『アメトーーク！』のDVDを買うために、CDショップに行くでしょう。そこで『バカソウル』のDVDも見つけたら、ついでに買う人もいる。……いけますって」と語る小籔に、「いや、乗っかってるだけじゃないですか！」とパフォーマー全員からツッコミが。ですが、全く動じず、「ぜひとも抱き合わせで買ってください。『アメトーーク！』のDVDを買う人は、お金を多めに持って出かけたほうがいいですよ！」と飄々と語る小籔でした。

『バカソウル』のレギュラー放送から厳選したパフォーマンスをピックアップされたDVD『BAKA SOUL』。特典映像として渡辺直美とキャンデイズ「なおみのいぬ」オリジナルPV収録ほか、９月19日（水）にアレンジ童謡ビデオクリップ集『みんなの動揺』を発売するエハラマサヒロによる「雪やコンコン」が収録。MC・小籔千豊とレイザーラモンによるヒップホップユニット“ビックポルノ”によるステージに、なんとMATSUさんとダンサー・黄帝心仙人、ヒューマンビートボクサー・AFRAさんによる「スペシャルダンスステージ」も収録されています。ぜひともチェックしてください！

●DVD情報

BAKA SOUL
商品番号：YRBN-90548
価格：3150円（税込）
発売日：2012年９月26日（水）
＜本編収録バカプレイヤー＞
豊満乃風／2700／mckj／佐久間一行／KENCHANG LA-MEN loves MAYUCA／BIGMANG／
天津 木村／COWCOW／２丁拳銃／水谷千重子／野性爆弾 川島／X-ジャポン／
2700＆黄帝心仙人／甲州街道ネイチャー／豊満乃風 feat.NAOMI
＜特典映像＞
ビッグポルノ「KING TIMER」
MATSU（EXILE）×黄帝心仙人×AFRA「バカソウルスペシャルコラボ」
エハラマサヒロ「雪やコンコン」
渡辺直美とキャンデイズ 「なおみのいぬ」（オリジナルPV）
http://www.randc.jp/dbs/discography.html
初回プレス限定封入特典：BAKA SOULオリジナルロゴステッカー
©テレビ東京／吉本興業

よしもとネットショップYahoo!店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90458.html

【小籔千豊】【大地洋輔】【ダイノジ】【平井俊介】【どりあんず】【デッカチャン】【エハラマサヒロ】【2700】

「高校生が選ぶ、今一番オモロイ漫才コンビ」をコンセプトにした「第１０回ＭＢＳ漫才アワード」決勝が８月３０日（木）、ＭＢＳテレビで生放送され、藤崎マーケットが優勝しました。

今大会には１９４組がエントリーし、予選を勝ち抜いたプリマ旦那、藤崎マーケット、かまいたち、天竺鼠、インディアンス、学天即、祇園、アインシュタイン、銀シャリ、和牛の１０組が決勝に進出。今年行われた漫才賞レースで２冠を達成しているかまいたち、結成２年ながら予選５位通過のインディアンスらにも注目が集まっていましたが、これまで賞レースに縁の無かった藤崎マーケットが見事、初優勝を勝ち取りました。

優勝が決まった瞬間、田崎の目には涙が。一方、トキは、表彰授与してくれた高校生審査員代表に思わず抱きつき、大きな喜びを体で表現していました。その後の記者会見には、司会のブラックマヨネーズと共に出席。

まずは、トキが優勝直後の気持ちを話します。「これまで、ずっと同期や後輩にも負け続けていたので、今日勝たないともう厳しいなと相方と話していたんです。何より、漫才で賞を取れたことが一番うれしい」と感無量の様子です。一方、田崎も「いま、正直ホッとしています。最後の決戦は生きてる心地がしませんでしたが、じわじわと実感がわいてきました」。　
また、司会を務めたブラックマヨネーズ・小杉は「賞レースの司会は初めてでしたが、僕らもずっと賞レースに出ていたので邪魔にならないようにと思っていました。最後に田崎の涙を見て、僕も泣きそうになってしまいました」と感動したよう。吉田も「１０組のネタを見てて、単純に一番面白かったですね。〝ラララライ体操〟の要素を少し取り入れたりして、『ドラゴンボール』を読んでる時に〝ペンギン村〟が出てくるような気持ちでした」と、独自の例えで優勝を称えていました。
また、これまでの苦労についても。トキが「『ラララライ体操』をやっていた時も漫才は作っていました」と明かすと、田崎も「その後もずっと〝ラララライ〟のイメージがあったので、それを脱却したいとは思っていました。でも、今は〝ライ〟と共存できているんですけどね(笑)」。さらにトキは「ずっと結果が出ない状態が長く続いていたんですが、そんな時、まわりの芸人仲間たちに『おもろい漫才やのにな』って言ってもらってたんです。まわりの皆に助けられてきたと思ってます」と、仲間たちへの感謝の意も述べていました。
最後は気になる賞金１００万円の使い道です。「〝ラララライマネー〟も底をつきていたところでした。こないだ、カレー皿を割ってしまったので、まずはカレー皿を買いたい」とトキ。田崎は「実は、今僕の住んでいるマンションは変わった間取りの物件なのでロケのオファーが何度かあったんですが、住んでから、そのマンションがロケＮＧだと知りまして。さっそく引っ越しを考えようと思います」と話していました。
悲願の賞レース初優勝を達成した藤崎マーケット。高校生が「今一番オモロイ」と評した彼らの漫才に注目してください！

累計30万部を突破したベストセラー書籍『シルクのべっぴん塾』『シルクのべっぴん塾　美欲』に続く、第３弾『シルクのべっぴん塾　てっぱんダイエット』が９月28日（金）に出版されることが決定！

それを受け、まちゃまちゃと横澤夏子の二人が、一ヶ月限定でダイエットに挑戦。その模様をブログで公開していくこととなりました！

その名もズバリ…『シルクのべっぴん塾　てっぱんダイエット【一ヶ月限定】挑戦ブログ』!!
http://silk-diet.laff.jp/blog/

まずは「ダイエット成功の秘訣は自分を知ること」というアドバイスをもとに、それぞれ自己分析をした二人。そうしてまちゃまちゃは、結果を求める「がちモード」、一方の横澤は、ゆるっと始める「ちょいノリ」でダイエットに挑むことに。

ということで『べっぴん塾』のシルク先生より、二人へのコメントを頂戴しました！
「二人には頻繁にメールでやりとりをしながら、相談に乗りつつアドバイスを行っていこうと思います。まず大切なのは、最初の２週間。朝、野菜ジュースを飲むことからはじまり、自分のカラダとココロに気を配る習慣をつける、そのサポートをしっかりやっていきたいですね。『一ヶ月で何が変わるのか』と思われる方もいるかもしれませんが、習慣がきちんとつけば二人とも“表情”がおそらく変わっていくはずです。またそんな様子が見られることを、教える側としても、すごく楽しみにしています！」

ダイエット検定１級、野菜ソムリエの資格を持つ「美の伝道師」シルクとタッグを組んだ、まちゃまちゃと横澤夏子のチャレンジ、どうぞ見守ってください！

●書籍情報
『シルクのべっぴん塾　てっぱんダイエット』
2012年９月28日発売
予価：1300円（税込）
発行：ヨシモトブックス
発売：株式会社ワニブックス

●「シルクのべっぴん塾　てっぱんダイエット【一ヶ月限定】挑戦ブログ」
http://silk-diet.laff.jp/

●シルク公式サイト「Silk de Sil Vous Plait」
http://silk.laff.jp/

【シルク】【まちゃまちゃ】【横澤夏子】

　このたび、トミーズ　雅、たむらけんじ、COWCOW、ミサイルマン、宇都宮まきの7人による「よしもと福井米推進部」が発足しました！　コシヒカリ発祥の地・福井県では、今年もいよいよ新米の出荷が始まります。そこで、福井米のおいしさと魅力をPRするため、9月から「よしもと福井米推進部」が全国津々浦々でPRすることになりました。

　8月30日（木）、「よしもと福井米推進部」発足記者発表会が行われました。当日は、JA福井県五連の山田俊臣会長、そして福井米をPRするライスレディの3人も会場に訪れ、ご挨拶。

　続いて、「よしもと福井米推進部」メンバー紹介に。広報担当は宇都宮まきとミサイルマン。音楽担当はCOWCOW、経営商品開発担当はたむらけんじ、特別部長にトミーズ　雅と、それぞれ役職も付いています。メンバーがそろったところで、「よしもと福井米推進部」任命式へ。

　推進部を代表して、トミーズ　雅がJA福井県五連の山田俊臣会長から委嘱状を受け取りました。トミーズ　雅は「これが欲しくてよしもとに入ったんや」と感激!?　続いてオリジナルはっぴを受け取り、「これ着て『せやねん！』に出ます！」とまたまた感激!?　ほか、役職が書かれたタスキ、さらには推進部の名刺まで用意していただき、メンバー全員、「やったー！　芸人って名刺、ないですもんね」とうれしそう。



　続いて、「よしもと福井米推進部」による意気込みが発表されました。

　広報担当の宇都宮まきは「実は私、特技が“大食い”で、今まで食べたお米の量で一番多かったのが3㎏なんですが、福井米ならきっと4㎏は食べられるなと思いました。それぐらいおいしいので、私がこのおいしさを知ったからには全国の皆さんにたくさん知っていただけるように、広報活動をがんばりたいと思います！」と、福井米のおいしさをさっそくPR。

　同じく広報担当のミサイルマン。西代は「事前に福井米をいただきまして、家で食べてみたらめちゃくちゃおいしかったんです！　今、体重が120kgあるんですけど、福井米がおいしいおかげで122kgまで増えさせていただきました。外食が多かったですが、福井米が家にあることで自炊することが多くなりました。ひとり暮らしにも安心なおいしいお米です」と、食いしん坊に拍車がかかった様子。岩部は、イチオシの武将キャラで福井米をPR。「カーッカッカッカッ！　金色に輝く福井米！　太閤秀吉様も唸る米ぞ！　いざ参りましょうか、光の差すほうへ～!!」と全力でやり切り、会場の人々の心をキュッとさせていました。

　続いて音楽担当のCOWCOW。「今回は、福井米のオリジナルソングを作らせていただきました。どんな仕上がりかは、のちほど披露しますが、この曲で今年の紅白歌合戦を狙いたいと思います！」と意気込みました。さて、どんなオリジナルソングなのでしょうか？

　そして経営商品開発担当のたむらけんじもご挨拶。「ほかのメンバーは、こういう活動は初めてだと思うんですが、私、経営商品開発は常日頃からやっております！　役職だけやと思われたらアレなんで、ガチでやりたいと思います」と、芸人であり事業家でもある一面ものぞかせ……。メンバーにも「経営やからシビアに行くよ。できるだけ電車移動でお願いしますね。余ったお金は全部、商品開発につぎ込みます。福井米を使った商品ができたら、ぜひ購入していただきたいと思います！」と本気モード!?　

　最後に特別部長のトミーズ　雅。個性派ぞろいのメンバーの意気込みを聞き終え、「僕はこんな変な部下たちをまとめないとダメなんですけども…」と言いつつ、「僕も福井米を事前にいただきましたが、本っ当においしかった。子供に食べさせたとき、『あれ？　お父さん、おいしいね』って表情がいつもと違いました。私の長女が“マイ”という名前ですから、長女に『福井さんを探せ！』と言うてます。結婚相手は福井さんしか認めません！」と、娘さんを“福井マイ”にしようというほどの熱いPRで会場を沸かせていました。

　そして、昨年まで3年間、福井米大使を務めていた、くいだおれ太郎と女将さんも会場に駆けつけてくれました。「まいど！くいだおれ太郎でおます。推進部の皆さん、今年はすごいメンバーでおますな～。こんな豪華メンバーやから、福井米のおいしさ、素晴らしさがもっと全国に広がるねんで～。福井米、引き続きどうぞよろしゅうおたの申します。くいだおれ太郎がおとなしいもんやから、私がかわりにしゃべらなあきまへんねん」と女将さん。そして、福井米のキャッチフレーズ「うまい！　新米！　福井米！」を全員で合唱。
　さらに、完成したばかりの「よしもと福井米推進部」CM2本もお披露目。メンバーも、完成したCMを初めて見たようで、「いいですね～、これ」とトミーズ　雅。それぞれ「うれしい！」と喜んでいました。

　ここで、JA福井県経済連職員の斉藤さんとたむらけんじが、福井米の魅力とおいしさを改めてPR。大自然がはぐくむ、おいしい海の幸、山の幸がたくさんある福井県。その福井県が自信を持ってPRする福井米は、コシヒカリ、華越前、イクヒカリ、アキサカリの4種。そのなかでも有名なコシヒカリは福井県発祥で、「越の国に光輝く米」という由来から、コシヒカリと名付けられたそう。これからも、安心・安全・安定という、3つの“安”で全国に福井米をお届けします。

　いよいよ最後に、COWCOWによるオリジナルソングの発表です！　「あたりまえ体操」福井米バージョン、「あたりまえ福井米」をお披露目！　福井米のあたりまえのことを歌いました。

　会見が終わったあとは、さっそく広報担当のミサイルマンが、なんばグランド花月前広場の特設ステージで福井米をPR。先ほど手渡された名刺をさっそくお客さんに配るなど、サービス精神満点で福井米のおいしさを発信しました。

　集まったお客さんとのじゃんけん大会では、勝ち残った5人のかたに若狭塗の夫婦箸、福井米と相性のいい梅干しとお漬物、そして福井米300gなどが入った景品と、ミサイルマンのサイン色紙、記念撮影の特典が。じゃんけんに負けたお客さんにも、福井米の景品が配布され、大盛り上がりで広報担当としての役割を無事に果たしていました。

　福井米のキャンペーンは、9月1日からスタート。12月までの4カ月間、「よしもと福井米推進部」は、近畿圏をはじめ、東京、名古屋、北海道、沖縄と全国津々浦々のスーパーや量販店などに足を運び、福井米のおいしさと魅力を広めていきます。しかも、総計1500名様においしい景品もプレゼント！　

　合計150組300名様に、吉本興業創業100周年記念公演「吉本百年物語」NGK公演ペアチケットが当たるAコース、そして毎月100名様・合計400名様に現金3000円が当たるBコース、毎月200名様・合計800名様にふんわりごはん、または麦ごはん、または麦とろ麺が当たるCコースをご用意！
　食欲の秋はもう目の前。ぜひこの機会に、福井米を味わってみてくださいね！

【トミーズ　雅】【たむらけんじ】【COWCOW】【ミサイルマン】【宇都宮まき】

今年4月からスタートした『吉本百年物語』も、いよいよ折り返し地点。第6弾となる9月公演「焼け跡、青春手帖」では、終戦から5年、吉本興業が寄席小屋を失い、芸人らも解散してしまった時代が舞台に。花菱アチャコ（兵動大樹）と浪花千栄子（黒谷友香）の名コンビが誕生した伝説のラジオドラマを軸に、エネルギッシュに復興していく大阪の街が描かれます。豪華キャストが勢ぞろいする中、6月公演に続いて二度目の出演となるのがへびいちご。「『百年物語』が大好き」というふたりに、その魅力や気になる舞台裏について聞いてみました。

――シリーズを通じて、2度目の登板はへびいちごが初めてですね。

島川「本当にありがたいなと思います。2回目の声がかかったということで、周りの人にも驚かれました。僕の演技がよかったのかな、と（笑）」

高橋「よく行く居酒屋のマスターには、一言『お前ら、暇なんか？』と言われましたけどね（笑）」

――コメディとはまた違う、本格的な舞台では、勝手が違う部分もあったのでは？

高橋「昔の話になりますが、僕ら『天然劇場』っていうのに出てて、そこでもガツっとした芝居があったので、その雰囲気で取り組めばいいのかなという気持ちはありました。でも、20代の頃と40代の今では全然違ったんですよね」

島川「20代のころの稽古は『早く終わらへんかな』という気持ちがどこかにあった。ところが40代の今では、稽古すら楽しくて。合間の時間をみんなで楽しく過ごせるように、ムードメーカーとしても頑張ったつもりです」

高橋「でも、芝居の稽古は真面目にやるんですけど、エンディングのダンスの稽古はふざけすぎたかなあと反省してます（笑）」

――そんな経験を経ての9月公演は、どんな舞台になりそうですか？

島川「6月公演はミュージカル調でしたが、今度はまた違う趣向を凝らした演出をされるのかなと楽しみにしています。今回はふたりそろってじゃなく、それぞれに役がついてるし……」

高橋「兵動（大樹）は同期やし、ワイワイやれるんちゃうかな。前回も川畑（泰史）が同期で、なんかこの舞台と不思議な縁があるんかな、と思ってます」

島川「兵動が、アチャコさんをどう演じるのか、すごく興味があるんですよ。僕もそうですが、アチャコさんを実際に見たことがない世代なので、どれが正解なのか……。演じるのは本当に大変やと思いつつ、横で思いきり邪魔してるかもしれません（笑）。セリフの練習相手をやったりもしたい。それで兵動のセリフも全部覚えて、いざというときは代役としてアチャコ役に……という野望も密かにあるんですけど。かつらの発注だけ先にしときます」

高橋「黒谷さんはとにかくキレイ！　せやのに、トークで普通にツッコミも入れてきはるし」

島川「僕らのツッコミにも、ちゃんと返してきはるもんな」

高橋「イメージと違いましたね。舞台ではきっと、女優の底力みたいなのを見せてくれはると思うわ」

島川「浪花千栄子さんは、ラジオドラマでお母さん役をされたということなので、力強い演技を見せてくれはるんちゃう？　普段はおしとやかやのに、ドラマのシーンでは怒鳴ったりとか……意外な顔が見られるかも」

――稽古場や楽屋はどんな雰囲気なんですか？

高橋「6月公演では、稽古から本番まで、ケータリングや差し入れが素晴らしすぎて、めっちゃ太ったんですよ！」

島川「ずっと食べてましたからね……」

高橋「前回は衣装が浴衣やったんで、ちょっとお腹出てるぐらいはええよと言ってもらえたけど、今回はズボンやからヤバイ。設定が戦後やから、あんまりふっくらしてんのもおかしいかもしれへんしなあ。よし、僕はケータリングを控える、水、お茶しか飲まないというダイエットをやります」

島川「僕は兵動に合わせて痩せたり太ったりします。同じ体型にしておいて、代役を狙わないとアカンのでね（笑）」

――では最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

島川「お芝居を通じて伝えるべきテーマはあっても、皆さん、各キャラクターでギャグとかも出していかれると思う。それがどこで出てくるのか、というあたりも楽しみにしてほしいですね。おさむ師匠なんか、絶対に何か出していかれるんではと僕らも注目してますから。きっと稽古では見せずに舞台でドーンと出されて、僕らのほうが驚かされそう（笑）」

高橋「今回はラジオドラマが中心のストーリー。ラジオって僕らにとっては面白いもんっていうイメージがあるけど、今の若い人たちは、ちょっと離れてますよね。だから、もう一度この舞台で、ラジオって素晴らしいということも知ってもらいたいですね」

島川「あと、個人的な野望としては、12月ぐらいに林正之助役が来るかなと思ってます（笑）。僕、正之助のニセモノの偽之助というキャラクターを考えてるんですよ！　誰もとりあってくれないですけど！」

高橋「まあ採用はされへんやろな（笑）。でも、ほんま3度目、4度目があったらうれしいなあ。目標は、すべての公演に出演すること！　最後は『百年物語芸人』って言われるぐらい頑張りたいですね」

6月公演ではそろってコンビ芸人役を演じたふたりですが、今回は寄席好きの青年（高橋）、BK(NHK大阪)演出家（島川）と別々のキャラクターに扮して登場する予定。『百年物語』芸人として、どんな演技を見せてくれるのか、楽しみにお待ちください。

吉本百年物語 9月公演「焼け跡、青春手帖」
脚本：長川千佳子
演出：湊裕美子
出演：黒谷友香、兵動大樹、ぼんちおさむ、高川裕也、松澤一之、へびいちご、西川かの子ほか
公演日：9月9日（日）～9月30日（日）※9月12・13・17・19・21・23日を除く
開演時間：平日・土曜・祝日19：00（開場18：30）／日曜16：00（開場15：30）
会場：なんばグランド花月
料金：全席指定　1階席6000円　2階席5000円
※チケット好評発売中！
お問い合わせ：チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル　?0570-036-912（10：00?19：00）
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

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●応募締切
9月5日（水）