よしもとニュースセンター

吉本興業創業100周年を記念して来年3月まで開催されている『よしもと芸人似顔絵コンテスト』。最優秀作品に選ばれると賞金100万円が贈られるほか、毎月選ばれる優秀者にはモデルの芸人に会えるという特典もあり、毎月、多くの応募をいただいています。このたび6月の優秀作品に、「キュートン」の似顔絵を描いた東京都のちばけいすけさんが選ばれ、モデルの一人・椿鬼奴と対面しました。

高校生のころから趣味で似顔絵を描き始め、現在は似顔絵師としても活動するちばさんは、「まさか選ばれるとは思わなかった。友人にはモデルがマニアックすぎるのでは？とも言われていました（笑）」と予想外（？）の受賞に喜びいっぱい。キュートンをモデルに選んだ理由は、ファンだったことはもちろん、「普段から、味のある顔の人を見かけると『描きたい！』と思っちゃうんですけど、キュートンの皆さんはまさにそんな感じ。絵になる方々なので……」とのことでした。

一方、モデルとなった鬼奴は、作品を見るなり「似てる！」と大興奮。「私の線を引いた顔というのはよく描かれるんですが、キュートン全員は難しいと思っていました。とくにしんじさんは、顔がほとんど隠れているのによくこんなに似せられたな、と。メンバーも、これを見たらすごく喜ぶと思います！」と絶賛していました。ひとりひとりの顔を見ながら、「（アホマイルド）クニは難しかったんじゃないですか？」と、ちばさんに質問も。「顔は皆さん、個性的なので描きやすかったんですが、苦労したのはポーズ。とくに鬼奴さんのポーズがなかなかつかめなくて、何度も画像を見たりしました」との答えに、鬼奴はまたまた感心しきりでした。

数年前に放送された『アメトーーク！』の「椿鬼奴クラブ」を録画して何度も見ていたというちばさんは、実物の鬼奴を前に「こんなふうにお会いできる日が来るとは思わなかった。イメージ通りの方」とニッコリ。この日のために新たに描き上げたという「素顔の」鬼奴の似顔絵も持参し、本人にプレゼントしていました。ちなみに最優秀作品に選ばれた場合は商品化も検討される予定と聞き、鬼奴は「完成度がすごいので、グッズにせずにそのまま絵として売ってほしい」と提案。さらに「作品のまわりに中華風の模様を入れてくださっているので、レンゲやどんぶりにしてもいいかな」と、夢をふくらませていました。

 

対面の最後には、「キュートンのライブでやっているエヴァンゲリオン初号機なんかのコスプレ姿も描いてもらいたい」とリクエストした鬼奴。これを受けて、ちばさんも「では次のライブでしっかり研究します！」と続編（？）に意欲を燃やしていました。皆さんも『よしもと芸人似顔絵コンテスト』に自慢の似顔絵で挑戦し、大好きな芸人に会えるチャンスをゲットしてください！

『よしもと芸人似顔絵コンテスト』

開催期間：～2013年3月
締め切り：毎月末日
応募フォーマット：全ジャンルOK（水彩画、アクリル画、デッサン、日本画、水墨画、クレヨン、色鉛筆、ちぎり絵、PCイラストレーター、CGなど）／A3サイズまで
審査方法：よしもと芸人似顔絵審査委員会が選定
☆優秀作品に選ばれると……
　似顔絵のモデルになった芸人に会える！
　その模様をよしもと公式ＨＰに掲載！
　よしもと100周年記念のポスターのキャラクターとして商店街に掲出予定！

※最優秀作品の発表は、2013年3月（予定）の受賞式にて行います。

詳しくは公式HP（http://www.yoshimoto.co.jp/100th/nigaoe/）をチェックしてください！