よしもとニュースセンター : 『新米パパ塾 Presents by Aprica』にFUJIWARA・藤本と山田花子が参加！

９月27日（木）、東京・Aprica代官山店にて『新米パパ塾 Presents by Aprica』が行われ、山田花子、FUJIWARA・藤本敏史、フルーツポンチ・亘健太郎が出演しました。

こちらは吉本興業の子育て応援プロジェクト『PaPaPARK!』が行っている、新米パパやもうすぐパパになる芸人がいいパパになる極意を一般のママから学ぼうという配信番組。３月に行われた第１回が好評を頂いたことから、このたび第２回の開催となりました。

第１回と同じく亘の司会進行のもと、一般参加のママ３人に加えて８月にパパとなった藤本をゲストに、新米ママである山田花子をスペシャルゲストに迎えて始まったのですが……、花子にだけ“スペシャル”がついていることに不満な様子の藤本。亘の「この番組は、パパがママに学ぶためのものですから！　花子さんはママでしょう？　だから、スペシャルなんです！」という必死の説明によって、なんとか納得したようです。

育児について「めちゃめちゃやってるっちゅーねん！」と豪語するのは、藤本。「今日、俺の顔、パンパンやろ？　これは育児を手伝っていて寝てないから！」と顔を指すも、亘に「顔がデカイから、むくんでるのがわからなかった！」と言われてしまいます。
藤本は自分のことを“母乳の出ないママ”だと思っているらしく、夜中に授乳を行う奥さんと一緒に起きて、げっぷをさせる係をかってでているそう。「俺、イクメンっていう言葉も違うと思う。育児を父親が手伝うのは当たり前のこと。そんな言葉はいらない！」とキッパリ言い放つと、一般参加したママから「すごい！」「優しい～！」と絶賛の声が挙がりました。
一方、花子の夫はまったく手伝わないんだとか。「お風呂に入れてくれるくらい。子どもが夜泣きするから、寝室も別になってしまった」という花子に、藤本からは「ウソやん！　っていうか、旦那って仕事してる？　今ひとつ、なんの仕事してるんかわかってないんやけど」と容赦ないツッコミが入りました。

今回のテーマは「抱っこひも」。一般参加のママ曰く、「２～３歳、子どもが12キロくらいになるまでは抱っこしなければいけない」とのこと。重くなると、腕や肩が疲れてしまうということで、Apricaの新作アイテム「COLAN」と「COLANBIGI」が社員さんより紹介されました。
上記のシリーズは、日本人体型に合わせてつくられたもので、長時間、子どもを抱っこしていても疲れにくいのが特徴。また、通気性をよくするベンチレーションが施されていたりと、赤ちゃんの快適さを重視し、設計されているそうです。

新生児からも使用できる「COLANBIGI」を着用した藤本は、「めっちゃ楽！　軽い！」と驚きの表情。8.5キロある赤ちゃんの人形を抱いた花子も、着用前は「子どもが重い。これは大変やわ」と焦っていましたが、「COLAN」で抱っこした瞬間、「あぁ、すごい！　手も自由に動くし、肩もラクチン！」と感心しきり。11月３日からは、代官山店＆大丸心斎橋店限定発売となる新色「カーニバル」も登場するそうで、「これは絶対ほしい！」と購入を決意する藤本でした。

一般参加のママたちによれば、“いいパパの条件”とは「自分より子どもを優先できること」なんだとか。「今日お話を伺って、藤本さんは理想のパパだなと思いました」「奥さんとも仲がよくて、いつもうらやましいと思ってました！」と次々に誉められ、「当たり前のことをしてるだけです」と照れる藤本。父性愛以上のものが芽生えているらしく、「とにかく母乳が出てほしい！　巨乳になりたい！」と叫ぶと、「いやいや、巨乳じゃなくても母乳は出ますから。違う目的になってますよ！」と亘にたしなめられてしまいます。

花子は、「どうやったら、旦那さんが手伝ってくれるようになるんですか？　うちはオムツも“変えて”って言わないと変えてくれないんですよ」とママたちに逆質問。すると、「旦那さんをおだてればいいんですよ」という答えが返ってきます。
「確かに、俺もやった時に誉められてるかも。例えば、げっぷを出せたら“出た！　げっぷのスペシャリスト！”とか。そうやって誉められると、またやりやくなるもんね」と経験を踏まえて話す藤本に、「あぁ、誉めてないわ」と花子。さらにママたちから「ありがとうとか、上手だねとか言えば、手伝ってくれるようになりますよ」と言われ、神妙な面持ちで頷いていました。

また、“パパの嫌なところ”というアンケートについて「女の子を甘やかしてしまう」という意見が出ると、「それはしょうがない。でも、逆に母親は女の子にめっちゃ厳しくなるんでしょう？　あれはホンマですか？」と藤本からママたちへ質問が。「奥さん、口が悪いから“コラー！”とかめちゃくちゃ怒っちゃうかもしれないですよ（笑）」と亘からツッコまれ、「そうなると思うけど、俺とで中和されればええんちゃうかな」と、今後の子育てについても真剣に考えていました。

育児を積極的に手伝っている藤本にとって、花子の旦那さんの子どもに対する姿勢は納得がいかない様子。番組終了後の囲み取材では「犬が子どもに吠えるんですよ。愛情がそっちにばっかりいってるから」と、さらなる悩みを吐露する花子に「さっきママたちも言うてたけど、やっぱり旦那を誉めたほうがいい。うちの奥さんは“超イクメンなんだけど！”って誉めてくれるもん」と藤本からアドバイスが。
「“助かったわぁ～”とか“いや～ん”とか言えばいいんですかね。“嬉しいわぁ～”とか“嬉しいから、１枚脱ごうかしらぁ”とか」と練習する花子でしたが、あまりのぎこちなさに、亘と藤本からは失笑されていました。

取材陣から「花子さんと藤本さんはお子さんが同級生。男の子と女の子ですし、将来、恋が芽生えたりしたらどうしますか？」と質問された２人。花子が「（藤本の顔を指し）これでしょ？」と嫌そうに言えば、藤本も「お前もじゃ！」と負けずに返します。
花子の子どもは旦那さんに似ているそうなんですが、鼻だけは残念ながら花子に似てしまったそう。藤本も「段々、奥さんに似て来た」と言いながら、「これはホンマなんですけど、僕の娘も鼻が僕にそっくりなんですよ（笑）」とコメントすると、亘からは「うわっ！　一気にバランスが悪くなるじゃないですか！」と言われてしまいます。その後も「息子がイケメンやったらな」（藤本）「（将来の子ども同士の交際も）考えてあげてもいいよ」と、お互い我が子をいちばんに思いやる２人のパパ＆ママっぷりを見せていました。

カワイイ娘ながら、心配なこともあるという藤本。「娘が僕に似て、めっちゃ屁をこくんですよ。もしかしたら、お笑いの血が流れてしまったんかもしれないですね」と心配そうです。ただ、芸人には絶対させたくないんだとか。「女芸人は大好きですけど、やっぱり自分の子どもがと考えるとね……」と、やはり溺愛している様子です。

カメラがまわっていないところでも、終始、子どもの話をしている３人。「楽屋でもよくしてますけど、パパじゃない芸人との温度差はすごいですよ！」と亘。「相方さんは結婚できそうですか？」と訊ねられ、「今は無理でしょうね。世間のイメージもあって、全然モテないって言ってましたよ」と答えると、藤本も「あいつはモテへんやろうなぁ。わかるわ」と同調していました。