「歴史を知ると見方が変わる」ロザンが北方領土の啓発イベントに登場!
10月27日(土)、東京スカイツリータウン 4階スカイアリーナにて『全国北方領土啓発イベント「今が、知るとき。ちゃんと、北方領土」in東京』が行われ、キックオフ第一回目のゲストとしてロザンが登場しました。
この「今が、知るとき。ちゃんと、北方領土」は、日本固有の領土である北方領土に関心を持ってもらい、理解を深めてもらおうと立ち上がったプロジェクト。全国23ヵ所で、北方領土を体験できるイベントが行われるということで、今日はその一回目となります。
そんな重要なプロジェクトとあって、冒頭の挨拶には「駆け付けた」という内閣府特命担当大臣(沖縄および北方対策担当)である、樽床伸二さんが登壇。「北方領土について申し上げたいのは3つ。法的根拠のない形で占拠が続いていること。島民が故郷を離れ、北海道に移住することになってしまったこと。北海道だけでなく日本の主権に関わる問題だということ」と、まずは要点を説明。そして「多くの方に知っていただき、関心を持っていただくことが問題解決のためには大事。なので、今日はクイズ形式で北方領土のことを知っていただこうと思うのですが、私がそんなクイズを仕切ることはできませんので(笑)、ロザンさんに来ていただきました。どうか楽しく有意義に学んでいただきたい」と、なんと大臣の口からロザンの名が発せられたのでした。
そしていよいよクイズです。解説を務める政治ジャーナリストの後藤謙次さんとともに招き入れられたロザン。菅は「われわれ、クイズ王として頑張っていきたいです。北方領土は任せておいてください。ねー、後藤さん」と力強く、かつフランクにご挨拶。一方の宇治原は「君はクイズ王ちゃうよ! 僕だけですよ」とツッコミつつ、「僕がクイズに参加してしまうと、みんなに勝ってしまうのでね。後藤さんについていきながら教える側に回ります」と宣言。集まった方の安堵と笑いを誘います。
以降は、北方領土の歴史に関するVTRを見ながら、クイズが展開。菅はVTR画面をさえぎるほか「ほうほう。なるほどね」と相づちを打ち、宇治原は後藤さんの解説に相づちを打つという役割分担で、択捉島が日本で一番大きな島であること、北方領土は17世紀に日本が初めて発見したことなどをクイズ形式で学んでいきました。これには、さすがの菅も「わかりやすい!」と絶賛。
そうして成績優秀者には全国の厳選グルメがプレゼントされたのですが、これには「なんで、こんなええのんもらえるの!? 僕も参加したかった」と、二人ともやや不満げ。とはいえちょっととっつきにくい話題を、一般の方とコミュニケーションをとりながら考えていくというイベントに、楽しそうな表情を浮かべて参加した二人。最後は「昔のことから知ると、見方がより広がる感じですね」とコメントし、関心を持つことの大切さを説いたのでした。
なお、「今が、知るとき。ちゃんと、北方領土」in東京は、27日と28日の2日間にわたって開催中。東京スカイツリーへの観光がてら、訪れてみてはいかがでしょう。
●イベント情報
「今が、知るとき。ちゃんと、北方領土」in東京
場所:東京スカイツリータウン 4階スカイアリーナ
・10月27日(土)12:00~18:00
クイズステージ「北方領土の今!」
①12:00/②14:00/③16:00(各40分)
出演:ロザン(12時の回)、インポッシブル(14時、16時の回)
・10月28日(日)10:00~17:00
クイズステージ「北方領土の今!」
①11時/②13時/②15:00(各40分)
出演:田畑藤本
●「今が、知るとき。ちゃんと、北方領土」特設サイト
http://imagashirutoki.jp/
【ロザン】