日本一周駅伝ゴールに寛平「アメホ!」、『みんなのMAEMUKI駅伝』ゴールイベント
11月30日(金)、都内の六本木ヒルズアリーナにて、アメリカンホーム保険会社『みんなのMAEMUKI駅伝』ゴールイベントが開催され、駅伝ランナーとして沖縄を走行した間寛平らが出演しました。
『みんなのMAEMUKI駅伝』は、アメリカンホーム保険会社が、ガン患者・経験者を支援することを目的に企画したプロジェクト。再発等の不安を抱えるガン経験者の不安を少しでも軽減し、“前向き”に人生を歩み続けるお手伝いをしたいという趣旨の参加型イベントです。
駅伝は、7月25日に東京・新宿を出発。走行距離、約6000km。ガン経験者とその家族ら1104人がたすきリレーをしながら日本一周し、遂にこの日この瞬間にゴールを迎えるとあり、駅伝参加者ら大勢の観衆が駆けつけました。
『アメ・ハレ・チュチュ』を披露したアメリwithタマリによるオープニングアクトに続き、MCの山本舞衣子さんから紹介を受けて登壇したのは、間寛平、SOPHIAのキーボード・都啓一さん、都さんの奥さんでアーティストの久宝留理子さんの3名。
寛平はアースマラソン中にがんが見つかり、闘病を経験しましたが、都さんも、同じ頃にがんとの闘病を経験。寛平のアースマラソンに挑む姿に感銘を受け、今回の『みんなのMAEMUKI駅伝』は、寛平が出演するCMを見て、自ら応募したとのことです。
イベントでは、チャリティーオークションやトークセッションなどが行われた後、いよいよ『みんなのMAEMUKI駅伝』最終ランナーの落合勝利さんが会場に到着。落合さんが六本木ヒルズアリーナを一周した後、ゴールテープを切る瞬間を会場全体で見届け、祝福しました。
その後、久宝さんが作詞、都さんが作曲した『明日へ』を久宝さんが中心に合唱し、感動的なムードに。
いよいよエンディングという時、寛平は「アメマ!」と持ちギャグを発し、続けざまに「アメホ!」とアメリカンホーム保険にちなんだギャグを六本木ヒルズのビル群にこだまさせ、ギャラリーを爆笑させていました。
イベント終了後の囲み取材では、寛平が「(沖縄だけでなく)もっと他もいって、いろんなところを走りたかったですが、無事ゴールできてよかったなと思います」と言うと、新潟と兵庫を走った都も「全国をこれだけの人数で走るって素晴らしいこと」と語り、久宝は「私は走ってないんですけど、歌で参加できて楽しかった」とそれぞれイベントを振り返りました。
沖縄での走りを訊かれた寛平は、「スタッフの方がしっかりしてましてね。きちっと安全なところを選んでくれて、道を間違えないように、こっちですよと誘導してくれました。アースマラソンではよく間違えましたけども(笑)」と述懐。
都さんは、走っている時間だけでなく、「ワゴン車での移動のなかで、みなさんとお話するのも楽しかった」とのこと。
都さんはまた、「寛平さんが闘病しながらアースマラソンをされてまして、それが僕にとってすごく勇気になりましたし、いつかホントにお会いしてお話したいなっていう気持ちがありまして、今回の駅伝はCM見てすぐ応募しました」とも語りました。
これを聞いた寛平は、「めちゃめちゃうれしいです。めっちゃめっちゃうれしいです! このハリネズミ!」と、なぜか目の前の風防付きマイクにじゃれながら、喜びを表現。
現在、ガン患者へ向けて、寛平は、「前向きに前向きに考えて、いい方に向かっていって欲しいです。絶対治ります」と熱いエールを送りました。