【5upカウントダウン】尼神インター インタビュー
――今年、カウントダウンライブが行われると聞いた時のご感想を教えてください。
渚 私はめっちゃうれしかったです。仕事でああいうお祭りに参加できるのが。
――プライベートでカウントダウンライブに行かれたことは？
渚 私はないんですよ。初詣に行くだけで、あとは家で。どこに行っても人が多いので、イヤなんです。
――誠子さんは？
誠子 私はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)とか長島スパーランドに毎年、毎年、女友達とばっかりで行っていたので、今年はたくさんの男性に囲まれてカウントダウンできるのがたまらなくうれしいですね(笑)。男性ばっかりなのでたまらなくうれしいです。こんなうれしいことはないですね！ 女友達には「今年はごめん」と。「お先に」と。
渚 なんや勝負してたんや。
誠子 次の段階にちょっと行かせてもらうわと。私以外の子は、今年もユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)に行くみたいです。すごい優越感ですね！ ほんと、何人もいますからね、いい男が。6時間も一緒にいれば、楽しくなって間違いが起きるんじゃないかって。年末だし、浮かれてるし、間違いが起きればいいなって！
――年が変わる瞬間はどの芸人さんといたいですか？
誠子 私はGAG少年楽団の福井さんにずっと告白しているんですよ。タイプやって。ずっと断られてるんですけど、このカウントダウンで実るんちゃうかな？って。年明けた瞬間に！
渚 おもしろいですね、これは。
――女友達の方からは、不参加について何か言われましたか？
誠子 当然、今年も来るやろっていう誘いのメールが来たんですけど、「行かへんで」って言ったら、「え？何でなん？彼氏できたん？」って返ってきたので、「できてないけど、すごい大人数の男性と過ごすから！」って変な断り方をしました。ちゃんと詳細を言ってないです。仕事やんって言われたイヤなので！
渚 ちょっと濁して逃げたんや。
誠子 濁しました。カウントダウンライブのことも、モテない女友達だけには言ってないです。
渚 言ったれや。仲間に入れたれよ。
誠子 女だけで過ごせと。
――では、そんなカウントダウンライブへの意気込みを教えてください。
誠子 全員で楽しんでいただきたいですね。あとは、あわよくば彼氏ができたらいいなと(笑)。
渚 そればっかりやん、ずっと。
誠子 皆さん男前なので、困るんですよね、本当に！
渚 どれ行こうか。
誠子 でもほんまに一番は福井さんなので、福井さんと結ばれたらいいなと思いますっ！
渚 迷惑やろ。福井さん、迷惑や。
誠子 それをちょっと伝えたいです。
――12月31日は、リハーサルも含めるとほぼ一日、一緒にいれますね。
誠子 そうですよね～。ほんまに間違いが起きてもおかしくな状況なので、こんなにいい状況はないです。普段のライブやったら、ちゃんと理性があるじゃないですか。でも今回は大晦日という、とんでもないウキウキ感があるので…。
渚 であっても、福井さんは誠子に行かんやろ。
誠子 女と男の関係になれるんちゃうかという。
渚 ならへん、ならへん。
誠子 いや、なるよ～！ 大晦日だけはそれがあり得んねんて、年末だけはっ！！ こんなチャンスないです！ 本当に！
――カウントダウンライブでやりたいこととか、差し置いて、それですか？
誠子 ……ネタも、普段から女らしさを出すネタをしているので、ぜひ福井さんを中心とした男性に見てもらいたいです。男性という男性に見てほしい。
渚 女として見てほしい。
誠子 そう、ネタを見ていただけたら、すごくかわいいなって思ってもらえると思うので。それはもうぜひ！ 特に男性にお勧めのネタをさせてもらおうと思いますっ！
――渚さんは、意気込みはどうですか？
渚 まず１万人という人数の想像がつかないんですよ。見たことないので。なので、1万人を見たいです。1万人が集まったらどうなるか。とにかく見たいです。
――その1万人のお客様の前でやりたいことは？
渚 ネタをやりたいんですけど、１つ、お客さんに「誠子ちゃんって答えてくださいね」って言って、「尼神インターの渚か、誠子、どっちが好きですか」って言って、1万人の人たちに一斉に「誠子ちゃん！」って無理やり言わせたいです。
誠子 いろいろおかしい。無理やりっていうのもおかいし。
渚 で、「そんなことないやろ！」とか言いたい。
誠子 なんてひどいことを。
渚 無理やり言わされてるわ～っていうのを楽しみたいです。
誠子 誰が楽しいん？ あんた以外に。お客さんも無理やりやし、私も無理やり言わされてるのわかってるし、あんた以外に誰が楽しいん？
渚 私だけが楽しいです、これ。自由な時間がほしいです。
――じゃあ、ちょっとかぶるかもしれないですけど、1万人のお客さんと一緒にやりたいことはありますか？
誠子 …合コン？
渚 えぐいえぐい、いろんなパーティーになるからあかん！
誠子 そうですね…、私、すごい歌とダンスが得意なので、見てもらいたいですね。
渚 うちも見たいわ、それ！
誠子 松田聖子さんを舞台上で歌うので、お客さんに「せいこちゃーん！」っていう掛け声とともにライブをしたいですね。
渚 ええな。
誠子 全然似てないんですけど、とにかく声がかわいいと歌声に定評があるので、男性に聴いてもらいたいですね。
――やっぱり男性ですか。
誠子 はい。男性を中心に考えてます。
渚 言っちゃったな…。
――それは普段からですか。
誠子 普段からです。ネタでも、面白いのはもちろんなんですけど、男性にかわいいって思ってもらえるネタを考えてます。ネタは私が考えて、それに渚を付き合わせてます。コントも女役は絶対に渚にさせないです。私が絶対に女役で、いい女を演じるというのを…。
渚 私はいつしばいてもおかしくない状況にいます。
――そうですか～。じゃあもう、男性のことだけを考えて。
誠子 そうですね。1万人も男性だけやったらいいな～って思ってます！ 男性がいいですね、１万人。舞台上に上がってもらっても構わない、連れ去ってほしいです。
渚 お客さんから花束もらうとか。
誠子 いや、そんなんじゃ全然、物足りへん！ 連れ去ってほしい！
渚 何やねん、こいつ。
誠子 2013年になった瞬間、その騒ぎに紛れ込んで連れ去ってほしいです。気が付いたら誠子がいない！って。
渚 気づくかな？ あんたがおらへんくなっても。
誠子 年が変わると同時に、女になれたら！
渚 イヤやわ、ほんまにやめてや。
誠子 めでたいことばっかり！ ハッピー・ニューイヤー！
渚 うるさい！ うるさい！ ほんまにやめてや！
誠子 ……これ、どうやって記事にするんですか！？
――そのまま、書かせていただきますね。
誠子 「2013年、誠子は女になる！」
渚 でもほんまに、2013年から誠子はめちゃめちゃ色気が出てるかもしれない。
誠子 まあ、徐々に色気も出てるようなんですけど…、でもまったくタイプじゃないって福井さんにはフラれます…。
――誠子さんに適した市場がほかにもあるのでは？
誠子 あ～、それ、すっごくよく言われます！ でも好きな人と付き合いたいじゃないですか、一番は。なので福井さんと…！
渚 妥協したないんや。妥協せいや。
誠子 ぜひ、記事にしていただきたい！ 間接的にも伝えたいです！ こんだけ思ってるっていうことを！
――では、渚さんはほかに、１万人のお客さんと一緒にやってみたいことはありますか？
渚 1万人のお客さんに何か言ってほしいです。1万人の声が聴きたいです！
誠子 アーティストみたいやん。
渚 あ、もう、アーティストとして紹介してください。1万人の何かが聴きたいですね。何でもいいんですけどね、カッコイイやつがいいですね、アーティストやから。いっせーので「ニューヨーク！」って言ってほしいです。
誠子 何でよ？
渚 カッコイイ言葉を感じたいです！
誠子 年明けとともに？
渚 いいやん！ かっこええやん！ 「2013年を迎えました！ せーの！」「ニューヨーク！」。
誠子 うわぁ……アホやなぁ。何も感じれへんやろ。
渚 体中に1万人の声とニューヨークを感じたい。
誠子 感じれへんやろ、大阪で。中央体育館で。
――次に、卒業メンバーの皆さんに何かやってもらいたいことはありますか？
誠子 そうですね。卒業されたら定期的に会うことがなくなるので、最後にハグを…。
渚 あ、それ、めっちゃええやん。
誠子 これは共感してくれるんや。
渚 うん。めっちゃええと思う。
誠子 卒業メンバーがホントに男前ばっかりなんですよね。
渚 お前そっちか。そっちやったらええわ。
誠子 もう本当に惜しいっ！ ジャルジャルさんと、モンスターエンジンさんとか、本当に心惜しい。ZEROメンバーが男前が多いので…。
――ちなみにZEROメンバーでは、どなたが？
誠子 私は（モンスターエンジン）大林さんが。大林さんは、みんなの前ではブスとか言うんですけど、二人になると優しいんです！ 近所で会った時も、「おう！ 誠子！」って。そのギャップにキュンキュンしちゃいます！ 普段あんなに冷たいのに、あれは違うんやと思って。
――女の子のファンを敵に回すことになりませんか!?
誠子 いいです、私！ 受けて立ちます！
渚 いやいや、あんたやから大丈夫や。
誠子 何もないって思われる？
渚 すぐわかる。
――じゃあ、そんな大林さんとハグを。
誠子 はい。それはもう、何でもいいんです。ゲームコーナーでも何でも。肌が触れたらそれでいいんです。
――でもそんな誠子さんを福井さんに見られますよ？
誠子 はい…。それがね、またね、いい効果なんですよ。嫉妬心、ジェラシーじゃないですけど、それがいいように働くんですよ。普段イヤって言ってても、他の人にくっついてたら、ちょっと、「あれ？ そっちなん？ 俺は？」ってなるんですよ。それは福井さんにとってもいいし、相乗効果になるんですよ！ テクニックです、これは。私の恋愛テクニックです！
渚 今まで一個も結果出てないやん。
誠子 福井さんにもやきもちをやかせるという。
――誠子さんはもう、カウントダウンライブ、めっちゃ楽しみですね。
誠子 楽しみですよ！ チャンスやと思ってるんです、女になれる。
――渚さんもハグに同意されていましたね。
渚 私もハグがいいんですけど、ZEROメンバーの人たちはたくさんお仕事があって、売れてはる人たちなので、なんかいいことがありそうじゃないですか。なので、ご利益をいただくためのハグです。私のハグは。
誠子 狙ってないやろな？ 大林さんのこと～。
渚 狙ってないよ。
誠子 おかしい！
渚 全然違う理由やって！
誠子 いやいや、怪しいよ～。さっきまでアーティスト的なこと言っといて。
渚 ハグはアーティストの言い方や。
――渚さんは、ゲン担ぎで。
渚 そうですそうです。先輩のパワーをもらいたいです。全然下心ないですよ、私は。
誠子 誠子は下心しかないです！
渚 そうやな、ちゃんと言うとこ。
誠子 終始、下心しかないです！
――じゃあ、最後にカウントダウンライブを楽しみにされている皆様にメッセージをお願いします。
誠子 そうですね、私はやっぱりたくさんのお客様あっての尼神インターの誠子やと思っているので、さっきは男性のことばっかり言いましたけど、女性にもかわいい尼神インターをお見せできたらなと思います。女性としても芸人としても素敵なところをお見せできたらなと思いますっ！ あんたは？
渚 私？ 私はな～、ほんまに1万人を見たい。それだけやね。1万人カウントダウンライブやから1万人見たい。想像つかへんから。
誠子 そうなん？ すごいな～、そんな下心なく迎えられるのって。
渚 そんなん、ない。
誠子 逆にすごいな、あんた。こんな男の業界で生きてて下心全くないって、すごいなー！
渚 まったくないな。1万人が見たい。ただそれだけや。
誠子 すごいなー。私なんかモテてこうへんかったから、こんな男に囲まれることなかった…。あ、男言うてもうたわ、先輩のこと。
渚 言うてるな。さらっと言うたな。
誠子 男言うてもうた。あの、興奮します、本当にすごい。もう止められないですね。
渚 爆発すんのだけはやめろよ。
誠子 2013年が明けた同時に理性が爆発します！ 別に誰にも見られてなくていいので、人ごみに紛れて福井さんに抱きついたろうかなって思ってますっ！
渚 いやいや、見せようや、それは。
誠子 いいねん、いいねん。
渚 見せていこうや。
誠子 いやもう、それは…。まあ、告白するかもしれないですね。いや、最低、告白ありで、抱きつくなり…。まあ、カウントダウンライブが終わった後のスケジュールも空けているので。そのあくる日も空けているので。
渚 いや、要らん要らん。予備日も作ったんや、要らん要らん。
誠子 一晩過ごせるように空けといたので、女になれたらと思いますっ！
――はい。
誠子 ファンの皆さんへの一言じゃなかったー！
【尼神インター】
誠子(写真左／88年生まれ、兵庫県出身）と渚(写真右／84年生まれ、兵庫県出身）が08年にコンビ結成。
＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～
日時：12月31日（月）大晦日 18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/
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