NMB48が『アメリカン・バラエティ・バン!』のオープニングアクトに!タップダンスを初披露
トニー賞を3度も受賞した伝説のブロードウェイスター、ヒントン・バトルさんが主演・演出をこなす、本場ニョーヨークからやってきた歌とダンスのプレミアムショー『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』が、現在、大阪・なんばグランド花月で大好評上演中です。ブロードウェイで活躍する選りすぐりのシンガー&ダンサーに加え、日本が世界に誇るタップダンサー・HIDEBOHも参戦して贈る話題のステージに、1月11日(土)、NMB48の小笠原茉由、門脇佳奈子、西村愛華がオープニングアクトとして出演! 『NMBとまなぶくん』(関西テレビ)の企画としてHIDEBOH指導のもとタップダンスに初挑戦し、華麗なステップを披露しました。
冒頭、ステージに登場したHIDEBOHがスペシャルゲストを紹介すると、客席からは大きな歓声が。3日前にたった3時間レッスンを受けただけという“タップ初心者”の3人でしたが、NMB48として『NHK紅白歌合戦』で歌った『カモネギックス』に乗せ、元気いっぱいにダンス。いつしか客席からは手拍子が起こり、3人は最後まで笑顔を絶やさず踊りきりました。終わるや否や、“師匠”HIDEBOHは誰よりもホッとした表情で「僕が一番緊張しましたよ!」。小笠原は「私たちを知らない人も皆さん手拍子してくれてうれしかったです」と喜びを爆発させていました。
その後の囲み会見では、まずステージに立った感想をコメント。「3時間という本当に短い時間での練習だったので、不安ばかりだったんですが、練習以上の力が本番で出せたなと思いました」と振り返ったのは小笠原。門脇は「基本のステップも全然できなかったんですが、みんなに助けてもらいながら何とか踊れてよかった。本番直前に、出演者の方々がむっちゃフレンドリーにしゃべりかけてくださって緊張がほぐれたので、力を出し切れました」と周囲の助けに感謝します。西村は「すごく緊張したんですけど、ふたりの先輩と一緒に頑張ることができてほんまによかったし、大きな舞台に立てて感謝の気持ちでいっぱい」と話しました。
ちなみにタップダンスの難しさレベルは、「10(段階)で言えば10です。でも楽しさも10!」(小笠原)とのこと。「タップは音が鳴るからごまかせないし、これほど失敗が許されないダンスは初めて」(小笠原)、「私は振りを覚えるのが遅いんで、ふたりが練習している隣でまだ振りを覚えていたという…ピンチでした。NMBのダンスと全く違うし、足が思うように動かなくて」(門脇)、「足だけに集中してたら表情が固くなって、ずっとそれに苦戦していた」(西村)と、それぞれに苦労も。しかし今日の出来は「(100点満点で)100点!」。さらに、自称「釣りドル」の門脇が、難しさレベルを釣りにたとえて「スピードはマグロ級、迫力で言うとGT級。今は釣り上げて解体までし終わった気分です」と笑わせるひと幕も…。
また、事前に『アメリカン・バラエティ・バン!』を観劇したという3人は、その魅力にすっかりハマった様子。小笠原は「歌やダンスの舞台は初めてだったんですが、知ってる歌も多いし、とにかく圧倒された。興味がない方とか知らない方でも、1回見たら絶対に変わると思います。私もたくさん刺激を受けました」と大絶賛。「今も(ステージを)見に戻りたいぐらい(笑)」という門脇は、「ほかのメンバーも誘って、改めて見に来たいです! これからはもっといろんなステージを見て勉強していきたいと思うようになりました」とニッコリ。西村も「音楽ってこんなにいいもんなんやって改めて知りました」と言い、この後も「前のめりになって見てました」「テンション上がりました!」「見たほうがいいです! 人生変わるんで!」と興奮冷めやらぬ3人でした。
最後に2014年の目標を聞かれると、小笠原は「NMB48で言ってるのは、京セラドーム大阪で単独をやりたいな、と。去年は大阪城ホールでやるという夢を叶えたので、今度はドームで!」とキッパリ。その夢が実現した際は「ぜひ舞台でタップをやりたい!」と声を揃えていました。
この日のステージの模様は、2月13日(木)放送の『NMBとまなぶくん』(関西テレビ)で放送されますので、どうぞお見逃しなく! NMB48もすっかり魅了された『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』は、2月14日(金)まで上演しています。ぜひ劇場へ足を運んで、このチャンスに本物のエンターテインメントを体感してください!
●公演情報
HINTON BATTLE’S AMERICAN VARIETY BANG!
ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!
<公演日程> 2013年12月14日(土)〜2014年2月14日(金)
<振付・演出・出演>ヒントン・バトル
<共演>HIDEBOH
<脚本>ラリー・ビルマン
<エグゼクティヴ・プロデューサー>高平哲郎
<会場>なんばグランド花月
<チケット料金> S席(1階席・2階席前方)8000円、A席(S席以外)6000円
<お問い合わせ> キョードーインフォメーション ☎06-7732-8888(10:00〜19:00)