『アメリカン・ハッスル』イベントで山里が天才詐欺師、デーブがFBI捜査官に!?
汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは、なんと天才詐欺師!? ウソのような実話を映画化した『アメリカン・ハッスル』が、昨日発表されたゴールデン・グローブ賞で3冠を受賞。この話題作のイベントが1月14日(火)六本木シネマートで行われ、天才詐欺師になりきった南海キャンディーズ・山里と、FBI捜査官になりきったデーブ・スペクターが登場しトークショーを行いました。
天才詐欺師の活躍を描く本作にちなみ、“ウソつき”つながりでオファーされたという2人は、「日本のある有名人がFBIのオトリ捜査に協力したことがあるんですが、誰だと思いますか？ 鳳（オオトリ）蘭！」(デーブ)、「西川先生の離婚の原因は僕です(※デーブに言えと言われたそう)」(山里)などウソつきトークを展開。あまりにもでたらめな話に司会者からツッコミが入り、映画についてのトークを始めることに。まずは、一番面白かったシーンとして、「ジェニファー・ローレンスが歌うところ！」を上げた山里。すると、映画を観たばかりのお客さんたちから、「おー!!(分かってるねー！)」と賛同の声が。あまりの反応のよさに心を痛めた山里は、「あそこが面白いって言えば通っぽく見えるって、(映画コメンテーターの)町山(智浩)さんに教えてもらったんです」とツボをついた発言のからくりを白状しました。
一方、デーブは、主演のクリスチャン・ベイルは、天才詐欺師役を演じるため体重を40ポンド(約20kg)も増やしたため、共演のロバート・デニーロも最初はそれがクリスチャン・ベイルだと分からなかったという裏話や、ジェニファー・ローレンスとエイミー・アダムスのキスシーンは台本にないアドリブだったという撮影秘話など貴重な話を…したものの、随所にダジャレをはさみ込んで話すため、信憑性がイマイチという結果に。
デタラメとダジャレと笑いにあふれたトークショーでしたが、最後は2人でしっかり映画をPR。デーブは、「コメディって難しいですけど、ここまでレベルの高い笑い、大人が楽しめる笑いはない。ハッピーな優越感を味わえる映画だと思います」と大絶賛。山里も「この監督(デヴィット・O・ラッセル)の元じゃないとそろわなかったスターの共演！ ラストは観た人全員が“あ～やられた！”とうなります」と見どころをアピール。さらに、「絶対にみなさんは騙される。騙されない人いたら私に苦情ください！」と炎上上等のコメントで締めくくりました。
また、イベント後に行われた囲み取材では、詐欺師にちなみ、山里が騙された経験を告白。テレビに出始めた頃、大阪で逆ナンされた女の子と飲みに行ったところ、目が覚めた時には大通りの電信柱にくくりつけられていた、という昏睡強盗にあった話を。さらに、取材陣からアンガールズ・田中との合コンについて突っ込まれた山里は、田中の「結婚相手に車をあげる」という発言に対抗し、「僕は家をプレゼントします！」と宣言。結婚への本気度をしめしました。
そんな山里＆デーブも絶賛する映画『アメリカン・ハッスル』は、1月31日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開！
配給：ファントム・フィルム
(C)2013CTMG
南海キャンディーズの動画は：http://ynn.jp/u/134/
【南海キャンディーズ】【山里亮太】
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