ボクシングを愛する芸人大集合ライブ
1月25日、道頓堀ZAZA HOUSEにてボクシングを愛する芸人達が一堂に会すイベント「ボクシングを愛する芸人大集合ライブ」が開かれました。メインMCは、プロボクサーとしても井岡ボクシングトレーニングジムに所属する安田由紀奈が勤め、トークやコーナーと盛り上げました。
出演は土佐駒、ボクシングが大好きというグイグイ大脇、井岡ジム練習生でもあるミルクボーイ・駒場、高校時代、ボクシングをやっていたクロスバー直撃・渡邊、渡邊は自称「ハリケンアッパーの使い手です！」。つぼみから井岡ジム練習生の恵梨華に、空手では黒帯という樋口みどりこ。そしてスペシャルゲストに、元ストロー級日本王者で、元WBC世界ストロー級王者で、元WBA世界ライトフライ級王者の井岡弘樹さんが登場しました。
まずはコーナー「教えて会長」から。日ごろ気になっていることについて、井岡さんに答えてもらいます。先陣を切ったクロスバー直撃・渡邊は"井岡ステッカー"についての質問を。街中のいたるところで目にする"井岡ステッカー"、実は大阪市の人口より多いという都市伝説もあるとかないとか。そこで生産枚数を聞いたところ、1ヶ月で2万枚、年間24万枚、それを10年間配布しているそうで、その数ざっと240万枚とのことでした。様々な有名人に渡しているという"井岡ステッカー"、土佐駒・長峰によれば、「自転車に張っていると盗られにくくなる」という効果もあるそう!?
ミルクボーイ・駒場は、「井岡さんはジムの外のいすに座って、ボーっとしていますが、何を見ているんですか？」。この質問には「太陽を見ています」と井岡さん。すると「目に悪いです!!｣と一斉にツッコミが入っていました。長峰によると「井岡さんは知らない人とも普通にしゃべっている」そうで、井岡さん曰く、「友達になってしゃべるようになる」のだとか。また、「井岡会長はたまに、誰もいないところで"ありがとう！"って言ってる」という安田の目撃情報もありました。
樋口は質問ではなく、アピール。少林寺拳法で鍛えた経験を生かして、「防犯に役立つ少林寺拳法を見てください」。土佐駒・長尾を主に、見事な護身術を披露する樋口。最後は井岡さんにも仕掛けていました。
「"しゃくれ"を見たら、弱点と見てしまいますか？」という質問を投げかけたのは、土佐駒・長尾。「人間の弱いところはアゴ。彼はボクシング向きじゃないね」と当初は長尾にボクシングを勧めなかった井岡さんですが、長尾が自分の肩でアゴをガードしたら行けるのではないか？と提案すると、井岡さんは大賛成。アゴをガードしたフォームでのボクシングの伝授が始まり、「今年の12月31日、大阪ドームで（井岡）一翔と勝負や!!」と思いも寄らない展開に!? 長尾も「分かりました!!」と気合で返していました。
最後の質問は「会長の好きなアイドルは？」と恵梨華。この質問には「僕の奥さんです。自分の命より奥さんの命が大事です」と井岡さん。愛情たっぷりのお答えでした。
続いてのコーナーはグイグイ大脇のMCで「お勧めのダイエット法でどれだけ痩せられるか対決」を。安田、駒場、井岡さんがダイエット法のプレゼンをし、イベント中30分間トライしてその効果を実証するというもの。実践するのはミルクボーイ・内海、バターぬりえ、カバと爆ノ介・カバというふくよかな3人です。
最初のプレゼンは安田。「クックサイズ」と称して、料理をする要領でジャブ、ストレート、フックなどを交互に繰り出すというもの。塩がジャブ、砂糖がストレート、しょうゆがフック＋ストレート、そしてフライパンをひっくり返すポーズがアッパーと定義し、「砂糖！塩！」との掛け声でボクシングのポーズを繰り出します。このダイエット法に挑戦するのは、バターぬりえ。
続いて駒場が「ポージングササイズ」と名づけたダイエット法を。ボディビルのポージングで痩せようというもの。駒場が見本をみせていたのですが、「全身に力が入ってない！」と瞬時に見抜いた井岡さん。プレゼンだったはずが、逆に教えられるという立場になった駒場でした。なお、このエクササイズに挑戦するのは内海です。
最後は井岡さん、縄跳びをプレゼン、心拍数が上がってきたら休憩を繰り返すだけというごくごくシンプルな方法です。挑戦するのはカバ。
それぞれ30分間、トライして、体重がどれだけ減ったかを競います。その間、最後のコーナー「ボクシングゲームプレゼン」を。こちらは、ボクシングを取り入れたゲームを考案し、ボクシングを好きになってもらおうという趣旨で展開。井岡さんにもゲームに参加してもらい、一番面白かったものを選んでもらいます。
トップバッターはグイグイ大脇。自身のギャグ"グイグイ"を取り入れた"押し相撲"のような要領で行う「ボクシングイグイ」です。二人入ったらいっぱいになる狭いリングの上で、グイグイのポーズで押し合います。掛け声は「グイ！」。リングの外に出ても、「グイ！」の掛け声ができない場合も失格というルールで、考案者のグイグイ大脇は負けたことがないと自信たっぷり。早速駒場と勝負したところ、大脇は負けました。また、井岡さんとも戦いましたが、こちらは「グイグイ」のルールも無視、ゲームが根底から崩壊する形で引き分けに終わりました。
続いて渡邊のプレゼン。「エナジーダイブ」という名づけられたゲームは二人一組で遊ぶもの。一人が早押しクイズなどに用いるボタンがついたガードを体の前面につけ、もう一人がその相手に倒れ込みながら早押しボタンを押します。このとき、倒れこむ方は胸元に"ブーブークッション"を掲げ、ボタンを押す際にクッションが鳴らなければOKというもの。いかにガードをつけた相手方にしなやかに倒れ、クッションに圧をかけないかがポイントで、腹筋と背筋を要する難易度の高いゲームです。考案者の渡邊はさすが、クッションを鳴らすことはありませんでしたが、恵梨華や樋口は失敗。最後にもう一度見本をみせた渡邊ですが、なぜかガードを構えている長尾とキスをする羽目になっていました。
最後は土佐駒が考案した「利きボディ」。利き酒よろしく、ボディを殴られて誰のパンチかを当てるというもので、殴られ役に長尾が挑戦。渡邊、駒場、恵梨華、そして井岡さんのパンチを食らうという体を張ったプレゼンに会場も沸き、土佐駒が最も面白いコーナーにも選ばれました。ちなみに、優勝の景品は井岡さんのポケットから出てきた味付け海苔でした。
そうこうしているうちに30分が経過。ダイエットの挑戦者達は一体どうなったのでしょうか？ なお、最も体重が減った人にも井岡さんから味付け海苔が贈呈されます。
まずは駒場考案の「ポージングササイズ」に挑戦した内海。体重は90.6キロから89.8キロと0.8キロ減。安田考案の「クックサイズ」に挑んだバターぬりえは79.5キロから78.6キロと0.9グラム減。最後は井岡さんの縄跳びにトライしたカバ、なんと135.4キロから133.6キロの1.8キロ減という記録を打ち出し、見事、味付け海苔をゲットしていました。
そしてエンディングへ、それぞれイベントの感想を語る中、たった30分で約2キロの減量に成功したカバは、「真剣にダイエットに取り組もうと思います！ 井岡会長のジムに行きます！」とすっかりその気に。井岡さんも「やるからには本気で！」と万全のサポート体制を約束されていました。
また、このイベントに対しても「楽しかったです。また来週もよろしくお願いします！」と早くも第2弾の開催宣言（!?）をした井岡さん。第2回が開かれた際にもぜひ、お越しいただき、ボクシングの面白さを体感してください！
クロスバー直撃・渡邊の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1005/
ミルクボーイの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/989/
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