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2014年1月31日 (金)

『ダイナマイト関西2014~全日本選手権 全日本選手権 グループリーグ予選1~』

1月25日(土)東京・ルミネtheよしもとにて、『ダイナマイト関西2014~全日本選手権 全日本選手権 グループリーグ予選1~』が開催されました。今年、サッカーのワールドカップが行われることにちなんで、今大会より初の試みとしてリーグ戦を導入。16名の出場者が半年に渡って4名ずつの4グループで総当たり戦を行い、各グループ上位2名の計8名が8月に予定されている決勝トーナメントに出場。そこで2014年のチャンピオンが決定します。グループリーグ予選の第1回目となる今回は、“グループA”バッファロー吾郎・竹若 VS キングオブコメディ・高橋、“グループB”オードリー・若林 VS せきしろ、“グループC”ずん・飯尾 VS 麒麟・川島の公式戦3試合、さらにエキシビションマッチも行われました。



開幕を告げる鐘の音とともに進行の浅越ゴエが開会を宣言。そして、スティーブ・ジョブズならぬスティーブ・キムズに扮した“インタレスティングプロデューサー”バッファロー吾郎Aが登場すると、会場から大きな拍手が。2年ぶりの開催に、観客の期待も最高潮のようです。浅越の「今まで以上に熱き戦いが繰り広げられるんですね?」との問いに、スティーブ・キムズの「そう、ダイナマイト関西ならね!」のおきまりのセリフも決まり、いよいよ試合開始。


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公式戦第1試合は、“グループC”ずん・飯尾と、麒麟・川島の対戦。意気込みを聞かれ「会場まで歩幅68.5cmでやって参りました」と、とぼけたコメントで笑いを飯尾に対し、「まともに人と勝負するのが久々で。今日は先輩の胸を借りるつもりで」と対戦が待ちきれない様子の川島。立ち上がり、なかなかポイントが決まらない中、まずは川島が1ポイント先取。すると速攻で飯尾も取り戻し、なかなか差はつかず。そして2問目で試合は激しく動き出します。解説のバッファロー吾郎Aも「飯尾選手ならではのこだわり」とうなる独特のセンテンスで爆笑をとる飯尾、得意のイラストも交えた回答で確実にポイントを重ねる川島。両者激しいポイントの取り合いの末、1-1の引き分けに。この結果に「スイスみたいに平和ですね」と、うれしそうな飯尾。川島も「なんとなく引き分けになるやろなと思ってました。お互いに楽しく大喜利できました」と笑顔で答えました。これにより両者ともに勝ち点1を獲得。


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続いては「エキシビション・タッグマッチ」。フットボールアワー・岩尾&キングオブコメディ・今野 VS ずん・やす&マキシマムパーパーサム・長澤による「毛ぇ深い薄いタッグマッチ」で、どっちの毛根が面白いのかを競います。ところが、入場早々“毛ぇ深いチーム”の岩尾&今野から物言いが。「(僕らは)ブサイクチームではないですよね?」(今野)、「M-1とキングオブコントのチャンピオンのチームでよかったんじゃ?」(岩尾)と不満をもらす2人ですが、浅越の「毛が濃いチームということでお願いします」の声にしぶしぶ承諾。対する“毛ぇ薄いチーム”のやす&長澤は、「みんながハゲたくなるくらい頑張ります」(長澤)と気合十分。両チームともにリラックスした雰囲気の中、それぞれの持ち味を出した回答で楽しみながら試合を展開。結局2-0で岩尾&今野が勝利し、「毛深い方が面白い」という結果にとなりました。


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公式戦第2試合は、“グループA”バッファロー吾郎・竹若と、キングオブコメディ・高橋の対戦。「リーグ戦のルールを決めたり外枠を作る作業がすごく面白くて、久しぶりにこの舞台に立てるということもあって楽しみにしてました。対戦相手も地味な人来いと思ってたら、地味中の地味な人来た(笑)」という竹若に対し、「いつ沈むか分からない泥船に乗った僕が、すばらしい吉本興業さんの大会に出してもらえるだけで」とへりくだる高橋。そんな2人をよく知るバッファロー吾郎Aは、「世間一般の人はクールなイメージですけど、実はサイコな2人です。どっからどういう角度で答えるか分からない」と、この対戦の見どころを。その言葉通り静かな狂気ただよう試合となり、結果は3-3の引き分け。戦いを終えた竹若は「初戦は好き勝手やってみようと思いまして。それで負けずに引き分けに持ち込めたんでよかったです。だいぶ修正は必要ですが、次の試合も頑張りたいと思います」と長いリーグ戦を見据えたコメントを。高橋も「サイコ野郎って言われてから脳がピタッと動かなくなって。でも楽しく大喜利できました」と初戦を振り返りました。これにより両者ともに勝ち点1を獲得。



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6人による「スペシャル・サバイバルマッチ」には、POISON GIRL BAND吉田、阿部、少年少女・坂口、もう中学生、ピテカントロプス・中村、マスオチョップ・西園が出場。答える者が相手を指名してポイントを奪い、3つのポイントを全て奪われた者から退場し、残った1人が勝者となります。ポイズン・阿部は「相方(吉田)を優勝さるため、北勝海みたいな援護射撃をしたいと思います」と、得意の相撲ネタをからめて宣言。さらに、少年少女・坂口の相方も同じ“阿部”ということで、坂口にも援護射撃宣言。そんな中、ラッキーにも相撲に関するお題が出題。ところが、阿部はまさかの不発。自爆もたたって、援護射撃どころか一番に退場したのでした。



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そして、台風の目となったのはもう中学生。奇天烈なその回答は他者には全く理解不能ながら、会場は大爆笑。もう中ワールド全開で、試合を引っ掻き回します。もう中の回答に解説者魂がうずくバッファロー吾郎A、「もう中学生が絵を描きだした瞬間、ゾクゾクしますね」と食いつく解説席のキンコメ・高橋をはじめ、会場の観客全員がいつしかもう中の虜に。もう中は、ポイント奪取の連続で対戦相手をなぎ倒し優勝したのでした。

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公式戦第3試合は、“グループB” オードリー・若林と、せきしろの対戦。どうしても出場したくてネットで一般応募したのが最初のきっかけだったというダイナマイト関西愛あふれる若林は、「とても楽しみにしていました。『ヒルナンデス』で培った情報を駆使して勝ちたいと思います」と、とぼけながらも闘志をみなぎらせます。対する、せきしろも「今年は午年なんで、ヒヒーンと言わせてやる!」と一歩も譲らず。お題出題直後の速攻で、せきしろがポイントを奪い先行するも、すぐに若林がポイントを取り戻し、一進一退の攻防が続きます。息もつけぬほどの激しいポイント奪い合いの末、フルカウントの1-0で若林の勝利。「最初緊張してたんですけど、勝ててよかったです。次回からちょっと寒いんで下にヒートテックを着てきたいと思います」と、笑いを交えながら喜びのコメントを。この結果、若林が勝ち点3、せきしろは勝ち点0となりました。

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ラストはステージに出場者が勢ぞろいし、バッファロー吾郎Aによる総括が。公式戦はもちろんのこと、いろいろな発見や収穫があったと、喜びの言葉を。そして最後は、おなじみ「完全勝ちの大喜利対決が見られる。そう、ダイナマイト関西ならね!」の決めゼリフで締めたのでした。次回『ダイナマイト関西2014〜全日本選手権 グループリーグ予選2〜』は、2月22日(土)開催!


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●イベント情報
『ダイナマイト関西2014~全日本選手権 グループリーグ予選2~』
開催日時:2014年2月22日(土)19時開場/19時30分開演
会場:ルミネtheよしもと
チケット料金:前売3000円/当日3500円
対戦カード:インパルス 板倉俊之 VS キングオブコメディ 高橋健一(グループA)
麒麟 川島明VS伊藤修子(グループC)
博多大吉VSアンガールズ 山根良顕(グループD)
アンガールズ 山根良顕VSR藤本(グループD) ほか

2014年3月29日(土)『グループリーグ予選3』
会場:ルミネtheよしもと

2014年4月26日(土)『グループリーグ予選4』
会場:ルミネtheよしもと

2014年5月31日(土)『グループリーグ予選5』
会場:ルミネtheよしもと

2014年6月28日(土)『グループリーグ予選6』
会場:ルミネtheよしもと

チケットよしもと:http://yoshimoto.pia.jp/

●ダイナマイト関西
http://www.d-kan.net/

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