フット・後藤とヒントン・バトル氏による新コンビ誕生!?『ヒントンバトル・ダンス・アカデミー』創設の発表も!
2月13日(木)、吉本興業株式会社東京本部にて『吉本興業ダンス事業発表記者会見』が行われました。
4年前から、世界で活躍するトップダンサーのマネジメントをスタートさせた弊社。三度もトニー賞を受賞しているヒントン・バトルさんを招き、現在、大阪・なんばグランド花月にてソングアンドダンスショー『アメリカン・バラエティ・バン!』を公演中です。
そして今年11月、東京、大阪、そしてアメリカ・ニューヨークに『ヒントンバトル・ダンス・アカデミー』を開設することになりました。こちらのダンススクールでは、基礎からトップレベ通のダンスを学ぶことができるだけではなく、ここで技術や表現を習得したダンサーを中心に、ブロードウェイでの公演やアジアツアーを行う予定となっています。
フットボールアワーがMCを務めるなか、まずはヒントン・バトルさんがご挨拶。「Hello! Tokyo!」と報道陣へ呼びかけ、「このプロジェクトのスタートを楽しみにしてきました。とても光栄に思います」と挨拶します。何かを話すたびに、「はいっ!」と元気よく大きな声で言い続けるヒントンさん。思わず、後藤が「おさむちゃんと同じやり方やん!」とツッコむと、報道陣からは大きな笑い声が起こりました。
これまでいろんな種類のダンスを学んできたというヒントンさん。さまざまなことを学ぶのは、ダンサーとして大切なことだそうで「そうすることによって、ダンスのボキャブラリーやキャリアが増える」と説明します。現在は大阪で公演のまっただ中ですが、「楽しんでいますよ。お客さんが立ち上がって踊ってくれるくらい盛り上がってるんです。あと、2公演ですが、ぜひ観に来てください」と呼びかけました。
大阪で好きな場所を訊かれると、「Soul Food,Very good!」と答えるも、後藤の「たこ焼き? お好み焼き?」という問いかけには、くもった表情で「NO~~~」と返答。「全然好きちゃうやん!」とまたもやツッコんでいました。
ダンススクールは、ダンスを職業としたい人材を育成するプロコースと、ダンスが好きな人が気軽に通えるアプリシエーションコースという2コースが開設予定だとか。「どちらも、ダンスを通じて、努力して成功へたどり着くことを学べます。そういう精神的なことを伝えていきたい。プロのダンサーや振り付け師を日本に招く予定なので、素晴らしさを体験してもらいたい。オーディションの受け方や合格のノウハウも伝えながら、いろんな種類のダンスを学んでいってほしい」と呼びかけました。
ここで、今回のプロジェクトを応援すべく、弊社所属のパフォーマー陣が集結
AFRAのヒューマンビートボックスにあわせて、ISOPP、SHUHO、THE GAXAXXXY、エグスプロモーション、ひとりでできるもん、KAMIYAMA、黄帝心仙人、HIDEBOH、りりりが次々にダンスを披露しました。
彼らのパフォーマンスを観たヒントンさんは「最高!」と絶賛。
現在、『アメリカン・バラエティ・バン!』で、ヒントンさんと共演しているHIDEBOHは「僕もブロードウェイを目指してやってきたので、若い頃、こういうスクールがあったらと思うと、若者たちがうらやましい。ダンス界が明るくなるとうれしく思います」と、アカデミー設立に向けた感想を。陽気なヒントンさんについては「憧れの人だったんですけど、いまはヒントン師匠と呼ばせていただいています。毎公演アドリブが続くんですよ」と答えると、「だいぶ芸人化してますよね? このアカデミーでホントにダンスを学べるんでしょうか?」と不安がる岩尾に、「YOSHIMOTO Style!」と笑いながら叫ぶヒントンさんでした。
よしもと所属のパフォーマー陣も「ダンスとカルチャーを、経験のある人たちに学べるのはすごい」(AFRA)、「いろんな大人が力を貸して、ダンスシーンを盛り上げてくれるのはありがたい」(ISOPP)「僕らも出られたらうれしいです」(SHUHO)「私たちがちっちゃい頃にあったら、通うと思います」(THE GALAXXXY)と感想を。
喋らない設定のひとりでできるもんはうなづくだけでしたが、黄帝心仙人が「相当、よしもとは気合い入ってますね」と答えた途端、「あれ、喋らない方ですか?」とツッコむ岩尾。後藤も笑いながら「いや、喋れないんですよね?」とからかいます。また、エグスプロモーションには「芸人さん? 色合いもいまいそうなトリオですね。寛みたいなヤツもいますし」と指摘していました。
また、火を使用したパフォーマンスを見せたKAMIYAMAが、「創造的でいいと思う」と言いながら、「熱っ!」とマイクから煙を出すパフォーマンスを見せると、「ダンス中はいいけど、ここはやめてください! マイクから煙出たら、ぼや騒ぎですよ!」とツッコみ、笑いを誘っていました。
ヒントンさんと、まるでコンビのような抜群のコンビネーションを見せた後藤。囲み取材でリポーターから「ヒントンさんと息ぴったりでしたね」と声をかけられた後藤は「息が合ってるように見えたかもしれませんけど、合わせたんです!」と笑いながら答えます。
「『アメリカン・バラエティ・バン!』の公演でも毎日、違うコメディが聞けるから楽しみですよ。急に、(桂)文枝師匠の“いらっしゃ~い”も出てきますし」とHIDEBOHが呼びかけると、2人で“いらっしゃ~い”を披露。最後までボケまくるヒントンさんに、最後は「誰か説明書をください!」と悲鳴を上げる後藤でした。
【フットボールアワー】