最新ニュースインタビューライブレポート

« 「イルネス共和国」DVD発売決定! | メイン | ジャングルポケット全国ツアー全国8箇所で開催決定! »

2014年2月22日 (土)

5upよしもと卒業公演 ラフ次元単独ライブ「ラフ次元の卒業ライブ」

2月20日(木)、ラフ次元の単独ライブ「ラフ次元の卒業ライブ」が、5upよしもとにて行われました。5upよしもときっての仲良しコンビの記念すべき卒業公演は、漫才2本と梅村のピンネタ、コーナーと盛りだくさんな内容。短時間ながらも、ラフ次元の魅力をギュッとつめこんだステージになりました。

1本目の漫才の冒頭では、観客の皆さんへ贈られるプレゼントの存在が明らかに! 今回のライブ告知ポスターでは、普通の服装に加えて学ラン姿、さらには衝撃の女装まで披露したふたり。その中から7種類の写真をカードにしたものが、帰り際に渡されるそうです。ちなみに1枚だけ当たりが入っており、それは梅村がIKKOさんばりのボブヘアでしなをつくるショットだとか。引き伸ばされた写真がステージに登場すると、客席からは悲鳴にも似た歓声が上がっていました。

0182_2

ネタでは発音レッスンと称し、帰国子女である梅村が、1から10までの発音を空に教えていくことに。必死でネイティブの発音を伝えようとする梅村と、なかなかできずに迷走し続ける空の不毛なやり取りで笑わせます。業を煮やした梅村は、ついには自ら発明(?)した独創的な表現を使って…。

0204_2

2本目の漫才では、空が「芸人は漫才をやっているだけではダメ。目指せ! 夢の印税生活」と叫び、オリジナルが無理ならカバーアルバムをリリースしようと提案。ところが、イメージ設定からそれにともなう選曲までさまざまなアイデアを出すものの、いずれも梅村を戸惑わせるものばかり。果たしてふたりはデビューできるのでしょうか?

0232_2

お次はおなじみ「梅ちゃん先生」こと梅村による英語の授業です。塾講師も務める梅村ならではの視点から、現代の英語教育に物申す!?  途中、フリップをめくり間違うハプニングもありましたが、英単語の綴り間違いを引き起こすアイドル問題や、“あるもの”が多出しすぎる謎の例文集など、するどいツッコミに客席は大爆笑でした。

0267_2

最後は「ラフ次元の恩返し」と題するスペシャルコーナーへ。開演前、お客さんに書いてもらったアンケートをもとに、できる限りリクエストに応えていこうというものでしたが、最初に箱から引いたのが、「嫌いな同期を大声で言ってください」。空は「嫌いじゃなくて苦手な、でもいい?」と早くも及び腰。思案の末、意を決して叫んだ名前は、期せずしてふたりとも同じ名前「(祇園・)木崎!」となりました。「梅ちゃんの全力のツッコミを受けたい」というお客さんには、実際にステージに上がってもらい「誰がバイソンやねん!」のくだりを演じてもらって大盛り上がり。「相方の好きなところを大声で叫んで」では、それぞれ「素直!」(梅村)、「金持ち!」(空)と言い放って笑わせました。

0281_2

と、ここで残すところ1分とのアナウンスが…。最後のリクエストは「エルモとクッキーモンスターのネタをいつもと違う形で」。クリスマスソングを歌っているエルモのもとへ絶妙のタイミングで顔を出すクッキーモンスターを、梅村と空がそれぞれ演じるものですが、いったいどうアレンジするのか!? すると、クッキーモンスターが袖から顔を出すところで、アインシュタイン・稲田らたまたま居合わせた5upメンバーたちがいっせいに登場! 息の合った仲間ならではの見事なコンビネーションはアドリブと思えないほどで、まさにサプライズな演出となりました。

0291_2



エンディングでは、「これからも、これだけのお客さんの前で(ライブが)できたら…」と目標を語ったふたり。新たな一歩を踏み出すラフ次元に、これからも注目です!



【ラフ次元】