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2014年2月28日 (金)

元野球選手・石井一久が宣伝マンに! 初仕事は松本人志監督作『R100』DVD発売イベント

2月28日(金)、松本人志監督最新作映画『R100』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが開催されました。本作の英語字幕版翻訳を担当し、松本監督とトロント映画祭に同行し通訳を務めたチャド・マレーンが講師となり、ハーフ芸人のデニス・植野行雄と、マテンロウ・アントニーに、海外でも大絶賛の本作の魅力を講義する――というこのイベントを仕切ったのは、引退後に吉本興業に契約社員として入社した、元・野球選手の石井一久。“宣伝担当”としての初仕事となりました。



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“宣伝担当”として取材陣の前に登場した石井は、作品紹介、イベントの趣旨説明、そして講師のチャド、生徒のデニス(植野、松下)、マテンロウ(アントニー、大野)を呼びこむのですが…。そのあまりのたどたどしさに、チャドも「石井くん、もうちょっとちゃんとしてくれへんかなぁ」と開口一番に不満を。それでも石井は全く気にすることなくマイペースにイベントを進行します。



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チャドによる講義では、本作の英語翻訳から問題を出題。1問目は、海外でも「冒頭から要注意だ!」とネットで話題になったという、松本監督のユーモアあふれる冒頭の注意文から。”この映画はフィクションです”という注意文の中の“生きとし生けるもの”という言い回しを、チャドは英語でどう表現したかを考えます。まずは植野が指名されますが、「大阪育ちで、英語は分からない」と動揺。そこで2問目、“女王”をどう表現したかという問題で、アントニーを指名。しかし、英検5級に落ちたというアントニーも英語が分からず、あたふた。石井の司会も相変わらずぐだぐだで収集がつかなくなったため、植野とアントニーは「なんで英語を話せない僕らを選んだんですか? キャスティングミスですよ!」と抗議を。すると、石井は「英語の講義なので、”What’s up!”な感じの人がいいかな」という意味不明な理由を。さらに、「もう時間もなくなったきたんで、そろそろ…」と唐突な終了宣言。芸人たちは、終始、石井に振りまわっされっぱなしでした。



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本日の司会進行役について、妻でアナウンサーの木佐彩子から「(進行表の)覚えるところはなるべく覚えて、大事な部分に赤い印をつけて」とアドバイスをもらい実践したという石井。無事、宣伝担当としての初仕事を終え、「75点! 最初にしては上々の立ち上がり」と自己採点を。当然、これには「自分に甘すぎるー!」と芸人たちからブーイングが。それでも最後は、「映画では分からない謎やギャグが隠されているので、DVDで何度も見て、新たな発見をしてください」とBlu-ray&DVDをしっかりPRし、イベントを締めたのでした。”宣伝マン”石井一久の今後の仕事にも注目!



ちなみに、チャドからの出題、1問目の答えは、“all God’s creatures”。2問目は、普通はSMの女王様=Dominatrixと表現するところ、チャドはあえて”Queen”を使用。これにより、海外で「いろんな女王様が出てくる!」と話題になったそうです。



『R100』Blu-ray&DVD絶賛発売中!
Blu-ray
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【チャド・マレーン】【デニス】【マテンロウ】