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2014年3月14日 (金)

世界の“神芸”(カミワザ)が大阪に集結!「THE舶来寄席2014」を名誉支配人の中田カウス・ボタンらが熱烈PR

この春、大阪・なんばグランド花月に世界中から「神」と呼ばれる超一流のパフォーマーたちが集結。「THE舶来寄席2014」と題するスペシャル公演を、5月9日(金)〜31日(土)に上演することとなりました。息を呑み、度肝を抜かれ、時に大笑いして、感動する——テレビでもネットでもない、ライブだからこそ伝わる瞬間は、まさに一生ものの体験です。出演者には、『KAMIWAZA〜神芸〜2013』チャンピオンのマディール・リゴロさんやジャグリングの神様ニノ・フレディアーニさんら世界選抜ともいうべきトップ・パフォーマーがズラリ。オールよしもとの人気芸人たちが日替わりで多数出演するバラエティショーも加わり、大阪の夜を熱く盛り上げます。3月14日(金)に行われた記者会見には、同公演の名誉支配人を務める中田カウス・ボタンをはじめ宣伝隊の芸人らも出席し、見どころを紹介しました。

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会見の司会は浅越ゴエ(ザ・プラン9)が担当。VTRをまじえて公演概要を簡単に説明した後、まずは吉本興業代表取締役会長・吉野伊佐男が挨拶を。「26年前、第2弾のなんばグランド花月こけら落とし公演として、『アメリカン・バラエティ・バン』に続いて『舶来寄席』を上演。その際も、澤田(隆治)先生にプロデューサーとして立っていただいた」と前回公演を振り返り、「今回は26年ぶりの『舶来寄席』。第一部で吉本のお笑い陣、第二部で海外の皆さんの神芸を観ていただくという新しい形のショーを上演していきたい。澤田先生に厳選していただき、すごいパフォーマーが来てくれることになっているのでぜひ期待してください」と呼びかけます。

続いては、名誉支配人の中田カウス・ボタンが登場。中田カウスは「なんばグランド花月というのは、劇場そのものが神がかっている。2、3月のお客さんが入らない時期も、この2、3年は立ち見が出るほどで、去年の8月には、858席の劇場に1カ月で10万人の方が来場された。お客さまにこれだけ支持される劇場は世界にひとつしかない」と、なんばグランド花月で見る“生の芸”の魅力に言及。さらに、「例えば富士山でも、映像で見るより生で見る方が美しいからあれだけの人が上られる。我々芸人も、舞台へ出てお客さんの顔を見るとテンションが上がる。やはり生、ライブというのはすごい力があるんです。芸人さんが命をかけてやってきたんやなあという芸を生で見てもらうのが、この『舶来寄席』かなと思う」と同公演の見どころも語ります。ちなみに26年前の公演は、「相方と見に行こうかと思ったら会社の偉い人に『見てる暇あったら漫才の勉強せえ!』と言われて見せてもらえなかった(笑)」というエピソードも明かし、「今回、僕たちも期待していますし、この劇場に出ている芸人としても応援していきたい」とエールを送りました。

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エグゼクティブ・プロデューサーの澤田隆治さんは、「来週早々81歳になるんですが、生きててよかったなと思っています。もう一度(『舶来寄席』を)やれるなんて思ってもみなかった」としみじみ。開催にあたっては「私の長い経験の中でも見たことがないような人をなんとか集めたい」と、100組以上の資料やパフォーマンスを見て厳選。なかでも『KAMIWAZA〜神芸〜2013』で優勝したマディール・リゴロさんには特に注目しており、「(番組の)審査員として見て、すごくいいなと思った。あんな芸を見たのは初めて。彼は世界中で引っ張りだこなんですが、ぜひ大阪の人に生で見てもらいたいと思い、期間中ずっと見ていただけるようにしました」と話しました。

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また、4月3日(木)には「THE舶来寄席2014への道」と題したプレイベントも開催予定。吉本に所属するパフォーマーたちに世界のひのき舞台へ羽ばたくチャンスを与えようというもので、予選を勝ち抜いた10数組が集まり、上位合格者は「THE舶来寄席2014」に出演できるというご褒美も用意されています。澤田さんは「これまであまりスポットが当たらなかった人の中から、新しいスターを見つけたい」と意気込んでいました。

同公演に出演が決定しているパフォーマーについては、宣伝隊の芸人たちがVTRを用いてプレゼンを。「朝6時の新幹線で、この(会見の)ためだけに駆けつけた」(大村)と何度も繰り返して笑わせたトータルテンボスは、ハンガリーからやってくる「フェイス・チーム」を紹介。トランポリンを使って空中高く舞い上がるアクロバティック・ダンクシュートなど、ダンスのように展開されるバスケットボール・エンターテインメントで魅了する超人気ユニットです。目を疑うような動きの数々に、藤田はすかさず「ハンパねえ!」…と言うはずが、大村から邪魔が入って叶わず!?

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ロシアからやって来る衣装早着替え=クイック・チェンジの最高峰、デュオ・ミナソフのプレゼンは、桜 稲垣早希が担当。最高峰を「さいこうみね」と読んで「これが早希ちゃんの神芸!」とゴエからツッコミを入れられるハプニングもありましたが、夫婦ならではの息の合った早替わり芸を強力プッシュしました。

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吉本新喜劇・宇都宮まきは、ジャグリングの神様と呼ばれるベテラン、ニノ・フレディアーニさんを紹介。世界最速に認定されたそのジャグリング・スピードは圧巻。常にジャグリング界のトップを走り続けるニノさんは御年73歳ということで、新喜劇の同年齢ベテラン芸人・井上竜夫を引き合いに出し、「世界最速とたつじいさんの世界最遅のコラボも見てみたい!」と熱望しました。

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COWCOWがプレゼンしたのは、筒をいくつも積み重ねた上での見事なバランス芸で知られるダニー・ダニエル アンド エディーナのふたり。方や後輩のもりやすバンバンビガロは筒1つの上にしか乗っていないと指摘し、「その100倍はすごい!」と太鼓判を押します。何度か落ちて怪我をしているというエピソードにも触れ、「つまり命綱なしでやっているということですよ!」とスリル満点のパフォーマンスを激推し!

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名門サーカスに生まれ育った令嬢という美貌のパフォーマー、ロミーナ・ミッシェルティさんを紹介するのは、同じくマジシャン夫婦の娘という“サラブレッド同士”である小泉エリ。自身の生い立ちを重ね、「マジシャンの娘だからといってマジックが上手なわけじゃない!」とサラブレッドならでは(?)の悩みを告白しつつ、アートの域まで昇華された究極のフラフープ・パフォーマンスで魅せるロミーナさんを絶賛しました。

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吉本新喜劇・すっちーは、おなじみすち子に扮して登場。冒頭、別居生活ネタなど自虐トークで笑わせながら、ラスベガスで25年も活躍し続けているコミックジャグラー、マイケル・グードゥのすごさを語ります。リンゴをかじりながら行うジャグリングも彼のオリジナルだと説明する一方で、「もりやすバンバンビガロも同じ芸をやっていますが、舞台の上のリンゴのカスがすごい」と告発、「一度きつくしかってください」とカウス・ボタンに懇願するひと幕も!? もちろん「マイケルさんはカスは落としません!」とのことでした。

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矢野・兵動 兵動は『KAMIWAZA〜神芸〜2013』チャンピオンのマディール・リゴロさんと、その弟子であるアンドレイ・ジェイコブス・リゴロさんを紹介。初っぱなから「つかみを考えてなかったもんで…」と、大阪の自宅から来たのに「朝6時の新幹線で来た」とトータルテンボスのつかみを拝借するなど、やりたい放題!? もちろん「これを見た方は『あんなん誰でもできるんちゃう?』とか思ってるかもしれませんけど、絶対にできません!」と神芸ぶりもしっかりアピール。最後は再び「あんたバカァ!?」のキメフレーズをパクリ、稲垣から「ダ〜メ!」と怒られていました。

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質疑応答で26年前との違いを聞かれた澤田さんは、「当時はパリのリドやクレイジーホースなど、ヨーロッパで活躍している人をピックアップしたが、現在はスイスやドイツ、ロシアなどにも(才能あるパフォーマーが)広がっている。また、アメリカのラスベガスからも来てもらうなど、範囲を広げています。それだけ変化のあるパフォーマーを集めたので、きっと楽しんでいただけると思いますよ」とキッパリ。パフォーマーたちを迎え撃つ芸人たちも、「しゃべりでは負けたくない! 僕らは笑いで感動をとります」(藤田)、「皆さん動きのキレがすごいが、それに対抗するならやはりあたりまえ体操。結構カロリー消費するんですよ!」(多田)、「(ダニー・ダニエル アンド エディーナは)筒をたくさん積み上げるんですが、僕らはあたりまえ体操なんで、舞台上でちゃんと歩きます」(善し)とやる気満々です。

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カウスは「迎え撃つというより、すごいな、という気持ち」とも。「これまでこういったパフォーマーの方々と仕事で一緒になることもあった。そんな時、袖で見て笑ったりされているし僕たちも見に行って勉強するんですが、あまり会話はかわさないんですね。非常に緊張感がある。つまり芸人さんなんですね。1日中命がけで、舞台以外のところでの練習を見ると身震いするほど。それを見て、僕らもネタ合わせの時間を増やしました(笑)。だから舞台だけじゃなく見えないところを見ると、僕らももっと原点に戻らないといけないと思います」と、世界で活躍するパフォーマーたちに敬意を表します。続いてボタンが「これはぜひとも家族で…」と切り出すと、「家族おんの? あ、家族多いんか」と漫才さながらもやりとりも。最後はボタンがこれを受けて「だから溝のある家族を連れてきて溝を埋めたいと思います。皆さんもぜひご覧になってください」と笑わせ、和やかに会見を締めくくりました。

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超一流のパフォーマーが一堂に会する「THE舶来寄席2014」。この期間、ここ大阪でしか見られない神芸の数々を、ぜひライブ体験してください!



● 公演概要●

「THE舶来寄席2014」

日時:5月9日(金)〜31日(土) 平日18:30開演/土・日曜19:00開演

会場:なんばグランド花月

出演:“神芸ワールドスペシャル”

マディール・リゴロ(スイス) 《Wキャスト》アンドレイ・ジェイコブス・リゴロ(アメリカ)…サンド・ソーン・バランス

マイケル・グードゥ(アメリカ)…コメディ・ジャグラー

ロミーナ・、ミッシェルティ(フランス)…コントーションアンドフラフープ

ダニー・ダニエル アンド エディーナ(ポルトガル)…ローラーバランス

ニノ・フレディアーニ(アメリカ)…ゴッド・オブ・ジャグラー

デュオ・ミナソフ(ロシア)…クィック・ドレスチェンジ

フェイス・チーム(ハンガリー)…アクロバット・スラムダンク

“オールよしもとジャパンプレミア 人気芸人が集結したバラエティーショー”

よしもと芸人 日替わり出演

料金:一般4700円 子ども3100円

チケットは3月15日(土)10:00〜一般発売開始!

チケットよしもと  http://ticket.yoshimoto.co.jp      

          ☎0570-550-100【Yコード 999-010】

チケットぴあ    http://pia.jp/t/

          ☎0570-02-9999【Pコード 436-056】

イープラス     http://eplus.jp/hakurai/

ローソンチケット  http://l-tike.com

          ☎0570-084-005【Lコード 56840】

なんばグランド花月予約専用ダイヤル(オペレーター対応)☎0570-041-356(10:00〜18:00/年中無休)

お問合わせ(オペレーター対応:時間外は自動音声対応) ☎0570-550-100(10:00〜19:00/年中無休)

THE舶来寄席 公式サイト http://www.the-hakurai.com



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