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2014年4月26日 (土)

まさよし劇団第三回目公演『あの桜が咲く頃に』

まさよし劇団第三回目公演『あの桜が咲く頃に』が、東京・神保町花月にて4月24日(木)に初日を迎えました(5月1日(木)まで)。

本作は、脚本をサカイストのまさよしが務め、そしてデンペーにとっては記念すべき演出家デビュー作です。
事前コメントでは、「カッコいい人間が、カッコいいもんを作るんだから、そこに間違いはないんだよ」とおしゃれ哲学を語っていたデンペーでしたが、男性のみのキャスティングで、若さゆえの危うい男社会を描きました。

開演時刻を迎えると、のちに本筋と深く関わってくるかたつむりのやりとりで幕開け。
シンプルなオープニングVTRに続いて、ショウ扮するポテト少年団・中谷と、かたつむり・中澤扮するケンタの2人が働く「サイトウバイク」を舞台に物語は動き始めます。

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ケンタ(かたつむり・中澤)、サトル(かたつむり・林)、タカシ(デニス・松下)、カズヤ(トンファー・りゅーじ)、テッペイ(サカイスト・デンペー)の5人は、高校時代からの悪友。

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5人は他校生徒との抗争などを起こし、トンファー・山西扮するヤマダ刑事に、たびたびお世話になっているようです。

そして、2年前の死亡事故を発端に、悪友の失踪、裏社会のからくり、将来の夢、仕組まれた復讐劇…と様々な要素が絡み合い、さらには2年前の回想シーンをおりまぜながら、クライマックスへと突入。
そのはてに、『あの桜が咲く頃に』というタイトルが意味する光景が……。

さて、本作ではシリアスなシーンに加え、アクション、歌や楽器の演奏も披露されています。
もちろんコメディ的なシーンも随所に散りばめられ、どこまでが台本でどこからがアドリブなのかどうか、その境界線がわからないまま、客席を爆笑の渦に!

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エンディングでは、出演者が簡単に挨拶だけすませると、 初日限定のサービスとして、ハイタッチで観客をお見送りしました。

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男だらけの男臭くもかっこいい芝居『あの桜が咲く頃に』は、5月1日(木)の千秋楽まで、残り6公演です。
お見逃しなく!


●公演情報
『あの桜が咲く頃に』
【脚本】まさよし(サカイスト)
【演出】デンペー(サカイスト)
【出演】かたつむり、デンペー(サカイスト)、トンファー、松下宣夫(デニス)、大江すぐる(エレファンツ)、シマッシュレコード、中谷貴寛(ポテト少年団)
【公演日程】
4/24(木)19時開演
4/25(金)19時開演
4/26(土)17時開演/20時開演
4/27(日)休演
4/28(月)19時開演
4/29(火・祝)休演
4/30(水)19時開演
5/1(木)19時開演
【チケット】前売り2300円/当日2500円
Pコード 999-070

※神保町花月公式サイト内情報(http://jimbocho.laff.jp/kouen_schedule/2014/04/post-e4c6.html)、クレオパトラ桑原のゲネレポート(http://blogs.yahoo.co.jp/jimbocho_gene/64310370.html)もご参照ください。

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