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2014年4月

2014年4月 1日 (火)

品川ヒロシ監督の最新作『サンブンノイチ』公開! 初日舞台挨拶で小杉に異変が!?

4月1日(火)、品川ヒロシ監督の最新作『サンブンノイチ』が公開! 東京・角川シネマ新宿で行われた初日舞台挨拶には、品川監督をはじめ主演の藤原竜也、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、田中聖、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆、原作者の木下半太、主題歌を担当した→Pia-no-jaC←が登壇し、作品への思や撮影の裏話などを語りました。



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本作は、『ドロップ』『漫才ギャング』の品川ヒロシの監督第3作。木下半太の同名小説を原作に、豪華キャストで描く、銀行強盗を成功させた3人の男と、その大金を狙う人々の騙し合いの一発逆転劇。大歓声に迎えられステージに登場した出演者陣は、まずは観客に挨拶を。ところが、“小杉”として挨拶を始めた男をよく見ると…本作にも登場している体形のよく似た赤羽健一(ジューシーズ)!? エイプリルフールということで、小杉になりすましていたのです。ここで、「ちょっとちょっとー!あんまりやないですか!!」と、本物の小杉が大慌てで登場。会心の「ヒーハー!」を繰り出し、会場を沸かせます。すると、次に挨拶をした窪塚も「ヒーハー!」、さらに池畑が「ピーター!」と絶叫。見事なコンビネーションで爆笑を巻き起こしました。



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今回、主人公たち3人の中の1人を演じた田中が初登壇。また、本作が審査員特別賞ゴールデンシーサー賞を受賞した「第6回沖縄国際映画祭」では、藤原が韓国の空港で迷子になったため舞台挨拶を欠席したというアクシデントもあったため、主要キャストが全員集結の舞台挨拶に、品川監督は「初めて全員そろいました!いつもサンブンノイチしかいなかったのに」と感無量。先日、藤原、田中、小杉の3人と飲みに行き、小杉に膝枕をしてもらい3人の楽しそうな会話を聞きながらうとうとしていた時、「このまま死んでもいいくらい幸せだと思いました」というエピソードを披露し、本作への熱い思いを語りました。



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舞台挨拶中、「ツッコミが長いよ!」「ちょっと黙って」と品川監督&共演者陣からイジラれっぱなしだった小杉。「ちょっと黙って!」と、藤原にマイクを押さえつけられてしまうこともしばしば。撮影中もプライベートでもイジラれっぱなしだそうで、小杉から「竜也のイタズラがすぎるんです!」と苦情が。赤羽も、藤原に電話番号を教えてもらい喜んでかけたところ、迫力ある某俳優さんの電話だったという被害を告白。品川監督も、小杉不在の時は藤原に無茶ぶりをされているとのこと。さらに、藤原と田中がそろうと「一番タチが悪い!」と小杉。3人でメールを送りあう中、藤原と田中はわざと小杉を無視してお互いを褒め合い、小杉が「オレは?」を連発するというやりとりを早朝の5時まで続けたということもあったそう。舞台上でのフォトセッション時も、藤原が素知らぬ顔して小杉をヒジで押すというイタズラを。小杉が「ちょっと!ヒジ当たってるんですけど!!」叫び、さらに藤原が強く押し…というコンビ芸(?)で会場を笑わせました。



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原作の木下も「小説を書くときに映像をイメージするんですが、頭の中をのぞかれたんじゃないかと思うくらい僕の浮かんだ映像とピッタリの映像。ホント面白いです!」と絶賛。「最初はバカなことを言ってるなと思うところもありますが、これが後半になるにつれて謎に繋がっていく。何度見ても楽しめる作品になっています」(藤原)、「洋画っぽさのいい部分と邦画っぽさのいい部分が上手く融合できている作品だと思います」(田中)、「この濃い面々が個性をさらけ出し、ぶつけ合い、それが画面いっぱいに暴れまわってる映画です」(品川)と、監督&出演者ともに自信を持ってお届けする最高のエンターテイメント『サンブンノイチ』、絶賛上映中! ぜひ劇場へ!



【品川ヒロシ】【品川庄司】【小杉竜一】【ブラックマヨネーズ】【赤羽健一】【ジューシーズ】

なんばグランド花月で内場勝則が1日支配人に!吉本新喜劇のニューフェースお披露目も

4月から、笑いの殿堂・なんばグランド花月のおもしろサービスがさらにパワーアップしました! 着ぐるみ芸人やよくしゃべるおしゃべり芸人「マイクマン」らが劇場の内外で来場者の皆さんを楽しませるほか、若手からベテランまでさまざまな芸人たちが日替わりで1日支配人に就任。お出迎えにオープニングの“スタート宣言”にと大活躍します。新サービス初日となった4月1日(火)の本公演(9:45〜/12:45〜の2回公演)では、1日支配人のトップバッターとして吉本新喜劇座長・内場勝則が登場。会場を大いに沸かせました。

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1回目公演の開場時間となる9:15、まずは吉本新喜劇の座員で結成された音楽ユニット・ホンワカパッパ隊が劇場エントランスへ。新喜劇のオープニングや『エクスタシー』などおなじみの曲をにぎやかに演奏して盛り上げます。さらにそこへ1日支配人の内場が加わると、思わぬサプライズに入場を待つ皆さんは大興奮! 

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内場は拡声器を使って「今日は1日楽しんでいってください!」と呼びかけ、開場後はエントランスに立ってひとりひとりに挨拶を。握手を求める人やハイタッチをする子どもたちにもしっかり応え、「いらっしゃいませ!」と元気に声をかけていました。時には客席内を練り歩き、お客さんとふれあうこともあるそうなので、こちらもこうご期待です!

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また、開演10分前のお楽しみ「花月爆笑族」のコーナーでも、1日支配人がゲストに。この日の出演者であるホンワカパッパ隊が音楽とともに「よしもと47ご当地市場」などのお得情報をアピールした後、MCの吉田裕から「なんばグランド花月では、4月1日より毎日、1日支配人を芸人からひとり任命し、皆さんをお出迎えすることになりました。記念すべきひとり目の1日支配人に就任された、吉本新喜劇のスーパー座長・内場勝則さんです!」との紹介を受け、いよいよ出番です。内場は「今日1日、なんばグランド花月を盛り上げるために頑張っていきたい。ぜひお相手のほどをお願いします」とコメントしつつ、「今後は日替わりで芸人さんが1日支配人をやります。4月1日ですけど嘘をついてるわけではありません!」と、今回の新サービスについてもしっかりPRしていました。

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続いて「1日支配人にぜひとも会っていただきたい人たちをお呼びしております!」(吉田)と呼び込まれたのは、「金の卵7個目オーディション」に合格し、4月1日から吉本新喜劇に加わった新メンバー11人のうち10人(都合により1名欠席)。

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揃いの衣装を着た初々しい後輩たちを前に、「この中で気になる人はいますか?」と聞かれた内場は、「そら欠席してる人や!」と答えて笑わせるなど、さっそく爆笑トークが繰り広げられます。新メンバーを代表しての挨拶は、昨年末まで5upよしもとでピン芸人として活動していた、いがわゆり蚊から。「吉本新喜劇の伝統に恥じぬよう、新座員全員で頑張っていきます!」と力強く宣言し、大きな拍手を受けました。

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最後は再び内場が「今日は何もかも忘れて笑って過ごしてください。なんばグランド花月、始まりまーす!」と呼びかけ、本公演が幕開け! 春の始まり、新生活の始まりにふさわしい元気いっぱいのオープニングとなりました。

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1日支配人の予定等の詳細については、なんばグランド花月のホームページでチェックしていただけます。「見るだけじゃない!」遊び心あふれるサービスの数々で、春の1日を思いきり満喫してくださいね。

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☆ 今後の1日支配人スケジュール

4月2日(水) すっちー

4月3日(木) 浅香あき恵

4月4日(金) 烏川耕一

4月5日(土) 三浦マイルド

※この後も人気芸人が続々登場の予定です! 

サービスの詳しい内容はこちらで確認を! http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/ 
 
【内場勝則】

新入社員の石井一久、同期とはタメ口で? 平成26年度吉本興業(株)入社式

4月1日(火)、平成26年度 吉本興業株式会社入社式が、吉本興業東京本部にて行われ、本年度の新入社員である大卒14名、高卒4名、そして日米の野球界で活躍し昨年現役を引退した石井一久を加えた計19名が、新たな門出を迎えました。

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まず、吉本興業の大崎洋代表取締役社長から挨拶があり、「今日からみんなは、私達吉本興業の仲間です」と歓迎の言葉を述べた後、エンタメ業界の目まぐるしい変化について「チャンス」と激励しました。

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また、ここ数年は修行中の身で「人間関係、働くことの意味だとか基本を勉強してもらう」「今日まで優しい先輩も、明日からはそんなことはない」といった厳しい言葉も。

新入社員への採用辞令交付に続き、自己紹介とひとこと挨拶を行いますが、緊張のあまり、言葉を詰まらせる初々しい姿も見受けられました。

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トリを飾った石井一久は、「(埼玉)西武ライオンズ出身の石井一久です」とのツカミで笑いを誘うと、「入社式に靴がフェラガモだったり、スーツがストライプだったりするのは、昔の名残として許してください。やるからにはしっかりやっていきたいので、消費税も上がりましたけど、消費税同様、僕もスキルアップしていきたいです」とユーモアをまじえながら、堂々たる振る舞いで拍手喝采。

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続いて、昨年度、中卒採用として注目を集めた稲中未来からも「一緒にがんばりましょう」と頼もしい挨拶が聞けました。

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役員、よしもとクリエイティブ・エージェンシーなどの子会社役員の紹介がされた後、吉本興業の吉野伊佐男代表取締役会長より、「明るく元気よく、笑いを取り巻く環境をよく理解して、自分がどういう仕事を一生懸命やっていけばいいかわかってくると思います。みなさんと一緒にがんばっていきたいです」といった言葉で入社式が締めくくられました。

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ポカポカ陽気となった春晴れの下、中庭で記念撮影が行われ、直後には石井一久への囲み取材も行われました。

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すでにCM出演といった仕事をこなしている石井ですが、改めて意気込みを訊かれると、「野球だけでなく、スポーツ選手って次の働き口だったり、次のステップって模索しても自分一人でできないところもあります」「スポーツ選手が辞めた方のマネージメントをしていきたい」といったスポーツマネージメントへの思いを打ち明けます。

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また、吉本興業を選んだ理由については、「真面目な話、地域の活性とかアジア進出を目指してる会社なので、スポーツ選手をトータルマネジメントするには、すごく整ってる会社」だとして、ゆくゆくは「いろんなところに人材を派遣していきたい」といった展望も語る石井。

先ほどまでの入社式については、ドラフトや入団式と比べ、「会社(吉本興業)の入社式は、僕より上の大人の方がいるので緊張します」と言いながらも、辞令そのものは、「いい紙使ってる」と再びユーモア発言で記者を笑わせます。
そして、同じ新入社員から「同期なので、敬語使わなくていいですか?」と訊かれ、「それは勘弁してくれと(笑)」と断ったとの逸話も披露。

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一方、野球の話題では、日米通算182勝と、日本名球会入りの条件である200勝まで残り僅かだったことについて触れられると、「200勝しても、次の人生、ちゃんとしたスタートが切れるかわからないので。名球会に入るとグリーンのブレザーが着れるんですけど、普通のスーツに魅力を感じた」と、現役には未練がない模様です。

とは言うものの、先日、野球中継の解説をした際には、「試合時間が長いんで、短くしていければ、もうちょっとみなさん飽きないかなと。野球嫌いな人も好きにさせることができるんじゃないかな」といった野球愛が感じられる発言もチラリ。

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今後の石井一久、並びに新入社員の活躍にご期待ください。


【石井一久】

2014 千原ジュニア40歳LIVE『千原ジュニア×□』 in 両国国技館

3月30日(日)、東京・両国国技館にて、この日、40歳を迎えた千原ジュニアによるライブ「2014 千原ジュニア40歳LIVE『千原ジュニア×□』in 両国国技館」が行われ、明石家さんま、松本人志ら豪華ゲストが出演するなどし、約8000人の観客を魅了しました。

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このライブは、会場未定ながらも、5年前から前売り券を販売。
タイトルに「×」(かける)とあるように、各ジャンルの様々な才能と千原ジュニアをかけあわせ、“新しい千原ジュニア”を見せるといったコンセプトがあり、篠山紀信さんのポスターとともに昨年発表されました。

期待感があふれるなか開演すると、まず、格闘技イベントなどの“煽りV”映像作家で知られる佐藤大輔さん演出、立木文彦さんのナレーションによるオープニングVTRで幕開け。
幼少期やひきこもり時代、そして芸人道をジュニアと母親のインタビューによる構成で、ドラマチックに振り返ります。

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VTRが終わると、国技館の中央に設置されたステージにスーツ姿のジュニアが登場。
拍手や「おめでとう!」の歓声で祝福されるジュニアは、来場者へ感謝の言葉を述べた後、今回のライブにいたった経緯、そして「用意しすぎて、かなりの長丁場になります」「ホントにグッチャグチャなライブで、僕自身も何をやるかわからないブロックがあったり」といったライブの内容に触れます。
また、5年も前にチケットを購入した人に、「5年もあれば人はいろいろあるということで、カップルで買われた方が別れて…」といった配慮を見せつつ笑いを誘う一幕も。

直後のVTRでは、「千原ジュニア×ケント・モリ」の文字が。ジュニアも敬愛するマイケル・ジャクソンをベースにしたダンスパフォーマンスを行うこととなり、まず5年前からオファーしていたというケント・モリさんが、圧巻のダンスを披露。
傍観していたジュニアでしたが、ダンサーに囲まれ、マイケル・ジャクソン風の衣装に着替えさせられると、ステージだけではなく、リフト、そしてベルトコンベアを利用してムーンウォークに見せたり、さらにはジュニアの十八番・タコ踊りもクールな仕上がりとなっていました。

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続く「千原ジュニア×宮藤官九郎」では、中野公美子司会によるトーク番組風のVTRが流れ、ここでゲストの宮藤さんが、ジュニアとの関係性についてトーク。
そして宮藤さん書き下ろしコントは、国技館の地下にあるというやきとり工場の女性従業員をジュニアが演じ、女人禁制の土俵を舞台に、逃げ出した雌鳥とのやりとりを相撲小ネタを混じえながら、テンポよく演じました。

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薔薇に囲まれるなど、ジュニアの耽美な表情を写真に収めた「千原ジュニア×蜷川実花」に続き、「千原ジュニア×出川哲朗」へ。
VTRでは、香盤に戸惑う出川さんでしたが、真っ白なタキシードでステージに登場し、「『すべらない話』もいいけど、こういうのもやろう」とジュニアに訴えかけ、熱湯風呂を用意します。
ジュニアはお馴染みの赤ブリーフ姿で熱湯風呂に飛び込み、出川さんも続き、落下するやいなや飛び出ると、その場で倒立!
「神です(笑)」と敬うジュニアでした。

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「千原ジュニア×清水崇」では、ホラー映画監督として名高い清水崇監督の『切り裂きジャック』なるショートムービーを上映。
夜の学校を舞台に、ジュニア、サバンナ・高橋も出演するなか、衝撃の結末で観客を圧倒します。

続いては「千原ジュニア×松本人志」。
『人志松本とジュニア千原のすべらない話 in 両国国技館』と題し、お馴染みの卓とサイコロ(松本と千原のみの六面体)が用意され、大歓声のなか、若本規夫さんのナレーションとともにジュニアとダウンタウンの松本が向かい合って着席します。

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松本は、「めんどくさい」と愚痴りながらも、収録をしているWOWOWへ『リアル笑ってはいけない』を提案するなど、ノリノリ。
サイコロは計3回振り、「松本」が2回連続、最後に「千原」が1回出て、松本はフジテレビではオンエアしてくれないだろうとして、自主規制していたアダルトDVDについて語ると、そのバカバカしくも一本筋の入った内容で一同爆笑!

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さらに松本は祖父の墓参りでの逸話、最後に千原は、大阪・宗右衛門町で約20年ぶりに再会した客引きのおばちゃんと、元彼女からかかってきた電話というとっておきの逸話を披露しました。
最後にジュニアは、木村祐一と松本と3人で温泉宿へ出かけた際に起きた一悶着を例に挙げ、『それいけ!まっちゃん』という松本人志をモデルにしたアニメで、『一休さん』のように語り継がせたい といった野望(?)を打ち明けました。

続いてのVTRでは、芸人とのコラボを実践。
クールポコを皮切りに、スギちゃん、テツandトモ、コウメ太夫の4組にジュニアが成り代わってジュニアが演じきり、ネタもジュニアが考えたとのことでした。

今回の目玉のひとつとして発表されていた「千原ジュニア×春風亭小朝」では、まずVTRで小朝師匠が6年前「死神」を披露したジュニアについて語り、ジュニアが当時を回想。
5年前、小朝師匠が『笑っていいとも!』に出演した際、「ジュニアくんへ」とジュニアの楽屋に置いていったという台本、それが今回披露する落語「人面瘡」(じんめんそう)だったそうです。

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ステージに設けられた高座は、ゆっくりと回転する仕掛けで、そこに座ったジュニアは、バイク事故やベンツを買ってあげる約束を交わした親戚のおじさんとの逸話を枕に、「人面瘡」へ。
あるスリ師と、そのスリ師の体に出来た顔の形をしたアザ「人面瘡」との会話で噺が展開し、オチとともに拍手を沸き起こりました。

休憩を挟んだオープニングアクトは、プリンセス天功によるイリュージョン。
見事、瞬間移動に成功し、狐につままれたようなジュニアの表情が印象的でした。

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続いては、「千原ジュニア×昔の千原ジュニア」と題し、『ケータイ大喜利』や『ダイナマイト関西』、2004年の単独ライブ『囚-トラ-』といった場でかつてジュニアが出した大喜利の答えに、現在のジュニアが勝負を挑むというもの。
陣内智則が進行、ジャッジを歴代のマネージャー5名が行いましたが、一問目は陣内から「すべったー!(笑)」と嘲笑され、自身も「このままでは寝られへん!」と大苦戦。

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しかし、徐々に盛り返し、ラストは現在のジュニアが5:0で圧勝するなどして「めっちゃうれしい!」とガッツポーツで喜びを表しました。

続いては、有名マンガ家による祝福イラストをVTRで紹介。
久保ミツロウさん、森田まさのりさん、いがらしゆみこさん、植田まさしさん、森川ジョージさん、宮下あきらさん、江口寿史さん、さくらももこさん、針すなおさん、それぞれの画風と愛情が込められたジュニアイラストが映し出される度に、どよめきと笑いがわきました。

次に『にけつッ!!』のオープニングVTRが流れ、千原ジュニアとケンドーコバヤシによる生トークが展開されるかと思いきや、ケンコバの姿はなく、明石家さんまの姿が!
取材陣はもちろん、ジュニアにも隠されていたこの極秘サプライズに、場内騒然となります。

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“お笑い怪獣”の降臨に言葉を失い、呆然と立ち尽くすジュニアでしたが、「怖い怖い!」と言いながら、どうにかさんまの待つステージへ。
ジュニアの好きなボクシングに合わせ、モハメド・アリモデルのガウン姿で現れたさんまは、楽屋挨拶へ来たジュニアに冷たくあしらうなど、「冷たくする先輩の切ない気持ち!」と、このサプライズを隠し続けた苦しみを吐露します。

ジュニアは、バイク事故で入院中、さんまがサプライズ出演した『パペポTV』最終回のノーカットVTRを東野幸治から差し入れされ、「この世界に戻りたい」と決意した様子や、さんまにレギュラー番組を直談判して実現してくれたことを改めて感謝。
もちろん、さんまの喋りは本日も絶好調で、ジュニアの質問に答える形で、借金8億円を抱えていた時期は「死ぬorしゃべる」だったことや、『ヤングおー!おー!』に起用された背景、『オレたちひょうきん族』で高田純次さんの代役でブラックデビルを演じた逸話など次々披露します。

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特に爆笑を奪っていたのは、疲れている時、排水溝の音が「お疲れ様でした」に聞こえるという現象。ハニートラップにかかる直前にも「やめとけ」と排水溝から聞こえてきたそうです。
また、タモリさん、ビートたけしさんとの芸風の違いについて、剣道で例えるさんま。
その後も鮭の生態を追ったドキュメンタリーに涙するといった話をしゃべりまくるさんまでしたが、30分が過ぎた頃、「この構成、正気ですか?」と割り込んできたのは、ケンドーコバヤシでした。
当初は10分程度でケンコバを呼びこむ予定とのことで、「芸風の剣道のアレで、チラッと僕、思い浮かばなかったですか?」とまくしたて、爆笑!
この3ショットは、さんまが「後輩をよろしく」という体で(?)終了となりました。

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続いて、スティーブ・ジョブズに扮したレイザーラモンRGが、T.M.Revolutionの『WHITE BREATH』にのせて「千原ジュニアあるある」を熱唱し観客を煽ると、最後は「めっちゃ水飲む~!」としめました。

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次のVTRでは「この人にはどうしても、お力をお貸しいただきたいと思いまして」と、千原せいじの楽屋を訪問するジュニア。
そして、せいじにコント出演を依頼した結果、ステージでは母親の育児囊にひきこもるカンガルー親子のコントが披露され、千原兄弟による悲喜交交が込められたコントが披露されました。

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幼少期からの写真がスライド形式で映されたエンディングVTRに続いて、Tシャツ、ジーンズ姿のジュニアが登壇。
「明日からもいろいろ仕掛けていきたいです」「今後とも千原兄弟をよろしくお願いします」と四方に頭を下げ、喝采を浴びながら、4時間以上に及ぶライブは終演を迎えました。

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なお、この様子は、WOWOWライブにて、4月19日(土)21時より『千原ジュニア40歳誕生日LIVE in 両国国技館 【ロングバージョン】』として放送されます。
詳細は、WOWOW公式サイト(http://www.wowow.co.jp/cp/jr40/)でご確認ください。


2014千原ジュニア40歳LIVE『千原ジュニア×□』公式サイト:http://www.jr40.com/

【千原兄弟】【千原ジュニア】【千原せいじ】【松本人志】【陣内智則】【プリンセス天功】【明石家さんま】【レイザーラモンRG】

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