HG&フェアリーズが『ゆうとくんがいく』完成披露試写会で長友選手へエール!
5月28日(水)、東京・イオンシネマ板橋にて『劇場版 ゆうとくんがいく』完成披露試写会が行われ、同作のエンディングテーマを歌うフェアリーズ、そして非公認の応援隊長を務めるレイザーラモンHGが登壇しました。
※左から、レイザーラモンHG、フェアリーズ(下村実生、井上理香子、藤田みりあ、伊藤萌々香、野元空、林田真尋)、ゆうとくん
『劇場版 ゆうとくんがいく』は、イタリアのプロチームで活躍する“ゆうと”の成長を描き、長友佑都選手が監修を担当したアニメ作品。
今回の完成披露試写会では、したまちコメディ映画祭のディレクターを務める大場しょう太さんがMCを務め、大場さんの紹介できぐるみキャラのゆうとくんに続き、フェアリーズの6名が勢揃いします。
フェアリーズにとって、映画の主題歌を担当するのも初めてなら、映画館での舞台挨拶も初めてだそうで、緊張を口にしつつも、「私達も勇気とかハッピーをたくさんもらえたので、みなさんも勇気やハッピーを持って帰ってもらえたらうれしいです」(井上理香子)、「私は運動音痴で、サッカーとかもすごく苦手なんですけども、今回映画を見て、サッカーをやってみたいなと思えました」(野元空)と、本作からポジティブなメッセージを受け取った様子。
ここでMCより、「もうひとり、ゲストが駆けつけてくれました!」との紹介が入ると、FIFAアンセムをBGMにレイザーラモンHGがステージ中央に割り込み、開口一番「長友選手のスタミナフォー!」「フェアリーズ研究生のHGでーす!」と吠え、笑いを誘います。
そして、小中高とサッカー部に所属し、現在もサッカー好きとの理由で、今回の非公認応援隊長に名乗りでたとのこと。
話題は、昨夜の日本vsキプロス戦へ移ると、フェアリーズは全員寮生活のため、リビングに集まってテレビ観戦で応援していたと明かします。
一方のHGは、選手がピッチ上でどれだけ移動したかを示す“ヒートマップ”に触れ、「左半分、ほぼ動いてましたね。合宿後で、体力的にはピークの段階で疲れてるという状況なのに、かなり動いてました」と長友選手のスタミナを称賛。
また、大久保選手が後半途中から投入したことで、「いろんな攻撃のパターンを試してる感じがしましたね」とザッケローニ監督の采配まで分析します。
そんなHGは、中学2年生で現在と同じ身長となり、センターバックのポジションでヘディングに強かったことから“兵庫の壁”と呼ばれていたとか。
そこで、ボールを使ってヘディング披露した後、フェアリーズとPKをする展開となります。
自信満々のHGが「ディフェンスと兼任していた」というゴールキーパーを、フェアリーズがキッカーを務める構図となり、運動音痴を自認する兵庫県出身・林田真尋さんとの“兵庫対決”で、HGが「フォー!セーブ」を失敗したり、ボールを後逸したりと散々な結果に。
HGは、ダンスで鍛えているフェアリーズの面々に「脚力が半端ない」「笑うしかないです」とお手上げの様子でした。
HGとフェアリーズが体を動かしたところで、ワールドカップへと挑む長友選手へ向けて、観客と一緒に「ゆうとくん、がんばれー!」とエールを送りますが、次の瞬間、スクリーンには長友選手本人の映像が!
驚く一同に向けて、長友選手は「僕は明日からアメリカ合宿に出発します。ブラジルワールドカップ、最高の闘いができるようにがんばってきたいと思います。今日『ゆうとくんがいく』を見て、少しでもチャレンジすることの大切さを学んでいたけたらうれしいです」と、心強いメッセージを残してくれました。
終盤には、フェアリーズが『劇場版 ゆうとくんがいく』のエンディングテーマソング『Love Me,Love You More.』を生披露。
華麗なダンス&ボーカルで魅せる6人を横目に、舞台下手でウチワを振るHGでしたが、「9年やってわかってます。昔の自分なら真ん中行ってました。今は一定の距離を取らせていただきました。立ち位置、わかってます(笑)」と控えめコメントに徹しました。
『劇場版 ゆうとくんがいく』は、5月31日(土)より全国のイオンシネマにて独占上映。
詳細は、オフィシャルサイト(http://movie.gogo-yuto.com/)でご確認ください。
©チームゆうとくん
【レイザーラモンHG】