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2014年7月17日 (木)

『南海キャンディーズ山里の挨拶まわり同行~GAG少年楽団がネタやコーナーで自己紹介~』

7月12日(土)よしもと浅草花月にて、『南海キャンディーズ山里の挨拶まわり同行~GAG少年楽団がネタやコーナーで自己紹介~』を開催。タイトル通り、今年5月に大阪から東京に進出してきたGAG少年楽団(宮戸、福井、坂本)が、南海キャンディーズ・山里をⅯCに迎え、ネタやトークで持ち味をアピール。東京芸人代表として、犬の心(押見、池谷)、ネゴシックス、少年少女・坂口、相席スタート(山崎、山添)も登場し、GAG少年楽団に東京での流儀を伝授しました。



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MC・山里の紹介によりステージに登場したGAG少年楽団の3人は、挨拶代りに東京で暮らし始めてからの印象的な出来事を。まずは、上京後しばらく山里の家に居候していたという宮戸。「山里さんはどんなところに遊びに連れてってくれるんだろう」と東京での新生活に心躍る宮戸だったが、初日に山里がまさかのぎっくり腰。それから10日間、部屋でゼリーを食べながらプロレスのDVDを見るだけの毎日を過ごしたという悲しい思い出を。スポーツ刈りがトレードマークの福井は、新宿・歌舞伎町で金髪の高校生カップルにからまれた話を。「スポーツ刈りだからなめられるんだ」と思い込んだ福井は、それ以来、髪を伸ばしているのだそう。そして、元々広島出身で、その後いろいろ移り住んだ経験のある坂本は、「寂しい気持ちは一切ないです。東京で見るもの全てが楽しい!」と、最も東京生活を満喫しているようでした。




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自己紹介を終えた3人は、まずはネタをお届け。今年の“福男”を決めるレースでゴール直前で後ろから押されて1位を逃した福井、ズルをして1位を奪った坂本、福男にインタビーする宮戸、この3人のやり取りがまさかの事態に発展するコント「福男」をはじめ、宮戸の十八番の女装も楽しめるコント「カラオケ」、さらにコントだけではないとアピールするべく漫才も披露しました。




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東京芸人(犬の心、ネゴシックス、少年少女・坂口、相席スタート)を迎えてのトークコーナーでは、東京での仕事や生活においての注意点を教えてもらうことに。まずは宮戸が、コントで女装する際の悩みを相談。大阪の劇場では衣装を用意してもらえてたのに、東京では自分で買いにいかなければならないので、恥ずかしいというのです。それを聞いた東京芸人からは、大阪の好待遇に羨望の声が。しかし、衣装が自前だからこその対応策も生まれたそうで。「女装とか面倒なコントはしない」(押見)、「うちはスーツですむサラリーマンのコントしかないから」(池谷)と、微妙なアドバイスが。その他、宮戸と同期の坂口は顔が似ているという話から、兄妹のふりをして女性物の洋服を買いに行くという案も。結論としては、大阪で恵まれすぎていたのだから、贅沢はいうなというところに落ち着きました。



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続いて坂本からの相談。「これだけは言おうと思って来たんです」と身を乗り出した坂本は、みんなが食いついてきたところで渾身のギャグ「言わんよ!」を繰り出します。つかみが決まったところで本題、東京で暮らすのにオススメの町についての質問を。宮戸と福井は山里の勧めで中野に居を構えたものの、坂本は違う町に住みたいというのです。それを聞いたネゴシックスは「僕も山ちゃんに中野に住めと言われたけど、それを振り切って五反田にした」と援護射撃(?)を。山里は若干ショックを受けながらも、しっかりと進行を続けます。押見は交通の便のよさと住みやすさから中央線沿線を、山添は、無限大ホールのある渋谷へも、よしもと本社のある新宿三丁目にも1本で行ける副都心線沿線をオススメし、坂本の選択肢を広げてくれました。ちなみに、宮戸は最初「三宿に住む」と言っていたそうで、それを聞いた山里は「下宿に住む」と耳を疑ったというという裏話も。GAG少年楽団は、東京ライフに夢がふくらんでいるようです。



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また、大阪より上下関係がラフな東京での芸人との接し方についての相談も。NSC14期の山添によると、9期から11期が「気を使わずガツガツこい!」というタイプだったため、若手の間では割と関係がラフだとのこと。それを聞いて、「俺は基本的になめられてるから」と押見。後輩のグランジ・五明に遠慮のないビンタをされて1ヶ月間寝込んだこともあるのだとか。そんな経験から、「なめられるのがイヤだったら、一回は本気で怒った方がいい」とアドバイスしました。




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そして、福井からは、相談ではなく自分のギャグ「ヨイッショー!」のフリをみんなに覚えて欲しいとのお願いが。誰かが「ヨイショ」と言えば、福井の「ヨイッショー!」が発動するとのことですが…。その後、随所でメンバーが「ヨイショ」とふるものの、福井は全く気付かずタイミングを逃してばかり。坂口から「もっと“ヨイショ”を聞く耳を持って」と注意されてしまいました。




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その他、宮戸がMCを務めるモノボケコーナーも。山里&福井&坂本チームと、ゲストチームに分かれ、物と効果音を使ってとにかく笑わせるという対決。馬の被り物ひとつで、様々な効果音と合わせて笑いを取る池谷、フライパン片手に王冠を被り「二代目・平野レミ」の一言で爆笑をさらう坂口など、激しい戦いを繰り広げました。結果、山里チーム7ポイント、ゲストチーム16ポイントで、人数の多く有利だったゲストチームが勝利。トークやゲームを通じて東京芸人との距離も近くなり、お客さんにも存在をしっかりとアピールし、GAG少年楽団にとっての浅草花月での初ライブは終了したのでした。


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