カラテカ入江、最新著書をPRするつもりが武藤敬司さんの足4の字固めに!
7月23日(水)、都内にあるGENスポーツパレス道場にて、カラテカの入江慎也とプロレスラーの武藤敬司選手との対談が実現しました。
先月に発売された入江の最新著書『社長が落ちる接待力』(双葉社)のPRも兼ね、現役レスラーでありながら、WRESTLE-1を旗揚げし、GENスポーツエンターテインメント代表取締役も務める武藤さんに話を伺おうという内容。
これまで2人の共演はあったものの、会話をするのは初めてだそうです。
道場に設営されたリングで顔を合わせた2人は、“社長を落とす”べく、入江がスリーパーホールドを仕掛けると、武藤さんは苦しい表情は作るものの、当然びくともしません。
攻守交代して、武藤さんが得意技である足4の字固めを入江にかけると、苦悶の表情となる入江。
それでも本を手に、必死にカメラマンの要求に答えてました。
その後の囲み取材では、開口一番「正直こんな痛い記者発表、初めてですね」と汗だくの入江。
すると、武藤さんは「足短いね、短すぎるよ。イボじゃないの?」などと入江の短足ぶりに驚いたようで、短足がゆえに足4の字固めがガッチリ決まってしまったとも明かします。
それを受けて入江は、「こんなにみんなの前で足短いって言われるの、初めてですよ(笑)。自分で短いなと思ったんですけど。でも光栄なことですよね。ラッキーだなとは思ってるんですけど、予想以上に痛かったなと」と複雑な心境の様子。
『社長が落ちる接待力』では、入江が付き合いがある100人ほどの社長の逸話を散りばめ、入江ならではの接待術や“社長あるある”も綴っていますが、その一部を入江が披露すると、武藤さんは「なかには潰れた人もいるの?」とストレートな質問をぶつけます。
さらに武藤さんは、自分の話より、プロレスの試合のチケットを買ってくれたり、道場にエアコンを完備してくれる社長を紹介してと入江に懇願するのでした。
「目も悪くなってきてるし、あんまり活字は…」と読書に積極的でない武藤さんですが、酒席には乗り気で、「接待側にまわりますか?(笑)強力な助っ人ですね。“ちょっと先輩呼んでいいですか?”っていって、芸人かと思ったら武藤さん。だいたい社長落ちると思いますよ」と入江の接待要員になる可能性も?
他にも、本書から「キャバクラはファンタジーでありメルヘンの場です」という太字を見つけた武藤さんが、「プロレスと共通する部分あるなあ」と漏らす一幕もありました。
対談本編では、プロレス団体を移籍した話や、選手と社長業との兼務など、武藤さんならでは半生に入江が迫り、武藤さんファン、プロレスファンも興味深い展開に……。
この様子は近日発売の『週刊大衆』(双葉社)に掲載予定です。
●書籍情報
カラテカ・入江慎也著『社長が落ちる接待力』
発売中
双葉社
本体1200円+税
四六並製版192ページ
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-30669-9.html
【カラテカ】【入江慎也】