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2014年7月31日 (木)

寛平、初参加のトータルテンボスにギャグ指南 「KANPEIみちのくマラソン」記者会見

7月31日(木)、東京・神保町花月にて『「RUN FORWARD KANPEIみちのくマラソン2014」発表記者会見』が行われ、間寛平、ワッキー(ペナルティ)、しずちゃん(南海キャンディーズ)、ムーディ勝山、トータルテンボスが登壇しました。

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今年で3年目を迎える『KANPEIみちのくマラソン』は、「東北の被災地を走ることで、震災の記憶を風化させないこと、タスキを繋いでいくことで『人と人との繋がり』の大切さを全国・全世界に発信していくこと」を目的としたプロジェクト。

昨年は間寛平が総監督となり、寛平の他によしもと芸人やゆかりのあるタレントがタスキを繋ぐ駅伝形式で、10日間で岩手、宮城、福島の480キロを走破しました。
今年も駅伝形式ながら、8月11日(月)~21日(木)の10日間にかけて、過去最多の26市町村、過去最長の508キロ走破を目指し、昨年同様、地元ランナーとの“応援ラン”も3ヶ所で実施。

会見はタケトのMCで進められ、メンバーの先頭でランニングしてきた寛平は、さっそく「復興するまでやり続けますからね」と意気込みを語ります。

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昨年7キロを走り、今年は10キロに挑むしずちゃんですが、昨年の様子を振り返り「タイムトライアルのつもりで、沿道の声援を無視しました」と反省。
対照的にワッキーは、昨年、沿道の声援に応えたり、景色を満喫したそうで、「一人なんですけど、みんなと走ってるような気持ちになりました」と楽しんだ様子を伝えます。今年は19.4キロの走行に挑むため、県境も走るかもしれないというワッキーは、「県境おじさん」なる新ギャグ(?)を披露し、無数のフラッシュと失笑を浴びる一幕も。

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登壇者で唯一の初参加となるトータルテンボスは、「海外ということで、日差しが強いですよね」「スコールが…」などとサイパンマラソンと勘違いする小ボケを差し込みつつ、07年から続けるラジオ番組出演のため仙台に通っているなど、東北への思いも吐露します。
同じく仙台のラジオ番組に2年前から出演しているムーディ勝山ですが、ムーディがブレイク中の2009年に寛平がアースマラソンで日本を旅立ち、ゴールした2011年には「ムーディどこや?」状態だったとの自虐的な逸話も披露。

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ここで、タケトから東北各地のスイーツが紹介されると、トータルテンボス・藤田が「これですね」と福島県いわき市の「めひかり塩チョコ」を何度も手に取り、徐々に笑い声を増やしていくと、「やっぱりしつこくいくべきだね」と寛平を頷かせます。

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そんなやりとりもありつつ、岩手県宮古市のいかせんべいや山田町の山田せんべいや宮城県松島町のドラぽこやきなこサンドを全員で試食し、「んまっ!」と舌鼓を打ちました。

最後に「意気込みギャグ」として、ワッキーが「念を送ります……ネン!」と放つと、負けじと寛平が自分の指を絡め「薬指どれ?」とひとこと。

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「意気込みじゃない!(笑)」との総ツッコミを受けると、腕を曲げ「今年もV(ブイ)!」、両手を曲げて「V、V、W!」と展開し、一同を爆笑させました。

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フォトセッションを挟んで囲み会見が行われ、「初参加のトータルテンボスにアドバイスは?」との質問には、寛平もワッキーも沿道の人と積極的にコミュニケーションをはかって欲しいとのこと。
「(アドバイスを)聞いておいてよかったです。ずっとまっしぐらに、イヤフォンしながら走ろうかと思ってたので」と言い張る藤田に非難が集中するなか、ワッキーは昨年を振り返り、「ウィーン!」「男性ホルモン受信中!」といったギャグのリクエストに応えたとして、そこに「芸人が走ってる意味、意義があるからね」と真剣に助言します。

それを受け寛平も、大村を沿道の子供に見立てて「パパパパパンプキン!」や「かいーの!」を舞台さながらの本気モードで実演。

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そんなミニコントの応酬を見ていたしずちゃんは、「(去年の自分は)全然ダメだったなって思いますね」と再び反省し、スパーリングやフラダンスといったリクエストに応えると宣言しました。

「楽しみにしていることは?」との質問には、仮設住宅などで現地の人と再会するのが楽しみだとする寛平。
その言葉に感銘を受けたムーディは、去年、沿道から声援をもらったことを振り返りつつ、縁もゆかりもない仙台でラジオを続けてることについて、「最近気づいたんですけど、縁とゆかりは作っていくもんなんやな…」とつぶやきます。
神妙なムードになりかけ、「ただただ、いいエピソード!(笑)」(大村)、「最後、声ちっちゃ!」(ワッキー)とのツッコミが飛び交い、笑顔のまま会見は終了しました。

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なお、「RUN FORWARD KANPEIみちのくマラソン2014」には、宮川大助・花子、パンサー・尾形、山田花子、げんき~ず、現地の住みます芸人らも参加予定。
さらに、9月13日(土)~23日(火)には、寛平の出身校にほど近い大阪府の柏原市民文化会館ロビーにて「RUN FORWARD KANPEIみちのくマラソン2014」パネル展を開催し、初日には寛平の講演会も実施します。
スケジュールなどの詳細、最新情報は、公式ブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/run_forward_kanpei_blog)でご確認ください。


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