加藤浩次、山寺宏一さんと牢獄で吠える! 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公開アフレコ
8月14日(木)、東京・TABLOIDにて、9月13日(土)日本公開『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の公開アフレコが行われ、クリス・プラット扮する主人公のピーター・クイル役の山寺宏一さん、アライグマのロケット役の加藤浩次が出席しました。
MCの遠近由美子さんから紹介を受けた山寺さん、加藤でしたが、2人は囚人服姿で、看守に連行されて登場。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場する宇宙刑務所にちなんだ演出ですが、挨拶もそこそこに「53年間、一生懸命、真面目に生きてきました。17年間、毎日早起きしています。それなのにこんな状況になるとは思いませんでした」と山寺さんが不満をこぼせば、加藤も「僕もやんちゃしてきましたけど、マジで(牢獄)入ったことないですよ!」と吠えます。
その後、2人は牢獄に閉じ込められてトークが進行。
アライグマ“ロケット”役について加藤は、「見かけはかわいいですけど、宇宙一凶暴なアライグマ」と説明し、続け様にアメリカではブラッドリー・クーパーさんが声優を務めていることから、「僕の名前が発表された時、ネットでは炎上してという話をチラホラ聞いてます(笑)」とのこと。
これを聞いた山寺さんは即座に「いい意味で盛り上がったんですよね」とさすがのフォローを入れていました。
また加藤は、「かわいいんだけど汚い声が合うんだって、監督さんに言われたんで、やらせていただくことになりました」といった裏話も披露。
本題の公開アフレコですが、どうにかやり終えた2人は「一番やってる仕事なのに、こんなにアウェー感を漂うのは初めて。違和感しかない」(山寺)、「久々にドキドキしました」(加藤)と、史上初(?)の牢獄アフレコにプレッシャーを感じた様子です。
MCとのやりとりの最中、加藤が「出れますけどね」と格子の隙間から抜け出すという『8時だョ!全員集合』の囚人コントを彷彿させる一幕でも笑いを誘いました。
最後に、山寺さんは本作が『アナと雪の女王』のように世界中で大ブームになることを確信し、「今のうちから“『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が面白いらしいよ”ってどんどん言ってください。あとで“お前が言ってたあれ、やっぱりすごいことになったね”って自慢できますから」とPR。
加藤も、日本では馴染みの薄いアメコミ作品ながら、「わかりやすく言うと、宇宙版の『ワンピース』みたいな感じですよね」と、幅広い層に見て欲しいと力説しました。
囲み会見も牢獄越しに行われ、改めて牢獄の経験は否定するも、何度も確認するレポーターに「狂犬と呼ばれてる人間がみんな牢獄入ってると思ったら大間違いです」「今、お前を殴って(牢獄)入ってもいいけどな?(笑)」と加藤が握りこぶしを見せるといったやりとりで爆笑!
とは言いつつ、アフレコ中の加藤は、「山寺さんと僕だったら、多分、軽犯罪なんだろうな」と罪状を想像していたそうです。
また、中1になる愛娘があまり近寄らなくなったと嘆く加藤は、その原因について「某番組でナンパをする企画がありまして、多分あれを娘が見たんだと思います」と『めちゃイケ』に言及。
そして本作を愛娘に「見せたいですね。喜んでくれたらいいと思います」と思いを馳せます。
一方の山寺さんは、昨年公開の映画『あさひるばん』で宮崎刑務所でのロケ経験を記者より指摘を受けると、「入ったんだ俺、宮崎刑務所。(経験が)活きてますね」と調子を合わせるも、加藤から「今思い出したでしょ?(笑)」とツッコまれ、笑いを誘いました。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、9月13日(土)2D/3D全国ロードショー
詳細は、公式サイト(marvel-japan.jp/gog)でご確認ください。
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【加藤浩次】