「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン2014」ゴール！
タレント間寛平（６５）が２１日、東北地方で開催されていた「ＫＡＮＰＥＩみちのくマラソン２０１４」最終日を福島県内で走り、いわき市のスパリゾートハワイアンズにゴールした。午後０時４０分。施設のプール内のステージに汗まみれで到着した寛平を約１０００人が出迎えました。「ありがとう！寛平さん」との大きな拍手と歓声に「来年もやるから応援してください」と、寛平は被災地の方との再会を誓いました。
同マラソンは、東北の被災地を走ることで、震災の記憶を風化させないこと、たすきを繋いでいくことで『人と人との繋がり』の大切さを全国・全世界に発信していくこと、を目的に開催され、今年が３回目。岩手県宮古市を８月１１日にスタート。岩手、宮城、福島の３県、計５１４・６キロを芸人２９人が繋ぎました。
寛平は１１日間のうち、９日間、計６９・６キロを走り、その間、３カ所の仮設住宅を訪問。被災した方の話や悩みを聞いたり、ギャグで励ましたりしました。寛平は「被災地を走り、仮設住宅を回るうち、徐々に元気をみなさんが取り戻している気がした」と今回の感想を述べ、「まだ、行ってない仮設住宅から連絡をもらえば、行かせてもらいます。僕も６５やけど、東北が復興するまで力の限り頑張ります」と語りました。
最終日には南海キャンディーズの山崎静代（３５）も１２キロを激走。地元の幼稚園児も応援に駆け付ける中。いわき市芸術文化交流館アリオス前の公園で寛平にタスキを渡した。しずちゃんは、当初は１０キロ程度の予定でしたが、若手芸人げんきーず・元気☆たつや（３２）が体調を崩したため、距離が延びるというハプニングが発生。それでもこの秋にはボクシングの試合も予定しており、日頃の鍛錬の成果か、走りは余裕十分にも見えました。走り終えたしずちゃんは「沿道からの声援にこっちが元気をもらえました」と応援に感謝。その姿に寛平は「今回は若手がすごい頑張ってくれた」と目を細めていました。
この日は、最初のランナーをみちのくボンガーズ・天竺一が務め、「東北の復興と寛平さんのために頑張りました。これからも福島のために頑張ります。」と決意を表明。また第２走者は、天竺の相方で福島県出身のおかちゃんが激走し、「このような企画に参加出来てありがたい。これからも福島で東北に出来ることを頑張りたい！」と話していました。
【間寛平】
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