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2014年9月 8日 (月)

1年半ぶりとなる単独ライブ「友近ハウス」を大阪、仙台、東京で開催する友近にインタビュー!!

友近が単独ライブ「友近ハウス」を大阪、仙台、東京で開催することになりました。1年半ぶりとなる単独ライブの内容や意気込みについて語ってもらいました!


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ーー1年半ぶりの単独ライブの開催ですね。

去年がイレギュラーに6月に開催したというだけで、1年に1度というペースはこれまでの通りです。2012年は水谷千重子としての『演歌ひとすじ40周年記念リサイタルツアー』があったので、友近単独ライブは行いませんでした。毎年11月に単独ライブをやるのが通常なので、この時期が来たかという感じですね。

ーー「友近ハウス」という名称で。どんな内容を予定してますか?

まさに私の家を舞台にするということです。そこにいろんな人が遊びに来きますよ、という設定。なので、ゲストがこれまでで一番多くなってます。面白いと思うことへの価値観が合って、私が好きな方々です。そのメンバーとのユニットコントや、ひとりひとりとコントしたり、もちろん私のピンネタもあります。ユニットコントで、全員で『テラスハウス』(テレビ番組)コントを行う予定もあります。

ーー友近さんが『テラスハウス』ですか!

いろんな意味で興味深い番組だとは思ってはいたんです。イイ女とイイ男のサクセスストーリーを、芸人(バッファロー吾郎Aさん、ずんの飯尾さん、ロバート秋山さん、ハリセンボン春菜、渡辺直美、ジャングルポケット斉藤)メンバーでやったらオモロいなって、お客さんが心の中でツッコんでもらえるような内容になったらいいな、って思っています。

ーーどんな風にパロディにするんでしょうか?

『テラスハウス』の住人のみなさんが放送で言ってることを、(ハリセンボンの近藤)春菜とかバッファロー吾郎Aさんがそのままなぞるだけでもオモロいと思うんですよね。本家は9月で終了してしまうらしいですが、勝手に一夜限りの大復活という設定です。でも、登場するのはこのメンバーという(笑)。可能ならば、YOUさんや(アジアンの)馬場園さんとかが見てツッコんでるっていうのもやれたら最高かなと考えてますね。

ーー友近さんファンも『テラスハウス』ファンも必見ですね。友近さん自身はこの番組のファンだったんですか?

最初は見てなかったです。どっちかっていうと、「うわぁ」って感じるほうだったんですけど、見方を変えればこれほど面白い番組はないので。ああいう発言を素でしゃべってるって考えれば、これはスゴいな、って感じるようになって、いずれライブでしとかなきゃ、と。この芸人くさくて、ずんぐりむっくりちゃん達がイイ女イイ男ぶるってのが面白いんじゃないかと。

ーー『テラスハウス』をご覧になってて、ほかに気になるところはありますか?

住人の女の子たちが作る料理は気になりますね。ホンマ手が込んでないなー、ってのは特に。食費にどれだけかけられるのか、彼氏のためじゃないただの同居人に作ってるってのもあるとは思うんですが、これじゃご飯も進まないだろうなって料理が食卓に並んでるのは気になります。

ーー買い出しのシーンが仰々しさに比べて、結果的に作ったのが庶民的な品であるところは気になりますね。
いりたまごと白ご飯とか、缶詰とみそ汁の組み合わせとかね(笑)。

ーー今回は仙台公演もあって、しかも、東京は2日間もあります。ゲストも公演ごとに少しずつ異なりますね。

それぞれのゲストとのコントは相手次第で変わります。『テラスハウス』コントに関してはひとつの台本でしっかりと。もちろんアドリブも沢山あると思います。
皆で集まって作り上げていくと思います。ジャングルポケットの斉藤さんとは初めてなので、楽しみですね。『テラスハウス』のパロディには彼のようなキャラクターは非常に面白い。

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ーー本業の芸人以外にも、活動するジャンルがより広くなってますね。

大きなところだとミュージカルですね。共演させていただく本業の役者さんたちは、まさにエンターティナーだな、って思ってます。基本的に『テラスハウス』のようにスキがあればネタにしようっていう視点で見つつ、ではあるんですけどね。最初は「ミュージカルに出演している私が面白い」みたいなちょっと斜めから見る感じだったんですけど、稽古や本番を重ねて行くうちに共演者のみなさんの才能や努力に気づいてゆく。とにかく勉強になるし、これをネタにしていいのか? って迷ってしまうほど素晴らしい方々で。今年も『アダムスファミリー』というミュージカルにも出演させてもらいましたし。それでも、これをネタにしないとやる意味がないな、とも感じたり。ただ、決してバカにはしてないんですよ。その経験を活かしたことを今回の単独でもやりたいです。ミュージカルの本番も面白いんですが、そのあとのアフタートークとか舞台挨拶とかのほうがネタにしやすいってのはありますね。

ーー演劇だと上演が終わったあとに、カーテンコールが何度もあったり。

何回出て来んねんってはのありますけどね(笑)。女優の活動がお笑いにフィードバックできそうなもので言うと、『花宵道中』という秋公開の映画にも出演させてもらっていて、ずっと前から憧れていた遊郭の女将さんっていう役柄なんですよ。

ーー以前からテレビで時おり披露してた五社英雄監督の『吉原炎上』のモノマネが派生して、映画に出演するまでに至ったんですね。どんな役柄なんですか?

脱ぎはしないですけど、若い女の子たちを指導する役割なので「股開かざる者は食うべからず」ってセリフをいただいてるんです。このセリフをいまテレビでどんどん使って行きたいですね。今後10年は使えるかな、というくらいのセリフを任せてもらえたなと思ってます。単独ライブでも使ってみたいです。

ーーもともとモノマネやパロディでやってたものが色んな人に届いて有名になって、映画の中でも見れるっていうのがスゴいですよね

そうなんですよね。それが面白くて。「本当にやっちゃダメだろ!?」って爆笑問題の太田光さんに叱られたりするんですけど(苦笑)。

ーーそれをどんどん実現して行く友近さんが唯一無二だと思います。同じくパロディにしていたサスペンスドラマも『トラベルライター青木亜木子』で、テレビドラマの主演までやってしまうという......。

複雑な気持ちもあるんですけど、それはそれでマジメにちゃんとやる。でも、それだけじゃなく、ネタにしたりどこかで活かしてやろうという気持ちは常に持ってる、って感じはありますね。
ーーそれは単独ライブのために?
芸人としてネタを作ってお見せするというベースがあるからこそですね。


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ーー水谷千重子全国ツアーで、演歌界の大御所の方々とのリサイタルを実現させたことについて聞かせてください。

本当に協力してくれるんだ、という驚きばかりでした。大阪で担当してる『ザッツ・エンカテイメント エンカメ』という番組では、演歌界の方々に出演していただくことが多かったんです。トークの収録でも、とにかくみなさんボケて下さって、ギャグやダジャレが大好きな本当に面白い方々がばかりで。だから、面白いことしませんか? ってお誘いすると「ずっとこういうことがしたかった」って言ってくださって。

ーー演歌の楽しさを伝えたいという友近さんの思いが伝わったからでしょうか?

そういうところもあるんじゃないでしょうか。あるいは、もっと単純にコントが好きなのか。本当にほとんどボランティアのような謝礼で出てくださって感謝しきりでした。やっぱり演歌の番組自体も減っている中で、アピールのために協力してくださった側面もあるとはあるにしても、これは芸能界を巻き込んでて楽しいなって実感しました。

ーーそれ以降は、ディナーショーも継続的に開催されてます。

お客さんは上の年代の方々が多いですね。40~70代くらいの。友近としての単独ライブだと4000~5000円に対して、ディナーショーは2万5000円ですからね。不思議ですよね、ニセモノの演歌歌手に......(笑)。よく考えたらスゴことをやってるな、とは感じます。お客さんもこの「演歌歌手コント」に乗っかりたいって思ってくださったるんでしょうね。

ーー演歌の番組が少なくなったのと同じように、ネタ番組も少なくなってます。

ネタ番組も『爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り』でじゅうぶんかな、って気持ちもしてるんですよ。1分間のネタは短すぎるし。ただ『あらびき団』が終わったのはすごく大きいですね。あれは単独ライブでやったようなことをけっこう自由に放送してくれる番組だったんで。

ーー友近さんの最新型が見られる番組でしたね。

『芸人ちゃんネタ祭り』とダウンタウンさんの『ドリームマッチ』ではいろいろ表現させてもらってますね。

ーーだからこそ、単独ライブでの友近さんを見逃しちゃいけない状況ではありますね。

そうですね。テレビではなかなかできないことに挑戦できる、という意味でもやりがいがありますね。今回のライブには裏テーマがあって、告知チラシが私がベランダに立ってるというカットなんです。ある事件の東北出身の頑固な女性に私が少し似てるというのがあって、車に乗ってるときに勝手に彼女になりきるっていうひとり遊びをしてて。誰にも気づかれませんが(笑)。彼女をやりたかった、というところも大きいです(笑)。それをテーマにVTRをすでに撮影したので、ライブに来てくれるお客さんはぜひ楽しみにいらしてください。

ーー友近さんの単独ライブはVTRが長いところにも定評がありますし。

そうですね(笑)。ただ、今回はゲストも多いぶん、舞台を長くしたいです。彼女以外のVTRは短めにしないとですね。ずんの飯尾さんは今年の夏に放送された『ドリームマッチ』で初めてコンビを組んで楽しかったんで、私のほうからお声がけしました。テレビでやったネタは7分くらいだったんですけど、本当は30分バージョンがあって、そのノーカット版をやりたいと考えてます。

ーー30分も!

もしかしたら変わる可能性もあるにはあるんですが、30分バージョンをできるだけやりたい。バッファロー吾郎Aさんが加わったらどうなるか、とか、ロバート秋山さんはもう芸達者なんでね。

ーー最後に単独ライブへの意気込みを!

もちろんピンネタもありますし、ゲストのみなさんも頼りになる方たちばっかりなので、ユニットコントも楽しみにしてください。友近ハウスに集う面々を見ながら、なんてみんな楽しいゆかいなバカなんだろう(笑)、友近が好きなことをしてるな、っていう温かい目で見てもらいたいですね。




≪ライブ詳細≫
公演名:友近ハウス

チケット料金:前売4500円 当日5000円
チケット先行発売:9月8日(月)より
チケット一般発売:大阪、東京 9月20日(土)より
         仙台 9月27日(土)より

*大阪公演*
【日程】2014年11月2日(日)
【場所】なんばグランド花月
【時間】19:10 開場 19:30開演
【出演者】バッファロー吾郎 A、ずん 飯尾、ロバート 秋山、ハリセンボン 春菜

Yコード:NGK共通999-010
Pコード:439-612
Lコード:52124

*仙台公演*
【日程】2014年11月10日(月)
【場所】電力ホール
【時間】18:30開場 19:00開演
【出演者】バッファロー吾郎 A、ずん 飯尾、ジャングルポケット 斉藤、渡辺直美

Pコード:439674
※引換えはサークルK・サンクス、ぴあ店舗にて


*東京公演*
【日程】2014年11月24日(月・祝)、11月25日(火)
【場所】ルミネtheよしもと
【時間】19:10開場 19:30開演
【出演者】
11/24(月・祝)
バッファロー吾郎 A、ずん 飯尾、ロバート 秋山、ハリセンボン 春菜
11/25(火)
バッファロー吾郎 A、ずん 飯尾、ロバート 秋山、渡辺直美

Yコード:999-050
Pコード:597-721
Lコード:35302


≪お問い合わせ先≫
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【友近】