映画『アバウト・タイム』イベントに赤いウエディングドレスで登場! 友近が結婚観を語る
9月17日(水)、映画『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』公開記念イベントが、 女性に大人気の結婚式場・日比谷パレスで行われ、友近が赤いウエディングドレス姿で出席。映画についての話はもちろん、自身の結婚観や、理想の結婚式などのトーク、さらに会場に集まった“未来の花嫁”たちに向けてのブーケトスなどを行いました。
『ブリジット・ジョーンズの日記』『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュリー』の名匠リチャード・カーティス最後の監督作『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』は、タイムトラベル能力を持つ内気な青年が、意中の女性との関係を進展させようと奮闘するなかで、愛や幸せの意味に気付いていく感動作。
イベントでは、友近は、劇中でヒロインが着用する赤いウエディングドレス姿でバージンロードを歩いて入場。マイクを手に取り「改めまして、藤原紀香です」とモノマネで挨拶し、まずはひと笑い。女性の憧れのウエディングドレスを着て「気持ちが高ぶります」と微笑む友近は、「もう時期ホントに着るんだなって」と意味深な言葉を!?
結婚に関するトークでは、「見た目にはこだわらない。嫌だなと思うもの、腹立つもの、世直しの価値観が同じ人がいいですね」と理想の男性像を。また、結婚式については、「気心知れた仲間や家族でこじんまりしたものを」と希望を。その理由については、芸人の先輩後輩や仕事関係の方を呼ぶと「きよし師匠を呼んで、ヘレンさんも…と考えてたら、気を使いすぎて式どころじゃなくなりますから」と笑わせます。とはいえ、やはり友近らしい楽しい結婚式を考えているようで、「お色直しの度に演歌歌手の水谷千恵子やピザ屋の西尾一男(自身のネタキャラ)が出てくる七変化をやりたい」とのこと。そして、「結婚とは、尊敬して、信頼して、一緒にいたいと思う人と生活をともにできる、こんな幸せなことはないですよね」と、結婚観を語りました。
また、この映画を2回観たという友近は、「大事に時間を過ごさなければと気付かされる作品。ネガティブに考えたり、イライラしてしまったりする時もあるけど、どんなに忙しくても、その時その場所の景色を見て、深呼吸しながらポジティブな生き方をしようと思いました」と感想を。そして、タイムトラベル能力を持つ主人公にちなんだ「一度だけタイムトラベルできるとしたら、いつに戻りたい?」との質問には、「『エンタ神様』に初めて出演させていただいた時」と回答。ネタにこだわりを持つ友近は、スタッフさんからの「ボケを入れてもう少し分かりやすく」という要望に対し、新人ながら「それはできません」と拒否したそうで、「あの時、もし“わかりました”と言っていたら、今どうなっていたのかなと考えるんです」と芸へのこだわりと葛藤をのぞかせました。
最後は、会場に集まった若い女性=未来の花嫁に向け、友近がブーケトスを。「結婚式は、いつまでも旦那さんにかわいい、愛おしいと思ってもらえる女性になるスタートの日。キープオンシャイニング!」と、モノマネを交えながらメッセージを贈り、イベントは終了しました。『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』は、9月27日(土)公開です。
【友近】