YCC東京8期 Bクラス制作ライブ「B 8ppy!~笑って楽しくなぁれ~」
9月23日(火・祝)、東京・神保町花月にて『YCC東京8期 Bクラス制作ライブ「B 8ppy!~笑って楽しくなぁれ~」』が開催されました。
こちらは、よしもとクリエイティブカレッジ東京8期生による制作イベント。生徒ならではの自由な発想が盛りだくさんのコーナーライブとなっており、チラシやコーナー企画、映像制作、ライブの宣伝活動など全てを、生徒自身が運営。同日には、ニコニコ動画『ニコよし総合芸能学院』の生配信も行なわれたのですが、こちらの作業も全て、生徒が運営ました。
MCを務めるのは、ロシアンモンキー。
まず、『モノボケ笑学校』というコーナーでは、学校という設定の元、モノボケでポイントを競い合いました。学生らしく、国語とかけて「五七五」という制限のある中でボケたり、算数のかけ算を用いて2つのパネルで掛け合うボケを考えたりと、難しいお題ながらも、笑いを起こしていく芸人たち。囲碁将棋・文田は1ポイントも奪えず、「俺だけポイントがない!」と食い下がるも、ロシアンモンキー・川口に「自分のしたことを考えろよ」と笑いながら一蹴されてしまいます。が、いい加減な採点方式の中、なぜか最下位となったLLR・福田のモノボケにて、このコーナーは幕を閉じました。
続いてのコーナー『ツッコミの虚人』に登場したのは、グランジ・大、LLR・伊藤、囲碁将棋・根建、トンファー・山西、ニューヨーク・屋敷。
ボケ画像に合うツッコミをフリップに書き、他の人とかぶったら連帯責任で罰ゲームという過激さをはらんだコーナーは、いい緊張感を生み出します。また、ボールに書いてある秒数分のツッコミを測るコーナーでは、1秒の誤差も許さないMC陣へ挑戦者たちからブーイングが。「5秒以内の誤差ならオッケー」という新ルールに対して、屋敷の「15秒の誤差5秒は楽勝ですね」という余裕の呟きを川口が聞き逃すことはなく、結局、罰ゲームを受けてしまいます。
歯力強化月間である9月に、歯の強化をPRするアイドルが誕生したという設定で現れたのは、スカート姿のグランジ、囲碁将棋、ニューヨーク。
「サビつく前に噛み切って!」というコーナーでは、これから出て来るある食べ物を食べ切って、流れた曲のサビを正解しようというもの。この食べ物が非常に厄介で、噛み切れないままマイクへと向かおうとし、毎回川口に止められてしまうグランジ・遠山と五明。1人、細かくちぎりながら黙々と完食したニューヨーク・嶋佐は歌に詳しく、次々と正解を出します。
某アイドルの楽曲で替え歌をつくろうというゲームでは、穴空きにふさわしい言葉を考えるメンバー達。とてもアイドルの曲とは思えない、過激(?)な歌詞が選ばれる中、"歌が好きそう"という理由でセンターに選ばれた嶋佐を中心に、全員で某ヒットソングを熱唱。振り付けがおぼろげなメンバーもいましたが、センターの嶋佐だけはきっちりと踊り切っていました。
最後のコーナーは「地下に潜むイケない遊戯~最強カルタ人芸決定戦~ニューヨーク対グランジ~」。相手の体に貼り付けられたイラストを用いて、ことわざをつくって、ポイントを奪ったほうが勝利というルールの元、激突する2組(なぜか遠山と屋敷の母親の写真も貼り付けられています)。遠山vs屋敷は屋敷が、五明vs嶋佐が五明が制し、1対1のまま、3戦目のタッグ戦を敢行します。それぞれの母親や相方の暴露話というとんでもない展開の中、グランジが勝ち、3対2で勝利! 敗れたニューヨークは、五明の強烈なビンタを受けて悶絶していました。
プロレスのテイストが盛り込まれたこの対決に、ノリノリだった2組。最後は「この戦い、次回はルミネで!」という予告まで飛び出しました。
●よしもとクリエイティブカレッジ
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