千原ジュニア「脳内の便秘がすごい」 『はなはだ、便所は宇宙である』出版記念サイン会
10月4日(土)、東京・パルコブックセンター渋谷店にて、この日上梓した千原ジュニアの著書『はなはだ、便所は宇宙である』(扶桑社)の出版記念サイン会が行われました。
本書は『週刊SPA!』にて連載中の人気コラムをまとめた書籍シリーズの第4弾。
ジュニアは日々、自室のトイレで思いついたメモを書き留めており、それについて語り下ろすというスタイルで、書籍化にあたり大幅な加筆修正され、未収録分も加えた88本が収録されています。 さらに、ロンドンブーツ1号2号・田村淳との「連れション対談」も誌面で実現し、お笑いや結婚観などバラエティでは聞けない話は一読の価値アリ。
今回、サイン会の前に囲み取材が行われ、ジュニアは「自宅に置いてある落書き帳から始まったので、それがまさかそんなもんが何年間もみなさんの手元に届くような形になるとは思ってなかったので、うれしい限りです」と感慨深げです。
また、「最終的にチェックするために読み返したんですけど、我ながらおもろいんですよ。楽しめるんですね」という自信作。
ジュニアは、「飛び跳ねるのがイヤ」という理由で、小でも便座に座るそうで、小なのにあれこれ考えて15分も籠もることもあると明かします。
トイレでメモをする習慣については、「うちの親父が設計士なんですけど、設計事務所にもメモ帳が吊るしてあって、数式みたいなのを書いてたんですよ。多分、仕事しながらトイレ 多分、その血が脈々と流れてるんだと思いますよね」と自己分析。
そうした流れで、兄・千原せいじの話題になると、これまでの自身の著書は一冊も渡してないし、多分読んでないだろうと推察します。
また、せいじだけでなく、芸人仲間などに「恥ずかしくて出来ないんですよ」との理由で渡してないとか。
シリーズ第4弾も続くとあり、印税生活について言及されると、「そんなことないですよ。ギリギリです」と煙にまきますが、「便所に入って、便座に座って思いつく限り続くわけですから、そういう意味ではありがたいですね。いいシステム見つけたなと思いますね」「こっちが排便すればするほど印税が入ってくる」とニンマリ。
しかし、すぐに「生みの苦しみはすごいですから。脳内の便秘がすごい」といった苦悩を吐露します。 ちなみに、その苦悩の場でもあり、金のなる便器は「TOTOのネオレスト」とのこと。
後半、レポーターから女性関係について訊かれますが、ジュニア曰く、そういった気配はまったくないそうです。
昨年『あながち、便所は宇宙である』でのサイン会の際は、今年3月30日に開催したライブ『2014年 千原ジュニア 40歳』においての結婚発表を匂わせており、そのことについて突っつかれると、「ほんま恥ずかしいわ。そう思ってた自分が...」と自己嫌悪に陥るジュニア。
あまりにも浮いた話がないため、ゲイ疑惑をぶつけられると、女性の友達とイタリアンレストランで食事するつもりが、日付を間違え、結局、三又又三さんと2人きりでイタリアンのフルコースを堪能し、「あんな味せえへんイタリアン、初めてですよ」「 店員さん、ずっと半笑いやったな」といった逸話を披露し、一同爆笑!
また、「昨日もBLUE RIVERの川原くんっていうごっついおっさんと2人でイタリアン食べてましたけど(笑)」と明かしました。
最後は「(第)5弾の時は...」と、次作での囲み取材で、艶っぽい話題の提供を約束(?)。
その後のサイン会では、ファンとの交流の場を楽しんだ様子のジュニアでした。
●書籍情報
はなはだ、便所は宇宙である
著者:千原ジュニア
定価:1250円+税込
総頁:376頁
発刊:扶桑社
http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594071356
千原ジュニアの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/20
【千原ジュニア】