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2014年11月14日 (金)

オコチャが演出!宮城県美里町・第5回美里町民劇場「晴れるや☀山の神奇譚(きたん)」本番3週間前!!出演者発表会見

11月13日(木)、美里町文化会館にて第5回美里町民劇場「晴れるや☀山の神奇譚(きたん)」本番3週間前!!出演者発表会見が開催されました。

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創業102周年を迎えた吉本興業グループが、2011年4月より進めている「あなたの街に"住みます"プロジェクト」。47都道府県に移住する"住みます"芸人と各エリア担当社員が、各地域を活性させるべく、さまざまな活動に取り組んでいます。

宮城県では、オコチャが二代目"住みます"芸人に任命。2011年11月からは宮城に移り住んでPR活動を繰り広げています。活動の拠点を宮城に移してはいましたが、同時に東京の神保町花月での芝居の脚本を書いたりするなど、芸人と作家業を続けていました。

そんな折、昨年4月に発表された"住みます"プロジェクトの第2幕として『よしもとふるさと劇団』が全国でスタートしました。プロジェクト発表後、東北エリアの応募の中からなんとオコチャを演出家として、元々あった町の町民劇に起用したいという話が美里町文化会館からありました。

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同発表会の司会を務めるのは、もちろん "住みます"芸人のオコチャ。相澤清一美里町町長、泉田茂実行委員長、高橋真弊社東北事務所所長の挨拶後、登場したのは今回出演することが決まった出演者の皆さん。

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美里町民劇場の歴史は古く、地元を題材とした創作劇を、町民自らが制作し出演するという形で過去4回上演し、文化会館35周年を記念して最終上演からこの度18年ぶりに復活することとなりました。合併後、初めてとなる新生美里町のもと、皆で一から創り上げる手作りの舞台を成功させるため、8月より稽古を開始。現在も週二回のペースで稽古に励んでいます。

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今回、会見に出席いただき町民劇出演者の中でも最年少の大友絵琳ちゃん(4歳)。記者からの質問には恥ずかしくて隠れてしまう一面もありましたが、オコチャからは「稽古中はちゃんとセリフを覚えて演技をしているんです。本番が楽しみです!」と、まるでお父さんのようなフォローも。

今回の美里町民劇場は出演者約40人、スタッフ約40人の総勢約80人で作られており、年齢もバラバラとのこと。それを一つにするのは中々至難の業。オコチャが稽古をしている時のポイントとして上げたのは「仲良くし過ぎないこと」。「本当は仲良くやりたいけど、それだけだと本当にいいものはできないので、本番が終わるまではたとえ嫌われようと厳しくやります」。「皆の敵となることで、『オコチャを負かしてやる!』という気持ちで逆に一つになってもらえたらと思います。」と、あえて稽古中は厳しく接していることを明かしました。

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そして今回、脚本を務めるのはSorgente(ソルジェンテ)真(ま)萌(め)さん。美里町在住で、脚本家を目指して書いた記念すべき第1作になります。震災で多くの人が負った心の傷が少しでも癒されればという気持ちで、「笑い」をコンセプトにした美里町が舞台となった物語となっています。

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そして、最後に本日出席いただいた出演者の皆さんから、「町長も出ちゃいましょうよ!」という言葉が。これを受けてなんと相澤町長も出演を快諾!オコチャからは「本当にいいんですか?僕の稽古厳しいですよ?」と聞くと、「オコチャさんの言うことなら何でも聞きます!」と、本番まで残り3週間となったところで、急遽町長の出演も決定となりました。

オコチャ演出の第5回美里町民劇場「晴れるや☀山の神奇譚(きたん)」は12月6・7日(土・日)の二日間開催の予定です。


美里町民劇場
http://www.misato-hall.jp/tyouminkaisai.html

あなたの街に"住みます"プロジェクト
http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/project.html

あなたの街に"住みます"プロジェクト第2弾
「よしもと ふるさと劇団プロジェクト」
http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/



【オコチャ】