Kawaiian TV LIVE サンデー(12/7)
12月7日(日)、東京・スタジオアルタにて『Kawaiian TV LIVE サンデー』が開催されました。
12月1日(月)に開局したKawaiian TVにて、アイドルによる迫力あるライブを生放送する番組『Kawaiian TV LIVE』。6日(土)に記念すべき第1回目『Kawaiian TV LIVE サンデー』が行われたのに続き、この日も以下の8組が出演し、与えられた持ち時間のなかパフォーマンスでアピール合戦を繰り広げました。
赤マルダッシュ☆、CAMOUFLAGE、スルースキルズ、SO.ON project、Chu-Z、Team くれれっ娘!、リンクス、Rev. from DVL(※五十音順、以下敬称略)
開演&放送時刻を迎えると、カウントダウン、そして「ストレス社会で戦うアナタのストレス、全部ぶつけてください」とのナレーションとともに登場したのが、スルースキルズ。
恒例の「帰れ!」コール&「帰らない!」の件をやり遂げると、『ののしって』で早くも場内を最高潮に盛り上げます。
曲終わりで、MCのたくませいこが登場するや「みなさん素晴らしいです!」と絶賛。
一人ずつの自己紹介を終えると、前日に引き続き、増田みなみが中央に出て、「チャチャチャ!」で拍手を止めたり、観客に「そうですね!」を求めたりと、タモリリスペクトぶりを押し出します。
「みなさん、もっともっとののしってくれるかな?」「いいとも!」の掛け声をもらうと、『バカヤロウ!』、『呟いてtonight』と続け、「バカ! ブス! デブ! チビ! ウザ! でもカワイイアン」とオリジナルMIXを呼びかけた『タイムラインは片思い←!?』で締めくくりました。
再びたくまを加えてのMCでは、栗山夢衣が「初めて見てくれた方も、最初ちょっと引いてたのに、そのうち憎悪を飛び出してくる感じで(笑)、ののしってくれてありがとうございます」と感謝の弁。
また、この日が誕生日の秋本江里奈へは、ファンから「おめでとう!」の声が飛び、さらにメンバーから煽られる形で「ババア!」との声援を受けると、当の秋本は「よくできました(笑)」と答えました。
続いての赤マルダッシュ☆は、1年間をこの一曲で活動した『赤マル急上昇ダッシュ!!!!』を皮切りに、メジャーデビューシングル『食べて、笑って、生きていく。』、『うわさのジャパニーズボーイ』(赤マルダッシュ☆ver.)、『4 colors』の4曲を披露。
一見物静かそうな4人ですが、MCでは大西菜友が先導して「チャチャチャ!」「そうですね!」とスルスキ同様の件を求めたり、くだけたトークも聞かせてくれました。
MCのたくまから、「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」シリーズのCM出演、CMソングに起用されてることや、武田鉄矢プロデュースであることが説明されると、武田について北澤鞠佳は「一番最初はやっぱり怖い感じだったんですけど、今は世間話するような仲になりまして」と親しい関係とのこと。
次のリンクスは、『甘いミント』、『ホメノビ☆じゃぱんだ』、『ツバサノウタ』、『神回シンドローム』の4曲を披露。
MCでは、リーダーの彩川ひなのがテレビカメラに夢中になるなど一人で大はしゃぎをし、そのテンションと反比例して観客は引き気味となりましたが、「何、この空気?(笑)」と彩川が我に返ったシーンで笑いを誘っていました。
また4曲を歌い終えると、佐藤ありさがマイクの上部分を歌唱中に失ったことや、ネックレスも吹き飛んでいたことに気づき、パフォーマンスの激しさを物語っていました。
続いては、Team くれれっ娘!。
北海道札幌市内にある劇場で16名で活動し、今回は4人でのステージとなった彼女たちは、『Fight!』、『ワイの』、『ふわふわ♪Party』、最後に手拍子で場内をひとつにした『青春チャイム』の4曲を熱唱。
MCでは、冬の北海道のオススメとして、高橋里予が「いろんなキャラクターの雪像や氷で出来たお城」がある雪まつりを挙げれば、寺林モカは「エゾシカも食べてみてください」と北海道のPRに尽力しました。
続いては、デザインが異なるカラフルな衣装で臨んだCAMOUFLAGE(カモフラージュ)。
『キミユキマジック』に始まり、風船を使った演出も鮮やかな『遊園地ハート』、そして『リアルキニナルガール』、『ドメスティック夏ガール』の4曲を披露。
衣装や楽曲、メイクでは独自の世界観を打ち出す反面、「1000年に一度のアイドル、椎名あずさです!」と言ってのけたり、この日、何度目かの『笑っていいとも!』ごっこを「絶対やらない」と振っておきながら、全員でやったりとおちゃめな一面も垣間見せてくれました。
次は、Chu-Z(チューズ)。
PaniCrewのYOHEYプロデュースだけあって、ダンサブルなステージングはもちろん、投げキッスなどのセクシーな演出も魅力です。
客席後方で赤マルダッシュ☆が声援を送るなか、『GIRLS ON THE RUN』、『Chu me now!』と続け、ラストのメジャーデビューシングル『ボンバスティック!』は、KAEDEのレクチャーもあり、客席から「ボンバイエ!」コールとともに色とりどりのサイリウムが振られました。
その後、たくまから「モニターから見ても迫力満点でした」「これからもライブを見たいなと思うくらいかっこよかったです」と賞賛の感想も。
続いて、SO.ON project(ソーンプロジェクト)は、 大阪スクールオブミュージック高等専修学校高校の授業の一環としてアイドル活動をしており、総勢80名以上が在籍するなか、今日は7人で登場。
この日は『HEY YOU!』、『テノヒラ』、『エビバディGO!』とノリノリのポジティブソングで盛り上げると、最後は『軌跡』をしっとりと歌い上げ、目に光るものが確認できたメンバーもいました。
自己紹介では、可愛い声で挨拶した川端渚に対し、「東京の方、いっぱいいるやからって、ちょっと作ってるやん」とリーダーの前田美咲から指摘されるなどメンバーから不満の声が上がり、客席からは「おっさん!」コールが発生します。
それに対して川端は「誰がおっさんやねん!」と普段の(?)野太い声でツッコみ、爆笑を起こすなど、東京での人気、認知度も上昇中の模様。
本日のオオトリは、Rev.from DVLです。
「kawaiian TV LIVE、盛り上がってますかー?」という四宮なぎさの煽りとともに、メジャーデビューシングル『LOVE-arigatou-』を披露し、間奏でのアクロバットもバッチリ決めます。
MCでは、木曜『kawaiianくらびー』に出演する四宮、秋山美穂、橋本幸奈の3人が初回放送を振り返り、「初回、すっごい緊張したよねー」(四宮)、「美穂ちゃんとか緊張しすぎて、めっちゃ早口でしたからね」(幸奈)、「それユキやろ(笑)」(秋山)と和気あいあいとしたトークを展開。
「それぞれの楽しみ方でいいので、今日は最後まで一緒に楽しみましょう」という橋本環奈の呼びかけとともに、リリースしたばかりの『REAL-リアル-』、『恋色パッション』のギャップのある2曲で魅了し、ラストにセカンドシングル『Do my best!!』で締めくくりました。
MCのたくまが全力パフォーマンスを終えたばかりのRev.に感想を訊くと、「すっごく楽しかったです」とリーダーの今井瞳が答えれば、スキルリーダーの鷲尾美紀も「みなさんの熱気で、アツいですね、この会場」と客席に笑みを送ります。
そして、「みなさんもずっと応援して続けて、長寿番組にしてくださいね」というたくまの挨拶で、3時間のライブ及び生放送は終演。
12月6日(土)、7日(日)の2日間、北海道、大阪、福岡など日本各地から駆けつけたアイドルのパフォーマンスで終始盛り上がり、最高の船出を切った『Kawaiian TV LIVE』。 次回は12月13日(土)、14日(日)、23日(火・祝)に各日2回ずつ開催されます。
出演者などの詳細、最新情報は、kawaiianTV内公式サイト(http://kawaiian.tv/program/live/index.html)、視聴方法は公式サイト(http://kawaiian.tv/)でご確認ください。
前売り券は、チケットよしもと(http://yoshimoto.funity.jp/)にて発売中。
【たくませいこ】