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2014年12月14日 (日)

「ふるさとアスリート」スポーツスクールinイオンモール幕張新都心 トークショー&サッカースクール

12月7日(日)、千葉・イオンモール幕張新都心にて「あの有名アスリートが教える『ふるさとアスリート』スポーツスクール」が開催され、トークショーとサッカースクールが開催されました。

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「ふるさとアスリート」とは、スポーツの力でふるさとを元気にしようというプロジェクトで、この日のゲストアスリートは永島昭浩さん。他に、サッカー経験者であるキングコング・梶原とLLRを迎え、イベントがスタートです。

まずはトークショーから。前説にライスが登場し、関町が頭をこぶしで叩いて曲を演奏するという一芸で「かえるの合唱(かえるのうた)」を披露し、観客を沸かせました。関町が「クラクラした」ところで時間となり、永島さん、梶原、LLRが登場。まずはトークショーの前方で行儀良く座っているサッカースクールに参加予定の小学校高学年の男の子たちを見て梶原が「行儀ええなぁ。大阪やったら子ども走り回ってますよ」と一言。


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高校の同級生で2人ともサッカーをやっていたというLLR。「お笑いより長くやってる」という福田に対し、小学生のときにサッカー大阪代表だったことを明かす梶原。でも「すごくうまいやつを見つけてあきらめて、お笑い芸人しかないと思った」んだそう。

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永島さんは、全国を回ってサッカースクールを開催することが多いそうですが、よく"1カ月前から楽しみにしてました!"などと言われるので、「期待に応えられるようにがんばりたい」とコメントします。梶原が子どもたちに「永島さん、知ってるよね?」と確認していると「元スモウやで(笑)」などとボケるお茶目な一面も見せ、子どもたちの緊張をほぐしていました。

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そして話題は現在の日本代表のサッカーのことに。日本サッカーの現状は世界との差を埋められていないので、状況に応じたプレーができるようにならなければならない、と語ります。梶原の「海外の監督の方がいいんですか? 僕は日本人の監督さんの方がいいように思うんですけど。永島さん、監督やりませんか?」という発言には笑顔で「ちょっと待っとってくださいね(笑)」と発言、将来の目標として、監督をやりたいという気持ちがあることを明かします。

また、子どもの時期にサッカーをやる際、いちばん大事なことはなにかという話題になったときは、戦術を考えながらサッカーをすることの大切さを説明。また、「持っているセンスがズバ抜けている子は見たらすぐわかる」といい、「でも、結局代表に残るのはコツコツやっていた人」と話します。世界中見渡しても同じで、コツコツやっている人しか最終的には残れないので、「だから、すべての人にチャンスがあると思います」と語っていました。


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このあとサッカースクールに参加する予定の子どもたちに「週何回ぐらい練習してるの?」と聞くと、「5回」「6回」など、かなり熱心に練習していることが判明。永島さんは、「練習ももちろん大事だけれど、小学校3年生ぐらいまではサッカー以外のスポーツもやってみて、体をいろんなふうに動かすことも大事」と語り、トークショーは終了。

次は場所をフットサルコートに移し、いよいよサッカースクールのスタートです! ここからはスポーツオーソリティスペシャリストとして、元プロサッカー選手である渡邊圭二さんと、東京23FC所属の現役サッカー選手の松本実さんのお2人も参加し、子どもたちにサッカーを教えてくれます。


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準備運動をして体をほぐしたあとはドリブル練習。ドリブルの際、ボールだけを見てやるのではなく、次に何をしようか考えながらドリブルすることが大事だという永島さん。将来、5万人、10万人の前でプレーすることになったとしてもふだん通りのプレーができるように、今から意識しておくことも必要と語ります。

次にパスの練習。2人1組になって行いますが、その際大事なことは①まずボールを見る、②次に相手を見て、ボールの出し所を確認する、③再度ボールを見て蹴る、の3ステップをちゃんと行うことだそう。「ゆっくり! ていねいに!」と声がけをし、子どもたちの練習を丁寧に見ていく永島さん。練習に参加している梶原、LLRも真剣にパス練習を行っていました。


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続いてはシュート練習。「シュート打ちたい人~!」と永島さんが言っても、恥ずかしいのか、なかなか手を挙げない子どもたちに梶原が「こんなチャンスないで!?」とあおります。そこで何人かの子どもが立候補し、シュート練習がスタート。まずは自由にシュートしてもらい、永島さんがあとからアドバイスを。シュートの際は「ボールをゴールに"蹴り込む"のではなく、ゴールに"パスする"ような気持ちで」することが大事なんだとか。ゴール前はどうしても緊張したり、あせったりしがちなものですが、そこを冷静に、来たボールを正確に相手にパスするような気持ちでシュートしよう、と語ります。なにも考えずに焦ってシュートしようとすると、どうしてもキーパー正面に向かって蹴ってしまいがちなのですが、冷静にシュートできそうな場所を目で確認することで、相手のいない方を狙ってシュートしやすくなるそう。実際、アドバイスを受けたあとの子どもたちは、確実にうまくなっていました。

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練習後の質問コーナーでは、「海外では、試合後ロッカールームにヨーグルトや牛乳が置いてあった」と、子ども時代の海外のクラブチームでのサッカー経験を話し、「とにかく食事は大切。チョーさん(←永島さんの愛称)、こんな顔だけどごはん大好き(笑)!」と子どもたちを笑わせます。また、とにかくあきらめないでほしいと語り、「必ずチャンスは来る。だからこそ、チャンスが来たときのために、つねに準備をしておくことが大切」と強調しました。

また、「プロになりたい人~!」と聞いたところ、7~8割の子どもたちが手を挙げたのを見て「じゃあ、10年後、僕の(監督の)元でサッカーを一緒にやれるっていう人は?」と永島さんがたずねると、恥ずかしかったのか(?)、まさかの誰も手を挙げずで、永島さんを含め、芸人全員がコケるという一幕も。梶原も思わず「そこは手を挙げとこうや!」と苦笑。続けて「恥ずかしいんかな? それか、新喜劇の精神をわかってるかどっちかやな(笑)」と話し、再度同じ質問をすると、今度はたくさんの手が挙がり、一同ホッとした空気が流れました(笑)。

最後に、「ただ練習するだけなのと、頭でいろいろ考えながら練習するのでは、傍目には同じ練習のようでも、本人の成長具合は全然違う」と、常に考えながら練習することの大切さを語り、サッカースクールは終了。

サッカースクール後、福田は「チョーさんがしゃべりがうまい人だとわかりました。監督になってもらいたいです」とコメント、また伊藤は「母が永島さんのファンなので、あとでメールしたいと思います」と話していました。また、永島さんは「子どもは正直で、スクールで教えていると目の輝きが違ってくるのがわかる。この活動(ふるさとアスリート)を全国に広げて、これからもがんばっていきたい」と語っていました。


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これからもさまざまな形でそれぞれの地域にスポーツの力を活かしていく「ふるさとアスリート」プロジェクトにご期待ください!


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●FA ふるさとアスリート公式HP

http://fa.yoshimoto.co.jp/



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