星田英利が阪南市観光大使に就任!「海と山に囲まれた自然あふれるふるさと」をPR
このたび、星田英利が、自身の出身地である大阪府阪南市を、全国に向け広くPRする「阪南市観光大使」に就任しました。12月16日(火)に行われた就任式には、福山敏博阪南市長やゆるキャラの「はなてぃ」も出席。星田に委嘱状を授与しました。
まずは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長・戸田義人から挨拶が。吉本興業グループとして取り組んでいる「エリアプロジェクト」が4年目を迎え、大阪ではさらに「大阪43府隊」活動も行っているなか、「その一環として今回の申し出をいただき、喜ばしく思っています」と述べたほか、「泉大津市名誉大使」のオール阪神が提唱する「泉州王国」(大阪・泉州地域の観光・PR大使をよしもと芸人で占拠しようというもの)についてもコメント。「和泉市PR隊を2700、高石市PR大使をロザン・菅、堺市美原区の美原もん大使をspan!、見取り図、えんぴつ消しゴムが務めているが、今回、また新たに1組発表でき大変うれしい。『泉州王国』実現に向け、来年も引き続き努力していきたい」と抱負を語りました。
続いて挨拶に立った福山市長は、「泉州観光プロモーション推進協議会では、堺市以南の9市4町が一体となって地域の魅力をアピールしている。昨年は(オール)阪神師匠のお話を聞かせていただき、阪南市にもぜひ大使をと考え、星田さんを選ばせていただいた」と依頼の経緯を説明。「阪南市はいいところ、おいしいものがいっぱいあるので、それを全国に発信していただきたい」と期待を寄せました。
ここで、福山市長が星田へ委嘱状を授与。さらに「阪南市観光大使」のたすきや名刺も手渡され、大使としての活動がいよいよスタートすることに!
星田は就任の挨拶で、さっそく熱烈PRを展開。「阪南市は大阪で一番新しい市。山と海に囲まれていて、『何があるの?』と言われれば、まず自然があります。関空の埋め立てに使った土は、ぜんぶうち(阪南市)から持っていってますからね!」と、自然に恵まれたふるさとについて笑いを交えて紹介します。「めでたいところで言うと、神社の破魔矢は阪南市がシェア日本一。お酒も有名で、毎年7月7日の七夕に完成するお酒もあるんですよ」と"地元自慢"は止まらず、「七夕といえば星...市長、これはコラボということになるのでは?」と"星田ブランド"のコラボ日本酒提案も飛び出しました。
阪南市で過ごしたのは高校卒業までで、「当時は給食制度がなかったんですよ。だからテレビ番組などで給食の話が出ても全くわからない。裏山には野性のウサギがいましたし、当時は本当に田舎で。初めて難波に出た時は衝撃を受けましたから(笑)」と思い出話も。一方で、「今は住んでいた頃とかなり変わっている。難波が近くなったし、おしゃれなところも増えました」と近年の発展ぶりに言及。「おしゃれなところは宣伝しなくても広まるもの。僕は逆に自分が生まれる前からあるものをアピールしたいし、それが僕らしいと思う。例えば古い街並み。誰もが懐かしいと感じるような風景があります」と、大使としての方向性も語っていました。
ちなみに和泉修、辻本茂雄、たむらけんじら多数の阪南市出身芸人の中から星田を選んだ理由について、福山市長は「芸人から俳優まで幅広いジャンルで活躍されている。そして阪南市の自然を愛し、その中を駆け回って育った方だから」。この言葉を聞き、星田は改めて気持ちを引き締めた様子。泉州エリアの中では、だんじりで有名な岸和田などに知名度では少し水をあけられている阪南市ですが、目標は大きく"岸和田超え"とし、「岸和田の後ろにぴったりついて、ガッと追い抜きたい。まずはライバルとして認めてもらえるようになれれば」と意気込みました。
最後の写真撮影は、野球少年だった星田にちなみ、阪南ブランドの品であるトンボとともに!? まだまだ知られざる魅力が眠っている阪南市を、笑いを通じてアピールしていく星田の活動に、どうぞご注目ください!
【星田英利】