千鳥がピース&オリラジに収録順の変更を切望! 新番組『ラジオな2人』製作発表会
2月19日(木)、都内にて『「ラジオな2人」製作発表会』が開催され、ブラックマヨネーズ、千鳥、ピース、オリエンタルラジオ、ハリセンボン、渡辺直美が出席ました。
全国無料のBSテレビ局「Dlif(ディーライフ)」において、3月2日(月)23日よりオリジナル・トークバラエティ『ラジオな2人』がスタートすることになりました。
平日5日間、毎日放送され、月曜日は千鳥、火曜日はブラックマヨネーズ、水曜日はオリエンタルラジオ、木曜日はハリセンボン&渡辺直美、金曜日はピースが担当。本物のラジオブースに組まれたセットにて、コンビだからこそできるリラックしたトークを繰り広げます。また、2月23日(月)14時からピースによる先行スペシャルも放送される予定となっています。
既に初回収録を終えたという面々。ブラックマヨネーズ・小杉が「中々ない空間で、喋らんとこうと思っていたことまで喋ってしまった。なぜか僕、パンツ1枚になる瞬間があったんですよ」と話すと、ほかのメンバーが騒然!「スタッフが"ダイエットしろという訳じゃない。とりあえず毎週、体重に乗って欲しい"っていう、哲学的なコーナーが始まったんです」と説明すると、大きな笑いが起こります。
「僕ら、以前ラジオ番組の生放送中に殴り合いのケンカをしたことがあるんです。もしかしたら、この番組でも期待されてるのかも?」と切り出したのは、オリエンタルラジオ・中田。相方・藤森に「今回は画も映るからね!」とツッコまれると、「求めたらやりますよ」とジョークを交えつつ、「和気あいあいとアットホームな現場で。ラジオでもあるけど、テレビでもあるっていうことをイメージしていければいいなと思います」と意気込みます。
「初回で気合いが入っていたと思うんですけど、ディレクターの方がものすごく笑ってくれて。途中からイヤホンを取っていた」と笑いを誘ったブラックマヨネーズ・吉田のシニカルな発言に反応したのは、千鳥の2人。
ノブが「この番組、全員が1日で収録してるでしょ? 僕らに回ってくるのは夜中の12時なんですよ」と斬り込むと、大悟がすぐさま「(収録の)順番を変えてほしい」と懇願。「みんな終わったあとやから、ラジオブースがちょっと臭い(笑)」(ノブ)「吉田さん、ディレクターが笑ってくれたって言いますけど、僕らの頃にはスタッフ全員、疲れ切ってます」(大悟)「自力で笑わすしかないんです!」(ノブ)と訴えます。
「女性の視聴者を意識してるんで、超有名なスイーツの方を呼んで紹介している」(藤森)「"この人の職業はなんでしょう?"っていうのを考えて、その後、その方とトークするコーナーがある」(綾部)という各コンビのアピールにも、「そういう人は、いい時間だから呼べる。夜中の2時に来られるゲストは売れてねぇ芸人しかおらん!」と噛み付く大悟。ノブも「女子力を上げようっていうコーナーに来たのは、(キャベツ確認中の)キャプテン☆ザコやぞ!」とまくしたて、笑わせました。
番組内で女子トークを繰り広げているというのは、ハリセンボン&直美。
収録現場に、電波の入った状態で携帯電話を持ち込んでいる直美が「写真を見せようと思って(持って入っている)。で、収録中に男性から来たメールを読んだりしてます」と話すと、「赤裸々にいろいろ話してます」とアピールするはるか。も、相方・春菜に「収録中、はるかの携帯には誰からもメールが来なかった」と笑われます。
かなりリラックスした状態で収録に臨んでいるようで、「撮られてたんだ!と思う瞬間がある」(綾部)「気が付いたら、リラックスし過ぎて足を組んでたりする」(又吉)と語るピース。なんの脈略もなく、突然「狭い空間で一緒にいると、綾部さんのエネルギーがすごい。つるつるしていて直視できない」と言い出した又吉。「エネルギーが高い......」とつぶやくも、綾部には「お前がエネルギーなさ過ぎるんだよ!」とツッコまれていました。
本番組では、視聴者から体験談をTwitterにて募集していることにちなんで、「平日の夜、何をしていますか?」と訊かれた綾部。
「映画を観に行くこともあれば、デートしてその流れで大人の遊びをすることもありますよ」と言葉を選びながら答えるも、「流れでする大人の遊びってなんですか?」(中田)「どういう人と?」(小杉)などリポーターばりに鋭く切れ込む芸人たち。たじたじながらも「ドライブしたり......なんて言うんですかね? 国道沿いで"ラブ充電"したり」と答えた綾部。その後も繰り広げられた"ラブ充電"トークは大いに盛り上がり、「"ラブ充電"流行りそうだな」と笑う藤森です。
また、「ゲストはどんな方に来てですか?」という質問に「女性が喜ぶ2枚目を呼びたい」と返した中田。「来て欲しいのは小栗旬さん。同い年なんで、きっと来てくれるはず」と、自身に言い聞かせるようにつぶやきます。
「ブースが狭いので、どこかのアメフト部員を呼んで密着したい」と語ったのは、はるか。春菜は「留学経験のある直美ちゃんもいるのでワールドワイドな番組にしたいんです。だから、ケイティー・ペリーとか来日した外国人タレントに来て欲しい」と切望します。
綾部が挙げたのは、かたせ梨乃さん。「何度か共演させていただいていますけれど、番組にお招きして密室での梨乃さまも観てみたい」と語ると、又吉はが「綾部の教育を受けて、僕も熟女が好きになって来た」と発言。「大好きなドン小西さんと綾部の呼んだ熟女の対談を観たい」と構想します。
途中、同じ質問を受けた千鳥。「子どもの頃に憧れていた人......『ビーバップ・ハイスクール』のへびじとねこじに会いたい」と笑わせた大悟に対して、「何も思いつかないです」と発言したノブ。最後にもう一度、同じ質問をぶつけられるも、「そうっすね......。1人も思い浮かばないんですよ」と逃げようとしますが、全員から非難され、慌てて「ミスチルの桜井さん! 好きなんで」とコメント。小杉からは「こんだけ待たして、いちばん好きな人言うなよ!」という叱咤が飛びました。
最後に、それぞれが持ち味をセールスプロモーション。
「15年連れ添った僕の相方がいつの間にか文豪になってしまったので、トークでそういうところも活かせたら」と語る綾部。又吉も「普段、綾部はずっと喋っている。僕は2回に1回、喋らんようにしながら、綾部のトークを活かしていきたい」と話すなど、それぞれの良さを引き出そうという意思が。
「仲がいい3人のトークで新しい一面を見せていければ」(直美)「唯一のコンビとピンという組み合わせ。それぞれにやらせるのは不安だったのかもしれないけれど、仲良しなところを見せたい」(春菜)と仲良しをアピールした2人に対して、はるかは「直美ちゃんと春菜は本当に仲がいいんですけど、私はまだ直美ちゃんに心を開いてないところがあるんです。だから、この番組で距離を縮めたいなと思います」と、らしいコメントで笑わせます。
「僕ら2人は、個性が全然違う」と切り出した中田。「今年は慎吾がチャラ男を取り戻します」と切り出すと、藤森も「ポルシェに乗ります!」と宣言。そんな相方を冷静に見つめながら「僕の担当はセンス、学歴、好感度。妻のブログで好感度が上がっている認識があります!」とドヤ顔をする中田でしたが、藤森に「それ言ったら嫌われるわ!」とツッコまれると、「より愛される2人を見せられれば」と意気込みます。
オリラジ同様「僕らは真逆の人間」だと語ったのは、吉田。「2人とも違う世界観ができあがっているので、(自分たちのトークは)主人公対主人公の対決。デビルマン対ロボコンみたいな感じです」と喩えると、小杉が「なんで俺がロボコンなん?」と反論。「ロボコンもいいですけどね」とたしなめる中田の声も聞かず、「マジンガーZでええやん! いや、俺は......ガンダムです! 白いガンダムです!」と言い切る小杉ですが、周囲からは「全然カクカクしてない!」「ベイマックスの間違いじゃないの?」という声が上がりました。
「この番組のお話をいただいた時に、"女性がターゲットですけど、お2人は気にしなくていいです"と言われた」と言う千鳥。大悟は「僕らは高校の同級生なので昔話もできますし、味と言えば方言。武田鉄矢さんや柳葉敏郎さんが方言喋ってるとキュンと来るでしょ? 僕らもそれを出していきたい」とアピールし、「あとはノブが!」と大トリを任せます。
動揺しながらも立ち上がったノブは「コンビがお互いの話をして、ツッコみ、笑いを起こす素晴らしい番組が始まりました。日本のバラエティの先駆けとしていきましょう! ばんざーい!」と、まるで演説や祝辞のような固い挨拶を披露。全員から「なんなん?」と呆れられていました。
『ラジオな2人』は、3月2日(月)23時よりスタート。2月23日(月)14時からは、ピースによる先行スペシャルが放送されます。番組についての詳細は、公式サイト(http://www.radionafutari.com/)をご覧ください。
●番組情報
ラジオな2人
Dlifeにて、3月2日(月)より23時からスタート
月曜日:千鳥
火曜日:ブラックマヨネーズ
水曜日:オリエンタルラジオ
木曜日:ハリセンボン&ピース
金曜日:ピース
【オリエンタルラジオ】【千鳥】【ハリセンボン】【ピース】【ブラックマヨネーズ】【渡辺直美】