話題の注目作 映画「Zアイランド」主演の哀川翔、新喜劇に乱入!
芸能生活30周年を迎え、ますますパワーアップを続ける俳優、哀川翔。主演111本目となる「Zアイランド」は、壮絶なアクションにカースタント&銃撃戦、さらに笑いのエッセンスもプラスした超娯楽作に仕上げられています。この作品で哀川翔とタッグを組み、脚本・監督を務めたのが「品川庄司」の品川ヒロシ。キャストには超豪華俳優陣を迎え、絶海の島を舞台にド迫力なストーリーが繰り広げられます。5/16(土)の全国ロードショーを前に、この大注目作のメンバーがなんと吉本新喜劇に殴りこみ!?をかけました。
4/24(金)、なんばグランド花月で行われていた吉本新喜劇。しょになって気持ちよさそうにしている品川でしたが、茂造に「この声援はおまえとちゃうからな!」ときついツッコミを入れられます。「シナショウのショウがでかすぎる〜!」と品川。すかさず哀川が「ミキティー!」と叫ぶと、またまた客席は大ウケ。これには茂造も「なんでもウケていいな〜」と悔しそうです。
そのあと、宮川大輔が映画内と同じゾンビメイクで登場。さっきまでステージ上で行われていた「ビラビラ病」の踊りを皆に感染させていきます。最初は逃げまわっていた哀川も、結局は感染し、皆といっしょにステージ上を踊りながら回ることに。それからも新喜劇のストーリーにのって3人で借金取りの役を演じるなど、ノリノリで舞台が進みます。そして品川と宮川が映画の告知を行いますが、ここで品川がセリフに詰まるハプニング。なんとか二回目で成功し、無事お役御免かと思いきや、哀川が島田珠代に絡まれ、定番ネタ「チーン」の洗礼を受けることに。最後には哀川がセットの出口を間違うというオチまでつけて、客席を大いに盛り上げたまま、舞台を去っていきました。
ステージ終了後には、辻本茂雄、島田珠代も同席しての囲み取材が行われました。新喜劇に初めて出演した哀川は「昔ステージなどでやっていたことを思い出しながらと思ってたけど、圧がすごい!」と驚いた様子。そして「ビラビラのときはどうしようかと思った」と告白します。品川は「実は新喜劇は初めてだったんですけど、歓声で気持よくなってしまった」と正直に白状。「哀川翔と柳葉敏郎くらいの気持ちだったのに、おまえちゃう!のひと言で...」と恨み節も飛び出します。「でも(自分にとって)記念すべき新喜劇の初ステージに翔さんと立てたのがうれしいですね」と満足気な様子でした。宮川も「楽しかった! ルミネとかではやらせてもらってるけど、やっぱりNGKは本家ですし」と感慨深げ。実は「チーン」の場面は哀川には内緒だったそうで「怖かった...」と正直な感想を哀川が話せば「股間がレモンの香りだった」と珠代も返します。
子供の頃、テレビで見ていたから新喜劇のことは知っていたと哀川。記者からの「新喜劇に出ると聞いたときの感想は?」いう質問には「最初は冗談かと思った」と本音をポロリ。「どうすればいいかわからなかったけど、少しリハーサルをしたら普段どうりやればいいんだとスイッチが入った」とのこと。「とにかくおもしろかった、振り返れば最高でした!」という哀川の言葉に、品川、宮川も笑顔で納得。初めての新喜劇出演は大満足の結果でした。
この3人を含め、数多くのキャスト、スタッフが力を結集して完成させた「Zアイランド」は、5/16(土)から全国ロードショーがスタートします。今回の新喜劇に負けない盛り上がりを見せるこの作品、絶対に見逃せません!
【辻本茂雄】【宮川大輔】【島田珠代】【品川ヒロシ】