和製トム・クルーズ? ノンスタ・井上が『ミッション:インポッシブル』新作の空中アクションを再現!
7月13日(月)、都内のスタジオにて、「映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』イーサン・ハントの日 記念イベント」が行われ、NON STYLE・井上裕介、森星さん、戸田奈津子さんが出演しました。
『ミッション・インポッシブル』の第一作の日本公開が、1996年7月13日で、主役のイーサン・ハントにも語呂を合わせ、7月13日を「イーサン・ハントの日」と制定し、先日、日本記念日協会からも正式に認定。
今回のイベントでは、その記念日に合わせて、伝説のスパイ"イーさん"が緊急来日したとの設定で、トム・クルーズさん風のマスクをかぶったNON STYLE・井上がイーさんとして登場。
取材陣から失笑がこぼれる中、本物の戸田奈津子さんが通訳するといったシーンが展開されると、そこにトムさんの大ファンを自称する森星さんが駆けつけ、イーさんに花束を渡します。
すると森さんは「もうちょっと背が高いのかなって思ってたんですけど」「もうちょっと筋肉が...」とイーさんの腕に触れると、遂に「触ってくれてホンマにうれしいですわ」と日本語を口にするイーさん。
SPにマスクを剥ぎ取られ、井上の顔が露わになると、森さんは「やだー!」と悲鳴を上げて、井上から離れます。
そんな大掛かりな茶番(?)から始まったイベントですが、井上は「ホントの通訳をされたんですよ。ちょっとハリウッドスターになった気分でした」と戸田さんが通訳してくれたことに感動した様子。
さらに調子に乗ったのか「和製トム・クルーズですからね」とまで発言するも、これには「ああ...」と森さんとMCの八雲ふみねさんが口を揃えて笑いを誘います。
本シリーズのアクションシーンについて熱く語る一方で、今日の衣装は、今回のヒロインであるイルサ・ファウストさんのドレスをイメージしたと明かした森さん。
すると井上は、「常に隣には真っ白な奴しかいませんので、すぐ黄色に着替えさせたいなと思ってます」と相方・石田の衣装チェンジをひらめくも、「すごいシークレットブーツを履いて、背伸びしたいと思います」と森さんとの身長差を気にする一面も覗かせます。
そうしたトークの後は、トムさんがスタントマンを使わない、ノンスタントでアクションシーンに挑んでいることから、「NON STYLE井上さんじゃなくて、今日だけ、ノンスタント井上さんになっていただきます」と八雲さんが伝えると、井上は狼狽し、森さんは八雲さんとごきげんなハイタッチを。
本作最大の見せ場となる飛行機にしがみつく空中アクションを再現すべく、隣のスペースにはポールがスタンバイされ、井上は「めっちゃ怖いわー」「こういうのドッキリ何回もくらってんねん」と不安を口にします。
トムさんは、上空約1500mで時速400kmの飛行機にしがみついていますが、井上は風速30mの強風を受けながら、宙吊りでポールにしがみついてそのシーンを再現。
強風のなか、「ベンジー、ドアを開けろー!」と必死にセリフを言い放った井上は、スタントが終わると「すべての唾液が飛んでいきましたよ。キツー!」とぐったり。
さらに、ムービー用にリテイクを終えると「俺が思ってる記者会見、こんなんじゃない」と胸中を吐露するのでした。
これでイベントは終了かと思いきや、森さんから「再現して欲しいシーンが...」とリクエストが。
それはトムさんが後ろ手にポールへ拘束されるも、強靭な腹筋を使ってよじ登るシーンで、井上は「筋肉ある人がやるやつでしょ。中年の体撮ってどうするの?」と愚痴りながらも、上半身裸になって挑戦します。
しかし、すぐに尻もちをついてしまい、「背中あっつー!」と摩擦熱を大げさにアピールして爆笑!
結果、2つのアクションシーンの再現を試み、醜態をさらした井上でしたが、「どれだけ大変で難しいかわかったので、そういうのをわかった上で映画を見たら楽しみ方が変わってきますし、アクションのすごさも実感できます。みなさんもそういうのを感じながら、不可能を可能にするシーンを楽しんでいただけたらと思います」と映画のPRを全うします。
これを聞いた森さんは、「いいコメント!」と感心し、「いいコメント言うから、こういうの呼ばれるんですよ(笑)」と自慢気な表情を見せる井上でした。
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、8月7日(金)より、パラマウント・ピクチャーズ ジャパン配給で全国公開。
詳細、最新情報は、公式サイト(http://www.missionimpossiblejp.jp/)でご確認ください。
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