一般人の仮装(?)で相席スタートが優勝! 『ハロウィン・ナイト∞~仮装して遊びにきてね、ぼくらも仮装します!~』レポート
10月31日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『ハロウィン・ナイト∞~仮装して遊びにきてね、ぼくらも仮装します!~』が開催されました。
10月中、同劇場にて行われたハロウィンキャンペーン「Happy Holler ~笑いの収穫祭~」の締めくくりとなった本ライブ。
ハロウィン当日とあって、報道の通り、渋谷の街中は仮装した人々でごった返していましたが、∞ホールの中も負けず劣らず、思い思いの個性的な仮装をした観客で満員となりました。
MC担当のラフレクランは、西村が「頭に剣が刺さった黒ひげ危機一髪の中身のおじさん」に扮し、一方のきょんは、京好みあぶらとり紙に描かれた女性に扮して「誰ともかぶってないですね?」と見渡します
その他の出演者も全員仮装をし、客席後方にある上手、下手の出入り口から1組ずつ登場。
トップバッターのフレミングは、舟生が大きな翼を広げて「鳥ゾンビ」を自称すれば、宮本は「昔、自分で手術した後です」と胸部の傷口や首からぶら下げた大腸が生々しい「医者ゾンビ」となり、さっそく歓声と悲鳴が飛び交います。
続くベイビーギャングは、りんたろうがよく似ているといじられる「ワニ」に扮し、「オフの北見です」と言い張るのは、ドラキュラ姿の北見。
マイケル・ジャクソンになりきって西村ヒロチョがステップを踏めば、ザ☆忍者は、山脇がC3PO、大久保がジャバ・ザ・ハットという『スターウォーズ』合わせで沸かせます。
しかし、大久保は反応に満足できなかったのか、「すごい製作時間と製作費がかかったんで、もうちょいウケてもらっていいですか?」と同情を求め、爆笑!
次のひのでは、池田が『リトル・マーメイド』のアリエルに扮して「かわいい!」の歓声を集めれば、おばたはラグビーの五郎丸選手風の仮装で「小五郎丸です」と名乗ります。
ランパンプスの2人は、『SLAM DUNK』に出てくる翔陽高校の藤真を小林が、花形を寺内がなりきり、客席の反応も上々。
続く鬼越トマホークは、坂井が往年のプロレスラー・スタン・ハンセン似のルフィ、金野が黒ひげという『ワンピース』合わせで、坂井がセルフで手を伸ばすシーンもありました。
聞き馴染みのある店内BGMとともに登場した相席スタートは、「深夜のドン.キホーテにいるカップル」の仮装だそうで、山添扮する目つきの悪い彼氏曰く、千葉から愛車のbBで来たという仕上げっぷり。
トリのニューヨークは、屋敷が8.6秒バズーカーの田中シングル、嶋佐がLiLiCoさんという謎のマッチングで、今年一番面白かった映画を訊かれたLiLiCoさん(嶋佐)は、『グレムリン2』と言い放ち、ポージング&したり顔を見せつけます。
出演者が出揃ったところで、来場者は一番いいと思った芸人1組への投票を開始。
集計の間、コンビごとに客席から仮装した人を1人ステージに上げ、さらにニューヨークときょんに選ばれた3名は、終演後の記念撮影に参加できるという『お客さん仮装コンテスト』が行われます。
大根と茄子に扮した2人組にアリエル(池田)が「海の幸、しらすとなまこ!」と声をかけたり、豚さんのコスプレをした女性に、ワニ(りんたろう)が「食ったらウマそう」と発言したりと、ボケ合戦が展開されるなか、ゆにばーす・はら、鳥居みゆきさん、赤ずきんちゃんに扮した3名が大賞に選出されました。
そしていよいよ、芸人たちの投票結果発表。
西村から「ダントツでした。優勝は相席スタート!」と告げますが、当の2人は、ドン.キホーテのカップルになりきったままで、トロフィーを受け取った彼氏(山添)は「一番しか興味ねえからいいけど」と喜びを抑えつつ、「うれしいから全員に、ブランド物の財布のバッタモンやるよ」と豪語します。
それを受けて彼女(山崎)も「たっくんが強いから、今日も獲れたのかなって感じで」と彼氏にぞっこんの様子(?)。
そして、この日配布された出演芸人写真入りチョコの全種がもらえる抽選会が行われた後、ダメ押しとばかりに嶋佐がハロウィンにピッタリな映画として、『トイ・ストーリー』を挙げたところで終演。
最後は、出演者がパレード風に客席通路を練り歩きながら別れの挨拶を行いました。
終演後の記念撮影会も、本番そのままのテンションで進行。途中から全身ウルトラマンコスチュームのいぬ・太田が紛れ込むなど、ライブに出演していない芸人もかけつけ、ハロウィンナイトは夜更けまで盛り上がりました。
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