音楽とお笑いのコラボでクリスマスにオールナイト! スマイル主催の『SMILE fes'15』開催!
12月25日、なんばグランド花月にてスマイルが主催する音楽とお笑いのコラボイベント『SMILE fes'15』がオールナイトで行われました。ケツメイシの大蔵さん、アカペラグループの洛陽さんらアーティストの方々と、笑い飯、モンスターエンジンなどの芸人たちが多数出演、クリスマスの夜を盛り上げました。
オープニングから出演者が舞台にずらりと登場。「スマイルフェス~ぅ!」と藤崎マーケット・トキが叫べば、すかさず「スマイルフェス、やっべぇぞ!」とコロコロチキチキペッパーズ・ナダルが前へ、そしてクロスバー直撃・渡邊のギャグ「ミートボールポイ!」「ポートボールミイ!」のコール&レスポンスも。天竺鼠・川原が「あやつる~!」と呼びかけると「ぽん!」と勢いよく声が上がるなど、幕開けから大盛況。スペシャルゲストにケツメイシの大蔵さんと笑い飯の名前が呼ばれると、客席から大歓声が起こりました。オープニングでは客席も含めた記念撮影もあり、こちらは終演後、出演者1組のサイン入りでプレゼントされるとのこと、思いがけないクリスマスプレゼントにも沸きました。
「スマイルー!」「フェススー!」という銀シャリ・鰻の提案による掛け声でネタブロックからスタート。銀シャリはハンバーグの作り方をレクチャーする漫才を、span!は漫才で「スポーツジェスチャーゲーム」を披露。ヒューマン中村はフリップネタで「しょぼくしていこう」、クロスバー直撃はコント「銃vsナイフ」、モンスターエンジンは自転車の乗り方の漫才を披露しました。
続いてゲストの笑い飯が登場。約10分の漫才で沸かせました。ネタ終了後、MCの近藤夏子さんとスマイルが登場。若手芸人たちも続々舞台に集まりました。12月25日は笑い飯・哲夫の誕生日ということで、バースデーケーキも用意。小さなケーキに「控えめですね」と哲夫。ゆりやんレトリィバァのピアノの伴奏で「ハッピーバースデートゥーユー」を歌おうとするも、伴奏がうまくいかないゆりやん。何度トライしてもうまくいかず、「ボケなんか、緊張してできへんのか分からん!」と戸惑うよしたか。結局は「せーの」の掛け声で歌い始めました。歌はまだまだ続き、今度はトット・桑原やアイロンヘッド・辻井など、数人の芸人がボイスパフォーマンスや楽器で盛り上げます。最後に瀬戸が単身で登場、スポットライトを一身に浴び、サックスで「ハッピーバースデートゥーユー」を奏でました。哲夫のお祝いにと未経験から練習した瀬戸。「俺の誕生日を利用して目立ちたいだけやん」と哲夫。続けて「必死で演技したんよ!」と衝撃の告白を。実は前日、哲夫のもとにマネージャーから25日のスケジュールがメールで届き、そこには"『SMILE fes』で哲夫さんのバスデーサプライズがあります"と書かれていたそうです。
そんなサプライズ(?)を経て、続いてはアーティストブロックへ。Mioさん、2人組ボーカルデュオALMONIEさん、寺田真奈美さん、ハイブリッドシンガーユニットのJam Flavorのお2人が登場。それぞれ熱いステージを繰り広げ、Jam Flavorさんは久保田利伸さんの『LA・LA・LA LOVE SONG』でも盛り上げました。
熱気をそのまま受けてネタブロックへ。女と男も漫才中に『LA・LA・LA LOVE SONG』を披露、8.6秒バズーカーは歌ネタを、プリマ旦那はアンパンマンを題材にした漫才で沸かせました。アイロンヘッドは"旗上げゲーム"を歌とギターで、トットも漫才に『LA・LA・LA LOVE SONG』を取り入れ、三度目の登場に会場も爆笑。恋愛をモチーフにした漫才を披露したのはアキナ、そして東京からおかずクラブが来場、初のなんばグランド花月でのネタ披露で、コント「エリカとすみれ 北海道物産展編」で盛り上げました。
ここでDJタイムへと突入。客席のあかりも暗めのクラブ仕様、DJ タイガーリリーさんとDJ KENZIことモンスターエンジン・大林がコンビで登場、午前1時とは思えないほどの盛り上がりを見せました。また芸人とのコラボ企画もあり、様々なキャラクターに扮した芸人達が登場。1階席、2階席ともフロアに流れ込み、クリスマスプレゼントをお客様に手渡し。お客様も芸人も一緒になってDJタイムを楽しみました。
そんな中、スペシャルゲストのケツメイシ・大蔵さんが登場。ケツメイシのヒットナンバーから洋楽まで様々な楽曲で盛り上げた大蔵さん。午前2時のなんばグランド花月は異様な熱気に包まれていました。大蔵さんの「誰も置いていきませんよ~!」という呼びかけどおり、オールスタンディングで思い思いに踊るフロア、ケツメイシのタオルを掲げたお客様も多く、楽曲ごとに大歓声が沸き起こり、ライブさながらにヒートアップしていきました。大蔵さんも『LA・LA・LA LOVE SONG』を流し、"また!!"と会場は笑いに包まれました。ラストは『YOSHIMOTO WONDER CAMP』の公式テーマソングにもなった「よしもトレイン」(オリジナル:ケツメイシ)で大団円、芸人たちが連結して再び客席へなだれ込み、パーティーは最高潮に達しました。
ニューポップスオーケストラさんのライブから始まったアーティストブロック第2弾、よしたかも参加して人間ツリー電飾にもなりました。大ファンという瀬戸のたっての願いで出演していただいたアカペラグループの洛陽さん。洛陽さんとは、芸人とのコラボレーションもありました。よしたか、トット・桑原、辻井、8.6秒バズーカー・田中、おかずクラブ・オカリナの5人で急遽、アカペラグループを結成、洛陽さんに特訓していただき、終演までに披露することとなりました。
芸人アカペラチームの特訓の間、再びネタコーナーへ。ゆりやんレトリィバァは「てんぱったときのアドバイス」、インディアンスは父と息子のやり取りを描いた漫才を、吉田たちは漫才で「同窓会」を、あやつるぽんこと中上亜耶はマジックを披露しました。そして祇園は木崎のナルシスト満載の漫才を、天竺鼠は川原がやりたい放題の漫才で沸かせました。
NGKが再び、ライブハウスへ。Sky Loopさん、近藤夏子さん、神戸・清盛隊さんの白熱のライブで眠気も吹き飛びます。このアーティストブロックの最後を飾った神戸・清盛隊さんのライブでは、タオルを回して盛り上がりました。
ネタブロックはミキの漫才からスタート、尼神インターの「生徒会長と不良男子」、ミルクボーイのマッチョと肥満の漫才、コロコロチキチキペッパーズは大人気、卓球コントを、アインシュタインはミュージシャンのMCをモチーフにした漫才を、そして藤崎マーケットが「おるおるものまね」を披露しました。
4時30分過ぎ、芸人アカペラチームが仕上がったということで5人が舞台に登場。リードボーカルによしたか、コーラスに辻井とオカリナ、ベースは田中、そしてボイスパーカッションをに桑原という構成で山下達郎さんの「クリスマス・イブ」を歌いました。よしたかの歌から始まり、最初は不安定だったものの、コーラス、ベース、ボイスパーカッションと音が重なるにつれ安定感を増し、最後は極上のハーモニーを奏でました。歌い終えて「緊張したー!」とよしたか。「5人のハーモニーが響いた瞬間、しっかり聞けた!」と瀬戸も大興奮でした。
『SMILE fes'15』はまだまだ続きます! ステージにはDJ KO-TAROさんと、DJ KELLYことギャロップ・毛利がDJブースに登場。アゲアゲのDJで再び、NGKをクラブハウスへと変身させました。客席は総立ち、ラストはDJ KENZI、DJ NABE(DJ NABE(クロスバー直撃・渡邊)、DJ タイガーリリースさんも現れ、渾然一体となって踊りました。
いよいよ佳境へ、DJタイムの熱気冷めやらぬ中、よしもと漫才劇場で活躍する"ダンス芸人"が登場、彼らの煽りでスマイルも舞台へ。ふたりで本気のストリートダンスを披露しました。ソロの見せ場もあり、あまりのかっこよさに会場から大歓声が沸き起こりました。約1ヶ月、猛特訓したというストリートダンス、やりきったふたりは肩を弾ませながらもすがすがしい表情を浮かべていました。
そして、よしたか、祇園、トットによる「ムチャぶりBIG BANG」のコーナーへ。「ファンタスティックベイビー」に乗せて芸人たちにムチャぶり、そのうち天竺鼠の川原には「Sky Loopの新曲タイトルを考えて!」というお題が振られ、「マジ無期懲役!」と応えていました。また、おかずクラブ・オカリナへは「出演者の中で一番タイプのヤツを見つけ出してキスしろ」というお題が出され、オカリナは間髪いれずよしたかにキス。思わぬ不意打ちにムチャぶりしたよしたかが動揺するという一幕もありました。
エンディングではサイン入りポスターの抽選会が行われ、最後はニューポップスオーケストラ・日比直博さん作の『SMILE fes』テーマソング「スマイル」を大合唱、音楽と笑いの一大コラボイベント、『SMILE fes'15』はにぎやかに幕を閉じました。
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