最新ニュースインタビューライブレポート

2011年11月14日 (月)

初の「外国人住みます芸人」が誕生、桂三輝が二代目三重県住みます芸人に!

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「三重県二代目住みます芸人」に任命されたカナダ人落語家・桂三輝(かつらさんしゃいん)が、落語のネタ「東の旅」にちなんで、新拠点となる三重県伊勢市へ歩いて向かうことになりました。そして11月14日(月)正午過ぎ、なんばグランド花月前を出発しました。

出発直前には「住みます芸人」お披露目会見が行われ、見送り人の宮川大助も出席。浅越ゴエの司会進行のもと、「住みます芸人」に対して、また、伊勢市への旅の意気込みなどを語りました。

まず、見送り人の宮川大助からご挨拶を。宮川花子、さゆみともども公私共に家族ぐるみの付き合いのある大助は…

「僕が見送り人ということですが、今日は花子も来たかったと思います。それというのも、さゆみがカナダに留学していたり、『You Are My Sunshine』が僕が嫁はんにプレゼントした曲の1つでもあって、サンシャインは縁起ものの名前なんです。オリジナルのCDを作ったときも、『ひまわり』という曲にさゆみの日記を英語詞で入れるのに、英語の発音指導を三輝にしてもらって。彼の英語は本当はきれいな英語なんです。こんなきれいな英語で落語はできるのかな?と思っていたら、落語は相当、むちゃくちゃしゃべってましたね(笑)。そのむちゃくちゃぶりがすごく面白くて、一人芝居やお芝居を一緒にやったりして、家族ぐるみで仲良くしています」とふたりの馴れ初めを明かしました。

そして今回の“歩いてお伊勢参り”の裏側も…。

「実は『住みます芸人』で三重に行くんだと三輝から聞きまして、『ほたら、三重の名物知ってるか?』『知りません。とりあえずそこに行きます』と。『三重にはお伊勢さんがあって、内宮、外宮という日本人の心のふるさとの神様が祀ってあるので、昔の人たちはお伊勢参りということで、玉造神社からそこまで歩いたもんや。噺家の先輩たちもたくさんしておられる』と話したんですね。それを三枝師匠に話をしたところ、『私も実は歩いたんや』と。それを聞いて、『三輝、歩いていけ。ほんで、日本の心のふるさとに通って、朝日の昇る二見浦もあるので、そこに参拝に行って三輝という名前を、そこの輝きと合わせなさい』ということで推薦しました。今日は元気いっぱいで見送りたいと思います! まさに二見浦の朝日として頑張ってください」とエールを送りました。

また、三輝の旅の無事を祈るため、先に伊勢神宮へのお参りも済ませたとのこと。「僕は車で行ったよ! しっかり拝んできた!」と大助。

「三輝は歩いていきますが、できそうでしょうか?」との浅越の疑問には、「昔の人は1週間くらいで行ったんやろ? 彼は足腰しっかりしているし、大丈夫!」と太鼓判を押していました。

そして桂三輝より御挨拶がありました。

「三重県二代目住みます芸人、桂三輝と申します。1999年、日本の文化に憧れて日本に来まして、途中で落語に出会い、一目ぼれして、桂三枝の弟子にならせていただきました。その3年の修行は2週間前に終わりまして、師匠から年季明けのお許しをいただきました。そして、落語家として『千里の道も一歩から』の、一歩目は何か違うこと、非常に深いことを学べる方向へと思いましたとき、『住みます芸人』で兄弟子が活動していることを知り、やらせていただきたいと希望を出しました。そして三重県に行きませんか?と言われたとき、その気持ちが10倍になりました」

では、なぜ三重県を選んだのかというと…。

「1年前、桂枝三郎兄さんに『東の旅』のネタの中の『煮売り屋』を教えていただきました。(噺の中では)喜六、清八というふたりがお伊勢参りのため、東へ東へ歩いていきます。で、玉造に行きまして、かさを買います。それは旅人が頭にかぶるかさなんですが、私は番傘か何かと思っていたんです。そして、はめものが入ったときに、お兄さんがかさを頭にかぶる仕草をされたんですね。それで、『昔の日本人はおかしいな』と思って、『何で傘を頭にかぶるんですか』とお兄さんに聞きましたら、大笑いしまして『その傘じゃなくて、これ』と写真を見せて教えてくれました。そのとき、このまま言葉だけでネタを覚えても何がお客様に伝わるだろうと思って、覚えるのはあきらめて、いつか将来、あの道を実際に歩きたいと思いました。歩いてから『東の旅』のネタをいくつか覚えようと思いました。その1年後、『住みます芸人』の話が出てきて、『三重に住みませんか』と言われたとき、嬉しくて、嬉しくて、ぜひお願いしますと」。

そんな中で、さきの大助によるアドバイスがあったそうです。

「大助師匠のアドバイスで、ただ伊勢に行くんじゃなくて、歩いていくことにしました。三枝師匠も45年前に全く同じ理由で歩きましょうと決めたみたいで、その時の写真を見せていただきました。そして、師匠と同じ姿、同じルートで私も勉強させていただきたいと思いまして、本日が出発の日となりました。本日はNGKから『千里の道』の一歩となります。皆様、ご指導、ご鞭撻を願わしゅうございます!」

なお、お伊勢参りは、なんば・千日前から出発し、道中で落語会を開きながら9日間後の11月23日(水)にゴールをする予定です。

また、三枝が歩いてお伊勢参りをした模様の写真や新聞記事、ルートを記録した地図なども披露され、三枝から届いたメッセージを浅越が代弁しました。

カナダ人の弟子、桂三輝がこのたび、吉本から三重県の“住みます芸人”に採用して頂きました。

 来年は吉本100周年。節目の年に、日本全国から盛り上げようと言う「あなたの街に“住みます”プロジェクト」に選んで頂まして、大変光栄です。
 サービス精神に富んだ三輝なら、きっとこの大役をこなしてくれると思います。

 聞けば、伊勢に住むということですが、伊勢神宮は神社本庁の本宗(ほんそう)とされているところです。神宿る伊勢に、カナダ出身の落語家が住むのに多少違和感はありますが、日本の文化を知るにはいい機会だと思い、送り出すことを決めました。

 そして、伊勢まで歩いて行くそうですが、私も45年前に、上方落語の代表的な古典「東の旅」を実践しようと、伊勢街道を伊勢までたどって歩いたことがありました。
 弟子が再び、チャレンジしてくれることを心から嬉しく思っております。

 私は伊勢まで歩いて行った旅で多くのことを学び、その後の落語家人生に大いに役に立ちました。大勢の人から受けた親切、恩恵があればこそなしえた旅だったと思います。

 大阪を出発して、奈良に入り、桜井から三重の名張、松坂に抜けて伊勢に入ったのですが、特に三重は厳しい山越えの峠です。
 厳しさを経験するのは落語家修行にとって大事なことです。
 三輝も厳しさを乗り越えて、きっと伊勢の皆様に喜んで頂ける活躍をしてくれると期待いたしております。

 なにとぞ、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。桂三枝

ここで、伊勢への道中の吉凶を占う“お箸で真珠移しゲーム”が行われました。三重県の都道府県コードにちなんで、お箸を使って24個の真珠を1分間ですべて移すことができたら成功というルールでスタート。ところが三輝は1分間で13個という結果に。そこで大助が挑戦。三輝より少なかったら三輝は成功!と変更しました。そして大助は1分間に8つとなり、幸先よい(?)結果となりました。

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また、三重県らしいキーワードのなぞかけもあり、「伊勢海老とかけまして、三重県二代目住みます芸人・桂三輝とときます。どちらも身がぎゅっと締まっております!」と披露しました。

続いて記者からの質疑応答が。

まず、落語を好きになったきっかけを改めて教えてください。

「僕はカナダのトロントでミュージカルの劇作家や作曲をやっていたんです。そして、日本に来て5年ぐらい経っていた頃、よく通っていた焼き鳥屋がありました。そこで2ヶ月に1回、小さな落語会を開いてました。そこのマスターから『日本の文化やし、落語、見てみたら?』と軽い感じで誘われました。まさかその後の私の人生が変わると思わなかったんですが、初めてその会に行ったときに、噺家が着物を着て、座布団の上で扇子と手ぬぐいを使って話しているのを見て、恋に落ちました。最初の御挨拶を聞いたときもかっこいいなと思いました。一番最初に聞いた噺は『じゅげむ』で、言葉がわからなくても落語のことがわかって、すべてピンときて一目ぼれしました」(三輝)。

年季明けを経て、どんな落語家になりたいですか?

「私の夢は毎日、どこかで落語をできたら幸せです。古典はもちろん勉強したいです。そして師匠の創作落語。また、海外でも落語を英語で、特に師匠の創作落語をカナダはもとより、アメリカ、ヨーロッパに広めたいと思います」(三輝)

また伊勢市に移住して何をやりたいですか?との質問には…

「伊勢市川崎という場所に移るんですが、そこは日本の昔ながらの家がたくさんあります。まず、日本の文化を守っている場所で私も日本の文化を勉強しながら落語をやりたいと思います。そこをベースにして、一歩一歩学びながら、落語をやらせていただきたいと思います」(三輝)。

なんばグランド花月前広場では、宮川大助より“住みます芸人”の証であるTシャツの贈呈式が行われました。そして「三重県伊勢市に、お先に勉強させていただきます!」と大きな声で挨拶し、お伊勢参りへと旅立ちました。なお、道中は伽半にわらじという昔の旅人スタイルで向かうとのことです。

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なお、伊勢への道中、YNNでその模様を語る生配信も行われます。こちらもどうぞお楽しみに。

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●YNN(YOSHIMOTO NETA NETWORK)三重チャンネル
http://www.ynn47.jp/mie/

47都道府県 あなたの街に“住みます”プロジェクト
http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/

桂三輝ブログ『只今修行中!』
http://katsurasunshine.laff.jp/

【桂三輝】【宮川大助】

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【ライブレポート】2700 BEST ALBUM「SINGLES」

11月14日(日)、ルミネ the よしもとにて2700のDVD収録単独ライブ『2700 BEST ALBUM「SINGLES」』が行われました。

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今回のライブは「キングオブコント2011」で準優勝となり、お茶の間の認知度も一気に上がった2700が、ついに初のDVDをリリースすることになり開催されたもの。期待の大きさを裏付けるように会場は満員で、立ち見席が特別に設けられたほどでした。

そんな彼らが見せるものといえば…もちろんリズムネタ! ということで、今回のライブが完全にアーティスト仕様。セットもなにやら某大物ミュージシャンの“GIG”を思わせなくもないものとなっております。

そんな中、スクリーンに映し出されたカウントダウンに合わせた、スポットライトを浴びて浮かび上がったのは、プロデューサーにしてコンポーザーである八十島。「♪トゥルトゥルトゥン…」と哀愁を帯びたメロディを紡ぎだします。しかしそれがすぐさま一変。「♪テレッテン! つま先のアイドル~つま先!」で登場したのは天才パフォーマー、ツネ! キレのある動きでダンスを披露すると、会場からは笑いと手拍子が起こるという、まさに2700ワールドで会場を包みこんでみせたのでした。

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以降はもう、彼らの代表曲であるリズムネタのオンパレード。なおネタからネタに移行する際には、スクリーンに「NEXT SONG IS…」の文字が表示されます。昔話を大胆にアレンジしすぎて、桃から桃太郎が生まれないという『リズム劇「桃太郎」』、極小とも言うべき動きをひたすら続ける『右腕のダンス』、女の子にふんしたツネが、出会った男性との印象を“テンションメーター”として踊って表現する『女の子のテンションメーター』などなど。長短問わず、形式を問わず、なんでもかんでもリズムネタ。途中、ネタが始まる前に八十島がボソッと「ついてきてる?」と客席に質問を投げかけたのも印象的でした。もちろん、会場からは大拍手。まだまだリズムネタは続きます。

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ツネの肉体美が全開となる『鎖骨がティりティ』、道で行き会った高校生がリズムでやり合う『リズムヤンキー』…そして、キングオブコント2011で衝撃を世に与えた『キリンスマッシュ』! 会場もいよいよノリノリです。そんな中、まさかのゲストが登場するネタもありつつ(詳細はDVDでご確認を!)、ライブは終了。と思いきや…アンコールが巻き起こり、再び登場した彼らが披露したのは『このダンスをする』。なにしろ“このダンス”は、ツネ自身がお気に入りの動き。なにがあっても「♪このダンスをする」です。そしてさらに、アンコール再び。ついに最後の最後であの名曲が披露されます。「♪右ひじ左ひじ交互に見て~!」ツネがキレのありすぎるダンスでひじを見せる中、ステージには“ひじダンサーズ”も登場! ルミネとは思えない、まさに音楽ライブの盛り上がりで、2700のライブは幕を閉じたのでした。

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名曲満載のライブを収めたDVDは、来年2012年の2月に発売が決定! 絶賛予約受付中ですので、ぜひ彼らのマスターピース、名盤を逃さずにゲットしてください!!

●DVD情報
『2700 BEST ALBUM 「SINGLES」』
価格:3,000円/商品番号:YRBN90345
2012年2月7日(火)発売
↓ご予約はよしもとネットショップYahoo!店↓
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90345.html

『キングオブコント2011』
価格:3990円/商品番号:YRBN9032627
2012年12月23日(金)発売
↓ご予約はよしもとネットショップYahoo!店↓
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn9032627.html

●芸人顔検索 2700
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1670/r=2722

【2700】

本日22時半より!千原ジュニア・野性爆弾出演「週刊アプリ」ニコニコ生放送!

「週刊アプリ」は、MCに千原ジュニア(千原兄弟)、松井絵里奈、レギュラー出演者に野性爆弾、アプリソムリエの石井寛子、TOMO、長谷川麻衣ほかを迎え、芸人アプリや人気アプリを紹介するバラエティ番組です。

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目玉企画は、毎回ゲストの芸人が考案した人気ジャンルをカスタマイズした新アプリを発表し、実際にプレイする『カスタマイズド・アプリ』のコーナー。
今回は、野性爆弾の川島が考案の新感覚アプリ『落食』を紹介します。

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みなさんの反応次第で、アプリに意見が反映される事もあるかも!?是非書き込みでご参加ください!
番組で紹介されるアプリは無料でダウンロード可能。
お気に入りのにアプリがみつかったらダウンロードして遊んでみよう!

【出演】
千原ジュニア、松井絵里奈、野性爆弾、アプリソムリエ ほか
【時間】
11月14日(月)22:30~23:30
【URL】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv69359376

紹介アプリの情報が見られる「週刊アプリ」公式ブログはこちら!
http://gree.jp/syukan_apuri


【今回紹介する無料アプリ】

『落食』
人気お笑い芸人野性爆弾の川島が考案の新感覚アプリ!
みんなでご飯を食べさせて赤ちゃんを育てよう!
■ スマートフォンでダウンロード!
http://gree.jp/r/25841/1?guid=ON
■ PCの方はこちらから
[App Store] ⇒ http://bit.ly/vLbafo
[Android Market] ⇒ http://bit.ly/sYixHA

『ミカンせいじん箱 for GREE』
ベルトコンベアを流れてくる「ミカンせいじん」を指で弾き、本物のみかんだけをダンボールの箱につめていきます。
■ スマートフォンでダウンロード!
http://gree.jp/r/25756/1?guid=ON
■ PCの方はこちらから
[App Store] ⇒ http://bit.ly/uuw3v5
[Android Market] ⇒ http://bit.ly/puP2Lx

『逆再生アプリ リバかめ!』※iPhoneのみ
カメラで撮った映像を、その場で簡単に逆再生して楽しめるアプリです。
■ スマートフォンでダウンロード!
http://gree.jp/r/25721/1?guid=ON
■ PCの方はこちらから
[App Store] ⇒ http://bit.ly/r34Hqv

『LOVETOUCH for GREE』
貴方とあの娘の相性は??ラブタッチで占ってみよう!!
GREEの友だちとラブタッチができるようになりました。
■ スマートフォンでダウンロード!
http://gree.jp/r/25758/1?guid=ON
■ PCの方はこちらから
[App Store] ⇒ http://bit.ly/vHJNej
[Android Market] ⇒ http://bit.ly/nzgIYK

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よしログ×ツイナビ連動企画!期間限定よしもと芸人ツイッターアンケートを実施!

よしログの28組のMCが日頃知りたいこと、調べたいことなどを、一緒に番組を作っていく仲間であるツイッターユーザー(在宅スタッフ)の力を借りて調査しよう!!と言う企画がスタートします。
アンケートは、“ツイナビ・アンケート“を使って(@twinavi)、毎日21時頃から出題されます。
みなさん、ご参加・ご協力よろしくお願いします!

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よしログ 毎日21:00~22:30生放送 http://gyao.yahoo.co.jp/yoshimoto/ @y_log
ツイナビアンケート http://twinavi.jp/news/detail/21970 @twinavi 

■実施期間
2011年11月14日(月)~11月27日(日) 20:30頃~ 毎日実施

■出演MC
11月14日(月) LLR
11月15日(火) ジューシーズ
11月16日(水) パンサー
11月17日(木) ジャングルポケット
11月18日(金) ブロードキャスト
11月19日(土) チーモンチョーチュウ
11月20日(日) エハラマサヒロ&渡辺直美
11月21日(月) はんにゃ。
11月22日(火) 麒麟
11月23日(水) ほっしゃん。
11月24日(木) ダイノジ
11月25日(金) ライセンス
11月26日(土) 藤井隆&ココリコ田中
11月27日(日) ピース 

※内容、出演者は予告なく変更になる場合があります。
※1部出演者の日程を変更しております。

▼よしログとは?
365日、よしもと芸人が日替わりでMCを務めるライブ配信番組「よしログ」。Twitterを通じて、あなたも番組に参加可能。芸人と一緒に番組を盛り上げていきましょう!
http://gyao.yahoo.co.jp/yoshimoto/
▼ツイナビアンケートとは?
@twinaviのアカウントからツイートされる選択肢を含んだURLをクリックして、簡単に投票が行なわれるシステム。ツイートからでもサイトからでも投票可能です。
http://gyao.yahoo.co.jp/yoshimoto/

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2011年11月13日 (日)

NMB48メンバーも応援! 高校生たちが「いけばな」を競う「Ikenobo 花の甲子園2011」開催!

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日本全国の高等学校で「池坊いけばな」を学ぶ生徒たちがその腕前を競い合う「Ikenobo 花の甲子園2011」が11月13日(日)、京都・池坊会館で行われました。同大会は生徒3人が1チームとなり、制限時間45分以内に制作した作品を発表する公開コンクール。いけばな発祥の地、京都・六角堂で花をいけるという、いけばなを学ぶ者にはまさに〝聖地〟での戦いになります。

今回は、北海道地区より「北海道江別高等学校」、東北地区「秋田県立横手城南高等学校」、関東地区「朋優学院高等学校」、北信越地区「福井県立三国高等学校」、東海地区「岐阜県立大垣東高等学校」、近畿地区「ノートルダム女学院高等学校」、中国地区「広島市立広島工業高等学校」、四国地区「香川県立笠田高等学校」、九州・沖縄地区「龍谷高等学校」の全9校が全国大会に進出。各校それぞれのテーマをイメージして作品を作り上げていきます。

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9校中、3校が選ばれる第一次審査では、「えがお」をテーマにした北海道江別高等学校のチーム「燦 Sun 燦」、「三稜」をテーマにした岐阜県立大垣東高等学校のチーム「蘭女」、そして「時をかける輪」がテーマのノートルダム女学院高等学校のチーム「二代目京向日葵」の3校が通過。この3校による二次審査が始まると、同じ高校生の「NMB48」メンバー、瀧山あかね、谷川愛梨、東由樹、高野祐衣、岡田梨紗子、中川紘美、三田麻央の7人が応援に駆け付けるサプライズも。一般観覧席で、いけばなが完成していく模様を真剣な眼差しで鑑賞していました。

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二次審査は、30分間の制限時間で、花ばさみをバトン代わりに〝リレー形式〟で1作品を仕上げます。江別高等学校は「ありがとう」、大垣東高等学校は「絆」、ノートルダム女学院高等学校は「大文字」で作品を披露。審査の結果、江別高等学校が見事、最優秀校となりました。

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江別高等学校のメンバーは「私たちの高校は3年連続出場していて、昨年は先輩たちが2位でした。なので優勝旗を持って帰られることは本当にうれしいです。みなさんあっての私たちなので、これからも応援よろしくお願いいたします」と、目を潤ませながらコメント。大きな拍手に包まれながら感無量の様子でした。また、池坊次期家元・池坊由紀氏は「今回でこの大会は3回目を迎えますが、いけばなのレベルもプレゼンのレベルも上がってきたことをうれしく思います。どの作品も空間をいかし、池坊らしく明るさや楽しさを存分に表現できた作品ばかりでした。難しい花器でしたが、器のイメージに沿ったいけ方ができていたと思います。これからも、いけばなで学んだ想像力や発想力を日々の生活にいかしてがんばってください」との総評で締めくくっておられました。
日本の伝統文化に打ち込む高校生たち。今後の活躍にもご期待ください。

<大会結果>
●2部進出校
・北海道江別高等学校(北海道)
・ノートルダム女学院高等学校(京都)
・岐阜県立大垣東高等学校(岐阜県)

●最優秀校
・北海道江別高等学校(北海道)

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“不器用な女芸人代表”黒沢&鬼奴が、女子大生を相手に恋の指南!?

11月13日(日)、産業能率大学・自由が丘キャンパスで行われた学園祭「産能祭」に、映画『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』に出演した黒沢かずこ&椿鬼奴が登場。50人の女子大生を相手に“お悩み相談室”を開講し、うら若き乙女たちに励ましとアドバイスを送りました。

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黒沢&鬼奴は11月26日(土)より全国ロードショーされる同作品が、クリスマスを舞台にしているとあって、モテカワサンタ仕様で登壇。会場の女子大生からはいっせいに「かわいい!」との声が飛び、二人は大いに恐縮している様子でした。

しかし、そこは大人の女性がふたり。「女のしあわせってなんですか?」という質問については、黒沢は「やっぱり女の子として、きちんと恋をして結婚することなのかなって思いますよね。ただ…私たちはそれに気づくのが遅かった!」と苦悩に満ちた(?)表情で回答。それを受けた鬼奴も「そのことに気づかず、ビールのおいしさに気づいちゃったから、ずーっと飲んで過ごしてしまった。ハタチで結婚でしてれば、子供はみんなと同じ歳なんだけどねえ」とアンニュイに応じ、さらにはビールに開眼した瞬間を詳細に描写してみせたのでした。

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また「誕生日とか、私は彼氏に『ベッドの下を見てみて』って手紙を渡したり、サプライズを仕掛けるんですけど、彼氏はまったくなにもしてくれないんですよ。どうしたらいいですか?」という、まさに恋愛真っ只中の女子大生の質問も。これに黒沢は「それって、うちの大島と一緒かもしれないですね。大島も長いロケに出たとき、旦那に毎日『今日はテレビの裏を見てみて』とかってやってるみたいです。で、旦那は別にお返しとかをするわけではないみたいなんですけど、そんな大島をとてもカワイイって思ってるんですよね。だからひょっとしたら、彼氏さんも外では『うちの彼女はこんなにカワイイことをしてくれた』って話してる可能性もあるよね」と回答。一方の鬼奴は、かつて働くことをせずにギャンブルばっかりやった彼氏のことを例に出し「最初は私が注意してもなにも変わらなかったんですよ。でもね、私が彼氏以上にハマりだしたら、驚いたことに彼、働きだしたんですよね(笑)。だから、もう一切サプライズをやめてしまって、むしろそういうイベントごとには無関心になっちゃうと、彼も気にするかもね」と発言。対極ではありながら、まさにこの二人にしかできないアドバイスには、女子大生たちも水を打ったような静けさで聴き入っていました。

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相談室終了後、女子大生たちを舞台に招き入れての記念撮影を行った二人。以降は、模擬店が立ち並ぶブースを見て回り、鬼奴はひたすら食べ、上機嫌の黒沢は歌まで披露し、学生たちからやんやの喝采を浴びていました。

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●作品情報
『クロサワ映画2011~笑いにできない恋がある~』
11月26日(土)より新宿バルト9他全国ロードショー
監督:渡辺琢
脚本:石原健次
出演:黒沢かずこ/コン・テユ/椿鬼奴/光浦靖子/大久保佳代子/イ・テガン/他
http://www.misskurosawafilm.com/index_pc.html

【森三中】【黒沢かずこ】【椿鬼奴】

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【ライブレポート】ライセンス藤原のトークライブ「初藤トーク」

11月12日(土)、東京・ヨシモト∞ホールにて『ライセンス藤原のトークライブ「初藤トーク」』が開催されました。

以前は東京・品川プリンスシアターの「初飲みシアター」で行なわれていた『初藤トーク』がヨシモト∞ホールへお引っ越し。今回はその第1弾となります。

割れんばかりの拍手で迎えられた藤原。
開口一番、「このライブの告知……ラフブロですかね? 観ました?」とお客さんに訊ねます。その告知記事には「友達いない、付き合い悪い、人見知り…三拍子そろった根暗芸人ライセンス藤原が、初めて絡むゲストを迎えて、さしでトーク! 痛めた足と共に心のリハビリに励みます!」と書いてあったそうで「キレたってもええ!くらいの書かれ方してますよ!」と声を荒げるも、「まぁ……何1つはずれてないんですけどね」とポツリとつぶやきます。

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この『初藤トーク』は、藤原が喋ったことのない先輩とさしで喋るというトークライブ。
ゲストが発表されていなかった今回、ファンの皆さんの間ではさまざまな憶測が飛び交っていたようですが、藤原が「あなた方がツイッターで予想していたほんこんさんではありません! ほんこんさんは何度も喋ってますから!」と訴えかけると、会場にはいっそう大きな笑い声が響き渡りました。

さて、記念すべきお引っ越し第1弾のゲストは……陣内智則! 大きな拍手と歓声に、陣内は驚きの表情を浮かべながら登場しました。
「1人でこんなに(お客さんを)集められるなんてすごい。この前、カラテカ・入江と話してたんやけど、売れてる芸人と売れてない芸人の境界線におるんが、ライセンスやと思うねん」という陣内に、「いきなり出て来て、ほんまのこと言うな!」とツッコむ藤原。

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大阪時代のライブでは一緒に出演していたほか、ライセンスの2人が陣内の家に泊まりに行ったこともあったよう。ですが、さしで喋ったことは一度もないため、藤原はゲストとして出て欲しいと思ったそうです。

その後は、陣内への一問一答からトークを進めていきました。
「藤原の第一印象は?」という質問に、陣内は「やんちゃ」と答えます。当時の若きライセンスは陣内の目から尖っていたように見えたそうですが、「いやいや……。2丁目劇場の階段のところに座っていたのは、単に居場所がなかっただけ。ヤンキーっぽい井本の後ろにいるボス的なヤツに見えたかもしれませんけど、そうじゃなかったんです」と否定する藤原。
「ピンとコンビどちらがいいか?」という話題から、ライセンスのパワーバランスについて話されたのですが、普段から相方・井本にイニシアティブを取られっぱなしの藤原。井本の驚愕エピソードに、「あいつ、すごいな!」と陣内も感心していました。

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「これだけは譲れない自分ルールは?」という質問には、「小さくてもお地蔵さんがあれば、必ず礼をする」と答えた陣内。車に乗っている時はもちろん、たとえ通り過ぎてしまったとしても引き返して礼をしてしまうほど徹底している自分ルールらしく、「ロケ中なんかにたくさんのお地蔵さんに遭遇したら、大変。ホントは1体1体にしていきたいけど、ロケ中やから……ごめんなさいって心の中で言いながら、ひとペコする」そう。あまりの礼儀正しさに、ただただ驚嘆する藤原が「膝を怪我してから豊川稲荷に行ったんですけど、完治のお礼に油揚げを持っていかなあかんのですよ」と少し面倒くさそうに話した際も、「それは絶対行かなあかん!」と力強く答えていました。

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そのほか、好きな女性のタイプ、初恋、特技……など、さまざまな話題で盛り上がった2人。オープニングでは「俺はお前らに歩み寄ってたけど、お前らがちょっと……みたいな感じやったやろ?」と不安そうな陣内でしたが、ライブが終わる頃には「俺、藤原のことを誤解してた! お前と俺は同じタイプやわ」とすっかり打ち解けた様子。
「メシ誘ってくださいよぉ!」と思い切ってお願いした藤原は、陣内に「いっつも誰と飲んでんの?」と訊ねられ、「(2700の)ツネとか(ラフ・コントロールの)重岡とかですけど……」とおそるおそる答えます。そんな様子を見てか、「じゃあ、紹介してよ」と陣内が優しく言うと、「いいんですか!? ちょっとめんどくさいですけど!」と嬉しそうに答える藤原でした。

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今回の『初藤トーク』は、来年1月からスタートするよしもとの動画配信サイト『ワロター!』にて配信されますので、ぜひチェックしてください。
また、次回の『初藤トーク』も来年1月開催予定。こちらのチェックもお忘れなく!


ワロター!
公式サイト:http://warotar.jp/

木村祐一『写術&映画「オムライス」全国ツアー』ルミネ公演舞台挨拶に、板尾、友近、西方が登場!

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11月12日(土)、新宿・ルミネtheよしもとにて、木村祐一による『写術&映画「オムライス」全国ツアー』の東京公演が開催されました。

“写術”とは、木村自身が街で見つけた<モノ>を写真に収め、その写真にツッコミを入れたり妄想を膨らませたりして笑いに変えていくイベント。その写術の世界観をベースに、街にあふれる様々な<モノ>から想像・妄想したいくつもの物語を映像化したのが、木村祐一第3弾監督映画「オムライス」なのです。

写術と映画「オムライス」をひとつの公演で楽しむことができる『写術&映画「オムライス」全国ツアー』では、映画上映後、各地方ごとに映画出演者がスペシャルゲストとして登壇してきましたが、12日の東京公演には板尾創路、友近、西方凌がステージに登場しました。

上映後とあって、撮影裏話や秘話などざっくばらんにトークを展開した4人。

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勝気な女性を演じた友近は「プライベートでもできない男の人のケツを叩くみたいな性格ではありましたから、木村さんはそのことを知ってくださってたのかなと。だから、自分の中であまり役作りしなくてもできました」と。また、複数の物語が存在する作品ということに対し、西方が「台本だけでは自分たちのところしかわからなくて、周りのみなさんがどれぐらい面白くなってるのかなと思っていました」と話すと、木村は「(西方と同じシーンに出演していた)陣内孝則さんも他が気になってしゃあないみたいで、『俺のところ大丈夫?』って何度も聞いてきてました(笑)」と、エピソードを披露。陣内さんをはじめ、豪華出演者が大勢した作品だけに、「(撮影中は)『ほんまに来はった!』の連続でしたね」と振り返っていました。

自身の監督作品『月光ノ仮面』と同時期に撮影に参加した板尾は「俺は“S字フック”のやつが好きや」とお気に入りのシーンをあげ、「妄想が広がるよなぁ」としみじみ感心。しかし、東野幸治の演技力がどうしても気になったらしく「アイツ、セリフは覚えよんねん。でも魂が入れへんねん」と話し、これに対して木村も「あの時は(同じシーンに出演している、ナイナイ・)岡村が調子悪かったんですよ。現場では岡村がOKやったらいいっていう感じやったんですけど、こうやって見たら(東野)浮いてますよね(笑)」と、板尾のダメ出しに同意していました。

また、『写術&映画「オムライス」全国ツアー』も残すところあと一か所ということに関しては「京都から始まって福岡、愛媛、広島、札幌、愛知…喜んで頂けたと思います。“写術”で一番好きなのが、一人だけめっちゃ笑ってる時とかがあるんですよ。それがものすごい嬉しいですね」と、手応えを語っていた木村。

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『写術&映画「オムライス」全国ツアー』、フィナーレは11月19日(土)、大阪・なんばグランド花月で開催されますので、ぜひ足をお運びください!

●作品情報
『オムライス』 全国順次公開中!
監督・脚本:木村祐一 音楽:藤原いくろう 脚本:長谷川朝二
キャスト:木村祐一、明石家さんま、泉谷しげる、板尾創路、岡村隆史、加藤浩次、陣内孝則、東野幸治、南野陽子、宮迫博之、YOU、他

●『写術&映画「オムライス」全国ツアー』
11月19日(土) 19:00開演 
会場:大阪・なんばグランド花月
舞台挨拶ゲスト:中川家 礼二、品川庄司 品川、西方凌

【木村祐一】

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2011年11月11日 (金)

あのハリウッド俳優が発案!人気芸人が対決する新感覚クイズアプリが登場!

よしもと芸人が出題するiPhone™向けクイズゲームアプリ「ODDS MAKER(オッズ・メーカー)」を、本日より提供開始いたしました!

「ODDS MAKER」は、毎日動画で予想クイズが出題されるゲームアプリで、「AppStore」より無料でダウンロードしてご利用いただけます。利用登録時に、無料ポイント3000ポイントが付与されユーザは、クイズに回答する際、保持するポイントの中からBETし、正解すればオッズ(倍率)に応じたポイントを獲得することができます。
クイズは、「よしもと芸人のリアクション予想」、「スポーツの勝敗予想」、「アプリ等のゲーム勝敗予想」などさまざまなテーマから、月に約30問が出題され、月ごとにランキング上位のユーザには、アプリ内で使用できるアイテムがプレゼントされます。他にも参加したユーザ(条件あり)の中から抽選で賞品や景品もプレゼントされます。

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また、「ODDS MAKER」は、人気ドラマ「HEROES/ヒーローズ」でブレイクしたマシ・オカがコンセプト・メーキングを担当。
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マシ・オカからは以下のコメントが届いております。
「オンラインゲーム“World of Warcraft”に夢中になっていた頃、『デイリーズ』というその日限りの新しいチャレンジやダンジョンが毎日更新されるとってもシンプルで楽しいシステムが私を虜にしました。大のゲーム好きの私は、なんとかこのワクワク感をアプリゲームで再現できないかと考え、アプリゲームと携帯動画配信の融合である『ODDS MAKER』を企画しました。皆さん、どうぞお楽しみ下さい。」

ゲームタイトル:「ODDS MAKER(オッズ・メーカー)」
アイコン↓
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ジャンル:クイズゲーム
対応機種:iOS端末
提供開始日:2011年11月11日(金)
価格:無料(アイテム課金制あり)
提供元:株式会社ベルロックメディア/ 株式会社ディーツー コミュニケーションズ
iTunes URL:http://itunes.apple.com/jp/app/id459357326
Facebook公式ページ:http://www.facebook.com/ODDSMASTER
ツイッター公式アカウント:@ OddsMaster
公式YouTubeチャンネル:http://www.youtube.com/oddsmakerjp





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2011年11月10日 (木)

ピース又吉『第2図書係補佐』が11月22日発売!

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お笑い界きっての本読みとして知られるピース又吉による本にまつわるエッセイ集が発売されます!劇場「ヨシモト∞(無限大)ホール」のフリーペーパーに連載していた(2006年〜2009年)コラムに新たに書き下ろしを加え、尾崎放哉、太宰治から穂村弘、町田康まで47の作品を紹介しながら、自身について綴る、極めてパーソナルな読み物。ピース又吉の本棚をのぞき見している気分になれること間違いなし!

また、ピース又吉『第2図書係補佐』 発売記念握手会決定しました。
11月29日18:00より福家書店 新宿サブナード店にて行います。
整理券は11月12日(土)午前9時から配布します。

<書籍概要>
『第2図書係補佐』
発行:幻冬舎よしもと文庫 定価:520円(税込)発売:2011年11月22日

<イベント情報>
ピース又吉『第2図書係補佐』 発売記念握手会決定!!   
【場所】福家書店 新宿サブナード店 
【日時】  2011年11月29日 18:00〜 要整理券
【お問い合わせ】  03-3350-5539(福家書店 新宿サブナード店)
          ※11/12(土)午前9時から整理券配布致します。
【注意】 光学、デジカメ、携帯カメラ、VTR、録音すべて不可

【ピース】【又吉直樹】

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