最新ニュースインタビューライブレポート

8月だけのスペシャルライブ「昼ばち祭」実施中!

8月のヨシモト∞ホールでは、「夏休みだよ!ばちーんんん祭り~浴衣で昼ばち始めました~」と題して、レギュラー公演「渋谷ばちーんんん」のほかに、昼間にもスペシャルライブを実施中です。
出演者は全員浴衣で登場!
トークあり、ネタコラボあり・・・この日しか聞けない、観られない内容でお届けします。

レイザーラモンRGの「昼ばち祭」は、お馴染み「あるある♪」を披露。
今回は夏休み中の昼間ということで若いお客様にも聴いていただきたいというRGの熱い思いを込めて「最新のヒット曲にのせて、みなさんのあるあるリクエストにお応えして、歌ったあるあると色紙に書いてプレゼントしまくる1時間~♪」をやっちゃいます!

Photo

8月16日(火)マヂカルラブリー&井下好井
8月18日(木)アームストロング&チーモンチョーチュウ※前売完売の為、当日券若干発売
8月19日(金)レイザーラモンRG&とくこ&トレンディエンジェル・たかし
8月23日(火)Bコース&パンサー
8月26日(金)タモンズ&ボーイフレンド&トレンディエンジェル&ブレーメン 岡部&トンファー&ジェラードン&あわよくば

開場12:45 開演13:00~14:00
前売1,000円/当日1,500円(Pコード597-713)
チケットよしもと等で発売中!0570-041-489(予約専門)

皆様のお越しをお待ちしております。

※都合により出演者が異なる場合がございます。
※Gyaoもっとよしもと生配信はございません、予めご了承ください。

Photo_2

たむらけんじ、小籔千豊が講師となって「パパ芸人のことばあそび」に登場!

0060

8月15日(月)、キッズプラザ大阪で開催中の夏の企画展「はらっぱの教室」で特別課外授業「パパ芸人のことばあそび」が行われ、特別講師としてたむらけんじ、小籔千豊が登場しました。

こちらは、パパ芸人を中心に楽しい子育てを提案する吉本興業のプロジェクト「パパパーク」の一環であり、子どもたちと一緒にダジャレや一発ギャグを考えながら、言葉の楽しさ、面白さを知ってもらおうというもの。特別アシスタントは第1部、第2部ともプラスマイナスが担い、参加した4歳から小学生のお子さん20人と言葉遊びを楽しみました。

0015

第1部の講師は、現在2児のパパでもある小籔千豊。まず、小籔が芸人になったきっかけを語り、お子さんたちに将来の夢を聞きました。中には「いろんな国に行きたい」という男の子もおり、「いろんな国に行くということは、いろんな国の人としゃべらなあかんから、お話しをする楽しさを知ったらいいよ」とアドバイス。続いてプラスマイナス・兼光が『名探偵コナン』の毛利小五郎の真似をして子どもたちの心を掴んでいました。また言葉遊びの見本として、「刀を買ってよかったな」や「フラフープ~」などを披露。子どもたちから微笑がこぼれていました。

そして子どもたちがダジャレを発表。
・独楽のことは困ったな
・刀を買ったな
・糊はノリがいい

など、快作を次々と発表。中には、ある子が発表した「サカナが朝かな?と思った」というダジャレを受けて、はさみがウサギに見えると前置きしつつ「ウサギが朝かなと思った」という、芸人用語で言うところの“かぶせ”で攻めるお子さんもいました。

0044

プラスマイナスがお子さんたちに言葉遊びを教えている間、しきりに「将来、芸人だけにはならんときよ」とアドバイスしていた小籔。長女も「将来は芸人になりたい」と言い始め、頭を抱えているのだとか。このあたりについてはイベント終わりに詳しく聞いてみました。

続いて第2部では、3人の子を持つたむらけんじが登場しました。第一声は「みんな、どんな言葉が好き? 僕はおかねです!」。すると場内から「僕も!」とのレスポンスがありました。そして本日2回目となるプラスマイナスも登場。小籔の授業を経ているせいか、こころなしかリラックスしている様子でした。

0104

ここでもまた、ダジャレを中心とした言葉遊びが。最初はぽつぽつと出てくる感じでしたが、たむらが「象」「トラ」などヒントを与えるうち、湧き出る泉のごとく、いろいろなダジャレがお子さんたちから飛び出しました。

・プリンは栄養たっぷりん
・狼がトイレに入った。お~紙がない!
・バッタががんばった
・スイカ、安いか
・イカが船の碇に怒りをぶつけたなどなど、なかなか大人でも思いつかないような、高レベルなダジャレも発表されました。

さて、特別講師を終えてみての感想を、小籔、たむらそれぞれに聞いてみたところ…。

小籔「僕も勉強になるというか、うちの子にも“ダジャレ言って~”みたいなことを言われたことがあって、う~んって考えているときに大人になってダジャレを言うのは不謹慎になる場合もあるけど、子どもやったらいいなとか思ったりしましたね。子どもの教育とか、キッズプラザさんがアプローチの仕方や方向性を示してくれたら、僕らみたいな若い夫婦は助かるなぁって思いますし、僕もそういうことのお手伝いもできたらと思ってます」

なお、小籔は家にいるときは「品行方正で何でもすぐ褒める父親」なんだそうで、「テレビで観て、皆さんがイメージされている僕とは違うと思いますよ」とのこと。そんな子煩悩な父親である小籔が唯一、反対するのが娘さんの「芸人になる」という夢。

「芸人になりたいって言ってきたことが何回かあって、そのたびに『あかん』と言ってきたんですけど、『なんであかんって言うの?』と聞かれたので、これまで自分が負ってきた苦労なんかを滔々と言って聞かせたんです。そしたら最終的に泣いてしまって。手前味噌ですけど、娘はとても感受性の強い子なので、『貧乏になったら辛いんやって、パパは私のことを心配してくれてる』って思っての涙なんかなと思ってたんです。でも後から泣いた理由を聞いたら『あかんって言われたから』と。普通に否定されたから泣いただけでした」

ちなみに、娘さんには将来、手堅い職業に就いてもらい、専業主婦になって、子どもの手が離れたぐらいにテニスに興じるなどの人生を送ってほしいそうです。息子さんには「芸人以外の職業」なら特に望むことはないそうですが、「15歳になったら世の中の仕組みを、僕が知っている限り、全部教えます。社会の表と裏を知ってもらって、そこからどう努力するかは自由です。早く15歳になってほしいですね」と小籔流元服の儀を考えているようでした。

また、たむらけんじは自由奔放なお子さんたちに接して、「僕たちの思った通りにはならないですね! やはり、子どもたちの勢い、爆発力には敵いません!!」。そして、「あと、発想力はすでに負けてました。。。」とまさかの完敗宣言(!?)も出ました。

最後に、手取り足取りダジャレや一発ギャグの仕組みをお子さんたちに教えていたプラスマイナスに感想を聞きました。

岩橋「最近、子どもがすごく欲しくて。今日改めて、再確認しましたね。でも、お子さんたちに教えるのは難しかったです。小さい子でもやっぱり、個性が出ますね。積極的な子や引っ込み思案な子、いろんな子がいて。自分の子どものころはどうやったなぁって照らし合わて、なんかこう、いろいろと考えてしまいましたね…。自分の人生を考えたとき、あの子たちはあんな若いときから人間としてちゃんと考えて、できているのに、自分は何をダラダラしてたんやろうって…。今日はいろいろ考えました」

兼光「各回40分でしたけど、濃い時間でした。あんな大勢の子どもたちと接する機会も、レクチャーする立場もないので、物事を伝えることが難しかったです。子どもの扱い方も大変やなぁと思いました。でも成長するのを見るのも楽しみやから、(将来自分に子どもができるのも)楽しみになりました」

小籔、たむら、そしてプラスマイナス岩橋、兼光と、それぞれの立場で様々な発見あった「パパ芸人のことばあそび」。子どもたちが考えたダジャレや一言は、8月19日(金)~21日(日)の3日間、天神橋筋商店街三丁目・関西大学リサーチアトリエ「楽歳天三。楽市楽座」にて「人を幸せにするこどもたちのことば展」で展示されます。自由な発想から生まれた“珠玉のことば”に触れてみてくださいね。

また、『パパパーク』とは、2010年8月にオープンした情報サイト。男の育児=イクメンをさらに楽しいものにすべく、よしもとのパパ芸人たちが日本一の子育て情報サイトを目指して展開しております。こちらもぜひ、覗いてみてくださいね!

http://www.papapark.jp/

【たむらけんじ】【小籔千豊】【プラスマイナス】【パパパーク】

0116

メッセンジャー・あいはら第二子誕生

C400400

メッセンジャー・あいはら(41)に、8月13日(土) 午後3時54分、大阪市内の病院にて、2,962グラムの男の子が誕生いたしました。母子共に健康で、あいはら自身にとって、二男(長男 3歳)の誕生となります。

メッセンジャー・あいはらコメント
「まぁまぁ色々あった人生ですが、子どもも二人に増え、ますます頑張って喜んでもらえる芸人目指して励んで行きます!」

【メッセンジャー】【あいはら】

C400400_2

2011年8月14日 (日)

動員数9万6566人!WONDER CAMP TOKYO無事終了!

Wctlogo_0706

東京を笑顔でつなごうをテーマに、8月7日(日)〜本日13日(土)までの7日間、都内で開催された大規模なお笑いイベント「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA 〜Laugh&Peace 2011〜」の動員数が計9万6566人だったことがわかりました。

同イベントでは、ルミネtheよしもとなど吉本興業の運営する劇場、JR山手線全駅周辺などで有料、無料のイベント約400を開催。7日には、品川よしもとプリンスシアターでのオープニングセレモニーに続き、JR山手線1編成を借り切って、運行中の車両内で史上初のお笑いシークレットライブ「よしもトレイン」を実現。約500人が、歴史的な瞬間に立ち会いました。

11日から13日までは東京国際フォーラム展示場に主会場の「有楽町ラフピースクエア 〜2011夏【旬】〜」がオープン。会場では各地の物産展も始まりました。47都道府県に配置した「住みます芸人」も加わり、期間中に稼働した芸人、タレントはのべ約2300組。

13日のクロージングセレモニーで会見した水谷暢宏よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役社長は「地域の方々にもご協力をいただき、家族連れの方々の笑顔が何より、わたしたちもうれしかった。来年もこうした形で続けていきたい」と、来年以降もイベントを継続する考えを明らかにしました。

Wctlogo_0706_2

【ライブレポート】目指せ!エメマンバトルCM出演!よしもと若手芸人!CM出演バトル決勝!

8月13日(土)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の最終日、エンディング前の最後の大イベントとして有楽町ラフピースクエアにて『目指せ!エメマンバトルCM出演!よしもと若手芸人!CM出演バトル決勝!』が行われました。

P8134449

このイベントは、よしもとの若手芸人100組が、ジョージアでおなじみの「エメマンバトルCM」の出演をかけて戦うというもので、8月9日には上野水上音楽堂での100組が総出演してのネタバトルが開催。厳正なる審査の結果、とろサーモン、トレンディエンジェル、イシバシハザマの3組が決勝進出者として決定されました。そしてついに! ここラフピーススクエアが最終決戦が行われ、いよいよCMに出演できる芸人1組が決定します!! ということで、たくさんの人で埋まった会場は、開演前から楽しいだけではない、ある種異様なムードに包まれていました。

そこへ現れたのが、司会のガレッジセール。自身もCMに出演中とのことで、エメマン王道派のジャージを着て登場。ゴリは「中立的であるはずの司会の僕らが王道派ということで、じゃっかんの肩入れがあるかもしれません」と怪しげなコメントを放ちますが、そこは川ちゃんが「そんなことしちゃダメでしょ! 若手のこれからを左右する戦いですからね」とすかさずツッコミ。王道は王道らしく、正々堂々と司会をするという表明とも受け取れます。

P8134448


さらにステージ上には、王道派としてオリエンタルラジオ、ブラック派として笑い飯&スリムクラブ、微糖派として野生爆弾、が登場。いよいよ決勝進出3組がコールされ、王道派の挑戦者としてとろサーモン、ブラック派としてトレンディエンジェル、微糖派としてイシバシハザマが登壇しました。

P8134460

さらには審査員として「ジョージア エメマンバトル」のCMプランンナー中村さん、アートディレクター榊さん、コピーライター松原さん、そして審査委員長として微糖派の副隊長としてもおなじみ、木村祐一がステージに陣取り、緊張は一気に高まります。そしてここで、審査員からの要望が発表になります。「ジョージア エメマンを飲むシーンを入れてほしい」「見た目も大事なので、ジャージをかっこよく着こなしてほしい」「ネタの中でジョージア エメマンをアピールしてほしい」。ネタの面白さだけでなく、どの組がCMにふさわしいかも審査基準となることが明かされます。

P8134472

そして、ついにネタは開始! 1組目はとろサーモン。安定感じと面白さは抜群ながら、ネタ途中でエメマンを飲んで差し出した缶が、なんとラベルの継ぎ目だったというまさかの失態を。審査の行方が気になります。

P8134475

2組目はトレンディエンジェル。「お兄さん、トレンディだね」「(二人で)う~ん、トレンディエンジェル! 」という決めポーズから入り、鉄板ネタともいうべき互いのハゲをいじり合い。須藤がオタ芸からのバク転を披露するなど、身体のキレも印象的。もちろん、ジョージア エメマンのラベルはばっちりです。

P8134494

3組目のイシバシハザマは、漫才を基調としながらもコント調で、要所要所に二人でガッツポーズをつくりながら言うツッコミを入れる展開。スピーディーな展開に、ジョージア エメマンを飲むシーンも的確に織り交ぜ、華やかさを感じさせるステージとなりました。

P8134503

そしていよいよ結果! それぞれの審査員がよいと思ったチームの缶コーヒーをチョイスするという方式でしたが…木村審査員長をはじめ3人が微糖を手にとって、イシバシハザマが見事優勝!! 木村審査委員長いわく「みんな頑張ったけど、イシバシハザマのネタはやはり動きがあってよかった」とのことで、CM出演権と優勝賞金50万円を手にしたのでした。

P8134513

「WONDER CAMPをこうして締めくくれるなんて夢のようです! 初めてのCMなので、勝手がまったくわかりませんが精一杯やらせていただきます!」というイシバシハザマ。50万円の使い道は「3ヵ月になった子供のおむつ代」(石橋)、「引っ越し費用」(硲)とグッとリアルでしたが、CM出演を契機に大ブレイクが期待されるところです!

P8134522

●「ジョージア エメマンバトル」公式サイト
http://www.georgia.jp/emb-battle/

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

7日間で約10万人を動員した『WONDER CAMP TOKYO』に木村祐一「素敵なイベントだった」

Rimg1810

『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の最終日となった8月13日(土)、エンディングセレモニーの直後に今回のイベントを総括する記者会見が行われました。

会見には、木村祐一、FUJIWARA、ガレッジセール、南海キャンディーズ・しずちゃん、ピース、平成ノブシコブシ、そして直前に行われていたエメマンバトルの上位3組であるイシバシハザマ、トレンディエンジェル、とろサーモンが出席。

この一週間を振り返り、木村は「今年から新しい試みだったんですが、日に日にお客さんが増えてたくさん来て頂いて。我々もすごく楽しんできたので、何より素敵なイベントだったなと思います」とコメント。

ガレッジセール・ゴリは、間近でお客さんとふれあったことについて「我々は親御さんとふれあう機会が多くて、お客さんも新鮮で喜んでくれたんですが、近すぎるっていうのも問題があって。ずっと子どもが『お前ゴリラだろ』って言ってきて、カメラがないところでいつ小突いてやろうかと思ってました(笑)」と笑わせました。

またピース・綾部が「僕らは田端の商店街でトークライブをやらせて頂いて500人ぐらいのお客さんが来てくださったんですが、客席がまさかの20席で一瞬大混乱になりました(笑)。でもその時に、商店街の方たちがその場でどうしようか考えてくださって。“東京を、笑いでつなごう”を実行できたのではないかなと思います」と話すと、又吉は「そのトークライブではお客さんが順番に流れて行ったんですが、すごいきれいなヤンキーのお姉さんが中指を立てててビックリしました(笑)。いろんな方と出会えて楽しかったです」と、印象的だった出会いを振り返りました。

直前に行われたエメマンバトルのイベントで優勝し、見事エメマンCM出演権を獲得したイシバシハザマは「超うれしいです!このWONDER CAMPが僕たちにとってこんなに印象深いイベントになるとは思っていなかったので。優勝して本当にもう、超うれしいです!」(硲)、「個人的な話なんですが、うちには3ヶ月の娘がいまして。先ほど嫁に優勝したことを報告したら、嫁が力んで母乳が大量に出たらしいです(笑)。それぐらい嫁も喜んでくれて、よかったと思います」(石橋)と、喜びを爆発させていました。

Rimg1845

そんなイシバシハザマに関して、FUJIWARA・藤本は「実はイシバシハザマに東京に出てこいって言ったのは僕なんです。出てきてから鳴かず飛ばずだったので、僕が誘ったことを絶対言うなって言っていたんですけど、今日優勝したので、胸を張って『僕が誘ったんだぞ』とやっと言えるな、と。どんどん言っていこうと思います!」と、祝福していました。

最後に、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』7日間で約10万人を動員したことに関して、木村は「スポンサーさんのお力も当然なのですが、手前味噌になりますが、うちの会社組織、タレント力、そういった総合するものがここまで数字で出るとは、改めてみんなでビックリしています。“何かをする”ということの精神が数になったと思うんで、嬉しさの方がたくさんありますね」と、コメント。さらに、来年の開催に向けて「機会を与えて頂ければ、我々はやる気まんまんです!」と意欲を見せていました。

Rimg1852

9月17日(土)~19日(月)には、京都・大阪・神戸という広範囲で繰り広げられる東日本大震災の被災地へのエールを込めた大規模イベント『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI “Laugh & Peace 2011”』が開催されます。こちらもご期待ください!

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/ 

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI “Laugh & Peace 2011”』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/kansai/index.html

Rimg1810

【ライブレポート】『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』エンディンディングセレモニー

8/7(日)~13(土)の1週間、「東京を笑いでつなごう」をテーマに、約400のイベントを開催し10万人を動員した『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』。最終日21:00から有楽町ラフピースクエアで行われた最後のイベント「エンディンディングセレモニー」をもってフィナーレを迎えました。

1

約500の観客が集まったステージには、MCの木村祐一、藤井隆、佐藤麻衣の3人をはじめ、FUJIWARA、バッファロー吾郎、陣内智則、ケンドーコバヤシ、野性爆弾、ガレッジセール、麒麟、笑い飯、トータルテンボス、椿鬼奴、平成ノブシコブシ、ピース、南海キャンディーズ・しずちゃん、スリムクラブ、ハリセンボン、オリエンタルラジオ、エドはるみ、桜・稲垣早希が登場。まずは、木村が「どこの会場でもお客さんの笑顔が見れたのがうれしかった。この年になると、笑顔が一番安心する。あとは水さえあれば生きていける」と、この1週間を振り返っての感想を。

2

続いては、豪華賞品がもらえるビッグイベント“ワンキャンクエスト”の結果発表! なんと、全34会場のスタンプをコンプリートした方には、記念トロフィーと、韓国・ソウル3日間の旅、さらに芸人との記念写真をポスターにしてプレゼント!! ところが、MCの藤井からは「実は………0人でした!」と衝撃の発表が。そこで、惜しくも1ヶ所だけ足りなかったものの33会場のスタンプを集めてくれた男性・西村さんに、豪華賞品を贈呈することになりました。

3

大量のイベントグッズを両手に抱えステージに登場した西村さんを見て、「この人、どこの会場にもいてんねんで!」とFUJIWARA・藤本。西村さんは、どのイベントでも拳を振り上げ一番盛り上がっていたそうで、芸人たちも印象深かったようです。8月8日生まれの西村さんは、平成ノブシコブシのオールナイトイベント会場で28歳の誕生日を迎えたそう。それを聞いて、ノブコブ・吉村も「ずっと腕振り上げて盛り上がってました!」と。やはり西村さんのことは記憶に残っていたようです。誰よりも多くのイベントに参加し、誰よりもインパクトを残した西村さん。納得の受賞です!

4

そして最後に、木村が「スタッフ、技術チーム、芸人、そして何よりお客さんがついてきてくれたから開催できたんです。お客さんあっての我々なんだと、改めて実感しました」と締めくくり、感動とともにフィナーレ! …と思いきや、MCの藤井が、FUJIWARA・藤本をステージ中央に引っ張り出し、「最後に一曲お願いします」と無茶ぶりを。こうして、藤原の歌う「琵琶湖温泉 ホテル紅葉」にのせ、爆笑の中で『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』は幕を下ろしたのでした。参加してくださったみなさま、ありがとうございました!

5

●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

9月17日(土)~19日(月)の3日間、大阪・京都・神戸の三都市連動イベント『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI』の開催決定!  再び、日本中に笑顔と元気をお届けします! ぜひ、遊びにきてください!

●「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/kansai/

【ライブレポート】びっくりぱちんこ銀河鉄道999 Presentsミス・メーテルコンテスト2011~女性芸人の№1メーテル決定戦~

Rimg1753_2

『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の最終日となった8月13日(土)、有楽町ラフピーススクエア・ラフ旬ステージにて、「びっくりぱちんこ銀河鉄道999 Presentsミス・メーテルコンテスト2011~女性芸人の№1メーテル決定戦~」が行われました。

お客さんや報道陣も数多く駆け付けた中、ステージにはまず、MCの陣内智則と鉄郎にふんしたケンドーコバヤシが登場。陣内が「女芸人の№1メーテルを決めようというイベントです!」と企画を説明すると、ケンコバは「誰が興味あんねん!」といきなりの暴言を。さらに、陣内から「あなた審査員長ですからね」と告げられると「審査委員長が(女芸人№1メーテルに)一番興味ない!もう発表します。№1はあなたの新しい彼女です!」と、陣内の熱愛報道をイジっていました。

さっそく出場者が呼び込まれ、一番手で登場したのはハリセンボン・春菜。ステージに現れるなり会場からは大きな笑いが起こり、陣内から「結果をお楽しみに~」とトークもそこそこに舞台袖に追いやられていました。

Rimg1659_3

2番手で登場したのは、ケンコバから「『山ねずみロッキーチャック』ですか?」と懐かしのアニメで例えられたハリセンボン・はるな。「結構自信ありますよ」と言うだけあって後ろ姿は完璧でしたが、振りかえった瞬間に陣内&ケンコバから「うわー」と言われてしまっていました。

Rimg1663

3番手のしずちゃんは、登場した瞬間に会場から「デカい!」という声が。しかし、本人は前に出た2人を「みすぼらしい」と言い切るなど、自信満々の様子でした。

Rimg1675

4番手は、エド・はるみ。ケンコバは「一瞬いいかなと思いましたけど、銀河のような小じわが(笑)」と。一方、陣内は「いやいや、エドちゃんキレイですよ」と、絶賛していました。

Rimg1678

5番手は、ヒールに慣れずフラフラと登場した椿鬼奴。ぱちんこ好きの鬼奴は、イベントの合間に有楽町で「びっくりぱちんこ銀河鉄道999」を打ってきたと話し、“ぱちんこ愛”をアピールしていました。

Rimg1691

最後に登場したのは、陣内から「本命です」と紹介された桜 稲垣早希。普段からアスカのコスプレをしているだけあって、コスプレはお手のもの。メーテルの格好が一番しっくりきていた稲垣には、会場に駆け付けた熱いファンの方からも大きな歓声があがっていました。

Rimg1700

出場者が全員そろったところで、“メーテルが言いそうなセリフ”で対決することに。それぞれ自分の持っているメーテルのイメージに合ったセリフで白熱の戦いが繰り広げられましたが、そんな中、陣内が「コバヤシさん、これではやる気にならないと思いますので、女性芸人さん以外にも来て頂いています」と、ミスメーテルコンテスト2011にエントリーしているグラビアアイドルの卵の女性たちを呼び込みます。

キレイどころの登場に一気にやる気を取り戻したケンコバでしたが、一方の女芸人たちは「私たちかませ犬じゃないですか!」と憤慨。

というわけで、ミスメーテルコンテスト2011出場者と女芸人による“銀河鉄道999名シーン再現コーナー”で決着をつけることになりました。

グラビアアイドルとのシーン再現では、ケンコバが無理やりキスしようとして強制終了。それに対して、女芸人代表の春菜はケンコバがよける暇もなく自らキスをし、「これぞWONDER CAMP!」と満足気でした。

Rimg1725

そのキスの効果があったのか、最後にケンコバが選んだ女芸人の№1メーテルは、春菜に決定!春菜は「キスした甲斐がありました」と大喜び。「キスはブラマヨの吉田さんぶりでした。今度はプライベートでしたいです!」と抱負を語っていました。

Rimg1735

●ミス・メーテルコンテスト2011
http://www.kyoraku.co.jp/product_site/2011/galaxyexpress999/maetel/

●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/ 

【ライブレポート】よしもと若手芸人フレッシュスターボウリング

『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の最終日となった8月13日(土)、よしもと芸人ふれあいボウリングin田町ハイレーンフィナーレイベントとして「よしもと若手芸人フレッシュスターボウリング」が開催されました。

WONDER CAMP初日から、毎日行われてきた“よしもと芸人ふれあいボウリングin田町ハイレーン”も、この日で最終日。というわけ、フィナーレを飾るのにふさわしいフレッシュスターたちが、会場に集結ました。

まずはMCのNON STYLEが登場。WONDER CAMP期間中、2日よしもと芸人ふれあいボウリングに参加した石田は、最下位になってパートナーのチュートリアル・福田と共に漫才をやらされたことを振り返ります。すると井上は「あなたは2日でしょ? これから出てくる芸人の中には、ボウリング皆勤賞のやつがいるんです(笑)」と石田とは比べ物にならないツワモノがいることを断言。

Rimg1578

その皆勤賞芸人とは、グランジと共に“楽屋番長チーム”として登場したラフ・コントロールのことで、重岡は「今日で6日連続来てますから、もう相当うまくなってますよ」と自信満々の様子で話しました。そんな頼もしい重岡に対して、森木は石田から「森木さんは、2回ボーリングシューズで帰っているそうです」を恥ずかしい事実をバラされ大慌て。また、この日が3回目のボウリングとなったグランジは、「2回とも優勝したので、今日も絶対優勝します!」(佐藤)と、気合十分でした。

続いて登場したのは、はんにゃ&フルーツポンチの“ピラメキーノチーム”。井上から「なんだか(ボウリング)できなさそう」と言われた金田は、「僕はスコア140ぐらいだから結構できるんです。心配は村上なんですよ」と、運動オンチの村上が不安な様子。すると村上は「じゃあ、スペアかストライクを取れなかったら、今日来てるお客さん全員にジョアを差し上げます!」と、公約を掲げていました。

3番手に登場したのは、ジャングルポケット&御茶ノ水男子の“NSC12期生チーム”。ジャンポケ・斉藤だけポロシャツの色が違うという珍事が発生したこのチームですが、2組ともあまりボウリングに自信がないようで、井上から「ミラクルを起こすようなプレイを楽しみにしています!」と激励されていました。

続くチーモンチョーチュウ&アームストロングの“全国ツアーやりすぎチーム”は、井上からも優勝候補と言われ、やる気まんまん。しかし、トークはいまいち弾まず、「これ以上絡んでも面白いことが生まれないのでやめます!」と早々に切り上げられていました。

最後に登場したのは、パンサー&ジューシーズの“トリオさんチーム”。あまり自信がないというパンサー・向井に対し、石田が「向井は可愛いだけでいいから」と甘やかすと、ラフ・コントロール重岡が納得いかない様子ですごんできます。それを見て石田が「痩せてかっこよくなったよ」となだめると、すぐさま「ありがとう」と引き返していました。

開会宣言にはレーン長である村上ショージが登場し、「ボウリング大会、スカート!見ちゃいや~ん」の掛け声でいよいよスタート!

Rimg1590

さすがに最終日だけあって、1レーン目からスペア続出の高レベルな戦いが繰り広げられる中、重岡が森木をボールに見たてて投げたり、アームストロング・安村が「ジャスタウェーイ!」と、御茶ノ水男子・しいはしの時だけ異常に応援したりと、終始笑いが絶えないイベントとなりました。

Rimg1601

Rimg1610_2

Rimg1615

結果は、村上の運動オンチが心配されていたものの、チームワークの良さが光ったピラメキーノチームが優勝!また、逆に最下位だったのはトリオ3チームで、罰ゲームとしてジューシーズがネタを披露。

よしもと芸人ふれあいボウリングは、最後まで笑いに包まれて幕を閉じました。

●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/ 

ロカルノ国際映画祭「さや侍」鳴りやまない拍手!観客大絶賛!

Hy1i2771

スイス南部のティチーノ州ロカルノで開催中のロカルノ国際映画祭で12日午前(日本時間同日午後)、大規模な屋外会場で上映する「ピアッツァ・グランデ(Piazza Grande)」部門に招待された「さや侍」の松本人志監督が記者会見に出席しました。

_mg_9969

ピアッツァ・グランデ部門は映画祭の目玉の1つ。町の中央広場ピアッツァ・グランデに巨大スクリーン(幅約26メートル、縦約14メートル)を設置し、観客約8000人を収容できる仮設の屋外映画館をつくって、夜間に作品を上映します。
やや硬い表情で会見に臨んだ松本監督は、前日の舞台あいさつとは打って変わってギャグを封印し、質問に答えました。

Hy1i2830

◆記者会見の一問一答
 -今までの作品とは違う。新しいコンセプトをどう考えたのか?今作に出演しなかった理由は?
 「とにかく映画を作るにあたって一番大事に思っているのはオリジナリティー。それと同時に観客を驚かせたいというのが強くあって、『僕の過去2本の映画を見た人は、おそらく3本目はこんな感じで来るとは思わないだろうな』というところをあえて突いてみた。感動させることで驚かせようと思ったのが今回の狙いだった。
 それと僕は日本では有名すぎるので、あえて顔を出さずに裏方に徹して1本映画を撮ってみたかった」

 -父と娘の関係が大切に描かれている。笑いだけでなく悲しい場面もよく出てくるが、観客を泣かす目的もあったのか?
 「今回はどれだけ見た人の感情を揺り動かせるかが1つのテーマだった。コメディとシリアスの綱引きのような映画になれば良いと思っていた」

 -昨日(プレス試写会)のお客さんがすごく喜んだと聞いたが、ロカルノの印象は?
 「こっちの方は映画に対してすごく真面目というか一生懸命。日本人は映画館で面白くてもがまんする。面白くても笑いをこらえちゃう。泣きそうになるのをぐっとこらえちゃうっていうのがあるが、そうじゃなくて、面白かったら笑ってほしいし、悲しかったら全然気にしないで泣いたらいいし。ヨーロッパの人たちはそういうところがすごく長けているというか、日本人はまだ照れが相当あるのかな。自分も含めて感動とかをもっと表現できたらと思う」

上映会は同日夜(日本時間13日早朝)に開催されました。
上映に先立ち、松本監督、板尾創路、野見隆明、熊田聖亜、吉本興業の大崎洋社長が舞台あいさつに登壇。松本監督は前日に引き続き、イタリア語で「最高」を意味する「オッティモ」づくしのあいさつを行い、会場から大爆笑がわき起こりました。。
 
舞台挨拶では、
野見「親子のきずなを」と話したところで言葉が詰まる。
熊田「スイスという素晴らしい所に来られたのも松本監督のお陰で、すごく感謝しています」
板尾「ジャパニーズ・アクターとして、この大きなスクリーンに映ることを光栄に思います」
松本監督「ボナセーラ(こんばんは)。ロカルノ、オッティモ。ピアッツァ・グランデ、オッティモ。スウォッチ、オッティモ。DJボーボー、オッティモ。さや侍、オッティモ、オッティモ。グラッチェ(ありがとう)」
とコメントしました。

Img_3921

観客と一緒に作品を鑑賞した松本監督は上映が終わると、目を潤ませながら両手を高々と挙げて立ち上がり、観客の拍手に答えました。この後、松本監督は日本メディアの合同インタビューに応じました。

◆合同インタビューの一問一答
 -まずはおめでとうございます。素晴らしい瞬間に立ち会わせてもらい感激した。
 「何か気の利いたことを言いたいが。言葉が出ないというか、見てもらったまんま、あの感じという感じです」

-伝わったというのがすごく伝わって動けない感動を覚えたが?
 「一瞬ですけど、この辺りに部屋を借りようかなと思った」

-感動したか?
 「できることなら、これをまずやってから何日かいたかった。最終日にこれなんで、ずっと緊張して、やっとこれからスイスを楽しめるっていうのに、あした帰らないといけない」

 -監督の目が光っていた気がしたが、ぐっと来る瞬間があったのか?
 「まずあの会場に足を踏み入れた時に、何だこの感じという。会場の雰囲気がすごかった」

 -今も監督の目が潤んでいるように見えてしまうが?
 「最近しっかり寝てないんで。正直言ってこれほど完ぺきに入れてもらえるとは思わなかったので、次どうしようかと思っている」

 -本当の一言でいうとどんな言葉か?
 「オッティモとしか言いようがない。結構なオッティモです」

 -お子さんが生まれたことが影響しているのか?
 「そう言わざるを得ないというか、丸出しですよね」

 -こんなふうに手をつないでみたいなと?
 「まあ、そうなんでしょうね。ひと昔前なら考えられない作品だとは思う」Hy1i3010

Hy1i2771_2