笑福亭仁鶴が自ら選定!「おもしろ夫婦川柳」最優秀作品が決定
今年、六代目笑福亭鶴松入門50周年を迎えた、笑福亭仁鶴。なんばグランド花月ビルではこれを記念し、仁鶴と妻・隆子の物語を描いた『吉本百年物語』11月公演「深夜のきら星~スター誕生~」上演をはじめ、ふたりのおしどり夫婦像にちなんだ「いい夫婦キャンペーン」も開催するなど、「祝!笑福亭仁鶴50周年」で大いに盛り上がっています。また、同キャンペーンの一環として「おもしろ夫婦川柳」を募集。多数の応募をいただき、このたび最優秀作品が決定しました! 11月21日(水)に行われた発表会見には、仁鶴に加え、11月公演に出演中の菅広文(ロザン)、未知やすえも出席。それぞれ選んだ優秀作品を紹介しました。
菅が選んだのは、パパラッチ&ナオミさんによる作品「似てないと 言ってるわりに よく似てる」。自身の家族に照らし合わせて選んだとのことで、「うちの親がよう言うてるなあ、と思って(笑)。子どものいいところは『自分に似てる』ともよく言ってますね」とコメント。未知は、ひろしさんの作品「遠慮なく 妻と笑える 新喜劇」を選びました。「子どもも成長し、またふたりきりになった時も、新喜劇を見ながら自然と笑える。その舞台に夫婦で出させていただいているのはうれしいこと」と笑顔で語りつつ、「私たちも、舞台では(この川柳のように)笑えてるんですけどねえ」と笑わせていました。
最優秀作品を選んだのは、もちろん仁鶴です。アリソンさんの作品「ついて来い 50年たったら つれてって」について、「若いときは婿さんもえらそうに言ってたけど、退職すると嫁さんがちょっと出かけるだけやのに『つれてって』。夫婦の50年がよく表れていると思います」と、選出の理由を語りました。ちなみに自身は「『ついて来い』も『つれてって』も、よう言わん」と照れ笑い。まだ、このふたつの中間地点にいるそうです。これらの作品は、その他の優秀作品も合わせ、なんばグランド花月2階ロビーにて展示中。思わずクスッと笑いがこぼれる傑作揃いですので、ぜひチェックを。
また、会見では「祝!笑福亭仁鶴50周年」を記念したグッズが、11月22日(木)=「いい夫婦の日」に発売されることも同時に発表されました。仁鶴自筆の書「多幸あれかし」と似顔絵が入った夫婦茶碗は、「すべての人に幸が多くなるように」(仁鶴)との願いを込めたとっておきの品で、贈り物にもぴったり。ぜひ、この機会にお買い求めください。
会見後の質疑応答では、「こうしていろんな形で(50周年を)祝っていただいているのは、まことにありがたいこと。吉本興業100年の歴史の半分とは、振り返ってみると長い。ちょっとは役に立ったかな」と話した仁鶴。一方、『吉本百年物語』で仁鶴・隆子夫婦を演じる菅と未知には、公演半ばでの手ごたえについて質問が。菅は、「師匠からは『明るく楽しくやってください』と言っていただいたんですが、自分の中ではできているかな、と思っています」ときっぱり。未知は「始まる前は自分が引っ張るつもりでしたが、稽古4日目にはもう引っ張ってくれていた」と、共演の菅を絶賛。「毎回、始まる前には目を見て声をかけてくれる。本当の夫婦のように接してもらっています」とのことで、「公演が終わったら、内場(勝則)くんと、こういう夫婦になれたらいいな」と笑顔で締めくくりました。
夫婦円満の秘訣について仁鶴は、「奥さんの手のひらに、婿さんが乗ってたらいい。お釈迦さんと孫悟空になればいいんです」とニッコリ。皆さんも、「いい夫婦」を目指して、まずはなんばグランド花月に、ふたりそろって出かけてみませんか。
祝50周年 笑福亭仁鶴 「いい夫婦 夫婦茶碗」
発売日:11月22日(木)より期間限定販売
価格:5000円
販売場所:よしもとテレビ通り なんばグランド花月店、よしもとプレミアムショップ http://yoshimotoclub.jp/
仕様:美濃焼・桐箱入り
※笑福亭仁鶴 自筆メッセージ・名前入り