よしもとニュースセンター

11月18日（日）、福家書店・新宿サブナード店にて、絵本『オルゴールワールド』（11月10日、幻冬舎・刊）を発表したキングコング・西野亮廣が、記者会見＆サイン会を行いました。

『オルゴールワールド』は、西野が絵本作家「にしのあきひろ」として出版した『Dr.インクの星空シネマ』（09年）、『ジップ＆キャンディ　ロボットたちのクリスマス』（10年）に続く３冊目。細密でファンタジックなモノクロームの世界を現出させる彼の、現時点での最高傑作と言える力作です。ストーリーは、宇宙帝国に住む少年が、はるか下の深い森に少女の姿を見つけたところからはじまります。考え方の異なる人同士は、いかにしてつながれるのか…深くて重いテーマをエンタテインメントへと見事に昇華しています。

そして、そんな絵本の原案が…なんとタモリさん！　会見で西野は、タモリさんから話をいただいた当時を振り返ります。「お話の原案自体をいただいたのは、５年ほど前。突然タモリさんから『設定を思いついた』と電話がかかってきたんですね。そこでいただいたテーマが壮大過ぎて…それがようやく形にできたのでホッとしてます」。また、そんなタモリさんとのやりとりについて「一回作ったものを持っていったときに『オチについては申し分ない。でももっと“人はなぜ争うか”というテーマを掘り下げてほしい』と言われまして。すごく悩みましたけど、僕なりに結論を出して、完成にこぎつけたんですけど、タモリさんも『これはキタね』とおっしゃってくださった。嬉しかったです」と明かし、充実感をにじませました。

さらに、実は西野に絵を描くこと自体を、提案したのもタモリさんだったとのこと。「僕の何を見出だしたのかわからないですけどね（笑）。ただ、いざやるからには、絵本作家さんにも負けないものを作りたい。そう考えたときに、僕は絵が本業やないから、とにかく時間をかけることやなと。だから、めっちゃ時間かかるんですよね。一枚あたり、だいたい１ヵ月くらい。なので絵を描くだけで、この『オルゴールワールド』は２年以上かかってるんです」。

なお、記者からは「そんなに時間かけて描いてる間、なにを考えているんですか？」との問いには、「いや、だからね。要所要所で息抜きのためにエッチな動画を見たり、いったんスッキリさせまして（笑）、その後はひたすら絵に向かう感じです」とコメント。会見を笑いで包んでみせます。とはいえ、絵本がすべてファンタジーであることについては「とにかく好きなんです」と真面目な表情。「今の世の中、どっかダークな物語が多い面もあるじゃないですか。だからこそ、僕が絵本を作る際は絶対にハッピーエンドにしようと思ったんです。ぜひ、多くの人に届いてほしいなと思います。そんな思いで、今回は英訳も付けました。広がっていってくれるとええんですけどね」。

早くも次回作の構想が出来ているという西野。「また出るのはどんだけ先になるかわかりませんけどね（笑）」としつつ、自身の作品について「とにかく絵を見ていただくのが一番早い。一度でいいので、本屋さんで手にとってめくってみてほしい」とPR。広がりゆく西野ワールドが全開の『オルゴールワールド』、ぜひ体感してみてください。

そして会見終了後は、サイン会。お子さんが『ジップ＆キャンディ　ロボットたちのクリスマス』の登場キャラ、キャンディの絵を描いてきてくれたのに感激するなど、ファンとの交流を存分に楽しんでいる様子でした。

●書籍情報

『オルゴールワールド』
にしのあきひろ／絵と文
タモリ／原案
発売中
定価：1600円（税別）
幻冬舎・刊

≪『にしのあきひろ原画展』開催中！≫
日時：2012年11月９日（金）～12月25日（火）11：00～22：30
場所：スタンダードブックストア心斎橋
入場料：無料
お問い合わせ：スタンダードブックストア心斎橋 TEL06-6484-2239
http://www.facebook.com/events/165486940261816/
※にしのあきひろトークイベントも開催！
11月30日（金）19：30～、『のぼうの城』の和田竜さんと
12月23日（日）13：00～、辺境科学者の長沼毅さんと

【キングコング】【西野亮廣】

5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～』開催直前までお届けする、特別インタビュー。今回は、独特の雰囲気を醸し出すコンビ、コマンダンテにお話を聞きました！

――カウントダウンライブが迫っていますが、心構えはいかがですか？
石井　僕らが出演してきた中で、一番大きなライブなので楽しみが大きいです。今はとにかく、1万人のお客さんに来てもらえるようにチラシ配りをがんばっています。でも、どうしたら立ち止まってチラシを受け取ってもらえるのか……。悩みながら配ってます。
安田　僕は石井君と違って、「来ていただきたい！」と心を込めて配っているので、悩んではいません。
石井　僕も心を込めてるんですよ。でもなかなか難しくて……。
安田　あかん、暗い話になってきた（笑）。5upのメンバーみんなでがんばっていきましょう。

――では話題を変えて、集まった1万人のお客さんと一緒にやってみたいことは？
石井　1万人のフルーツバスケットはどうでしょう。
安田　ケガ人が出ますよ。
石井　ケガ人は避けたいですね。1万人か……もし1人10円ずつもらっても、すごい額になりますよね。
安田　ダメですよ。チケット代をいただいているのに。コスいキャラと思われてもいいの？
石井　それはまずいですね。やっぱり、1万人でひとつになるようなことをやりたいです。

――コマンダンテさんが、カウントダウンライブでやりたいことは？
石井　僕からのお願いですが、年明け一発目に（安田に）ギャグをやってもらいたいです。
安田　僕、ギャグないやん。
石井　「グッジョブ！」っていうやつ、あるやん。
安田　確かに最近、浸透していると感じます。昨日、英会話教室の子供たちの遠足に出くわしたんですが、引率の外国人の先生がきちんと集合した子供たちに「グッジョブ」って言ってたんですよ。あ、流行ってるな、と。
石井　それ、普通やねんで。流行ってるわけではないねんで。
安田　僕のギャグ、世界に飛び出してるなって。
石井　錯覚やで。

――では最後に、この公演をもって卒業する先輩方にしてあげたいこと、またはしてもらいたいことは？
石井　卒業する先輩方に、アメリカの卒業式みたいに角帽を空に投げてもらい、僕らで胴上げします。そして、仕込んでおいた何人か女の子に「第二ボタンをください」と言わせるドッキリイベントも用意。先輩方にもう一度青春を味わってもらいたいです。
安田　僕は今後、どうしていけばいいか、先輩方からアドバイスしてもらいたいです。
石井　お客さんの見てる前でアドバイスをもらうとか、めちゃ恥ずかしいやん。
安田　でも実は正直、先輩方が卒業と言われても、まだ……ポンと来ないんですよね。
石井　ポンじゃなくて、ピンですね。

【プロフィール】
コマンダンテ
安田邦祐（写真左／83年生まれ、大阪府出身）と石井輝明（写真右／84年生まれ大阪府出身）により、08年結成。

＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～

日時：12月31日（月）大晦日　18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：S席5000円、A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと　オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。

■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

☆今後の手渡しチケットスケジュール☆

11月18日（日）　13:30～14:30
場所：近鉄百貨店阿倍野店（9Fこもれびの広場）
参加芸人：ジャルジャル、藤崎マーケット、かまいたち・濱家

11月18日（日）　18:30～19:00
場所：5upよしもとロビー
参加芸人：ジャルジャル、藤崎マーケット

司会は、フジテレビの戸部洋子アナウンサーが務め、神宮一郎、汐留四郎、台場ハチなど、民放キー局らを連想させる人物がシンポジウムを展開しました。
特に明石家さんま扮する台場ハチは、つい数日前に起きた事件を話題にしたり、視聴率やパクリ、出演料といった際どいトークを連発。
観覧席には、次長課長の河本準一扮するおじいちゃんがおり「時代劇をやれ！」と抗議する一幕も。

オープニングVTRを挟んで登場したのは、今回のホストゲストの小堺一機さん！

11月17日（土）、いよいよ話題作映画『ワーキング・ホリデー』が公開を迎え、主演のAKIRAさんら主要キャストが集結！　初日舞台挨拶を行いました。

公開を迎えるにあたり「なるべく多くの方とお会いしたい」との想いから、２日間でなんと７劇場12回という異例の本数の舞台挨拶が開催≪17日…みなとみらい、新宿、磐田（※AKIRAさんの地元）、18日…尼崎、心斎橋、梅田、京都≫。新宿シネマートで行われた初日３回目の舞台挨拶も、客席はたくさんの人で埋め尽くされ、キャストが登場すると大きな拍手で迎え入れます。

登壇したのは、AKIRAさん、林遼威くん、綾野剛さん、逢沢りなさん、ほんこん、ゴリ（ガレッジセール）、岡本浩一監督の７名。MCの出雲阿国が「じゃあ、まずはみなさん思い切り、AKIRAさんに叫んでください」と言うと、「AKIRA～！」「カッコイイ！」などと歓声が。そこからようやく、舞台挨拶の本編へ。各自が自己紹介をした後、AKIRAさんは作品への意気込みを語ります。「この映画は、第４回沖縄国際映画祭の出品ということで、吉本興業のみなさんの『日本に元気を届けよう』という思いから始まったプロジェクトの中のひとつです。なので、観終わった後、どこか心がほっこり温かくなって帰っていただけたら嬉しいなと思います」。

作品のストーリーは、元ヤンでホストの沖田大和を演じるAKIRAさんと、彼の元を突然訪れる息子の進を演じる林遼威くんとが織りなす、父と子の交流がメイン。ということで、続いては遼威くん。AKIRAさんの印象を語りました。「AKIRAさんと共演するというので本当にびっくりして、本読みの日がバレンタインデーだったのでチョコを持って行きました（笑）。実際に見たら思ってた以上にかっこよかったです」。AKIRAさんは「チョコをもらって最初は『そっちか？』とも思いましたけど（笑）、でも嬉しかったです」とコメント。ゴリから「ゲイはオレだけで十分だから（笑）」とのツッコミが飛びました。

また、そこに引きずられたのか、壇上に並ぶのが初めてという綾野剛さんも「僕はナンバーワンホストの役ですけど、僕の中でのナンバーワンは大和。彼の生きざまを見てほしいですね。それに、普段はAKIRAくんとは飲み友達なんですけど、隣で立って見ていて、あらためて『かっこいいな』と思いましたから（笑）」。それを受けたAKIRAさん。「彼は以前から言っていたんですけど『AKIRAがやる作品ならなんでもやるよ』と。そしたら今回のも二つ返事で引き受けてくれたらしくて。ってまあ、なんかアツく見せてますけど、本当は一緒にやれるっていうんで二人でデレデレでした。なんならラブラブです（笑）」と言いだすに及んで、ゴリも「えっ!?　みんなそっちなの？」。和やかすぎる独特なチーム感のゆえんが判明（？）したのでした。

そんな男性陣を逢沢さんは「みなさん笑顔が素敵ですよね」と評します。「私と綾野さんと遼威くんでゲームをするシーンがあるんですけど、そこは本当に和やかでした」。

また、ほんこんまでもAKIRAさんを「かっこええなと思いましたよ。律義やし、ストイック。自分の若いときを見てるみたいな」。なぜか爆笑をさらったのでした。

そして、こちらが唯一のゲイ役。女装しておかまを演じたゴリは「撮影中は大和を好きなんだという気持ちでいましたね。それと、久しぶりに女装して思ったんですけど、あれって不思議ですね。化粧して、ブラつけて、ストッキング履いて…ってやってるとヘンな気分になるんです。クセになります（笑）」とコメント。実は、映画を撮影して以降、軒並みゲイ役のオファーが来ていると、明かしたのでした（※それゆえに手の甲の毛が！）。

岡本監督が「AKIRAさんの遼威くんのお芝居が大事だと思ったので、リハーサルで関係性を作ろうと。その作業がしっかりできたからこそ、すごくいい作品になりました」と振り返り、最後にAKIRAさんが「ぜひたくさんの人に観ていただきたい。本日集まった方、ありがとうございました！」と男らしく締めくくって、この回の舞台挨拶は終了。場内は、再びあたたかな拍手に包まれたのでした。

なお初日と２日目のみ、劇場ではオリジナルポストカードを全員にプレゼント中です。数に限りがありますので、お誘いあわせの上、お早めに劇場に足をお運びください！

●映画情報

『ワーキング・ホリデー』
11月17日（土）より、シネマート新宿・シネマート六本木・シネマート心斎橋ほか全国ロードショー！
出演：AKIRA　林遼威　綾野剛　逢沢りな　西野亮廣（キングコング）　忽那汐里（友情出演）　近江谷太郎　ちすん　永田彬　ほんこん　ゴリ（ガレッジセール）
原作：坂木司『ワーキング・ホリデー』（文春文庫）
監督：岡本浩一
配給：（株）よしもとクリエイティブ・エージェンシー

YouTube: EXILE AKIRA主演「ワーキング・ホリデー」予告編

オフィシャルＨＰ　http://wh-movie.com/
公式ブログ　http://wh-movie.laff.jp/
公式twitter　@wh_movie_2012

【ほんこん】【ガレッジセール】【ゴリ】

5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～』開催直前までお届けする、スペシャルインタビュー。今回は、タナからイケダの登場です！

――まずは、カウントダウンライブへの意気込みからうかがいたいのですが……。
池田　大阪城ホールのコンサートには行ったことあるんですが、あれがだいたい1万人でしょう？　まだ見る側でしか経験したことがないんで、舞台に立つというのが想像つかなくて。
田邊　満員にするために、まずは手渡しを頑張らんと。お客さんがぎっしり集まったところを考えたら、やっぱり楽しみですからね。
池田　超満員の会場を見て、泣こうと思ってます。

――ライブでぜひやってみたいことはありますか？
池田　やっぱりネタをやりたいですね。1万人の前で、というのはなかなかできるもんじゃないですから。ウケてもいいし、スベッてもいい。1万人の笑い声ってすごやろうなあ。
田邊　僕は、お見送りをしたいですね。どんな人が来てるのか、顔をちゃんと見たいし。
池田　あ、出演者でアーチ作って、そこくぐって出てもらうとか！　これで終わりと思ったら出口で待ってるってええやん！
田邊　初ですよね、芸人がファンの人を出待ちするって（笑）。

――会場に集まった1万人のお客さんと、何か一緒にやってみるとしたら？
田邊　折り鶴を1人1羽持ってきてもらったら、万羽鶴が作れますね。それを新年からの新生5upに飾りましょう！
池田　そのお返しとして、僕ら出演者の髪の毛をプレゼントしたらええんちゃう？　100組で1人50～100本ぐらい抜いたら、全員に行きわたるでしょ。
田邊　めっちゃ怖いこと言ってるで、今。
池田　喜ぶ人はめっちゃ喜ぶって！　それサイフに入れておいたらいいことあるとか、お金たまるとか。
田邊　そんな前例ないから。絶対イヤです！
池田　じゃあ、髪の毛の案はなしにしておいてください……。

――では、このライブを最後に卒業するメンバーに、やってもらいたいことは？
池田　今後は絡む機会も減ると思うので、ユニットコントとか一緒にやってみたい。卒業メンバー全員が生徒に扮しての学校コント。僕が先生で、どんどん仕切ります。
田邊　えっ!?　14組の先輩方に対して、1人で立ち向かうってすごいな。
池田　「はい、お前」とか言いながら、次々当てていきます。皆さんにはどんどんボケてもらいたいです。

――最後に読者へメッセージをお願いします！
田邊　貴重な年越しの時間、家族で過ごすのもいいですけど、5upの僕たちと過ごしてもらうのも、きっと楽しいと思います。ぜひ来ていただきたいと田邊は思います！
池田　このメンバーでやるのは最後なんで、今年は申し訳ないですけど、5upよしもとに身をゆだねていただいて。
田邊　時間を無駄にはさせませんから！

【プロフィール】
タナからイケダ
田邊孟徳（83年生まれ、京都府出身）、池田周平（80年生まれ、大阪府出身）により、05年結成。

＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～
日時：12月31日（月）大晦日　18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：S席5000円、A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと　オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

☆今後の手渡しチケットスケジュール☆

11月18日（日）　13:30～14:30
場所：近鉄百貨店阿倍野店（9Fこもれびの広場）
参加芸人：ジャルジャル、藤崎マーケット、かまいたち・濱家

11月18日（日）　18:30～19:00
場所：5upよしもとロビー
参加芸人：ジャルジャル、藤崎マーケット

5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～』開催直前までお届けする、スペシャルインタビュー。今回は、ダブルアートを直撃しました！

――まずは、カウントダウンライブに向けての意気込みを聞かせてください。
池田　今回のライブは、先輩方が卒業ということで、世代交代の意味もありますから……。
田口　カウントダウンと同時に「パーン！」と売れたいですね！
池田　売れるときって、そんな音鳴るんや。
田口　それぐらい勢いで、ということ。爪痕を残したいですね。
池田　ネットも普及してる今、1万人もいれば、すぐに広まるはずです。
田口　名前を覚えてもらうのはもちろん、「おもろいなダブルアート」って言ってもらえるようなことをしたいな。

――「イベントでこんなことをやってみたい！」という構想はありますか？
池田　漫才は絶対に見てもらいたい！
田口　僕は料理が得意なので、舞台で作ってふるまいたいですね。
池田　相方はめっちゃ和食が得意なんですよ。でも、1万人に？　鯖の煮付けとかを？
田口　いや、こだわりの味噌汁を。
池田　ああ、味噌汁やったら1万人にふるまえるかもな。
田口　いや、一人にしかふるまわないですよ。みんな食べれると思ったら大間違いです。たったひとりに、本気の1杯をふるまいたいんですよ。
池田　じゃあそれ誰にふるまうの？　一番笑ろてる人？
田口　一番笑ってない人に……ほんまに申し訳ないから、おみそ汁だけでも。温まってください、と。

――では、卒業メンバーにやってもらいたいことは？
田口　もっと僕を怒ってほしい……怒られて怒られて覚えて成長していきたいから。
池田　そんなふうに思ってたんや……もっと一緒にやりたかったもんな。
田口　このまま卒業されるのは、寂しさより悔しさが勝つんでね。やっぱり戦いたくて、認めてもらいたかったというのがあるので。
池田　卒業する前に、もう1回、どえらい雷落としてほしいよね。
田口　だから僕ら、ステージで何するかわからないですよ。
池田　怖すぎるわ！　終わった瞬間に「おい、ちょっと来いダブルアート！」って怒られるという（笑）。
田口　自分らから歩み寄って、怒られに行きます！

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。
池田　今後10年ぐらいは、こんなでかいイベントはないと思います。
田口　卒業される先輩方が勢ぞろいしてやるイベントも、もうないでしょう。もしかすると伝説のライブになるかもしれない。見逃して後悔するぐらいなら、見に来ていただいたほうがいいと思います。
池田　伝説の目撃者に！
田口　残るメンバーも、これからお笑い界を担っていくわけですから。そんなみんながぶつかりあって、大阪市中央体育館を、大阪で一番熱い場所にしたいですね。

【プロフィール】
ダブルアート
田口誠（85年生まれ、兵庫県出身）、池田真一（84年生まれ、兵庫県出身）により、07年結成。

＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～
日時：12月31日（月）大晦日　18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：S席5000円、A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと　オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

☆今後の手渡しチケットスケジュール☆

11月18日（日）　13:30～14:30
場所：近鉄百貨店阿倍野店（9Fこもれびの広場）
参加芸人：ジャルジャル、藤崎マーケット、かまいたち・濱家

11月18日（日）　18:30～19:00
場所：5upよしもとロビー
参加芸人：ジャルジャル、藤崎マーケット

　宮川さゆみが、奈良・生駒市の自宅近くの民家で発生しかけた火災を未然に防いだとして、生駒市消防長より感謝状が贈られました。

　宮川さゆみは、11月5日（月）午前8時頃、奈良・生駒市にある自宅の近くの民家で、住民の方が助けを求めている声を聞きつけ、現場に急行。台所で付いていたままになっていたガスコンロの火を消し、充満していた煙を排除するなどして未然に火災発生を防止しました。さらに、コンロに鍋をかけたままトイレに入り、鍵が壊れて閉じこめられていた住民の方も、隣人の方たちの協力で無事に救出できました。この功績に対し、生駒市消防長から感謝状贈呈の運びとなりました。

感謝状を贈られた宮川さゆみのコメントは、以下のとおりです。

人のお役に立てたこと、感謝していただいたことが嬉しいです。トイレに閉じ込められていた方に心配をかけないよう、冷静に助けるよう努めました。父（大助）から、「いいことをしたから、これからいいことが待っているよ」と言われました。この件で、いろんな方や、ご無沙汰だった方からも声をかけてもらったり、連絡をいただけるという「いいこと」がありました。自分でできることをやっただけですが、人として感謝状をいただけ、名誉なことです。

【宮川さゆみ】