「緊急特別番組 容疑者ケンドーコバヤシ逮捕~事件の真相に迫る・完全版~」2/10発売決定!
DVDでは、特典映像に加え、未放送シーン・もうひとつのエンディングを加えた完全版として楽しんでいただけます。
チェックしてみてください!
現在、なんばグランド花月で上演中の吉本百年物語12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」は、1970年初頭の物語。この頃の芸人たちは、劇場のみならずテレビの世界にも活躍の場を広げます。当時の若者たちは、大阪から発信されるバラエティ番組に夢中でした。そして、人気番組に出演した桂三枝(現・六代 桂文枝)、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンといった芸人たちは、瞬く間に視聴者の心をつかみます。それぞれが苦悩や葛藤、喜びを胸に、スターへの道をひたすら走り続けたのでした。
今作では、その人気バラエティ番組のひとつ『パンチDEデート』が再現されています。舞台上には、番組を見ていたお客さんならきっとうれしくなるあのセットが!! そして、桂三枝を演じるなだぎ武、西川きよしを演じる西川忠志が忠実に司会も再現します。この番組の見どころだったのが、その日初めて顔を合わせた一般の男女がカップルになるかどうか! この「一般人」を、毎公演ごとに替わるシークレットゲストが演じています。
12月25日(火)、クリスマスのこの日は、しずる・村上と酒井藍が登場しました!
舞台に登場したふたりですが、カーテンで仕切られているためお互い誰なのかはわかりません。村上を「こちら、久々のマッチ棒という感じ」(忠志)、酒井を「こちら、久々の重戦車という感じ」(なだぎ)と形容します。続いての質問タイムでは、酒井が職業を「おもに舞台で女優をやらせてもらっています」と答え、なだぎが「たしかに個性的でキュートな感じでございますよ。大女優!!」と盛り上げます。すると、忠志と村上も「大女優!?」と色めき立ち……。さらに酒井は得意技を「何を言われてもノリツッコミができます!」とアピール。 なだぎから「赤べこ」、「大仏」とノリツッコミになるキーワードをふられ、「そうそうそう、そうそう」とひととおりノったあと「私、人間ですねん!」とおなじみのセリフでツッコんで見せました。その一連の流れを聞いていた村上は「声もかわいいし、キレイな方では?」と期待に胸を膨らませます。
職業をお笑い芸人と打ち明けた村上も、得意技に「日常にある細かいモノマネ」を披露。「自動ドアのシステム上、急いでるんだけど仕方なく生まれてしまうタイムラグ」をやってみせたものの、相方の池田がいない緊張からか冷や汗だらけ。そんな姿に忠志が「やることに意義がある!!」と熱い言葉で励ましながらも「いいじゃないですか、『ピラメキーノ』!」と、なぜかフルーツポンチの出演番組を口走るハプニング!! すかさず村上が「僕はいちおう、しずるっていうコンビをしているんですが、それはフルーツポンチですね。心配なので言っておきますけど、フルーツポンチでもないですし、ジャルジャルでもございません!」と訂正し、客席から笑いと拍手が起こりました。忠志の、父親ゆずり(!?)の天然ぶりが垣間見えた瞬間でした。
最後に好みのタイプを聞かれた村上は「永作博美さん」と回答。かたや「中2から彼氏がいない」と答えた酒井は、好みのタイプを「アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ。顔はダイアン・西澤さんが好みです」とややマニアック気味に回答しました。
そしていよいよご対面タイム!! カーテンが開くやいなや、村上から「お久しぶりです」との言葉が……! なだぎは「あ、あれ!? 会ったことあるの!?」と焦り気味。以前、仕事で会ったことがあるそうで、忠志も「面識があるなんて、この番組が始まって以来ですね!」とまさかの展開です!
ご本人同士の質問タイムでは、酒井から血液型を聞かれた村上。「僕はAB型です」と答えると、「あ! 一緒です!」とうれしそうな酒井。さらに村上の「AB型のかたとはすごく相性がいいんです」との言葉に、酒井のときめきは最高潮に!! ところが「実際にAB型の子と結婚しました。今日は大阪の嫁を探そうかと……」と語り始め、なだぎと忠志は「はっ!? 公開不倫やがな!!」と騒然。それにくじけず酒井は「私、吉本のなかで、好きなのがダイアン・西澤さんの次に村上さんなんです」と打ち明け、客席からは拍手が!
ハプニングだらけのご対面でしたが、最後の好感度チェックタイム。ハートの電飾が光ったのは……、残念ながら、酒井のみ! なだぎが「女性に恥をかかせましたね!!」と責めると、村上はスイッチを押さなかった理由を「明るくて、AB型で気も合いそうなんですが、どっからどう見ても大きなたこ焼きにしか見えなかったので」。その言葉にすかさず反応した酒井は「そうそうそう。こんだけデカいのは、祭り用やな」とたこ焼きの言葉にひととおりノッて見せ、「私、人間ですねん!」とお得意のノリツッコミで締めくくっていました。
出演を終えた村上と酒井に、出演の感想などを聞きました。
まずは村上の楽屋に直撃!
――『パンチDEデート』に出演して、いかがでしたか?
村上「忠志さんが本当にきよし師匠に見えました。吉本百年物語で、『現在も活躍中の人を違う人が演じるなんて、どんな感じなんだろう?』とふわふわした感じだったんですが、忠志さんしかいないだろうと思うほど、きよし師匠にからんでいただいているような錯覚が起こりましたね。忠志さんもやっぱり目力がすごかった(笑)」
――ハプニングも多かったですが。
村上「忠志さんの天然な部分がさく裂していたので新鮮でしたね。しずるとしてNGKの舞台に立つ感覚とはまた違う刺激がありました。コントとも違う楽しみがありましたね。なだぎさんもフォローしてくださったので、ここは楽しませていただこうと思いました」
――カーテンの向こうにいるのは酒井藍だというのは気づきましたか?
村上「声も特徴的ですし、そうかなと思っていましたが、ノリツッコミを聞いて予感が確信に変わりました」
――ハートのスイッチを押しませんでしたね。
村上「かなり迷ったんですが、一番おさまりがいいかなぁと思って、苦渋の選択で押しませんでした。やはり奥さんもいますし。奥さんの名前が藍ちゃんの名前と似ているんです。大阪に来た時、同じような名前だと奥さんを思い出しますから、良心が痛みます。万が一、大阪の嫁を作るんだったら、かけ離れた名前のほうがいいのかなぁ、と(笑)」
――奥さまと藍ちゃんは共通点が多いようですね。
村上「そうですね。AB型ですし、名前も似ていますし。あと、スイッチを押さなかった理由に、僕も『たこ焼き』で藍ちゃんにノリツッコミをしてもらいたかった、というのがあります。でも、カップル成立になっちゃうと、ノリツッコミでオチにしづらいかなぁと思って(笑)」
――『吉本百年物語』にまた出演するなら、どんな役柄で出たいですか?
村上「もしまた出られるなら、池田と一緒に出たいですね。実は今回、しずるのふたりともが昨日から大阪に泊まっていたんです。でも今日の午後になって僕だけが出演するというのがわかって(笑)。池田にクリスマス・イブから今日のクリスマスを無駄に過ごさせてしまったということもあり、それを取り返させてあげたいなと思います」
続いて、酒井の楽屋に直撃!
――『パンチDEデート』に出演し、いかがでしたか?
酒井「はじめ、『どんな人がくるんやろう?』って本当にドキドキしました。でも途中からしずるの村上さんとわかって、そのときの『うわぁっ!! きっと村上さんや!』っていう、あのだんだんわかってくる感覚!! もう、やみつきになりそうです。人間って不思議なもので、わかりはじめてきたら気分が高まっちゃうんですね。村上さんは本当にかっこいい方なので、『私、スイッチを押すことになるんやろうな』と考えただけで、ドキドキして。こんなワクワクってなかなか味わえないじゃないですか。はじめは緊張していたんですが、なだぎさんと忠志さんに助けていただいたおかげですぐ緊張はとけて、ワクワクのほうが強まりました」
――「恋しちゃう瞬間」だったんですね。
酒井「知ってる方やし、一緒に仕事をしたことがあるんですけど、ああいうシチュエーションでカーテンを開かれると、一瞬『はっ!!』ってなっちゃいますよね。村上さんやろうなと思いながらも、カーテンが開いた瞬間、息を飲みました。あのシステムは本当にすごいです。女心を揺さぶりますよ!! カーテンが開いたとき、向こう側のライトも一緒に視界に飛び込んできたんですが、その光が村上さんから発せられているように見えました。村上さん、光をまとっていました。あのシステムは本当にすごい!」
――スイッチを押したのは藍ちゃんだけでしたね……。
酒井「クリスマスにこういう結果になりましたが、私は今年の一番いい思い出ができたと思っています。血液型が一緒という話になり、奥様も血液型が一緒ということで、『あらっ!? おやおや!?』と思ったんですが、好みのタイプに『永作博美さん』とおっしゃっていたので、『忠志さんに腕が当たるとか、なんかの拍子で間違えてスイッチを押さへんかな』と、そういうことばかり考えていました。あわやハプニングでスイッチを押さへんかなぁ、と。私は力強く押していましたが、村上さんは事件的なことで押してくれたらなって。ハートが付いたらこっちのもんなので」
――ちなみに村上さんは、スイッチを押さなかった理由を「僕も藍ちゃんにノリツッコミをふりたかった。カップル成立だと、ノリツッコミができなくなるから」と言っていました。
酒井「優しっ!!! うまく理由をつけてくださったという気持ち。なんて優しい! より好きになりました。好き。終わった今、そんな気持ちがより一層強くなっちゃいました。今夜はよく眠れそうです」
――ちなみに、奥さんと名前も似ているそうですよ。
酒井「えぇっ!? 本当に!? 終わってから、こんなに心が揺さぶられるなんて……。ありがとうございます」
――もし『パンチDEデート』が現代に復活したら?
酒井「すごく出たいです! あのジェットコースターのような、ドキドキワクワク感は日常では味わえないと思います。私、やみつきになっちゃいました!」
『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」は、12月29日(土)までなんばグランド花月で上演中です。お芝居のなかに織り込まれた『パンチDEデート』、これからも仰天ゲストが登場し、意外なハプニングが起こるかも!? 今後の日替わりゲストも要チェックですよ!!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間:12月7日(金)~29日(土)※12月10・14・17・22・24日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』開催に向けてお届けしている、スペシャルインタビュー。今回は、いがわゆり蚊に話を聞きました!
――1万人のカウントダウンライブが決まった時のお気持ちはいかがでしたか?
1万人……来てくれたらいいなぁと(笑)。そして「ようこそお越しくださいました」と感謝の土下座でお出迎えをして御礼(おんれい)申し上げたいと思いました。あと、100組の出演者の中に入れていただいたんだなぁと受け止めました。
――御礼申し上げた後はどうしましょう?
みなさん何が見たいんでしょうねぇ。100組の芸人と1万人のお客さんがいて…。皆さんには100組を目に焼き付けてほしいですね。そして、しみじみと年を越していただきたいです。
――卒業するメンバーに何かやってもらいたいことはありますか?
個人的には学校みたいな卒業式をやっていただきたいです。で、みんなで泣いたり歌ったり。私、5uppersの「それぞれのストーリー」が5upの校歌みたいなものだと思っているので、ぜひあの歌を歌ってほしいです。あと、卒業表彰も受け取っていただいて。
――いがわさんがこのライブでやってみたいことは?
エンディングでステージ上から写メが撮りたいです。「LIVE STAND」の時も撮るのが大好きだったんですよ。
――どんな写真が撮れるんですか?
あ、これなんですけど。ほんといい写真でしょー 楽しいんですよ。
――今回もいい写真撮れそうですね。ほかには?
うーん。今のところ写メのことが本当に楽しみで、そのことばかり考えてます。いい写真をインターネット配信させていただきますので。
――では読者のみなさんにメッセージをお願いします。
幸せになりたいなら来てください(笑)
【いがわゆり蚊】
82年生まれ、大阪府出身。NSC27期。
<公演概要>
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~
日時:12月31日(月)大晦日 18:00開場/19:00開演/25:00終演予定
場所:大阪市中央体育館(大阪市港区田中3-1-40)
チケット販売方法:芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金:A席4000円(芸人からのお渡しチケットの場合は3000円)
出演:5upよしもと オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16~20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/
5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』開催に向けてお届けしている、スペシャルインタビュー。今回は、ご存じ実の兄妹コンビ、ビタミンSを直撃しました!
――まずは、カウントダウンライブへの意気込みから聞かせてください。
お兄ちゃん 何かあるやろうとは思ってたけど、まさか卒業イベントとは、と驚きました。普通のカウントダウンイベントやろうと思ってたんで。
マイコ 私も、卒業というのにまずビックリしましたね。
お兄ちゃん これから(最年長になる)26期の人は大変やなあ……と思ったんですけど、「あれ? 俺らも26期やわ!」って(笑)。これまで、あんまり5upに出てなかったんですけど、頑張らなアカンのかなという気持ちになっています。
マイコ それにしても1万人っていう規模が……。
お兄ちゃん 大阪マラソン出場者の3分の1、甲子園の5分の1やで? そんな数、来ないよ!
マイコ ええっ!? 来るよ!(笑) みんなで頑張ってますから!
――当日のステージで、ビタミンSとしてやってみたいことはありますか?
マイコ モノマネ歌合戦ですね!
お兄ちゃん 僕ら、モノマネとか歌マネとかが得意ですから。そのあたりを、社員さんにもアピールしてます。あとは、テレビなどでは披露していない、ライブならではのネタも出していきたい。せっかく、お金を出して来てもらうからには、お得感を味わってほしいなと思っています。1万人中2人ぐらいは、ビタミンSファンがいてくれたらいいなあ……。
マイコ ビタミンSファンって少ないんですよ。おばちゃんとかは多いんですけど(笑)。
――では、1万人のお客さんを巻き込んで、一緒に何かやるとしたら?
お兄ちゃん そりゃもう、米米CLUBでコール&レスポンスでしょう。
マイコ あのねえ……来る人、若いから(笑)。10代の人とか、米米は無理やからね。
お兄ちゃん じゃあ、1万人でワイワイできることって何?
マイコ 座席番号で抽選して、選ばれた人はステージに上がってもらって……とかは?
お兄ちゃん 選ばれた人に、モノマネ伝授するか。もしくは、僕が小林旭さんのモノマネをレクチャーして、1万人がせーのでやるとか。1万人の旭さん、ちょっと見てみたい気がします。
マイコ 実は、やってみれば誰でもできますから(笑)。
お兄ちゃん 衣装用意するお金や、やる勇気がないだけ。誰でもできるんです。マイコでもできます(笑)。
――このライブを最後に卒業するメンバーたちと、一緒にやってみたいことはありますか?
マイコ ユニットコントとかやったら面白そう! 新喜劇みたいなものもいいなあ。
お兄ちゃん それ面白そうやな!
マイコ いっぱい芸人が出れますしね。
お兄ちゃん 100組全員出られていいと思う。下の方の子らは、卒業する先輩たちと絡んだことないかもしれへんから、そういう機会があればうれしいんちゃうかな。
マイコ そうなったら女性も少ないし、私はマドンナですかね。新喜劇で言えば、五十嵐サキさんみたいな……。
お兄ちゃん いや、未知やすえ姉さんみたいに、途中でキレる感じの役でしょう(笑)。
――それでは最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします!
お兄ちゃん マジで、紅白歌合戦よりアツいと思います。
マイコ このメンバーが集まるカウントダウンなんて二度とないですよ。
お兄ちゃん 笑いあり、もしかしたら涙もあるかもしれない。
マイコ 武智さんあたりが泣いてしまうかも(笑)。アツい人やから……。
お兄ちゃん もしくは関係ない濱家が一番に泣いてたりな(笑)。瀬下も「泣くなよ」って言いながら抱きついていくタイプです。26期はアツいヤツばっかりですからね。あとは、やっぱりともに新しい年を迎えるっていうの、いいじゃないですか。みんなで一致団結しましょう!
マイコ 今年最後の笑いと、来年最初の笑いを、ぜひこのライブで!
【ビタミンS】
お兄ちゃん(写真左/78年生まれ、大阪府出身)、マイコ(写真右/81年生まれ、大阪府出身)により、03年結成。
<公演概要>
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~
日時:12月31日(月)大晦日 18:00開場/19:00開演/25:00終演予定
場所:大阪市中央体育館(大阪市港区田中3-1-40)
チケット販売方法:芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金:A席4000円(芸人からのお渡しチケットの場合は3000円)
出演:5upよしもと オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16~20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/
――旭天鵬さんに向けて1万人の声を届けたい?
細田 届けたいですね。僕も同じ一門で、旭天鵬関のモノマネさせてもらってるので。
中村 そうですね。お世話になっているので。あとは、一生懸命、笑顔を作りたいですね。みなさんの笑顔を見られたら。みんなで一緒に楽しく年を越せたら。
細田 NHKのアナウンサ―の名前、一緒に叫んだらいいやん。
中村 え? せーの「藤井康雄ー!」とか? いや、好きやけど、俺…。
細田 「藤井康雄ー!」で、“どお~~~~~!”っと。
中村 いやいや、「藤井康雄ー!」で渦巻くの怖いから。もう、僕たちがやっているネタを楽しんでもらったら。1万人の前でネタをすることもないですから。
細田 そうやな~、相撲に対して見方が変わってくれたら。
中村 いやもう、相撲とかじゃなくて。
――今回は卒業メンバーが18組いらっしゃいますが、先輩方にこのカウントダウンライブでしてもらいたことはありますか?
細田 ぜひ1回、飲みに連れていってほしいな…。
中村 カウントダウンライブで、ですよ!
細田 最後に僕のまわしをとってほしいですね。最後にお別れの四つを組んでほしいですね。「おつかれさまでした」の抱擁とかでなく、がっぷり四つを組む。僕のまわしに卒業される先輩方の汗とか、思いが浸み込んで、それを締めて5upよしもとを今後、背負っていくぞという感じで、頑張っていきたいです。
中村 そうです! 僕はそれを見て、1回、1回、「お?」って言っておくので。ですから、先輩の数だけ僕が「お?」と。あと「来た!」も言うかもしれません。
――では最後に、大晦日は家でまったりしようかなと思っている方も多いと思うのですが、そういう方にぜひ来ていただきたいと思うので、おふたりからぜひ、お声をかけていただけますでしょうか。
中村 皆さん、家でゆっくり過ごそうと思っている方、カウントダウンライブは楽しいと思いますので、勇気を振り絞って大阪市中央体育館に足を運んでもらいたいと思います。僕は、行きます!
細田 行きますって、出るからね、僕たちは。
中村 家でゴロゴロするという僕と同じような年越しをしてきた方も、今年は僕と一緒に5upよしもとのカウントダウンに行きましょうよ。出不精の僕が皆さんを笑かしにかかるという、これはとても素晴らしいことです。よろしくお願いします!
細田 12月31日から1日1日、何の相撲の場所がない時。そこで唯一、大阪で笑いの場所が見られるところがあるんですよ。そこが大阪市中央体育館! 5upよしもとカウントダウンライブで相撲が見れますよ! 皆さん、来てください!
中村 なんかめちゃくちゃやん。うまいこと言いそうで、言わへんかった。
細田 しょうがないやん、相撲取り時代が長かってんもん。かましドランカーみたいになってるから。
中村 お前、芸歴何年や。
細田 4年。
中村 相撲、何年とっとたんや。
細田 3年。
中村 芸歴の方が超えてるやん!
細田 そやねん。
中村 ここまでよう言うてたな。
【小褄取り】
めっちゃ細田(写真右/88年生まれ、兵庫県出身)と中村圭之介(写真左/85年生まれ、宮崎県出身)が10年にコンビ結成。
<公演概要>
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~
日時:12月31日(月)大晦日 18:00開場/19:00開演/25:00終演予定
場所:大阪市中央体育館(大阪市港区田中3-1-40)
チケット販売方法:芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金:A席4000円(芸人からのお渡しチケットの場合は3000円)
出演:5upよしもと オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16~20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/
12月29日(土)まで、なんばグランド花月で上演中の『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」。舞台は1970年代、桂三枝(現・六代 桂文枝)、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンら、今も第一線で活躍中の芸人たちが、一気にスターダムに躍り出た時代。『ヤングおー!おー!』『パンチDEデート』などバラエティ番組が人気を集め、劇場からテレビの世界へと、笑いの世界が大きく広がったころでもあります。
お芝居では、当時の若き芸人たちの苦悩や悲しみ、喜びが描かれるとともに、『パンチDEデート』の再現も大きな見どころに。一般人参加型番組の火付け役となったこの番組は、桂三枝と西川きよしが、一般人の男女のデートを取り持つというものです。西川きよしを演じる西川忠志と、桂三枝を演じるなだぎ武が、「一般人」と大いに舞台を盛り上げます。しかも、その「一般人」を演じるのは毎公演ごとに替わるシークレットゲスト! さて、26日(水)のシークレットゲストのヒントは……?
■26日(水)
女性:「コンナツ」が愛称のオシャレ系アーティスト
男性:MBSのトップアナウンサー。役職はアナウンス副部長
個性派ゲストがどんなやりとりを繰り広げるのか!? お芝居はもちろん、そちらも楽しみに、なんばグランド花月に遊びに来てくださいね!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間:12月7日(金)~29日(土)※12月10・14・17・22・24日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
電話:0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
12月24日(月・祝)、来年1月9日(水)に初日を迎える『吉本百年物語』1月公演「爆発!MANZAIが止まらない」のテレビCM撮影が大阪市内で行われました。1980年は漫才ブームまっただなか。本作では、当時の漫才ブームと吉本の新人マネージャーの奮闘日記が描かれています。テレビCM撮影に参加したのは、西川きよし、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしお、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよという、当時の漫才ブームの中心にいた面々。この機会に久しぶりに集まり、車座になって漫才ブームを懐かしみました。
CM撮影終了後の会見には、西川きよし、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしお、オール阪神・巨人が出席。まず西川きよしが「こうしてみんな忙しいなか集まって、まるで30年以上前の同じメンバーで、東京の楽屋にいるような雰囲気でお話させていただき、大変、元気になりました! みんなに会えて、昔の話で盛り上がって。やすしさんがいたら、また違う雰囲気になってたと思います(笑)」と、撮影を楽しんだ様子。すると、すかさずぼんちおさむが「やすしさんがいたら、『この後、飲みに行こうか』って誘われていたでしょうね(笑)」と語り、笑いを取っていました。きよしは当時をふり返り、「僕はこのメンバーのなかで、いつもトリで出させていただいてたので、それはそれは、針のむしろのような気持ちでネタ作りをした毎日でした」と、この顔ぶれの勢いに戦々恐々だった当時を懐かしみます。「東京に行くときは、新幹線でも飛行機でも、やすしさんには窓際に座ってもらっていました。なぜなら、トイレに行かないように。トイレに行ったら、帰ってこないんです(笑)。今日もここにやすしさんもいらっしゃるかもしれませんね。本当にいい思い出です」とふり返りました。
ぼんちおさむも横山やすしとの思い出が多いようで、「やすし師匠と一緒のとき、やすし師匠が乗ってこないなぁと思ったら『(パイロットが)コックピットであくびした! 窓から見えとった!』って言うて、なかなか飛行機が飛ばなかったことがあった」とまさに破天荒なエピソードを暴露していました。話の流れで里見まさともやすしとの思い出をふり返り、「仕事終わってホッとしてたら、やすし師匠が『おい君! 行くで!』って飯に連れて行ってくれようとします。『いや、ちょっと予定がありますねん』って言うと『何時何分、どこでや!!! 要領の悪い奴っちゃ!!』って言われて(笑)」と何かと話題が尽きません。
さらに西川のりお・上方よしおは、当時大きなケンカをし、解散しかけたことがあったと暴露。「めちゃくちゃコンビ仲が悪かったんです。ラジオの生放送中、どつき合いをしたこともありました」とのりお。よしおも「お互い若かったから、人間ができてませんやん。だから何かあったら『解散じゃー!!』って」と、知られざる過去の解散危機を語りました。
オール阪神・巨人、巨人は「ほんまは(漫才ブームの時代の芸人は)もっと人数がいましたから、それを考えると、時間の経過というのは長いなぁと思います。たくさん喋らせてもらって、今日は初心に戻れた気がします」、阪神も「これからも、このパワーを持ち続けてがんばります」と心を新たにした様子でした。
質疑応答では、当時の多忙なスケジュールについての質問が。すると、「ヘリコプターでしょっちゅう移動しましたね。山梨から静岡とか」とぼんちおさむ。里見まさとも「昭和57年の12月。正月番組の収録に行ったとき、今の社長と3人で羽田空港に着いたとたんテレビ局の人たちが僕とおさむの腕をつかんで、『うちが先や!』って取り合いしたことがありました。それが一番すごかったです」と当時の過密ぶりを象徴するようなエピソードを披露しました。
随所で西川のりおの頭を「デカい!」とイジったり、ぼんちおさむのノリツッコミが飛び出すなど、会見は終始大盛り上がりでした。
『吉本百年物語』1月公演「爆発!MANZAIが止まらない」のテレビCMは、初日と同じ来年1月9日(水)からオンエアされます。
お芝居も、テレビCMもお楽しみに!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
1月公演『爆発!MANZAIが止まらない』
公演期間:2013年1月9日(水)~29日(火) ※1月14・19・20・27日は休演。1月13日(日)は貸切公演につき一般発売はございません。
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~木・日曜16:00(15:30開場)、金曜19:30(19:00開場)、土曜・祝日19:00(18:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:安達祐実、川崎亜沙美、藤井隆、中村昌也、山崎銀之丞、逢坂じゅん、バッファロー吾郎A、青野敏行、酒井デンぺー(サカイスト)/酒井まさよし(サカイスト)/好井まさお(井下好井)/井下昌城(井下好井)/のえ(あげは)/キャンディ畑あめ子(あげは) ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
――まず、今年、カウントダウンライブが…。
三島 え? あれのことですよね? 大晦日の…。
――そうです、そうです。
三島 かず数え寄席のことですよね。
南條 何ですか?
三島 大晦日のかず数え寄席。歳末の、秒読み寄席。
南條 年末のカウントダウンライブ。
三島 それはちょっとよくわからない。大晦日かず数え寄席のことならいろいろ伺っております。
南條 ジャルジャルさんとか出てるから。カウントダウンライブね。変換しなくていいから。
三島 またね、ハイカラな横文字を使いたがるんですよ。アメリカかぶれして。帰国子女ですよ。
南條 ちゃんとファイナルと書いてるから。かず数え寄席やったらお客さんは来うへんからね。ましてや1万人も
三島 大晦日に数を数えて。ひと~つ、ふた~つ、み~っつ。
南條 大晦日にその寄席はおもろないから。
三島 寄席ですからね。歳末の秒読み寄席。かず数え。
――で、そのかず数え寄席に出演することを知った時はどう思われましたか?
南條 志摩スペイン村とかで年越しのイベントをやってますよね。そこにも僕たちは呼ばれたことがないので、初めてなんですよ。しかも100組くらい出るでしょう。こんなに賑やかに年を越せるのは初めてで、これはうれしいですわ。ね? どうですか?
三島 まさかこんな…。本来は新歌舞伎座でやろうと思ってたのが…。
南條 いや、できないです。無理無理。
三島 場所もえらい勝手に決められてもうて。僕は新歌舞伎座でやりたかったんでねえ。
南條 無理やって。それなりの人がやってはるから、年末は。
三島 あっちに出ようかしら。
南條 出ようかしらって、出られへんから。無理やから。
三島 まあ、めでたいのは好きなのでね。
南條 この雰囲気は僕たちにぴったりやと思います。
三島 年末から元旦、ここで稼がないといつ稼ぐんやと。
南條 いやいや、稼ぐ、稼がないはどうでもいいから。カウントダウンライブに華を添えるといいますか。
三島 真面目か。何やねん、華を添えるとか。
南條 やっぱり華がありますよね。1年の始まりを僕たちで締めないと。
三島 文字通り、きゅっと帯を締めて。
――何かおめでたい芸をお持ちで?
南條 鼓を叩いています。このスタイルでやろうとなった時、まず鼓を思いつきまして。それがめっちゃ高いんですよ。伝統芸能で使われているものは、ほんまに何十万とするんですけど、そのレプリカで。練習用なんですけど、4万くらいしまして。なめてましたね、伝統を。
三島 日本の伝統をなめてました。
南條 その4万円の音を大阪市中央体育館に響かせたいですね。
三島 あ~、それはね。ま、持って行かないですけどね。
南條 何で?
三島 真面目になってきたらイヤなんでね。
南條 真面目にやろうよ。カウントダウンに合わせてポーンと叩きますから。
三島 あ、それはええですね。初めてええこと言いました。あれに合わせてポンポン叩きたいですね。ええ。
南條 もう、これはいい年明けになりますね。
――1万人のお客様へのいいアピールにもなりますね。
南條 そうですね。100組出ていますが、誰もやっていないでしょう。
三島 ひと~つ、ポン! ふた~つ、ポン! これはめでたい。
南條 そうですね、108つ、鳴らします。
三島 行きましょう!
南條 除夜の鐘の代わりに、皆さんの不幸とか全部、あの音で吹き飛ばしましょう。
三島 それはいい。それはしたいですね。
――アイロンヘッドさんの「拳の舞」と…。
三島 それね、パクってるんじゃないかって声があったんですよ。
南條 逆ですよ。あの子らが先にやってたんですよ。僕ら今年の4月からですからね
三島 いや、だから、アイロンヘッドのをパクってるんじゃないかと、そういう声があったんです。
南條 僕らがね。
三島 パクってると。
南條 パクってないですよ。
三島 あれを見て思いついたがな。
南條 いや、やめなさいよ。やめなさい。
――「拳の舞」と、カバと爆ノ介さんの「打ち出の小づち」と。
三島 やっぱりおめでた芸ですよ。
南條 3組でちょっとコラボをしたいですね。やりましょう。この3組、いいじゃないですか。
三島 これで爪痕を残したいですね。
――新しいですね。
三島 新しないんですよ。室町時代からあるものですから。僕らも足利尊氏を笑わかせるかどうかでやってますから。
南條 いや、やってませんよ。
三島 やってますから、僕は! ネタ書く時に足利尊氏が笑うかな~って思いながら。
南條 足利のツボはわからへんわ。
三島 かず数え寄席にも子孫の方がいらっしゃる。
南條 いや、来ないですから。
――普段のネタも?
三島 尊氏の笑顔を思い浮かべて。
南條 どんな顔なん? 俺、顔も思い浮かばへんから。だからウケへんのちゃう?
三島 ウケてるかがな! 何言うとんねん。
南條 そうか?
三島 女子高生だけや、笑わへんのは。
南條 5upよしもとに出てて、尊氏のために作ったらそら、無理やって。
三島 女子高生はもう、あきらめましたね。足利尊氏を笑かす。お前もついてきてくれへん? 一人じゃ無理や。コンビじゃないと笑わへんから。尊氏、漫談嫌いやから。
南條 いや、知らん。
――まあ、今年のカウントダウンライブは若いお嬢さん方が多いと思いますが、そんなお客様と一緒にしたいことはありますか?
三島 餅つきですね。1万人で餅つき。
南條 材料調達が難しいね。
――Dr.ハインリッヒさんは「和歌を詠む」とおっしゃっていました。
南條 あ~。やっぱり日本人は気持ちとしてあるんですよ。そういう一年の始まりは…。
三島 もう切っていいですか? こいつの言うこと。ほんで何をやりたいねん? とどのつまり、あなたは1万人の前で何をしますか?
南條 最後は1万人の前で三本締めです。日本人の終わり方は三本締め。一本締めでもいいですね。1万人が一斉にパンッと手を打った時にどれだけインパクトがあるか。
三島 まあまあ、でっかい音でパーンとなるだけちゃう?
南條 それを体感してほしいんですよ、僕は。一つになりたいのでね。終演の時は、それで終わりたいですね。
三島 丑の刻ですよね?
南條 いや25時。
三島 え? 子の刻? 子の刻ですよね?
南條 その数え方、知らんから。もうええて。
三島 酉の刻開始の子の刻終わりですよね。
南條 数字で言うてくれ。
三島 何言うとんねん。歳末の秒読み寄席は酉の刻開始で子の刻終了という…。
南條 次、行きましょ。その締めの音頭を取りたいですね。「よ~お」の声を。
三島 お前、一人でやっとけ。ピンと来うへん。僕は1万人も来ているので、空気清浄器とか販売したいです。
南條 ヤバイヤバイ。ひねり出したらコレですから。
――では卒業メンバーの皆さんにやってもらいたいことはありますか?
南條 ガチのネタを見たいですね。目に焼き付けたいですね。もう残りわずかなので。先輩方の本気を見たいです。ああ、でもあんまり堅くなっても、そんなに年末感は出ないですもんね…。
三島 狂言をしてほしいです。
南條 急に言うて、できるかな? まあ、大林さんとかめっちゃうまそうですよね。声の質からして。あとはそうですね、年が明けて、みんなに和装をしてもらいたいですね。ずらーっと。卒業メンバーだけ、卒業式みたいな感じで。着付けは僕らが担当しますので。
――では、最後に、カウントダウンライブを楽しみにされている方にメッセージをお願いします。迷っている方にもぜひ、お願いします。
三島 やっぱり人が集まる。ということは戦が起こるかもしれないので、僕はやっぱり関ヶ原のようにならなければいいなという…。
南條 ならなければいいな、ですか?
三島 もちろんもちろん。
南條 でも、東西に分かれて戦うのもいいですよね、関ヶ原と称して。僕たち、ものすごく大きい声を出すんですけど、お客さんにもこの時だけは大騒ぎしてもらって。大きい声出したらテンションも上がりますし。
三島 まあ、テンションが上がり過ぎて関ヶ原のようにならなければいいんですけどね。あれは生み出したくないです、あの歴史だけは。
南條 いや、ならないですよ。中央体育館ですから。
三島 朝潮橋の合戦ですか? ならなければいいんですけど…。
南條 いや、ならないです。お客さんには大きい声を出してもらって、みんなで楽しい年末年始にしたいです!
【みなみのしま】
南條庄祐(写真左/82年生まれ、大阪府出身)と 三島達矢(写真右/82年生まれ、大阪府出身)。11年にコンビ結成。
<公演概要>
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~
日時:12月31日(月)大晦日 18:00開場/19:00開演/25:00終演予定
場所:大阪市中央体育館(大阪市港区田中3-1-40)
チケット販売方法:芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金:A席4000円(芸人からのお渡しチケットの場合は3000円)
出演:5upよしもと オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16~20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
12月29日(土)まで、なんばグランド花月で上演中の『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」。1970年前後、全高度成長経済まっただなかの大阪では、空前の演芸ブームが起こっていました。桂三枝(現・六代 桂文枝)、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタン……今も第一線で活躍中の芸人たちが、一気にスターダムに躍り出た時代――劇場のみならず、テレビでは『ヤングおー!おー!』や『パンチDEデート』などバラエティ番組が人気を集め、若者の心をわしづかみにしていました。その一方で、このお芝居で明らかになる当時の芸人らの苦悩、悲しみ、喜び。知られざる彼らの素顔にぜひご期待ください!
もうひとつの見どころが、お芝居のなかで再現される『パンチDEデート』。一般人参加型番組の火付け役となったこの番組は、桂三枝と西川きよしが、一般人の男女のデートを取り持つというものです。西川きよしを演じる西川忠志と、桂三枝を演じるなだぎ武が、「一般人」と大いに舞台を盛り上げます。そして、なんと「一般人」を演じるのは毎公演ごとに替わるシークレットゲスト! さて、25日(火)のシークレットゲストのヒントは……?
■25日(火)
女性:ブーブー、ブーブー、って誰が豚やねん! ヘタなノリツッコミで老若男女から愛される、吉本新喜劇の次世代女優!
男性:吉本のムラジュンといえばこの人。ループタイ王子が百年物語に!
個性派ゲストがどんなやりとりを繰り広げるのか!? お芝居はもちろん、そちらも楽しみに、なんばグランド花月に遊びに来てくださいね!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間:12月7日(金)~29日(土)※12月10・14・17・22・24日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
電話:0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/