よしもとニュースセンター

5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～』開催に向けてお届けしている、スペシャルインタビュー。今回はついに、出演者インタビューのトリを飾る、ジャルジャルの登場です！

――1万人という前代未聞の大規模カウントダウンライブに向けて、まずは今の気持ちを聞かせてください。
福徳　昨年、MINMIさんのカウントダウンライブに出演させてもらったので、1万人のお客さんは経験してるんですよ。ただ、あの時はゲストの立場だったんで……。「MINMIさん、すげえな」と思ってましたけど、今度は自分たちだけで1万人を集めるということなんで……当日、「自分ら、すげえな」と思うのかなあ、と。楽しみですね。
後藤　やるからには、しっかり1万人のお客さんを集めて、今年は逆にMINMIさんにゲストとして来てもらいたいです。
福徳　いや、MINMIさん、今年もカウントダウンライブしてはるから……。
後藤　そこをなんとか、逆招待したいです。

――当日、ステージでぜひやってみたいことはありますか？
福徳　実は最近、BIGBANGって曲もいいし、かっこええなと思い始めてるんです。なので、出演者の中からメンバーを選んで、BIGBANGのコピーをやりたいですね。選抜はルックス重視、ガチで似てる人を選びます。
後藤　僕がこれまで舞台上でやり残したことと言えば、お客さんの前で熟睡することぐらいなんで、ちょっと1回チャレンジしてみたいですね。
福徳　それは無理やろな～。
後藤　舞台上に布団敷いて。夢ですね。ライブが6時間あるので、そのうち1時間ぐらいを僕の睡眠にしてもらって。熟睡できたら大物やなと思います。気になるのはお客さんの反応ですね。楽しませないといけないというのもあるんで、そこが難しい。でも静かにしてもらわんとアカンし。とにかくチャレンジしてみたいです。

――では、1万人のお客さんを巻き込んで、一緒にやってみたいことは？
後藤　せっかく大人数が集まるんで、全員で、口の中に入れたらパチパチッとはじけるキャンディあるじゃないですか、あれを食べてみたいですね。1万人の口の中でパチパチッてなったら、どんな音がするんやろう。音を出すために、ちょっと口を開けながら食べてもらいます。お客さんも演者も、全員揃ってやりたいです。
福徳　僕はナンチャンさんに似てるとよく言われるので、客席に降りて紛れ込んで、「ナンチャンを探せ！」みたいなのをやってみたい。相当、見つからないと思いますよ！　金髪は、キャップかぶるぐらいにして、あえて出しておきます。全部隠すのは、せこいですから。芸人も、客席に降りて探すんです。それをモニターで中継したら面白いですよね。お客さんにもかくまってもらいつつ、上手に紛れ込みたいです。

――今回はおふたりにとっても卒業式となるイベントです。この機会に、後輩たちにやってもらいたいことはありますか？
福徳　やっぱり卒業式といえば在校生の歌ですよね。ということで、みんなで歌を歌ってほしいですね。合唱曲の『Tomorrow』を。僕も卒業式で、在校生として歌ったんですよ。それを、後輩たちにやってもらいたいです。合唱団を結成してもらって。
後藤　送り出す言葉みたいなのもほしいね。在校生代表みたいな感じで、残るメンバーの誰かが「頑張ってください！」みたいなのを、壇上に立って正式にやってほしいですね。僕はGAG少年楽団の宮戸を指名します。ちゃんとやってくれそうやから。そうなると、みんな涙を我慢できないかもしれないですね……。逆に一番泣かへんのは、スマイルのよしたかさんでしょう。あの人は大笑いしないし、大泣きもしない人です。

――では最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします！
福徳　おそらくですけど、出る側としては、人生で最後のカウントダウンライブやと思うんですよね。たとえば吉本全体のものはあるかもしれませんが、チームとしてこれだけでかいところでやるというのは、もうないかもしれない。僕の人生最後のカウントダウンライブ、ぜひ来てほしいなと思います。死ぬ間際に思い出す一コマに入るんちゃうかな。ああ、2013年の年越し、楽しかったなあ、若かったなあ、みたいな。
後藤　やっぱり見に来る方も、いい思い出になると思いますし。ミュージシャンの方々のカウントダウンとは、また違った良さがあるはず。「2013年のカウントダウンはよかったな」「2013年が一番よかったな」って思える、そしてその気持ちが最低でも10年は記録更新されへんような、面白いライブにしてみせますよ！　

【ジャルジャル】
後藤淳平（写真左／84年生まれ、大阪府出身）、福徳秀介（写真右／83年生まれ、兵庫県出身）により、03年結成。

＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～
日時：12月31日（月）大晦日　18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと　オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

　5upよしもとのメンバー総勢100組が出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～』直前まで連載でお届けする出演者特別インタビュー。ライブまであと3日!!　今回は、ＺＥＲＯメンバー・かまいたちの、前回掲載しきれなかったこぼれ話をお届けします。

――1万人のお客さんと、山内さんは「ジャンケン大会がしたい」、濱家さんは「1万人の前で、マジメに1曲歌い上げてみたい」ということでしたが、もしほかにアイデアがあれば教えてください。

山内　客席のお客さんの上に、巨大風船を転がしてみたい。ただ転がす、それだけ！　本当に試してみたいです。そういえば、前に見に行ったあるライブで、大きい風船を割ったら中から小さい風船がいっぱい出てくる、マトリョーシカみたいな風船を見たんです。風船はあれがいいな。おしゃれなやつ。
濱家　さっきから、自分がやりたいだけ！　自分が「わぁ～！」ってなりたいだけ！　

ーー濱家さんも、個人的にやってみたいことがあれば。

濱家　僕はもしできるんやったら、夏に『Super 0crew Fes in Osaka』で、たさちゃん（藤崎マーケット・田崎）らと踊った少女時代をもう一回やりたいです。僕、女装して全力で踊るっていうのは、これまでは「もうええって」って恥ずかしかったんですけど、あのときはたさちゃんが指揮を執ってくれるということで、全力でできたんですよね。練習も結構ちゃんとやったし、ダンスもしっかり合わせて。ほんまに最初は誰も踊られへんぐらいのレベルやったんやけど、真剣にがんばったんです。イベントでやり終えて、舞台袖にハケたとき、みんな「よっし！　やったな！　がんばったな！」って（笑）。

ーー青春ですね（笑）。

濱家　そんな学祭みたいな感覚、久しぶりで。もう１回あの気持ちを味わってみたいなというのはあります。学生時代に戻ったみたいでしょ。たさちゃんみたいに、しっかり指揮を執ってくれるリーダーがいたら、まとまりもよくなりますね。その後も、そのメンバーと集まって飯とか行きますからね。焼き肉行って「よかったなぁ」、「ええ感じやったよなぁ」とみんなでふり返ってワイワイと（笑）。

――ちなみに、チケットの売れ行きは？
濱家　僕も山内も、すべて手渡し完了しました！　山内は、会社からチケットを受け取ってから間もなく、僕もその1週間後ぐらいにすべてハケました。
山内　あとは開催を待つばかりですね。
濱家　後輩で、まだ手渡しが終わっていない子がいると思うので、チケットをまだ買っていない方がいたら、ぜひそちらを優先に！　最初で最後のカウントダウンライブ、ぜひ来てください！

【かまいたち】
山内健司（写真左／81年生まれ、島根県出身）と、濱家隆一（写真右／83年生まれ、大阪府出身）により、04年結成。NSC26期生。

＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～

日時：12月31日（月）大晦日　18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと　オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。

■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

なんばグランド花月で上演中の『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」。舞台は1970年代、桂三枝（現・六代　桂文枝）、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンら、今も第一線で活躍中の芸人たちが、一気にスターダムに躍り出た時代。『ヤングおー！おー！』『パンチDEデート』などバラエティ番組が人気を集め、劇場からテレビの世界へと、笑いの世界が大きく広がったころでもあります。

お芝居では、当時の若き芸人たちの苦悩や悲しみ、喜びが描かれるとともに、『パンチDEデート』の再現も大きな見どころに。一般人参加型番組の火付け役となったこの番組は、桂三枝と西川きよしが、一般人の男女のデートを取り持つというものです。西川きよしを演じる西川忠志と、桂三枝を演じるなだぎ武が、「一般人」と大いに舞台を盛り上げます。しかも、その「一般人」を演じるのは毎公演ごとに替わるシークレットゲスト！　さて、いよいよ千秋楽となる２９日（土）のシークレットゲストのヒントは……？

■２９日（土）千秋楽
女性：一年中、鼻から油が出ている新喜劇ブサイク女優
男性：ミドリスーツが特徴の借金取り。パンチdeデートで運命のミドリの糸でつながれた女性と出会えるか？

個性派ゲストがどんなやりとりを繰り広げるのか!?　お芝居はもちろん、そちらも楽しみに、なんばグランド花月に遊びに来てくださいね！

吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間：12月29日（土）まで上演
会場：なんばグランド花月
開演時間：平日・土曜19：00（18：30開場）、日曜16：00（15：30開場）
料金：1階席6000円、2階席5000円（全席指定）
出演：西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也（矢野・兵動）、なだぎ武、RIKIYA、高橋智（へびいちご）、島川学（へびいちご）、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ／レツゴー長作／石田靖　ほか

※チケット発売中！
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル　
電話：0570-036-912（10：00～19：00）
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

いよいよ今週１２月２９日（土）に千秋楽を迎える吉本百年物語１２月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」。今作は、桂三枝（現・六代　桂文枝）、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンらがスターダムに躍り出た１９７０年代を背景に、「ヤングおー！おー！」や「パンチDEデート」など大阪発信のバラエティ番組が人気を集め、お笑いが劇場からテレビの世界へと広がった時代を描いています。そして、劇中では「パンチDEデート」の再現シーンも登場。一般人参加型番組の火付け役となったこの番組は、桂三枝と西川きよしが、一般人の男女のデートを取り持つものですが、舞台では西川きよしを演じる西川忠志、桂三枝を演じるなだぎ武、そして一般人として毎公演ごとに替わるシークレットゲストが出演しています。１２月２７日（木）は、おかけんた、島田珠代が登場しました。

まずは、おかけんたが登場すると、まだ一言も発していないタイミングにも関わらず客席から『ええ声！』との反応が。シルバーのジャケットでビシっと決めた容姿に忠志ふんするきよしから「久々のシルバー仮面という感じ」と形容されます。続いて、島田珠代はおなじみのハードな動きを見せながら登場。なだぎ演じる三枝は「男の方の玉も好きという感じ」と形容。その後、２人は顔が見えないまま自己紹介タイムに。

おかは得意の「ええ声～」で美声を披露し客席を沸かせます。さらに、十八番の「オー・ソレ・ミオ」でテノール歌手さながらの歌声も。そして、好みのタイプは「きゃりーぱみゅぱみゅ」とのことでした。

一方、珠代はなだぎに「サニー（当時の三枝のニックネーム）、ファンです！」と詰め寄った後、こちらもお馴染み、股間に「チ～ン」を披露。客席を大いに盛り上げます。そして、好きな芸能人は「水谷豊さん」と明かし、デートするなら「比叡山のお化け屋敷。男の人にすがりたい」とも。さらに職業を聞かれると「壁にぶつかることを専門とする女優です。カベ専女優です」と話すと、客席から笑いと拍手が起こっていました。

そして、いよいよご対面。向き合った２人は少しテレながらも、まずは珠代が「お休みの日は何を？」と質問。すると、けんたは「犬の調教をしています」。一方、珠代が「私は休みの日も壁にぶつかってます」と話すと、司会の２人は「個性的すぎる！」と突っ込んでいました。最後はお待ちかねの好感度チェック。個性的すぎる２人はどうやら意気投合したようで、見事カップル成立となりました。

出番を終えた島田珠代は「『パンチDEデート』は子どもの頃にリアルタイムで見ていて、小学校でも『パンチDEデートごっこ』をやっていたくらい好きな番組だったので、今日はあのセットに座れたことがめちゃくちゃうれしかったですね。あと、ボタンを押せたことも思い出になりました」と満面の笑み。また、お相手のおかけんたについては「以前から素敵だと思っていたので、カーテン越しにあの声が聞こえた時は『やった！』と思いました（笑）」と満足だったよう。さらに、司会の２人について「本当によく再現されていたし、そっくりでした。あと、なだぎくんが私に『意外ときゃりーぱみゅぱみゅに似てる』って呟いてくれて、すごくうれしかったです」と終始ご満悦の様子でした。
一方、おかけんたは既に今公演を客席で観劇していたそうで「まさかゲストの依頼が自分にくるとは思ってなかったのでビックリした」と話します。また、おかもリアルタイムで見ていた番組だと言い「あのボタン押すのって、ほんまにときめきますね（笑）。あれはいい。ハートが成立したらお客さんもわぁ～って喜んでくれはるし、恋をああいう風にオープンにするのっていいですよね。５１歳の僕が言うのも何ですが（笑）。お相手も珠代ちゃんで良かった」。さらに、「忠志くんの目力はすごかった。（西川）のりお兄さんくらいチカラを感じたし、あの目に吸い込まれそうやった（笑）」とも。最後に「今日はちょっと声が枯れてて申し訳なかったかな。六分目くらいの声でした。恋は満開やったけど声は六分咲きでした」と締めくくっていました。

『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」は、12月29日(土）までなんばグランド花月にて上演。お芝居のなかに織り込まれた『パンチDEデート』の日替わりゲスト、残りの２日間もどうぞお楽しみに！

吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間：12月29日（土）まで上演
会場：なんばグランド花月
開演時間：平日・土曜19：00（18：30開場）、日曜16：00（15：30開場）
料金：1階席6000円、2階席5000円（全席指定）
出演：西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也（矢野・兵動）、なだぎ武、RIKIYA、高橋智（へびいちご）、島川学（へびいちご）、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ／レツゴー長作／石田靖　ほか

※チケット発売中！
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
0570-036-912（10：00～19：00）
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

12月27日（木）、東京・ヨシモト∞ホールにて、『エッジガールズミーティング～スターモデル・TVタレント発掘プロジェクト第一弾モデル・読モ スナップオーディション～』が開催されました。

人気モデルが集結する女性ファッション誌『エッジスタイル』と、よしもととで、次世代のスターモデルを発掘＆プロデュースしようという今回の企画。

オープニングに登場したのは、MCを務める2700のふたり。
いつものジーンズ姿から一転、蝶ネクタイ姿で現れたツネに、八十島が「どうなの、これ？」と首を傾げるも、観客からは「カワイイ」の声もあがりました。
しかし、ツネが観客に「みなさんが一番かわいいですから」と問いかけると、リアクションは薄く、「いつ嫌われた？」と八十島からツッコまれる始末。

続いて登場したのは、モデルの鈴木あやさん。
同イベントでは、ロビーにてスナップ撮影も行われており、『エッジスタイル』３月号に宣材写真として掲載され、プロジェクトスタッフがスターモデル、読者モデルを選抜し、仕事をオファーしていくとのこと。

プロのモデルである鈴木さんからは、「楽しいことを思い出して心から笑顔を作るんですけど、今回は大人系の雑誌なのでクールめで、セクシーな方が目につきやすいと思います」と貴重なアドバイスや、得意なポージングなども披露しました。

ステージ上から来場者のファッションチェックもしていたのですが、鈴木さんが的確なアドバイスをする最中、レザージャケットに身を包んだ女性に、八十島が「中型免許取って、バイクに乗って欲しい。牛柄のバイクに乗ってください」といった的外れな発言で笑いをさらっていました。

休憩を挟み、『TREND開発ルーム公開トークショー』がスタート。現在、2700が『エッジスタイル』で連載している企画で、読者モデル300人と“チーム3000”プロジェクトを発足し、毎回様々なトレンドをテーマに徹底討論するという趣旨です。

今回は特別版として、2700、鈴木あやさんに加え、パンサーの３人、読者モデルの大和田ゆみさん、太田麻美さん、田中舞さんが登壇し、トークショーを行いました。
「2013年男ウケモテコード」がテーマだけに、読モの３人もテーマに沿ったファッションで登場したのですが、パンサー・尾形は「脚と胸がいいね」「アーミーファッションが好き」などと意見を述べると、会場は微妙な雰囲気に。
そんな節々で、ハイテンションな一人の来場客からのガヤにより助けられる一幕もありました。

最後に、来場者へのプレゼント抽選会を実施。

鈴木あやさんプロデュースの商品などが大盤振る舞いされ、当選番号が読み上げられる度に客席から歓声が起きていました。

なお、今回のスナップ撮影が掲載される『エッジスタイル』３月号は、２月７日発売です。
『エッジスタイル』オフィシャルサイト（http://edge-s.jp/）もご参照ください。

12月27日（木）、東京・タワーレコード新宿店イベントスペースにて『キングオブコント2012』DVD発売記念イベント＆握手会が行なわれ、同大会のキングに輝いたバイきんぐ、ファイナリストのうしろシティ、かもめんたる、さらば青春の光、しずるが出演しました。

「優勝おめでとう！」と温かい拍手で迎えられたバイきんぐ。ふたりとも決勝戦当日のことはあんまり覚えないそうですが、「人生でいちばん緊張した舞台」（小峠）「人生の転機ですからね」（西村）「そう。あの日から人生が変わりました。キングオブコントは、僕らのターニングポイントですね」（小峠）と振り返ります。

仕事も優勝前と比べ、格段に増えたそう。そんなバイきんぐに噛み付いたのは、さらば青春の光・森田。「おい！　仕事まわせや！　俺ら、この間５連休やったぞ！」と息巻きます。同調するように、「（仕事量は）微動だにしてない」と言い切るしずる・村上でしたが、「他人の言うことじゃないですけど……この中で、かもめんたるがいろんな意味で、いちばん影響がないと思う（笑）」と一言。思わぬところから攻撃を受けたかもめんたる・岩崎は、「月１回出たらいいほうだったテレビ出演が、キングオブコント後は月２回になりました」と静かにつぶやきます。そんな彼を、「いいじゃん！　２倍になったんやから！」と小峠が全力で励ましました。

決勝当日は「大会の緊張感はなく、みんな楽屋が一緒だったので和気あいあいとしてました」と、うしろシティ・金子。村上が、変なテンションになっていた小峠が近くを通り過ぎるたびに、「マックス10やとして、いまの緊張を数字でいったらいくつ？」といろんな芸人に聞きまくっていたというエピソードを話すと、「あれ、自分でもなんやったんやろうと思う（笑）」と張本人。森田はあまりに緊張し過ぎて、３～４時間の待ち時間でタバコを60本も吸ってしまったそうです。

優勝賞金の一千万円の使い道を訊ねられたバイきんぐ。「まだもらってない」との発言に、「ウソだよ！　なんに使ったのか言え！」とものすごい勢いで詰問するしずる・池田。村上も「以前より、いい服着てる」と指摘しますが、西村が着ていたのは自作のバイきんぐオリジナルTシャツ。80年代後半に流行った“バイキンクン”というキャラをモチーフに、ふたりの似顔絵的なイラストが描かれたTシャツなのですが、小峠から「驚いたことに、このTシャツどこにも販売してないんですよ！」と衝撃の発言が。さらに、「なんの目的かわからない」と首を傾げます。

ここで、キングオブコントの感想を求められた池田。「当日はビックリしました」と前置きしながら、「緊張し過ぎて胃液が出過ぎちゃって、お腹の皮膚から胃液が出ちゃいました」と大ウソをつきます。ここで相方・村上が「出たの？」とおかしなパスをおくったため、「うん。で、胃液で床が解けて、地下１階に停めてあった松本さんの車の上に落ちた」とウソを続けた池田でしたが、会場に漂う微妙な空気に飲まれ、生唾を飲み込む始末。結局、「……とりあえず楽しかったです」と締め、なんとか笑いを起こすことができました。

出演メンバーは、すでにDVDも鑑賞したそう。DISC２に収録されている「キングオブコント2012ドキュメント」がとても面白かったそうで、「夜更かしの会のあいつ――名前は覚えないと決めたけど――あいつがタバコ吸ってるシーンがカッコよかった！」と絶賛する小峠。でしたが、うしろシティ・阿諏訪に「優勝してずっと泣いてる小峠さんが、おじいちゃんみたいだった」とツッコまれ、照れ笑いを浮かべていました。

イベント終了後の囲み取材では、来年の抱負を訊ねられた出演者たち。「来年のキングオブコントも決勝に残りたい」と全員が口にするなか、小峠は「キングオブコントに出ることはもうないでしょうし、ああいった緊張感の中でコントをすることももうないでしょう。僕らは余生を楽しみます！」とコメントします。

池田は「来年は結婚します！」と言い切るも、これは記事になりたいがためのネタ。会見では毎回言っているらしいですが、一向に使われた気配はないそうです。すると、レポーターから「池田さん、いま人気のゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんとコンビを組まれていたそうですが……」と振られた池田。「なるほど！　その話題ありましたね！」といやらしい笑みを浮かべます。
鬼龍院さんとはNSCの同期（東京NSC９期生）で、“チョコサラミ”というコンビを組んでいたことを語るも、「向こうは武道館２デイズのチケットが即日完売。僕らはルミネの２デイズすら完売しない。差がついて参っちゃって」とぼやきます。
いまでも交流はあるらしく、「インディーズ時代、もっと過激なパフォーマンスをやっていた。だから、紅白は初のモザイクがあるかも！」とボケるも、記者の反応はイマイチ。村上に「池田、チャンスをピンチにしないで！」と諭されると、慌てて「僕らも努力して、いつか審査員できるようになれば。……なんか、何言ってるかわからなくなってきちゃいました」と語り、報道陣を笑わせました。

会場には年の瀬にも関わらず、多くのお客さんが来場。一人ひとりと笑顔で握手しながら、つかの間の交流を楽しむ出演者でした。

●DVD情報
キングオブコント2012
価格：3,990円（税込）
商品番号：YRBN-90485～6

【収録予定内容】
DISC.１　キングオブコント201２決勝戦
DISC.２　・キングオブコント2012ドキュメント
他、オリジナルコンテンツ収録
＜決勝進出者８組＞※1回目ネタ順
・さらば青春の光
・銀シャリ
・トップリード
・かもめんたる
・うしろシティ
・しずる
・夜ふかしの会
・バイきんぐ
※決勝戦：201２年9月２２日（土）19:00～　ＴＢＳ系列にて生放送
MC：ダウンタウン
【仕様】DVD2枚組
発売元：East West plus
販売元：株式会社よしもとアール・アンド・シー
©2012 TBS/吉本興業/East West plus

よしもとネットショップYahoo!店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn9048586.html

【しずる】