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2014年1月 6日 (月)

ニューヨークがゲストを招いてネタ&トークライブ「New York Jam Session」を開催! ライブに込められた思いを直撃インタビュー!!

ニューヨークがネタ&トークを繰り広げる「New York Jam Session」を1月17日(金)にヨシモト∞ホールにて開催。ニューヨークの2人に、イベントのことや2013年の振り返り&2014年の目標などを聞いちゃいました!!


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――「New York Jam Session」は1時間まるまる自分たちの好きなことができるライブですが、どのようなことをするんですか?

嶋佐 ゲストを招いてトークとネタをする1時間です。今回で3回目ですね。
屋敷 まだなれないんですよ。1回目は「バチバチエレキテる」っていう番組を一緒にやっていたうしろシティさんとラブレターズさんとの3組でやらしていただいて満員立ち見だったんですよ。この調子でいけるなぁ~と思っていたら、2回目ではその半分ぐらいの人で…。なんで、まだ何もつかめていないというのが状況ですね。違うライブを2回やった気分です。
嶋佐 ゲストで色々変わるということを知りました。
屋敷 それは2回目のゲストさんにも失礼だし、今回ゲストに来てくださるキングオブコメディさんとTHE GEESEさんにもプレッシャーになるから(笑)。
嶋佐 情けないことに、まだ自分たちだけでは満員にできないということができないことはわかってしまいましたね。今回もなるべく多くの方に見れもらいたいですがどうなることやら。
屋敷 これまで先輩のライブゲストで出演することはあったんですが、それとまた違って恐いですね。自分たちのライブってことは、シーンってなったら僕たちのせいですからプレッシャーですよ。先輩のライブに出てるほうが楽です。


――毎回のゲストは自分たちで決めているんですか?

屋敷 そうですね。今回は、キングオブコメディさんとTHE GEESEさんにお願いしました。
嶋佐 基本、他事務所さんが多いです。
屋敷 実は他事務所さんのライブにどんどん出たかったんですよ。でもなんか最近あまりなくって…。なんで、∞ホールに他事務所さんの芸人さんを呼んでお客さんをいっぱいにしてた事務所さんのライブっぽくしてみようという考えでやっているんです。
嶋佐 ∞ホールでよしもと芸人だけでやっているのとお客さんの感じが違うんです新鮮ですね。
屋敷 1年目のときなんて、∞ホールではまったくウケないけど他事務所ライブではかなりウケるなんてことがあって。真逆だったりするんですよ。まぁ、どっちがホームなんだって気はしますが。なんで、実は他事務所ライブが好きだったんですよ。あと、そういうライブに出ると事務所が違っても交流ができるっていうか。すごくありがたいですね。
嶋佐 なんでこのライブは始め、事務所関係なく同世代の芸人さんと仲良くなりたいってコンセプトはありました。まぁ、3回目にしてちょっとずつブレてきていますが(笑)。

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――でも最近は、このライブもほかの芸人さんの中で浸透し始めてきているとか…。

屋敷 この間、同じライブに出演されていたキングオブコメディの高橋さんが「呼んでよ!」って言ってくださって。これは嬉しかったですね。で、すぐにお願いしました(笑)。
嶋佐 でもまだ浸透はしていません。いずれはそうなっていきたいですが。
屋敷 ただ、(キングオブコメディ)高橋さんに言われて、意外と上の方も出てくれるんだと気づきました。
嶋佐 芸歴があまり関係なく色んな方が出てくれるようになっていただけるとうれしいです。あと、このライブで初めて∞ホールに来たというお客さんも結構いたりするんですよ。これはうれしかったですね。
屋敷 なんか、お笑いファンの方にとってよしもとのライブってハードルが高いみたいで。
嶋佐 ちょっと気持ち悪いんですが。お笑いに国境はないはずなんで。
屋敷 なんでそういうのは僕らから変えていきたいと思いますね。いつでも誰でも気軽に見に来れるという。
嶋佐 風通しをよくしていきたいです!!


――ライブ名の「New York Jam Session」がすごくカッコイイのですが、どういう意図が込められているのですか?

嶋佐 ゲストとジャムセッションをするという(笑)。
屋敷 いやいや、あんまり考えていないでしょ。ただカッコよさそうな響きからとったんです。もともとニューヨークというコンビ名も響きからなんで。
嶋佐 でも、この名前のおかげでちょっと文句を言われたことがあるんですよ。てっきりユニットコントをすると思ったって。でも内容は、僕らが新ネタを2本、ゲストの方もネタとそれぞれのことをやりますから。
屋敷 セッションは全然ないよね。トークや企画なんかはあるけど。
嶋佐 そこだけはわかってもらいたいですね。ユニットコントライブではありません。ちなみに今後もする気はありません。
屋敷 いやいや(笑)。それはわからない、って言っておこう。何があるかわからないから(笑)。


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―このライブでニューヨークさんを知らない人も訪れると思うのですが、自分たちのどこを見てもらいたいですか?

屋敷 まずはネタを見てもらいたいですね。そしてかわいらしい2人だということを知ってもらいたい。
嶋佐 カワイイって思われたいですね(笑)。あとは、等身大の僕らが繰り広げるメッセージ性の強い社会風刺満載のネタを見てもらいたいですね。
屋敷 “シティー派”な感じを汲み取ってもらえれば。ネタに共感してスカッとしてもらいたいですね。
嶋佐 あと数年で30代だけど、20代のカリスマになりたい!! みなさんの代弁者になっていきたいです。


――2013年はテレビ番組に出演が決まったりと色々経験した1年だったニューヨーク。2014年の目標ややりたいこととは?

嶋佐 本当に2013年は色々あった年だったんですよ。
屋敷 ∞ホールのトップ5組に入れ、4月にはテレビ番組「バチバチエレキテる」のレギュラーに決まるといいことづくめだったのに、夏にすべてを失うという…。
嶋佐 急降下。
屋敷 でも、めっちゃ売れてめっちゃ仕事がなくなったというわけではなく、その縮小版が行われただけですから。
嶋佐 給料も変わったわけではなく、顔もさされるようになったわけではなく…。
屋敷 その経験はムダではないかな~と。内容が濃かったんで。このテンポでどんどん内容が濃くなっていけば、20代のカリスマもありえるのではないかと(笑)。
嶋佐 掴んだ何かはないですが、経験値だけは稼いだはずなんで。なんとなく、2013年はプロになれた年だった気がします。
屋敷 なんで、2014年はお笑い基礎体力をもっとつけてオモロなりたいです。ネタもたくさん作って賞レースももっと上を目指していきたいですね。
嶋佐 あと、後輩とももっと仲良くやっていきたい。毎日連れまわす、右腕みたいなヤツを作りたいかも。……いや、いらないか。
屋敷 いらないと思う。ぼちぼちみんなと仲良くやっていくのが一番かと。
嶋佐 出会いを大切にして、アマチュアに戻らないようにがんばっていきたいです!!
屋敷 そのためにも、「New York Jam Session」を成功させたいので、ぜひみなさん来てください!!


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「New York Jam Session」

会場 :ヨシモト∞ホール
日時 :1月17日(金) 開場21:15/開演21:30
料金 :前売1200円/当日1500円
出演者:ニューヨーク/キングオブコメディ(プロダクション人力舎)/THE GEESE(ASH&Dコーポレーション)


チケットよしもと:http://yoshimoto.pia.jp/


ニューヨークの動画はこちら:http://ynn.jp/u/1286/


【ニューヨーク】