水谷千重子、後輩の森昌子さんを激励! 西川きよし芸能生活50周年記念公演『コメディ水戸黄門』東京・名古屋公演開催発表会見
1月16日(木)、吉本東京本社にて、西川きよし芸能生活50周年記念公演『コメディ水戸黄門』の東京・名古屋公演開催発表会見が行われ、水戸黄門役の西川きよしの他、森昌子さん、プリンセス天功、水谷千重子らが登壇しました。
『コメディ水戸黄門』は西川きよしの芸能生活50周年という節目の記念公演として、すでに昨年9月になんばグランド花月で上演。
連日盛況で、日替わりゲストとして明石家さんま、西川ヘレンらが出演するなど話題も呼びました。
その東京公演、名古屋公演の開催発表会とされた今回の会見では、吉本新喜劇の石田靖がMCを務めるなか、まずは宮本大誠さん扮する助さん、西村仁さん扮する格さんの2人を従え、水戸黄門役の西川きよしが登壇。
印籠を出すといったテレビでお馴染みの寸劇を披露するも、きよしが「ただいまご紹介にあずかりました…」といつもの口調に戻り、「かるっ!」とツッコむ石田。
ここに特別出演の森昌子さん、そして坂田利夫が加わると、きよしは「テレビで40年もやっていた『水戸黄門』が出来て、夢のようでした」と大阪公演での充実した日々を振り返ります。
デビュー時からきよしとの付き合いがあるという森昌子さんは、「毎回新しいセリフが生まれました」「毎回新鮮で、勉強になりました」とアドリブに触れれば、坂田は「(西川きよしが)助さん、角さんを間違えるんですよ」と暴露。
それを聞いたきよしは、「我々のセーフティネットです。セリフを戻してくれます」と2人に頼りきっている様子です。
そんな森さんの明るさ、優しさに触れ、独身の坂田はアプローチを試みたそうですが、森さんは「丁寧にお断りさせていただきました(笑)」といったエピソードも。
ここで、プリンセス天功、水谷千重子、そして茨城県イメージキャラクターのハッスル黄門の3名が花束を持って、お祝いにかけつけました。
森さんの先輩という水谷でしたが、「私は中3トリオでしたけど、水谷先生のトリオは?」といった無茶ぶりが森さんから飛び出し、「愛人同盟ってやってたのよ」などと苦し紛れを言う水谷に一同爆笑!
「美空ひばりさんの次に尊敬しています」と持ち上げるなど、さすがの水谷も森さんの発言にタジタジの様子でした。
最後に、石田から「師匠、都知事選への出馬は?」と訊かれたきよしは、「ニュースをもっと勉強しなさい」と一蹴し、会見は終了。
その後の囲み取材には、西川きよし、坂田利夫、プリンセス天功、水谷千重子の4名が出席。
「大阪公演は、坂田利夫のおかげで楽屋も明るかったです」と語るきよしに対して、水谷は「キボちゃんも明るいわよ」と“キボちゃん”呼ばわりします。
ここから、きよしの逸話が噴出。
坂田は夜中2時にきよしから電話があり、坂田のファンだというタクシーの運転手と会話させられ、「ありがとさ~ん!」とまで言わされたとか。
「芸能界に時間はありません!」と反論するきよしでしたが、さらに森さんからは、テレビのロケ中、吠える犬に対して「大丈夫か? 落ち着きー」ときよしが話しかける様子を目撃したそうです。
一方、ここまで発言するタイミングのなかったプリンセス天功に「すごい衣装ですね」ときよしが話しかけると、「(レディー)ガガと同じデザイナーなんです」と笑顔で明かす天功。
それを聞いた坂田は「芸能人の方?」「お高いんでしょ?」といったズレた受け答えをして、爆笑を呼びます。
さらに、森さんと水谷千重子のミニコントが継続されるなど、爆笑のまま囲み取材は終了しました。
なお、名古屋公演の2部には「プリンセス天功イリュージョン」「熱唱!!きよしと昌子のスペシャルステージ」が設けられており、水谷千重子も日替わりゲストとしてどこかで出演するかも……とのことです。
●公演情報
西川きよし芸能生活50周年記念公演『コメディ水戸黄門』
東京公演
シアター1010(センジュ)
2月21日(金)~24日(月)
名古屋公演
中日劇場
3月6日(木)~22日(土)
詳細は、公式サイト(http://www.kiyoshi-50th.com/)でご確認ください。
【西川きよし】【坂田利夫】【水谷千重子】【友近】【プリンセス天功】【石田靖】