竹下景子さんが「アメリカン・バラエティ・バン!」を観劇! ショーを“体感”した感激を語る!
この冬、大阪・なんばグランド花月では、“笑い”の枠を超えたブロードウェイの最高のエンターテインメント『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』を上演しています。ヒントン・バトルさんは、トニー賞を三度も受賞した、“Mr.ブロードウェイ”と呼ばれる人物。そんな巨匠が主演・演出を担当し、本場ブロードウェイの舞台で活躍するシンガーやダンサー、ミュージシャンとともに素晴らしいステージでお客さんを魅了しています。さらには、日本が世界に誇るタップダンサー、HIDEBOHもステージ上で大活躍! 豪華キャストでお届けする、まさに音楽とダンスのプレミアムショーなのです! そんな話題のショーを、1月29日(水)、女優・竹下景子さんも観劇! エンディングでサプライズ出演し、ヒントン・バトルさんとHIDEBOHに花束をプレゼント。お客さんも大いに盛り上がりました。
エンディングで、HIDEBOHの「今日はお得でございます! スペシャルデーでございます! 私の長年の、大尊敬する芸能界の大先輩が駆けつけてくれております!」という言葉に拍手と歓声で応えるお客さんたち。「ご紹介させていただくのも恐縮ですが、お呼びしたいと思います。竹下景子さんです!」と紹介すると、お客さんから驚きと喜びの声が。竹下景子さんがステージ上に姿を現すと、呼び込んだはずのHIDEBOHでさえも「うわぁ~!! 景子さんありがとうございます!」と感嘆の声を上げるほど。さらに「今日は、竹下景子さんが見てらっしゃるということで、タップダンスも足がもつれながらやっておりまして…」と世界に名をとどろかせるタップダンサー、HIDEBOHも竹下景子さんにメロメロ!? 竹下景子さんは「細胞が20歳ほど若返りました!」と大満足のご様子。さらにお客さんに向けて、「本当に、大阪のお客さんたちもノリがいいですね!」とお客さんと一体になって楽しんだようでした。さらに、ヒントン・バトルさんには「どうしてあんなことができるんですか? あとでその秘密をうかがいたいです。本当に素晴らしいです」と、興味しんしんのようでした。
終演後、竹下景子さんに観劇の感想をさらに詳しくうかがうことに。「こういうことを“釘づけ”というんでしょうか? 瞬きをするのも惜しいほどでした」と興奮冷めやらぬ様子。さらに、26年前、現在のなんばグランド花月のこけら落とし公演として上演されたこのショーに今、出会えたことにも感激したようでした。「26年前にもいらしたと(エクゼクティヴ・プロデューサー/脚本の)高平哲郎さんからうかがって、26年という歳月はどんなのだろう、と思いながら見ていました。おそらくヒントンさんの中で時代の流れを感じて新たに消化して組み立て、成熟させて今があると思うんです。だから今日、生の舞台を見て聴いて、本当に素晴らしかった。幸せでした。何を取っても最高。歌もダンスもトークも全部。こんな贅沢なことはないんじゃないでしょうか。とても興奮しました」とのことです。
2月21日から兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演される竹下景子さん主演の舞台『お家さん』の脚本・演出を担当しているのが、『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』のエグゼクティヴ・プロデューサー・脚本を務める高平哲郎さんということもあり、稽古中も『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』のお話をよく聞いていたとか。それだけに観劇した喜びはひとしおのようで、「『お家さん』の音楽を担当している上柴はじめさんと一緒に観ていたんですが、上柴さんはどんどん前のめりになっていて(笑)。最後はリズムを体で刻んでおられました。さすがミュージシャン、リアクションが違うんです! 客席が揺れているような感じがして、私もその中で一緒に揺られていました」と、ステージからあふれ出るパワーを体全体で受け止めていたそうです。また、「同じ舞台に立つ者として、ヒントンさん、そしてほかの出演者の皆さんが、体力、精神力を維持してらっしゃる努力を考えると頭が下がる思いです。こんなことができるのかと思うと、私も若返る思いでした」と2カ月もの公演を連日行うヒントン・バトルさんや出演者の方々を気遣う女優ならではの視点も。「皆さん、本当にステージ上で弾けて縦横無尽。言葉にするのは簡単ですが、実際にやられている方は本当に大変だと思います。皆さんのチームワークもおありなんだろうと思いましたね」と出演者の方々の裏側に寄り添う優しさも。
また、HIDEBOHのタップダンスにも驚いたそうで、「タップダンスは、このようにショーアップされたステージできちんと拝見したのは初めてだったんですが、本当に華麗でした。タップダンスって、あんなにたくさんの音が出るんですね。不思議でしょうがなかったです。どこかに何かを隠し持っているんじゃないかと思うぐらい(笑)。いろんな音色を堪能させてもらいました」と、タップダンスの魅力のとりこに。
最後に、まだ観劇していない方々にメッセージをお願いしたところ、「とにかく体感してもらいたいです!」とのことでした。「ショーアップされた、洗練された舞台というのをぜひ生で、体で感じてほしいと思いました。何年も前になりますが、コンテンポラリーダンスはマイケル・ジャクソンで止まっている、と聞いたことがあるんですけど、そんなことはないです! ヒントンさんがいる。どんどんクロスオーバーになっているんじゃないでしょうか。いくら言葉で説明しても足りないくらい。“観る”のはもちろんですが、“感じる”という言葉の方が合うかもしれませんね。これを体感しないともったいないです!」。そして「やっぱり生で観る“ライブ”は素晴らしいです。一期一会のこの機会をぜひ堪能してもらいたいです」と、竹下景子さんが体感した世界をぜひ経験してもらいたいとのことでした。
2月14日(金)まで上演中の「ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!」。誰もが心躍る、まさにスペシャルなショーをどうぞご堪能ください!
●公演情報
HINTON BATTLE’S AMERICAN VARIETY BANG!
ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!
<公演日程> 2013年12月14日(土)〜2014年2月14日(金)
<振付・演出・出演>ヒントン・バトル
<共演>HIDEBOH
<脚本>ラリー・ビルマン
<エグゼクティヴ・プロデューサー>高平哲郎
<会場>なんばグランド花月
<チケット料金> S席(1階席・2階席前方)8000円、A席(S席以外)6000円
<お問い合わせ> キョードーインフォメーション ☎06-7732-8888(10:00〜19:00)
HP: http://www.americanvarietybang.com/