球春到来!キャンプインだよマリーンズ応援初めinよしもと幕張イオンモール劇場
2月1日(土)、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて、『球春到来!キャンプインだよマリーンズ応援初めinよしもと幕張イオンモール劇場』が行われました。
千葉ロッテマリーンズ応援団長のジントシオさんが中心となって行われる恒例イベントだけに、チケットも完売と大盛況。
レプリカユニフォームやタオルなど思い思いのマリーンズグッズに身を包んだ観客で会場が埋め尽くされるなか、開演と同時に1階席はスタンディングとなり、早くも熱気に包まれます。
そして、スクリーンに千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手から届いたビデオメッセージが流れ、「いつもスタンドの皆さまの応援を聞いてると、テンションが上がります」といった挨拶で、さっそく大歓声や指笛が飛び交います。
続いて、MCのロシアンモンキーが登場。
2人とも東海大学付属仰星高等学校の野球部出身で、2つ上の学年にはボストン・レッドソックスの上原浩治選手が在籍していたというバリバリの元高校球児です。
しかも、すーなかに至っては、千葉ロッテの本拠地・幕張在住なのですが、胸の初心者マークが物語る通り、マリーンズについては初心者だとか。
そんなロシアンモンキーの紹介で、ジントシオさんが登場するなり大歓声、そして「マリーンズファイティン!」「ファイティン!」とコールアンドレスポンスが交わされます。
次に、『よしもと千葉ロッテマリーンズサポーターズ』として、千葉県出身のまちゃまちゃ、生粋のマリーンズファンのリットン調査団・藤原光博が登壇。
伊東監督と同い年という藤原は、「(このイベントは)いつも客席側にいたからヘンな感じ(笑)」という熱狂ぶりですが、対照的にまちゃまちゃは「パもセもよくわからない」という野球オンチを白状します。
ここで、『よしもと千葉ロッテマリーンズサポーターズ』の面々が、それぞれ今シーズンの公約を掲げることに。
ロシアンモンキー・すーなかは「週1回、ゴミ拾い」とし、相方・川口も清掃業のアルバイトをしていることから、「ビールかけ後の清掃」と、奇しくもコンビ揃って、清掃に関わる公約を発表。
まちゃまちゃは「ちゃんと生で10試合観に行く」といった初心者らしい公約ですが、藤原は「千葉さんと結婚して婿養子になり、女の子が生まれたらマリンちゃんと名付ける」「優勝したら千葉に引っ越す」といった気合の入れようで、拍手を浴びます。
それぞれ公約を発表したところで、ジンさんとドラム、トランペットによる新応援歌の発表へ。
加藤翔平選手、根元俊一選手の応援歌の歌詞がスクリーンに映し出され、観客とともに練習を繰り返します。続くメキシコ出身の新助っ人のクルーズ選手は、全てスペイン語の歌詞だったものの、すぐに大合唱となりました。
さらには、ビジター限定となりそうな新曲『マルチテーマM』も発表され、応援歌が完成していく様子に、芸人軍は「ジンさんが音楽の先生に見えてきた(笑)」(ロシアンモンキー・川口)などと感心しきり。
続いて、重大発表としてスクリーンに映しだされたのは、千葉ロッテマリーンズの応援歌35曲を収めたCDが4月1日に発売決定の報でした。
さらにこの場にいるマリーンズファンとともに、CD用のレコーディング、ジャケット撮影も行われました。
ここで、野球好き芸人のパラダイス男児とDH億が登壇。
年間20試合観戦するほどのロッテファンというパラダイス男児の石橋は、「自分ではレフト方向に打っていると思っているのに打球がライト方向に行く里崎選手」「ヒーローインタビューで同じフレーズを繰り返してしまう成瀬投手」といった細かいものまねを披露。相方・森とともに、『歓喜のテーマ』で肩を組むロッテファンのものまねまでやり遂げ、「ウケたん、今日が初めてじゃない?(笑)」と藤原に言わしめるほど爆笑を奪っていました。
「乱闘に参加する時のマイク・ディアズ」のスタイルでスタンバイしていたというDH億も、「ファン感謝デーで『恋するフォーチュンクッキー』を踊るも、クッキーが異常にでかいG.G.佐藤選手」など、さらにマニアックなものまねでこれまた爆笑の渦に。
イベント後半は、生バンドを従えたジントシオさんによる応援歌ライブです。
ジンさんとマリーンズファンによる大合唱が続くなか、前出の応援歌CDにも参加するドンボルカン山口さんもステージに現れ、迫力のボーカルで『マリンフィールドの風』などを熱唱。
シーズン中のスタンドさながらの大盛り上がりをみせるなか、選手応援歌メドレー、肩を組み合っての『歓喜のテーマ』でライブを締めくくりました。
エンディングでは、今日の出演者が勢揃い。
ジンさんが「楽しかったですね。続けて行きたいですね」とイベントを振り返ります。
また、「優勝したいですね」と語るジンさんに対して、藤原は去年、今年と補強した選手名を挙げ、「今年、優勝でしょう!」と力強く宣言し、「優勝だ!」コールも巻き起こりました。
最後に藤原は、自著『笑う猥談』、そして3月25日に東京カルチャーカルチャーにて開催予定のトークイベント(ジントシオさんも参加)をちゃっかり告知します。
一方、客席からのガヤに「親戚か?」「酒飲みにいくか?」などのリアクションで、笑いを誘っていた紅一点のまちゃまちゃも、今日の観客と球場で再会することを約束。
さらには始球式に備えて「肩、あっためておくからな」と肩をぐるぐるさせていました。
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