よしもとニュースセンター

関西空港を拠点とする日本国内初の格安航空会社（LCC）Peachが、さる3月1日（土）、就航2周年を迎えました。これを記念して、Peach大好き芸人として知られるトミーズ雅が初代「Peachマスター」に就任！　Peachの魅力や達人ならではの使い方などを広く伝えていくことになりました。3月3日（月）には、関西空港第2ターミナルにてセレモニーが行われ、雅はもちろんPeachを利用して駆けつけた住みます芸人たちも参加。楽しいトークや乗客の皆さんとのふれあいで、大いに盛り上げました。

まずは、Peach代表取締役CEO・井上慎一さんの挨拶から。3機の機体で2路線1日14便でスタートしたPeachが、2年間で11機10路線1日約60便へと成長したことについて「関西の皆さま、就航地の皆さまのおかげ」と感謝の言葉を述べました。今後は他社との差別化にさらに磨きをかけるべく、吉本興業とコラボレーションすることを決定。その皮切りとして、3月20日（木）から始まる「第6回沖縄国際映画祭」にも参加すると発表しました。

続いて、Peachをこよなく愛し、日々Peachでの旅を楽しんでいるという「Peachマスター」雅がステージへ！　登場するなり「ふるさとに帰ってきたような気持ちです！」「（ターミナル内の飲食店を指さしながら）あそこの和定食、20回は食べました！」「キャンペーンもよくやっていて、普段も安いけどその時はもっと安くなる。僕は行き先は決めずに、キャンペーンで安くいけるところに行くんですよ」と、Peachトークが止まりません。

就任式では、井上さんからたすきと名刺を受け取った雅。「これ（たすきがけ姿）で普段も飛行機に乗ればいいんですか？　わかりました！」と笑わせつつ、「うれしいな〜」と何度も繰り返し、喜びを爆発させていました。

この後は、雅の「マスターぶり」が発揮されるトークコーナーに突入。これまで自身が出演するテレビ番組でも「Peach番長」を名乗って同エアラインを紹介してきた雅。「Peachのすごさをどうしても伝えたくて…。例えば沖縄に正規料金で飛ぶと、だいたい往復7万円ぐらいなんですけど、Peachでキャンペーンを利用すれば1万円ぐらいで行けることも。7人家族で利用すると、49万円か7万円かというすごい差になるんですよ！」と、まずは“安さ”をアピールします。また、「実際に乗ってみると機体はまっさらでかわいいし、狭いと思われがちな座席も横幅は普通。シンクタンクのタンクでも大丈夫でした！」とのことで、設備面ももちろん万全。「何回も乗っているけど、他社でよくある『あと○人のお客さまが乗っておられません』みたいに待たされたことは一度もない。お客さんもサッと乗ってサッと降りることが低価格を支えるひとつのポイントやとわかって協力してはるんでしょうね」とも話しました。

昨年は、韓国・ソウルにPeachで9回も足を運び、「ほぼすべての路線に乗ってます」と豪語する雅は、別料金で利用できる機内サービスにも注目。「（Peachオリジナルの）ピーチデニッシュは本当に美味しい！　千房のお好み焼きなんかもあって、誰かが食べているといいにおいがして、つい頼んでしまうんですよ」と語りつつ、「食べてイマイチだったのは『焼肉たむらのお肉が入ったカレーパン』ぐらいかな。あれは食べん方がいい！」と、後輩いじりも忘れず笑わせます。

ほかにも「お金がない人でも、みんなと同じように旅行できるのはPeachのおかげ。若手芸人なんかでも、Peachで初めて飛行機に乗ったというヤツが結構多いんですよ。これからもそんな人たちを見捨てないで！」とお願いするなど、とにかくやる気満々。最後は「PRはまかせてください！」と胸を張り、トークを締めくくりました。

さらに、沖縄県、長崎県、和歌山県の住みます芸人も登場し、それぞれの県のおすすめスポットPRを実施。沖縄県から来た初恋クロマニヨンの3人は、現在住んでいる沖縄県読谷村について「日本の村で人口1位となり話題に。おしゃれなカフェも多く、海が一望できる岬など観光客の皆さんに喜ばれるポイントもいっぱい。映画祭も間もなくスタートするので、ぜひPeachで遊びに来て！」と呼びかけます。「異国情緒あふれる街並みのほか、世界遺産に推薦されている軍艦島、春にはチューリップ祭りで賑わうハウステンボスもあります。あと、穴場として僕の同級生の居酒屋も…」と公私混合（？）PRを繰り広げたのは、長崎県の長崎亭キヨちゃんぽん。和歌山県に住むわんだーらんどは、関西空港からすぐそばということで飛行機を使わずにやって来ましたが、「実は和歌山は桃の一大産地。だから呼んでいただけたんだと思います。アドベンチャーワールドにはパンダが5頭もいますし、白浜には空港もあるので、ぜひPeachさん就航してください！」と仰天リクエストも飛び出しました。

イベントを終えた雅は、MM213便（那覇空港行き）に搭乗する皆さんを、井上さん、初恋クロマニヨンとともにハイタッチでお見送り。ひとりひとりに「行ってらっしゃい！」と声をかけながら、ここでも元気いっぱい「Peachマスター」の役割を果たしていました。一方、キヨちゃんぽんとわんだーらんどは、国内線で関空に到着された皆さんに、3月3日にちなんで和歌山県ゆかりの桃の花を手渡し。こちらも春の香りたっぷりのサプライズで、Peachを存分にアピールしました。

【トミーズ雅】【初恋クロマニヨン】【長崎亭キヨちゃんぽん】【わんだーらんど】