よしもとニュースセンター

「人は誰も１つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである」をコンセプトに、松本人志をはじめとする実力派芸人たちが“すべらない”トークで勝負する『人志松本のすべらない話』（フジテレビ）。2004年末に深夜番組としてスタートして以来、総勢140名の芸人たちが出演してきた同番組が、今年、放送10周年を迎えました。そこで、2014年を「すべらないYEAR」とし、全国7カ所でプレミアムライブを開催することが決定！　松本人志をはじめとするおなじみのメンバーたちが、各地で“生”すべらない話を披露します。もちろんライブだけに、テレビでは放送できない話が飛び出す可能性も大!?　4月29日（火・祝）、全国ツアー開幕の地となった松本の故郷・兵庫県尼崎市のアルカイックホールは、立ち見も含め1800人の超満員となりました。

稲村和美尼崎市長の開会宣言に続き、いよいよこの日の出演者である松本、宮迫博之、千原ジュニア、宮川大輔、兵動大樹、小籔千豊がステージへ。なんと劇場後方から客席通路を通って登場するというサプライズに、客席のテンションは早くもMAXです。ステージに上がった6人も、熱気に押され「すげえな〜」「すごいですね」と興奮の面持ち。オープニングトークでは「できれば早めに来て散歩したかったんやけど」と地元愛をのぞかせた松本でしたが、その後に語った幼少時代のエピソードには、小籔から「今のところロクな思い出ないですよ！」とツッコミが。また、客席にはオーディションを勝ち抜いた関西の若手芸人7人が待機しており、サイコロで「★」が出れば指名されることもあるとのことで、こちらもお楽しみのひとつとなりました。

サイコロがいきなり「★」となり、トップバッターは松本が務めることに。小学生時代に体験した「尼崎の怪事件」で初っぱなから爆笑をさらいます。続く小籔は吉本新喜劇入団当初の先輩エピソードを「悪口ではなく歴史的文献」として披露。ジュニアが語った「高齢女性からの逆ナン事件」には、最後の最後でまさかの新事実が!?　まさに「ライブでしか話せない内容」を繰り出したのは大輔。終わった瞬間、出演者らに詰め寄られ、「どうしても言いたかったんです、すいません」（大輔）とうなだれるひと幕もありました。兵動は大御所・西川きよしにまつわるエピソードを。さらに宮迫からは某マネジャーの信じられない言動の数々が暴露されたほか、若手からはテンダラー・浜本がサバンナ・八木の天然ネタ、りあるキッズ・ゆうきは先輩ぼんちきよしの酒にまつわる話でそれぞれ沸かせました。

この後もまったく“すべらない”トークが続き、「時間の許す限り行きましょう！」（松本）と、気づけば予定時間を軽くオーバーしてのエンディング。残念ながら出番のなかったスーパーマラドーナ・武智、宇都宮まき、ゆりやんレトリィバァ、ジョニーレオポン・河内、雷ジャクソン・高本もステージに上がり、“10秒で終わる話”でしっかりアピール。さらに客席の皆さんとともに記念撮影も行うなど、大盛り上がりの一夜となりました。

終演後の囲み会見には、松本、宮迫、ジュニア、大輔、兵動、小籔が出席。松本は「思ったより時間がなかった。みんな完全にはやりきっていないところもあったので、本当はもうちょっと長い時間やりたかったんですけど」と、まだまだ語り足りない様子。ジュニアは「本当にあっという間で、収録より早く感じた」と言いつつ、「記者の方、ぜひ大輔の話を文字に起こしてみてください」と、物議を醸した大輔の“すべらない話”をやり玉に。松本曰く「一番前に座ってる小学生の顔、よう見んかったわ。あの子、今日から変わると思う」とのことで、この後もひとしきり大輔いじりが続きます。宮迫は「緊張感もありましたが、途中から楽しくなりました」とニッコリ。一方、「この選抜メンバー的なところに入れていただいたことで、これまでで一番緊張しました」と明かしたのは小籔。兵動は、「3日前から原因不明の頭痛に襲われていて、痛み止めを水なしでガリガリ噛んでしのいだんですが、その甲斐があった」と芸人魂を垣間見せていました。そして大輔は、一連の流れを受け「前列に子どもが見えた時、あの話はふさわしくないなとは思ったんですが、（移動の）新幹線の中からあれを一発目にしようと決めていたし、子どもよりやっぱり大人を笑かさなアカンと…。でも大人にもあんまりウケてなかった」と反省の弁…!?

質疑応答では、松本への地元・尼崎に関する質問が続々。再訪してみたい場所については、「できればお忍びで、尼崎が変わってしまう前に見ておきたい。特に（ホールの最寄り駅である）阪神尼崎は自転車でよく走り回っていたところなので、写真に残しておきたいという気持ちはある」とコメント。「家族や友達は見に来ていたのか？」との質問には、「オカンが『行きたいけど、行ったらまたやりにくいやろ』とツウみたいなことを言ってました」と明かしていました。

また「カンヌをはじめ世界各地も訪れてきた中で、尼崎のよさは？」ときかれると、「東京なら通路を歩いてもあんなに触ってこない。あんなにべたべた触ってくるというのは、尼崎ならではじゃないでしょうか」と笑いを交えて回答。しかし、小籔から「客席には『松ちゃんおかえり』と書いたものを持っておられる方もいましたよね」と言われると、「上品な人たちばっかり。アールグレイの香りがしました」と急に態度を変えて総ツッコミを受けていました。ほかに「浜田がサプライズ出演する案はなかったのか？」との問いも飛び出しましたが、これには「僕は尼の星ですが、彼は恥さらしですから（笑）」とひと言。相方をしっかり落として笑わせていました。

『すべらない話』プレミアムライブの第2回は、７月13日（日）に北海道・札幌市民ホールで行われます。次回は誰がどんな話で爆笑の渦を巻き起こすのか、どうぞお楽しみに！



『人志松本のすべらない話』プレミアムライブ　in　札幌

日時：7月13日（日）　16:00開場　17:00開演

会場：札幌市民ホール 出演：松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、兵動大樹／月亭方正、種馬マン（モリマン）、ホルスタイン・モリ夫（モリマン）ほか

料金：6000円（全席指定・税込）　※未就学児童入場不可

チケット先行

・よしもとプレミアムメンバー　5月7日（水）11:00〜5月15日（木）11:00

　　　　　　　　　　　　　　　https://id.yoshimoto.co.jp/

・uP!!!先行　　　　　　　　　　5月15日（木）12:00〜5月18日（日）23:59

　　　　　　　　　　　　　　　https://www.up-now.jp/　※スマートフォンからお申し込みください

・よしもとIDメンバー　　　　　5月18日（日）11:00〜5月21日（水）11:00

　　　　　　　　　　　　　　　https://id.yoshimoto.co.jp/

一般発売　6月1日（日）10:00〜　

・チケットよしもと　https://id.yoshimoto.co.jp/　【Yコード：500−006】

・uP!!!　 https://www.up-now.jp/

・フジテレビダイレクト　http://fujitvdirect.jp/　

お問い合わせ：チケットよしもと予約問合せダイヤル☎0570−550−100（10:00〜19:00）



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