ボン・ジョヴィ映画の予告編ナレーションで鬼奴「ボン・ジョヴィ、最高!」
6月3日(火)、都内のスタジオで、椿鬼奴が映画『ニューヨーク・アニバーサリーライブ!ボン・ジョヴィ「インサイド・アウト」』の予告編ナレーションの公開収録に挑みました。
今年デビュー30周年を迎え、今なおロックシーンをリードし続ける“ボン・ジョヴィ”。
7月12日(土)公開の映画『ニューヨーク・アニバーサリーライブ!ボン・ジョヴィ「インサイド・アウト」』は、彼ら3つのコンサート映像で構成されています。
ボン・ジョヴィ好きを公言し、テレビなどでもたびたびその美声(?)でボン・ジョヴィの楽曲を披露している鬼奴だけに、「ヒィーヤ!」「ラッキーボン・ジョヴィ!」「ボン・ジョヴィ、最高!」などノリノリのナレーションを次々とマイクにぶつけました。
収録を終えると、「リッチー・サンボラの体型いじるのNGだと思ってたんですけど、“痩せた”って言ってもいいんだってうれしかったです(笑)。堅苦しくなかったんで、楽しくやらせていただきました」と満足気な鬼奴。
映画については、東京ドームで観たというライブと比較し、「ライブ以上と言っても過言ではなく、ジョンを身近に感じられます。ライブに行った人も行けなかった人も、観て欲しい作品」と薦めます。
鬼奴自身、ボン・ジョヴィファンになったきっかけは、高校の同級生とカラオケへ行った際、「一番盛り上がる。それでボン・ジョヴィってすごいんだ」と30歳の頃に目覚めたそうで、ヒットナンバーをライブで惜しげも無くセットリストに組み込むファン思いな点も素敵なところだそうです。
好きな曲を訊かれると、「やっぱり、“しゃてぃざはー!”、なんですよ。ホントのタイトルは『You Give Love A Bad Name』なんですけど、お金になった曲です(笑)」と、仕事につながった一曲を挙げる鬼奴。
さらには、「♪息子さーん」と替え歌にしたカップ麺のCMも「私の影響だと思って、うれしかったんです(笑)」とご満悦の様子です。
楽曲の話題が続き、『IT'S MY LIFE』も今回のナレーションで歌いたかった明かしますが、「なかやまきんに君の曲っていうイメージがあるので、私は立ち入らないようにしている一曲」とのこと。
ちなみに『IT'S MY LIFE』は、アメリカのボディビルダーの大会では定番曲なので、アメリカに筋肉留学したきんに君が使うようになったとも語りました。
さらには、ボン・ジョヴィファン歴が長いというヤナギブソン(ザ・プラン9)がよく歌っているとの理由で、『Something For The Pain』も人前で歌わないようにしているそうで、そうしたカブリに対する気遣いもチラリ。
また、明日6月4日(水)には、鬼奴がボーカル&ウクレレを担当するバンド・金星ダイヤモンドにとって、8年ぶりとなる2ndアルバム『2014GOLD』がリリースされます。
鬼奴はこのバンドでのソロライブや『ミュージックステーション』への出演を目標に掲げており、「歌だけで食べていけたら…」とレイザーラモンRGと語り合っていることも吐露。
最後に、先日結婚した小原正子さんについて訊かれると、報告のメールをもらったことを明かし、「すごい“おめでとうございます”ですけど、一抜け感がすごいですよ。オアシズさんと(森三中)黒沢さんと私を置いていかないで!」と嘆き、笑いを誘いました。
映画『ニューヨーク・アニバーサリーライブ!ボン・ジョヴィ「インサイド・アウト」』は、7月12日(土)より、全国公開!
詳細は、公式サイト(http://nylive.jp/)でご確認ください。
配給:マイシアター、ライブビューイングジャパン
© NY ANNIVERSARY LIVE! 製作委員会
【椿鬼奴】