よしもとニュースセンター

７月７日（月）、沼津ラクーンよしもと劇場同時に、埼玉県初のよしもと常設劇場となる大宮ラクーンよしもと劇場が、大宮ラクーン６階にオープンしました。

大宮ラクーンよしもと劇場では午前中から記者会見が行われ、ピース・綾部祐二、NON STYLE、ハリセンボン、埼玉県住みます芸人の天狗らが登壇。

まず、MC担当の綾部が登場すると、茨城県古河市出身ながら、大宮はよく遊びに来ていた馴染みである地であることを明かします。
初めてマクドナルドでハンバーガーを食べたのも大宮で、母親が店員に「マクドナルド２つください」と言ってしまったとの失敗談を話すと、「いかがだったでしょうか。劇場始まってのファースト漫談でございます」と付け加え、ゴキゲンを伺います。

そんな綾部の紹介で、複合商業施設「大宮ラクーン」を運営する浜友商事を代表して店舗開発部部長の後藤智生さん、よしもとを代表してよしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長の泉正隆がそれぞれ挨拶をしました。

続いて、芸人を代表してNON STYLE、ハリセンボン、天狗が登壇。

新劇場のオープンに喜びを口々にする一同ですが、NON STYLEは大宮に馴染みが薄いらしく、井上が「初めて大宮駅見ました」と切り出せば、石田も「大宮と言えば大宮エリーさんくらいしか出てこれへん（笑）」とか。

２人とも東京生まれ、東京育ちのハリセンボンも、駅前の華やかさに驚いたようで、「すごい田舎だと思っていた」（春菜）と明かせば、兵庫県出身ながら、昨年１月から埼玉県住みます芸人に就任している天狗も、大宮に足を運んだのは数回しかないそうです。

そんな大宮に疎い面々にしびれを切らした綾部は、「大宮公園、氷川神社とか知らないの？」「初めてエアジョーダンを買ったのも大宮なんだよ！」「線路沿いで大人が休憩するところもありますよ」と興奮気味。

大宮ラクーンよしもと劇場に立った感想について話題が移ると、141席という客席を見渡した井上は「（大阪にかつてあった劇場）baseよしもともこんな感じでしたけど、コントも漫才もやりやすいですね」と語れば、天狗・川田も日頃、出演している劇場と比較し、「∞ホール（ヨシモト∞ホール）より確実にやりやすい」と好印象を持ったようです。
また井上は、舞台の低さから、くまだまさしやハイキングウォーキングが活きる劇場と分析すると、石田は照明の明るさから「シルクが喜ぶ（笑）」とコメント。

続いて、七夕にちなみ、出演者全員が短冊に「大宮ラクーンよしもと劇場でやりたいこと」を書きました。
綾部は「ギャルと熟女の歌合戦」、井上は「大宮女子とお見合い」、天狗・横山は「天狗がキャーキャー言われるライブ」、川田は「埼玉県の全市長を集めてのコーナーライブ」、ハリセンボン・はるかは「大宮、出っ歯の祭典」、春菜は「タイプのお客さまが来てマネージャーに番号を聞きにいってくれますように」、石田は「めっちゃ努力して笑いをとる」とそれぞれ思い思いの願い事をしたためます。

ちなみに春菜は、劇場と関係ない願い事ならば、「室伏広治さんに壁に追い込まれたい」と乙女の顔に。

フォトセッションを挟んで行われた囲み取材では、さっそく綾部が、今でもバイクで訪れるという大宮情報を差し込み、デートを繰り返したという小動物園やボートのある大宮公園について熱く語ります。
また、よしもと芸人が他事務所の芸人から「劇場の多さ」が羨ましがられるそうで、石田は「食いっぱぐれがないですからね（笑）」と打ち明ければ、横山も「僕らの食いぶちでございます（笑）」とニンマリ。

改めて劇場について訊かれると、NON STYLEはアクセスの良さや大宮駅からの近さも言及。
さらに漫才、コント、トークとどれでもやりやすいため、「やりやすいところばかりでは伸びない」（石田）、「（ここは）やりやすい劇場なんで、ほとんどの芸人が伸びないと思います（笑）」（井上）といった警鐘も鳴らしました（？）。

最後に綾部が、「大宮の方はもちろんなんですけど、僕の出身の茨城とか栃木とか、東京までちょっと遠いけど、手前の大宮なら来れるなという方もいらっしゃるでしょうし、東京とはまた違う形のライブも提供すると思うので、よろしくお願いします」とメッセージを残しました。

その後、マスコミや関係者に向けられた内覧会と称し、NON STYLEがMCを務めるミニライブがスタート。
天狗は、メガネを外した川田がヤクルトスワローズなどで活躍した元プロ野球選手の広澤克実さんの顔真似で男性客中心に笑いを誘えば、キャベツ確認中はけん玉やバルーンアートで沸かせます。

最後に登場したこりゃめでてーなは、強面の大江が大宮東高校の野球部出身という地元民。さらに大江の父親は劇場の裏の飲食店に勤めているそうですが、あいにく実家がボヤに見舞われたため、今日は来れなかったといった災難を面白おかしく披露しました。

エンディングでは、キャベツ確認中のしまぞうが相方のキャプテン☆ザコに負けじと、巨大バルーンパフォーマンスを試みるも、失敗を繰り返し一同爆笑！

こうして、笑いに包まれながら内覧会は終演しました。

なお、大宮ラクーン劇場では平日16時より、土日曜、祝日は11時よりライブを開催。
詳しいスケジュールは、公式サイトでご確認ください。

大宮ラクーンよしもと劇場：http://www.yoshimoto.co.jp/omiya/


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