よしもとニュースセンター : 富士彦らが新沼津市“住みます”芸人に！　沼津ラクーンよしもと劇場が本日オープン!!

７月７日（月）、静岡県沼津市に「沼津ラクーンよしもと劇場」が、埼玉県大宮市の「大宮ラクーンよしもと劇場」とともにオープンしました！

JR沼津駅前徒歩１分という好立地にあるよしもとの常設劇場であるこちらでは、テレビや舞台で活躍する芸人ほか、静岡県住みます芸人や沼津市住みます芸人などが出演し、ここでしか観られないスペシャルなラインナップを展開。土日祝には漫才やコントなどのネタライブ「よしもとお笑いフェスティバルin沼津」、落語会や単独ライブ、トークライブなどが、平日には地元パフォーマー出演ライブや飛び入り参加ありの歌ライブ、よしもと芸人との交流ライブを開催する予定となっています。ちなみに、本日のこけら落とし公演は好評につき、前売り完売だったそうです。

本日はオープンを記念して、記者発表会も開催。中川家、カラテカ・入江慎也、トータルテンボス、平成ノブシコブシ、ハリセンボン、静岡県“住みます”芸人のカズ＆アイ、新沼津市“住みます”芸人の富士彦、ちゅ～りっぷ、ヌマンズ、井原三千雄沼津市副市長、後藤智生浜友商事店舗開発部部長、泉正隆よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長が出席、MCを平畠啓史が担当しました。

平畠は、まず「静岡では17～18年、仕事をさせていただいています。今回こうやってMCをさせていただいて嬉しい。劇場のこけら落としに参加させていただくこともなかなかないので、興奮してます」と挨拶。こけら落とし公演に参加する芸人を続々と呼び込みました。

中川家は「新しい劇場ができたということで、芸人一同、非常に喜んでおります。静岡は平畠くんがおる限り、大丈夫やと思います！　みなさん、ぜひ誘っていただいて、劇場に足を運んでいただきたいなと思います」（礼二）「我々もネタをがんばっていきます」（剛）と、漫才師らしい挨拶を。

「沼津は知り合いの社長さんが結構いて、早速LINEに“チケットは何枚買えるんだ？”と連絡いただきました。高級お寿司屋さんを用意してもらったので、手売りしたいと思います」と意気込んだのは、入江。ほかのメンバーから「服装がラフすぎる」とツッコまれると、すかさず「どうもナオト・インティライミです！」と返したのですが、マスコミ陣には響かず。「平畠さん、すみません」と小声で謝ります。

静岡県御殿場市出身のトータルテンボス。「沼津の病院で産まれたので、ゆかりがあります！」と報告した藤田に、「Zカップのお母さんか？」と茶々を入れる大村。そんな大村の出身校は、沼津市内の進学校。「ゆかりがある」と胸を張ると、「ロケしてると、頭のいいほうはどっちだってOBに話しかけられたりする。けど、大村としか喋ってくれない」と、今度は藤田が愚痴り始めます。その言葉を遮った大村は、「沼津は過疎化が進んでいる。商店街も以前は活気があったんですけど、アーケードも寂れてしまっているから、活性化していきたい」と意気込みました。

「紳士淑女のみなさん、こんにちは！」と大声を張り上げたのは、平成ノブシコブシ・吉村。まったくレスポンスのない様に怖じ気づいたのか、前が観られなくなってしまいます。が、「笑いは我々に任せてください！」と高らかに宣言。その横で、徳井は「沼津は、嫁の友達が何人か住んでるんで、第２の故郷といってもいいですね」と淡々と語りました。

大宮ラクーンよしもと劇場の記者発表会から駆けつけたハリセンボン。春菜が「劇場のサイズ感は、大宮とまったく一緒ですけど、記者はこちらのほうが多いです」と言えば、はるかも「ケータリングもいい！」とキッパリ言い切ります。春菜はテレビ静岡で放送中の『GirlsParty』という番組に出演していることもあって、「沼津も盛り上げていきたい。温かい目でよろしくお願いします」と挨拶しました。

劇場オープンにあわせて、“住みます”芸人もパワーアップ！「沼津ラクーンよしもと劇場芸人」として、今後活動する面々が登場します。

静岡県“住みます”芸人として活動するカズ＆アイ。カズは「我々、沼津市にある伊豆・三津シーパラダイスのアシカショーをやりに静岡へ来て、もう14年になります（註：カズ＆アイは2001年「吉本興業プロデュースお笑いアシカショー」オーディションに合格）。その間に相方のアイさんがアシカじゃなく、トドになっちゃいました」と笑わせます。静岡へ来た当初、48キロだったというアイ。現在の体重はなんと100キロだそうです！

劇場オープンに伴い、これまでの“功刀富士彦”という芸名から改名し、“富士彦”に。「母親が富士山を観ていた時に陣痛が始まって、大阪に着いた途端に産まれたのが僕で。“この子、富士山になんか縁があるで”ということで、この名前がつけられました」と語る富士彦は、住民票だけではなく、本籍も沼津市に移したとか。「税金を納めます！」と宣言すると、すかさず平畠に「媚びまくってるなぁ」とツッコまれました。

広島県出身コンビ・ちゅ～りっぷ。網本がピース・綾部のモノマネを披露するも、ウケ具合は微妙……。前迫は「僕らも住民票を移して盛り上げていきます！」と力強く宣言します。

芸歴３年目の恥マシーンも、新沼津市“住みます”芸人就任を機に、“ヌマンズ”に改名。劇場から徒歩３分ほどのところに実家があるという原。植竹は「沼津最高ーーーー！」と絶叫します。もちろん、彼らも住民票を移したそうです。

同会見には、新富士市“住みます”芸人に就任したクレオパトラも出席予定でしたが、体調不良のため２人とも欠席。「こんなめでたい日に！」と礼二が言えば、藤田も「体調合わせろよ。今日は絶対来てないとダメじゃないですか」とダメだし。吉村に「こんなに体調が悪いヤツも来てるんですよ！」と指されたはるかも、「本当ですよ！」と乗っかって笑いを誘い、不在のクレオパトラをフォローしました。

また、劇場オープンをお祝いすべく、静岡県内のゆるキャラも集合しました。
沼津市にはゆるキャラがいないとのことですが、御殿場地方の田舎そば「みくりやそば」をPRする「御殿場みくりやそば「あなたのそばで振舞隊」のキャラクター・みくりん、伊豆の国市のキャラクター・ぬえ左衛門、先代スーパーリアルぬえ君、ラクーンキャラクター・ヤバイラーが登場！
さらに、なぜか東京都小平市のキャラクター・クロコダイラも……。このゆるキャラ、実は入江が自費で制作したもの。もちろん、中に入っているのも入江。とあって、「平畠さんはＪリーグに詳しいだいら。トータルテンボスさんは３期生だいら」など、語尾に“だいら”を付けながら芸人情報を次々と紹介していきます。「貯金は120万円だいら！」と暴露された吉村は、「楽屋でさっき喋ったことを言うんじゃない！」と一喝しました。

そんななか、芸人たちは強面な先代スーパーリアルぬえ君に釘付け！　円谷プロに依頼して制作されたキャラクターだそうですが、藤田が「リアルすぎて子どものトラウマになるっていうので、ぬえ左衛門ができた」と説明すると、全員納得。怖すぎる外見ですがお茶目な一面も見せ、一気に注目を集めた先代スーパーぬえ君でした。

本日は七夕ということで、全員を代表してトータルテンボスが短冊に願いことを書くことに。「（ナンパスポットである）千本浜以来の若者が集まるスポットにしたい」（藤田）「治安の悪い沼津を、笑いで良くしたい」（大村）とそれぞれ発表。大村が「沼津には、サドルのある自転車はない！」と言い切ると、礼二が「大阪でいうところの、通天閣あたりってことやな」とフォロー。マスコミ陣からも笑いが起こりました。